黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

すげーどーでもいい話だけです

2018年08月25日 23時34分46秒 | Weblog
8月25日分。

 毎度。何となくここ最近は更新が連続してますが、まあ気分による。幽霊です。記事を書くときはある程度まとまって分量を書けるだけのネタを確保していることが多いのですが、今日は割とそうでもない感。ある意味珍しく、「日記」程度のチラシの裏案件な話ばかり書いておきます。


 どーでもいい話ひとつめ。Steamでアクションゲームを買ったのですが、操作するのにさすがにキーボードではちと辛そうだったので、コントローラを結局は買うことにしました。今時PS2の古いコントローラが手元に残っていたものの、Steam環境だとうまく認識してくれないようなので、諦めてPS4のコントローラです。但し、正規品の「ワイヤレス」に「USBの有線ケーブルを繋いで」使うという恐ろしく無駄なことしてますが。
 ワイヤレス系の商品は今まであんまり良い記憶が無いのと、アクションゲームの最中にワイヤレスの接続切れるとかいう間抜けが起こって欲しくない……という事情もあるのですけれども。結局、未だにPCのマウスもキーボードも有線で使ってるので、有線信者なのかもしれません。自宅のネットも光の有線です。Wi-Fi機能も自宅環境にはある筈なのですが、そういや使った試しが無いなぁ。
 あ、PS4コントローラは無事に設定が終わって、買ったゲームは始めてます。ド下手くそなので、最序盤からぽこぽこ死にまくってますけれども。アクションは苦手です、はい。何故買ったしという感じですけれども。なお、PS4コントローラにスピーカ機能がついていたらしく、しばらく自前本来のスピーカから音が出なくなって「???」という顔をしていましたとさ。
 同じ状況に引っ掛かった方は、win10ならコントロールパネルの「サウンド」でコントローラの設定を「無効」にしましょう。後は、Steamゲームの場合はゲーム本体側のコンフィグと、Steam本体側で設定するコントローラのベースコンフィグみたいなものが両方あるので、特にSteam本体側の設定をお忘れなく。細かい話はググれば出てきます、はい。


 どーでもいい話ふたつめ。少し前から『衛宮さんちの今日のごはん』というコミックス作品を買っています。アニメもやってますね、更新が月1回だけですが、凄まじいクオリティでお勧めです。あ、次回はキャスター奥様回なのね……秋だものなぁ。まあさておき、そちらの作品中で、海藻の「ワカメ」を扱った回がありまして。乾燥ワカメではなくて、生のワカメ。
 その調理過程の中で、その回は確かワカメをパスタに使ったんだったかな? その際、ワカメの「茎」の部分は「今回は使わない」「お味噌汁の具などにすると良い」といったことを見た記憶があります。ぱらっと読んだときには、「茎ワカメ」って食ったことないなぁと思っていた……のですけれども。
 今日に、上のひとつめの話題絡みで出かけた際、晩飯ついででたまに行っているラーメン屋へ行きまして。いつもの通りにラーメンをすすりながら、ふと目の前の丼の中に、件の「茎ワカメ」がばっちり入っていたことに今更気が付きました。あるぇ、この店は割と月に1回とか2回ずつくらいは来る店だし、ほぼほぼ毎々同じものしか頼まないので、ずーっと「茎ワカメ」は口にして・目にしていたことになります。あの店、学生時代からずっとパラパラした頻度で行くので……もうずっと10年以上?
 ちゃんと意識していないと、目の前にあっても気が付かないもんだなぁ……。というより、「単体としては」気が付いていたのでしょうが、「他の箇所との繋がり」がちゃんと出来ていないことが多い、ということか。単純な知識量はそう少なくはないと思っているのですが、ぼちぼち単独で知識を置きっ放しにしないで、他とちゃんと関連づける方向に持っていかないとイカンなーと思うのでした。
 余談ですが、ワカメって日本では馴染みのある食材ですが、世界的に見ると韓国と日本くらいしか食べる文化は無かったらしいですね。ついでに、「世界の侵略的外来種ワースト100」のひとつだそうです。商船のバラスト水に混じって運ばれてしまうのだそうで。侵略種だったのかアレは……。


 どーでもいい話みっつめ、これで終わり。上で言っている外出ですが、本当は午後2時くらいに動き始めようと思っていたんですよ。ただ、天気予報で外の気温を確認した瞬間、「あ、コラアカン」という判断であっさり昼寝をかます判断に変更、完全に日が落ちてから動き始めました。さすがに35度の気温でお外に出たくはないです。
 18時半くらいに外出開始、帰宅が21時過ぎ。移動だけに費やす時間が往復合わせて1時間程度で、後は(1)コントローラを買う、(2)特にどれを買うという目星は何も無いが本屋で2、3冊本を買う、(3)繁華街へ出るついでなので髪を切る、(4)更についでで外へ出るから晩飯を済ませる、というノルマ4つを全てクリアした上で外出時間がせいぜい2時間半。割と短時間でしたね。(3)で全く待たずにすぐカットに入ったため、時間が予想していたより短くなったという。
 ……という経緯で21時過ぎくらいに自宅近くのコンビニの前を通りがかったら、結構真面目にロードバイク乗ってるなーという格好のお兄さん(というかオッチャンか)がいらっしゃいまして。結構ガッチリと補給していたので、こんな時間にこんなとこで補給かいな……と一瞬思いはしたものの。よくよく考えてみれば、私も今日に関しては日中の外出を避けたくらいですから、あちらも普段走っている行程の時間を後ろにズラしただけなのかも。
 ロードバイクは、当たり前ですがエアコンなんて付いていません。サイクルジャージはある程度風を通しますし、歩いているときよりは風を受けるので体温上昇はそこまで酷くはないのですが、ただやはり炎天下で走れば熱中症のリスクは各段に上がります。私もなりかかった経験がありますし……。キッパリ割切って夜間に走るというのもアリだなぁとは思いましたが、ただ、夜間走行はそれなりのリスクもあります。反射ベストとか、テールライトとか、その辺り気を遣うようにしましょうね。


 以上、あんまり内容の無い話3連打でした。では。

ああうん、また死亡事故ったか

2018年08月24日 20時33分13秒 | Weblog
8月24日分。

 毎度。とりあえず昨日の年休をフル活用して、何とか動画を1本編集し終えて投稿完了しました。幽霊です。もうちょいと1本あたりの編集労力をうまく下げていかないと、ちとまだ負担が大きいですね。扱っているネタの都合上、どうあがいても30本程度の累計本数になることが予測されますし……。
 全ての投稿動画に、100パーセントの労力を注ぎ続けることは出来ません。全ての動画において自己ベストの100点満点の「答案」を出し続けることは出来ません。1本に全て賭けて、その1本で終わりというならまだ話は別ですが、数十本単位になる動画全部に全力は出せない。むしろ、コンスタントに及第点を出すというのでも割と難しいのですよね。
 いつぞや親父様に言われた言葉ではありますが、「常にホームランを打つ」必要は無い(というか出来ない)。「ヒットを打ち続ける」ことがダイジ、と。実際、そうだろうなと思います。まあ、それもそれでなかなか難しいんですけどね……。


 さておき。まあもう既にニュースとしては話題になっていますが、「スマホ運転で死亡事故「すべて自分が悪い」」といった話。以前に女子大生の起こした類似の死亡事故がありましたが、これもこれでまあ似たようなケースです。今回は電動自転車ではなくマウンテンバイク、そして夜間の無灯火という辺りがオマケでしょうか。
 この辺の話題に言及する都度書いている気はしますが、ホント、止めましょうね。相手を死亡させてしまえば自分自身に損害賠償というクソ厄介な問題が降りかかってきますし、自身が未成年ならばご両親や親族をまきぞえにした問題に発展します。逆に、自分がそういった阿呆をやった結果として車に引っかけられれば、金銭は若干別としてもそれなりに(物理的な)痛い目を見ます。
 スマホ片手にしていれば視線は自分で思っている以上にスマホばかり見ているし、イヤホンをしていれば耳を塞ぐことになり周囲状況の把握が大きく遅れます。両方ともだったらどうやって周囲状況に気が付くのかな? プラス、片手運転状態では自転車の操作がおぼつかなくなります。片手状態でブレーキをかけて止まれると思うならやってみればいい。ごく低速ならまあまだ止まりますが……。

 余談ですが。自転車の夜間灯火については、あれは「自転車の乗り手」側が「道を照らすため」のものではありません。あくまでも、周囲の歩行者・他の自転車・自動車に対して、自分がここにいるということを示すためのものです。自転車というのは割と「サイズが小さい」ので、夜間になってしまうと、ライト無しでは周囲の歩行者でも存在に気が付かないことが結構あります。
 何回か書いた気もしないではないですが、日本における自転車は、過去の規制が非常に緩かった経緯もあって、「法的な扱いは結構昔から変わっていない」割に、軽車両すなわち「車両の分類」であることが全く周知されておらず、「歩行者の延長」というのが共通認識になってしまっているところがあります。そこから徐々にでも改めないと、この手の事故は減らないでしょうね。
 なお、乗用車や自転車の「ながらスマホ」が問題にされることが多いのですが、歩行者の歩きながらスマホも充分に危ないと思われます。私はやらないよ? というか、そもスマホ持ってないので歩きスマホのしようがない。代わりに本を常に持ち歩いていますが、二宮金次郎みたいな曲芸はさすがにしません。何故問題なのか、というのが分からないなら好きに事故るが良いでしょう。


 別の話。さすがに「はいぃ?」という話題だったので、拾うだけ拾います。えー、「爽健美茶で流産? 根も葉もない噂、コカ・コーラ社が否定「妊婦が飲んでも問題ない」」だそうです。うん、まあそりゃ問題無いと思いますけれども。
 そういや、麦で毒と言われると「麦角菌」を連想しますね。百年前とかもう少し前あたりならこれで害を受けた時代もあるそうですが、現在では除去がされているでしょう。……と言っても、ハトムギは麦じゃなくて別でしたっけね。ブログによっては妊娠中の摂取は禁忌としている場合もあるという記載がありますが、恐らくウィキペディアにこの旨の記載があるから、かも。
 ラットでの実験の話も引用記事には入っていますし、そちらでの使用量は「禁忌」とされる漢方薬としての12.5倍~25倍で10日間経口摂取でも有意の変化は無しだそうですから、まあ特段問題は生じないのではないでしょうか。発売以来25年間も経過しており、当初から「ハトムギ、玄米、月見草……」と歌ってきた飲料ですから、そういった傾向がもしあったならとっくに出ていたでしょう。


 さてはて、1本仕上げたはいいものの、まだまだこの先最低でも10本分以上の撮影済みデータが積み上がっています。ソシャゲの実況動画を作っていた頃はネタ不足に悩んでいたくらいなのですが、逆に現状では編集速度が全く追いついていないという逆の悩みを抱えるハメになったという。
 まあ、シコシコと動画作るとしましょう。再生数はまあ伸びないけれど、それでも後から見返してみると、自分自身の技術の向上はハッキリと見て取ることが出来る。それがまだ見える間は、動画を作っていきたいかなと思っています。

 では。今回の更新はこのくらいにて。

実際BGMとかSEって雰囲気ダイジ

2018年08月23日 20時56分06秒 | Weblog
8月23日分。

 毎度。今月は非常に稀なことに、ここの更新頻度が高めですね。幽霊です。今日は本来なら普通に平日なのですが、昨日時点でふっと「明日(まあつまり今日のことですが)会社来てもあんますること無くね?」と思い至り、年休を強引にねじ込みました。それで通るあたり、有り難い会社であります、はい。
 お前居なくても何も影響ないからだろって? うん、それも勿論あるでしょうとも。


 さておいて、今日も動画編集作業中の息抜き程度に。今日の記事は本当にただの息抜きです。先日に打ち込んだヤツは、息抜きのつもりがえらい量になってゲンナリしましたので……。
 で、元ネタはこちら、「心霊スポット雰囲気激変、ヒーロー曲が若者撃退」なんて話でいかがでしょうか。タイトルだけ見ると一瞬「ナンジャソラ」感満載ですが、記事をざらっと読んでみると、「ああワカランでもないわコレ」という感覚に。

 さてはて、実際問題としてこんなんで何とかなるの? と思われるかもですが、これ割と「効果ある」んじゃないかなぁという気がします。動画編集を自分でしていたり、まあもしくは色々「参考」やただの趣味も含めて動画をよく見ますが、割と映像に付随する「BGM」や「SE(効果音)」って影響するものです。

 

 上の写真は、ネット上から利用フリーの写真素材を拝借してきたものです。この写真一枚でも、BGMやSEをちょっと変えてやるだけで、色々と「全然違う雰囲気」を演出できるものです。
 たとえば……そうですね、徐々に大きくなってくる、「ドドドドド……」と水を溜めるような効果音を付けてみましょう。すると、奥の方(もしくは背後?)から、水が押し寄せてくる間際のようなシーンが作れます。脱出パニックものの映画のワンシーンになりそう。曲を選べば切迫感も演出出来るでしょうし、画面を微細に震動させるとなお迫力が出るか。
 もしくは、「世にも奇妙な物語」のアレをイメージしてみて下さい。「デレレレレッ↑デレレレレッ↓」というあれ。秀逸なBGMですよね、アレが流れるだけで怪しい・不気味な雰囲気になる。何かこれから起こるような、そんなイメージが湧いてきませんか? 「Xファイル」のアレでも良いかもしれません。背後から唐突に、肩に手をポンと置かれて、振り替えるとそこには目を見開いた貞子が……! みたいなね。
 ……でも、この場面で、アンパンマンの歌とか「ぞうさんぞうさんお鼻が長いのね」とかが流れてくるとどうでしょう? 全く怖くない。もしくは、解説アナウンス風に「この●●炭鉱は1960年代まで実際に採掘が行われていましたが、石炭需要の減少に伴い閉山されました」といったような、落ち着いた声でのアナウンスが入ったらいかがでしょうか? 多分もう、ホラー感は全く無くなって別物に見えるでしょう。
 いっそ「炭坑節」でも流してみましょうか。「月がぁ~出た出たぁ~月がぁ~出たぁ~ぁよいよい♪」とイメージしてみる。カツンカツンと、ツルハシを振るう音でも足してみますか。割と、動画を作る時ってこんな感覚でやってます、実際。演出したい印象、イメージに合わせてBGMを選び、BGMだけで足りなければ効果音を足し、更に立ち絵を選ぶ。必要なら説明台詞も入れる。割とイメージは「作れる」のです。

 ……っと、話の本題に戻しますが。件のダムに関しては、「心霊スポット」としての噂が広まったということのようで。つまり、前提としてその場所は「心霊スポットである」というイメージを持って、見に来るということですね。BGMが無くとも、先入観がある状態なら、自然の物音や水音、周囲の葉ずれの音などなどだけでも充分に不気味に感じられることでしょう。
 が、そこに「ご当地ヒーロー」のテーマ曲が流れる。「鬼神戦隊ダムセイバー」というのだそうです。とりあえずホラーな雰囲気はぶち壊しでしょうな、コレ。ただ、話のネタにという程度で行く人はかえって増えてしまう、かもしれません。とはいえその手の「ネタ勢」は一時的なものでしょうから、そう長期での話ではないかな、とも。ご当地としては、ごく短期的な「ネタ勢」の襲来はちょっと我慢して、その後に「心霊スポット」というイメージが除去出来れば良いと考えているのかも。
 うまくいくと良いんですけどね、コレ。下手に夜間巡回などの人手を出しても、それはそれで巡回する人の安全面の話もあるし、深夜帯に人を動かすとなればコストも馬鹿にならないですし。巡回の人数や頻度はそう増やせるものでもないでしょうから、結局はむしろ「巡回の目をかいくぐる」というスリル感を与えるだけでむしろ面白がらせるだけな気もします。センサー置いて曲を流すだけなら、それよりはコストや人手は少なくて済むでしょう。
 まあそも……ただ見に行くだけなら「まあまだ……」くらいでしょうが、騒ぐやら、空き家とは言え他人の家屋に侵入するなどのマナーの悪さが元凶の問題ではありますけれども。そちらはそうそうすぐに解消できる話ではないので、当座のしのぎとしてはこれはこれでありかな? という気がします。

 ではでは、今回の更新はこのくらいにて。

エースの不運…というか事情は透けて見えますが、と

2018年08月21日 23時35分09秒 | Weblog
8月21日分。

 毎度。動画編集作業中ではありますが、気分転換ついでに今日は軽めに更新を。幽霊です。えー、今日が夏の甲子園の決勝戦ということだったようで。ここのところ話題だった「金足農業」でしたっけ、件の高校は決勝にて「大阪桐蔭」に敗退、二位にて終了ということのようで。
 金足農業、大阪桐蔭に限らず、選手の皆さん、応援に行った皆様、お疲れ様でした。炎天下の日もあったでしょう。個人的には、この異常に気温の高い日も増えてきている昨今、炎天下にエアコンも屋根も無い屋外球場でやる「夏の甲子園」は危なっかしいな……という感想がちと拭えないところではあります。東京ドームでやってもいいんじゃないの? 読売の付くところの本拠地だからアカンのかしらん。


 まあその話題から派生するわけですが、「エース酷使が「高校野球のお手本」なのか 高野連会長「前時代」発言に批判殺到」といった状況が出てきているようで。ただ、この話はちょっと先走りすぎたというか、発言の一部だけ切り取って騒いでいる感があるんじゃないの??? という気はします。記事のタイトルに付いているほど、「批判殺到」しているのかはぶっちゃけ確認していませんが、と。
 問題になっているのは、決勝終了後の閉会式において、高野連会長が行った金足農業高への「講評」の一部です。とりあえずリンクした記事から、該当の発言をそのまま引用しますが……。

 「秋田大会から1人でマウンドを守る吉田投手を、他の選手が盛り立てる姿は、
  目標に向かって全員が一丸となる、高校野球のお手本のようなチームでした」

 という発言があり、これに対して「高校野球のお手本じゃなくて前時代的な理想だろ」といったような批判的な意見が、記事によれば「相次ぐことになった」のだそうです。んー、その部分だけを切り出すと確かにちょっとなーという発言ではあるかもしれませんが……と。
 とりあえず先に他の記事を貼っておくと、この「講評」においては、他の高校に対しても結構多くの言及をしているものと思われます。閉会式自体は見ていないのですが、去年の講評に関する記事「八田・日本高野連会長が今大会を講評 甲子園閉会式」を見るに、恐らく今年も全般各所へ講評が及んでいたものと推測されます。
 準優勝まで行った、そして諸々「台所事情」的に厳しいであろうことは推測出来るチームで、決勝戦での結果自体は13-2とハッキリと大敗したチームへの講評ですから、扱い自体はちょっと難しい。全体的に、選手層の厚さ・資金力まで含めて大阪桐蔭がハッキリと勝っていたでしょうから、あまりそういったところには触れないようにしつつ、褒める言葉として「高校野球のお手本のようなチーム」であったという発言が出てきたのかな、と感じます。

 件の吉田投手は、準決勝までの合計球数が5試合749球だそうで、決勝まで含めれば800球以上になっていたでしょう。公立高校ということですし、農業高校とのことですから、「野球の強さ」を売りにした「選抜」「強豪」高校ではない。……あー、84年には準決勝まで行っていたのかな? ただ、それ以降あまり振るっていない様子?
 正味、選手層も「強豪常連」高に比べれば苦しかったでしょうから、台所事情的にどうしてもエース一枚に頼らざるを得なかったものかと。それが良くも悪くも「勝ち進んでいった」がために、結果的にはエースを酷使することになってしまったのは不運でした。2番手も良かったじゃないか、というコメントも見かけましたが、監督の采配としてはエースを休ませるより使う方を選んでいた、と。
 その酷使の結果としての惨敗であり、まずもって起用し続けて崩したのは監督のミスです。実際、Ⅱ番手の投手はいたのですから、休ませるという判断は出来た筈。まあ、選手当人が「行きたい」と行ったのかも知れませんし、次に甲子園まで行けるのが果たして何年・何十年後かもしれないと思ったが故に、エースの願いを汲んだ……のかもしれません。そこは不明です。
 講評の上では、その辺り明らかに客観的に見れば「采配ミス」であり、それでもこういった「熱闘のあと」ですから、水を差すようなことはせず、準優勝チームへの賛辞を述べるべきである、と。そういった判断の上で、「リップサービスも込みで」上の発言があったのだろうなぁと。選手を使い潰すような起用を美徳としている、わけではないものと思います。(換えの)人数の少なさを、全員一丸野球で頑張って支えた、という意味での賞賛の言葉であったことでしょう。

 まあ正味、実際に「炎上」しているのだとすれば、それはある意味「高野連」という組織へのイメージ自体があんまり宜しくない、もしくは「古くさい」「旧態依然としている」という印象で捉えられていることが根本原因なのかもしれません。それと、昨今どうにも「言葉狩り」が横行しているような印象も受けます。
 甲子園自体、率直に言えば「金とネームバリューで選手を買える高校」と、「一般的な高校」とが同じ土俵で戦うわけで、ほぼプロに近いような層の選手と、草野球に毛の生えたレベルの部活野球の選手が試合をするんです。ハッキリ言えば公平ではない……というか、まあ対等ではないですね。ごく限られたエース級の一個人に頼らざるを得なかった金足農業と、大阪桐蔭が対等条件とは思えません。
 そういう状況だからこそ、「強豪常連校」ではない公立校の金足農業の躍進が、全国的に今回は目を引いたのでしょうし。でも、そういう仕組みで試合をしているのが甲子園というわけでして。それを結構、日本全国で注目しているわけですから、当面この状態は変わらないのではないかなぁという気がします。今年は視聴率結構取れたでしょうし、なおさらかなぁと。


 ……っと、思ったより長々書いてますね。今回取り上げた件に関しては、まあ正直言ってただの「言葉狩り」で「殴る先探し」なだけかなーと、そんなような「感想」です。はい。
 では、今回の更新はこのくらいにて。


「普通」ってハードル高いよねって話にしようと思ったら…

2018年08月19日 01時32分51秒 | Weblog
8月19日分。

 毎度。とりあえず金曜の夜に帰省から撤収してきましたが、撤収中に乗っていた電車が人身事故を喰らいまして、但し止まった駅が別ルートへの起点間近だったため、何とかルートを変更して事故遅延の影響を食い止められましたとさ。幽霊です。いやはや、乗り換えを思いついたから良いようなものの、ああいうときだけはスマホを持っていた方が良いのかなとは思います……。
 あ、今更ですが、私スマホを持っていません。未だに旧式の「PHS」なので、ネット接続すらもうほぼおぼつかないレベル。基本、自宅に置いているPCが一般家庭より大幅にスペックが高いので、そっちが情報収集のメインであり、仕事以外での外出時間はほとんどないので、外でスマホでネット、という感覚が無いのですよね。外出時間中の暇つぶし? 本があるじゃろ?
 ……まあ、PHSもさすがに2020年前半でサービス終了とのことなので、ぼちぼち乗り換えを考えなければいけないのですが。スマホにする必要性を正直感じられない。通信料的な意味であんまり使いたくない、というのもありますけれども。あればあったで便利だろうけれど、私の場合はさて、どこまで活用出来るやらちょっと疑わしいかも。


 ……置いといて。なんかまた「今時の若者」ネタかぁとは思いつつ、「車にマイホーム…昔の“普通の生活”を選択しない若者たち、現代ではハードルが高い?」といった話を。とりあえず、この記事を掲載しているサイト自体、広告などを見る限りある程度年齢層の高い人をメインにした場所のようなので、まず前提として基本的なポジションが若者世代より結構上だと思って良いかと思います。
 という前提をまず置いた上で。とりあえず、ふと疑問に思ったので、国税庁のHPまで行って「民間給与実態統計調査」の年度別調査結果を眺めてみました。ぱらっと見付かった中で、平成9年と平成28年の資料がそれぞれに一番古い・新しいものだったので、その数値を比較してみます。

  ●平成9年分調査における年齢階層別の平均給与(男女合算平均)
  (1) 20-24歳 282万円
  (2) 25-29歳 373万円
  (3) 30-34歳 450万円
  (4) 35-39歳 499万円

  ●平成28年分調査における年齢階層別の平均給与(男女合算平均)
  (1) 20-24歳 258万円
  (2) 25-29歳 351万円
  (3) 30-34歳 403万円
  (4) 35-39歳 433万円

 ……うん? 元記事の文中に「20~30代の人の親世代(50~60代)が働き盛りの頃と比較すると、現代の平均月収の方が高いため、「同じ生活」は、実はやろうと思えばできる」との記載がありますが。ちょっと待て、探せた資料の年数の問題かもしれませんが、むしろ「今の世代の方が下がっている」ように見えるのは気のせいでしょうか? この元記事、微妙に信用できないのですが。
 また、この手の話を出すときに落とし穴になりがちなのが、「平均」を使うと思いの外「実像」からは外れてしまうケースがあることです。たとえ話としてですが、(1)年収300万が10人=平均年収300万円、(2)年収1000万が2人・年収125万が8人=平均年収300万円、皆さんの「平均」へのイメージはさてどっち? 計算上はどっちも平均300万なのですが、平均でイメージされるのは主に前者だと思います。ただ、今現在の状況ってむしろ(2)の方じゃないのかなーとか。
 年収1000万の若者なら、昔の「普通」も確かに出来るでしょう。でも、125万の方だったら無理がある。この状況では、「現代の平均月収(年収でもまあ同じでしょう)の方が高い」としても、「同じ生活」は「やろうと思っても出来ない」のではないのかな、と。
 そこに加えて、記事中に指摘されている通りで「現代は、趣味の多様性や自己成長、晩婚化によって「自分自身に費用を使う期間と機会」が多くなり、出費が増えています。子どもの教育も多様性を帯びているため、1人あたりの教育資金は増加傾向にあります」ということなら、まあまず無理ですな。追加で、今の60代世代ならギリギリ年金は若干程度の払い損くらいですが、今の20代世代は明かな払い損が大きく発生することになり、「老後の備え」の要求額が跳ね上がります。条件が同じではない。

 文中の「夫の年収は約830万円(額面)」を「普通」(というか貯金が出来る家庭・専業主婦前提で子供ふたり)とするのであれば、平成28年分データに従うなら、男性に限っても全体の14%弱しかいません。つまりほとんどの家庭は貯金できないことになります。妻がパートに出ていればもっと増えるだろうという仮定で年収700万円超までラインを下げても、20%弱です。しかもこれは「年齢を絞っていない」状態での数値です。これが、本当に「普通」なの?
 ……まあ、今のご時世の年収額はボリュームゾーンが年収400万から500万、女性の場合それぞれ100万ずつ下げたくらいのイメージでしょうか。この見立てでもまだ高いかもしれないくらい。男女両方がまともに働いて、400万+300万の2馬力700万が現実的な線になってくるのかなぁとか。しかもあくまで平均での話ですから、実際にはより高い人と、極論すれば「底辺」の人が二極化している筈。
 口の悪い(筆の悪い?)言い方をすれば、底辺同士が結婚しても合計400万とかだったりするわけで。そうなるとまあもう、車に持ち家に子供を塾に行かせて……なんて「普通」の生活は無理でしょう。私自身、もう30代後半に来ていますが年収は「平均値」のやや低い側くらい、これでもまだマシな方。お酒飲まない、タバコ吸わない、ギャンブルしない、旅行いかない彼女いないブランド物買わない車無い、ここまで無い無いを積んでまあ貯金は一応出来るか……くらいです。修行僧か? とか言われますな。

 ……と、結構長々書いたのですが。ここで元記事をもう一回読み直してみて、根本的な話に気が付くのですけれども。記事のタイトルと出だしの煽りは「現代日本の若者が「一昔前の普通の生活」を送ることは可能なのか」を「ファイナンシャルプランナー(FP)に聞きました」という話の筈なのに。
 若者の話は本当に冒頭くらいで、後は「1ヶ月の生活費は約47万円・専業主婦・子供2人・持ち家・車1台」という話が前提になり、「年収700万円だと貯蓄は難しい」となり、「日々、ライフプランの相談に乗っていて感じるのは、「何とかなる」と楽観視されている方が多い」と締める。あ、これやっぱ若者をダシにしただけの「40代~50代向け記事」だわ、というオチですね。今の20代~30代が年収700万一人でとれるワケねーだろ。
 釣られた自分にちょっと苦笑いしつつ、これ以上書く気力が尽きたのでこの話は終了です。あの記事、私が追えた情報よりもちっと古い・新しい年のデータまで拾った上で話をしているのか、単に若者世代をこき下ろす意味でわざと数字出さずに「平均月収は上がっている」と書いているのか……。ま、どっちでもエエわな。


 ではでは、今回の更新はコレにて。

うーん?

2018年08月15日 21時31分18秒 | Weblog
8月15日分。

 毎度。とりあえず帰省中でやれることがあまり無い(というか動画編集とゲームプレイングが出来ない)ので、珍しく連日更新となっております。幽霊です。今日も今日とて野良作業にかり出されましたが、昨日よりも暑さに慣れたせいか、行動量は昨日より増えた感。
 …まあ、もしかすると昨日は、その前の日(一昨日)の夜に帰省のため電車にしばらく揺られて移動していたので、体力的に元から削れていたのかもしれません。


 さておき、数日前からちょっと話題になっていた、2歳児の行方不明は当人発見でとりあえず一段落したようで何よりです。当人の状況も「脱水症状があるが状態はおおむね良好」だそうで、肌の擦り傷、ダニが噛んだあとがあるくらいで、目立った怪我は無いそうですね。
 ……んー。無事発見、特に怪我も無しであるのは幸いとして、はて食料水の手持ちなしの2歳児が、3日間実質無補給の状態で耐えられるものなのでしょうか? 3日間の最高気温は33度前後、雨はなし。沢で発見されたらしいので水は飲めたかもしれませんが、はて沢の生水を飲んでいて大丈夫なのか? 脱水症状があるということは、そっちは飲まなかった? しかしいずれにせよ食料は無いハズです。
 3日程度の「食事」無しなら、死亡まではいかないにしても結構身体に不調がハッキリ出るでしょう。単にそこまで発表されていないだけなのか、「思いの外良好な」健康状態なのかは何とも。さすがに、「ボランティアの自作自演」というまでの陰謀論は出しませんが、他の人間の関与がなーんかしらあってもおかしくはない、のか?

 まあ余談ですが、警察や消防の捜索の映像に、草藪を棒でかき分けるような映像があったようで。あの辺は、むろん他の所も探していたでしょうけれども、最悪の可能性(というかハッキリ「死亡している可能性」と書きましょう)も含めて捜索していたため、でしょうね。
 警察無能と叩いている節もあるようですが、今回は運良くボランティアの方が生きている子どもを見つけてくれただけ。普段はむしろ、何も報道されず警察が発見しているか、何も報道無く死体が見つかっているか、報道されているけれど単に「死体が発見された」くらいで流されているか、というだけでしょう。
 プラス、件のボランティアの方の条件として、既に警察が捜し終わっている場所は選択肢から外して良いという前提が加わります。まあそこの情報共有がされていれば…ですけれども。地道な警察消防の捜索過程があってことの話かとは思うので、一概に警察無能と叩くのは筋違いかなと思われます。
 ……とは言え、全く別の件ですが、警察署からものの見事に逃走を決められたところもありますので、無能イメージがここ数日だと湧いてしまうのはある程度やむなしでしょうかね。あちらの件は経緯が表に出てくるにつれて、さすがにこれは…という話に苦笑いしています。ただ、まだ逃走中というのが問題ですね。

 なお、そちらの件に関しては「逃走に使ったとみられる赤い自転車発見、羽曳野市周辺潜伏か 足取り初めて判明」というあたりまでの情報が出てきているようですね。


 …あ。時事を拾ったついでにもう一つ、流すだけですが。韓国、文大統領が、まあ自国内向けのポーズもむろんあるでしょうが、日韓合意では慰安婦問題は解決しないとの発言があったそうで。日本側の対応としては「菅官房長官、日韓合意を確実に実施するよう改めて申し入れ」とのこと。まあこんなものでしょう。
 解決していない、と言い出してくるのはとうに予想できていた話なので、今更感しかないかなーとか。おまけの話ですが、実際に「騙されて売られた」話自体はあったようです。ただし、それを直接やったのは同じ韓国の同胞間だったという話も。人身売買、口減らし、お金になるから…で売った親もいた、のかもしれません。
 そういった意味で、一概に慰安婦として証言をされている方の発言内容全てが嘘というわけではない、とは思っています。ただ、それが実際の状況と果たして合致しているか、は何とも。


 ではでは、今回の更新はこんなところで。

自然そのものは弱くはないよなぁと…

2018年08月14日 22時36分39秒 | Weblog
8月14日分。

 毎度。とりあえず帰省はしてきたものの、予想通りというか何というか、草刈りと竹刈りと「開拓作業」に即座にかり出されております。幽霊です。父方の祖母が農作業小屋のようなものを持っていて、そこに人がもう定期的に出入りしなくなったため、色々荒れ放題なのですよね…。
 周囲にもまあ大体似たような事情で、既に放置されたとおぼしき元・家屋もしくは小屋が複数あって、放棄されたそちら側からの浸食も結構進んでいるのが現状だったりします。ごくごくたまに手を入れに行ってはいるようですが、年に数回程度では周囲の植物が入り込んでくる方がよほど早いという。

 私自身は長期休暇のときくらいしか動けないため、年に3日くらいしか現状では協力が出来ないのですけれども。以前、一年休職していた時期があり、そのときに結構大々的に、小屋の裏側へ浸食してきていた竹林の上部を切り払いました。多分、累計すれば100本程度は倒したハズなのですが…。
 その甲斐は一応にはあって、小屋周辺に密生して全く風が通らなかった状態からは最低限脱していますが、竹は地下茎でのネットワークが生きていると、放置してればまた逆戻りしてしまうのですよね。今日に様子見と作業に行きましたが、竹の復活はそこまでではないものの、別の問題が。
 人が定期的に通らなくなってしまっているため、道路が既に植物に吞まれかけているという。元々まあ「自然豊かな」土地の中で、ちょっとした畑をやるみたいな感じの場所なので、道自体あまり広いわけでは無く、車一台通れるかなというくらいの道幅です。この状態でほぼ年に数回程度しか人が通らないというくらいに放置されるとどうなるか…。まあ、埋もれますわな。
 植物が春から秋に茂り、冬に枯れて積もり、分解されて土になる。その土に植物が根を張って…というサイクルが少しずつ出来ているようで、元々アスファルト敷きだったハズの道路が結構植物に覆われてしまっています。まだ雑草程度のものですが、「アスファルトに咲く花のように」なんてレベルではもうなくなっています。道が比喩では無く埋もれかけているので…。
 写真、撮ってくればよかったなーと思うのですが、手持ちの携帯が未だに旧式のPHSでカメラがあまりに古すぎるし、コンデジは持ってくるのを忘れたという。そういえば、手持ちしていたコンデジ、もう何年も使ってないなぁ。

 まあ、下地の地面がまだ一面深い土というわけではないので、まだギリギリ人力で対処できなくもないのですが。ただ、そこまで人手を割いて、誰も使っていない元・農作業小屋とその周辺を維持する必要があるのかは正直疑問ではあるなぁと。
 父親殿がどうも維持したいらしいので一応手は貸すものの、うーん。事情的には、一昨年だったかな? に父方の祖母(父親殿にとっては母親)が亡くなっており、感情的な部分として処分出来ないらしいというのが一つ。それから、件の土地はあまりに現状価値がなく、売却するにも買いがまあ間違いなく付かないというのがもう一つ。そんなところかなと思います。
 とは言え、後者の理由が主ならわざわざ私をかり出してまで「維持する」労力を掛ける必要は無いはずなので、主なのは前者なのかなぁ…。じわじわとこれあんまり意味なくね? とは口に出していますが、当面このまま手を割くことになるのかしらん。都会ではほぼ機会のない、ナタを公然とブンまわせる機会という阿呆な楽しみ方はしていますが、さすがに真夏のこの時期の真っ昼間にやるのは無茶でしたなー。
 熱中症になるかと思いましたわ、はい。とりあえず、着ているものが全部ひどいことになったことはご報告しておきます。汗がビジャァーと音を立てて絞り出せるくらいには全身ずぶ濡れになりましたとさ。多分明日も引き続きかり出されます。

 作業をしていて思うのは、自然自体は決して弱いものではないよなぁということ。まあここで言っている「自然」というのはあくまで「植物」と「昆虫」方面の話ですが。また、あくまでもバランスの良い「理想的な森林」などの意味での自然には遠いものではありますけれども。
 今現在都市と呼ばれている場所も、100年も放置すれば植物に覆われ、昆虫が飛び交い、ある程度大型の動物も入ってくるようになるでしょう。作業していたうちの小屋の向かいに、別の方の平屋の家があったのですが、3年ほど放置されている内にもう、今年は家があることすら全く分からないレベルで草に覆われてしまっていました。何も言われなければ、あの草むらの向こうに家があるとは思わないでしょうね。
 どうしても都心部近辺に、人の手が常に入り、人の足が常に地面を踏む場所に居ると意識することが出来ないのですが、人の住む場所は、人の手が常に入っているから維持できているだけ。手が入らなくなってしまえば、ものの数年であっという間に「喰われていく」んだなと。
 普段思っているよりも、ずっと脆い・儚い環境の中で生きてるんだなぁと、そんなことを感じるのでした。あとはまあ、多少の器具を使っても、人力で出来る範囲はどうしても限界があるし、その限界は思いの外早いよなーとか。

 ともあれ、明日の朝起きたら全身バッキバキだろうなとか、そんな嫌な予感を覚えつつ。では、今回の更新はこんなところで。

とりあえずサマータイムはヤメテ

2018年08月12日 22時43分33秒 | Weblog
8月12日分。

 毎度。今月は既に1回くらいは更新してあったよなーとか思っていたら、実は割と前にその記事を没にしていたことから、8月での更新がゼロ回だったことに今日になってやっと気が付く始末。幽霊です。まあそれ以前に、8月もぼちぼち2週間経過するタイミングで、当月1回もう更新してあればいいやという感覚になっていること自体、だいぶこのブログへの興味が自分でも下がってるなと。
 その分の関心は、ほぼ全て動画作成の方へガン振りされており、今日に一本投稿を終えたばかりです。8月に入ってから1日・7日・12日で3本投稿済み、割とハイペース気味ですね。そろそろペースを徐々に落としていく方針ではありますが。


 まあさておき。東京五輪がらみでサマータイム(2時間前倒し)なんてけったいな案への検討指示が出た……らしいのですが、本気で勘弁して下さい。2時間繰り上げに、身体がついて行けるとはさすがに思えないんだよなぁ。
 一応、卑近な自分自身の例で恐縮なのですが、職場内での始業時間のスライドを経験したことがありまして、このときは30分の繰り上げ(始業時間が30分早くなった)だったのですけれども。正味、じゃあ30分寝て30分早く起きられるかというと、なかなかそうもいかないんですよ。
 人間、一定のリズムを身体が覚えているもので、サラリーマンの方なら休日でも何となく平日の時間で一度起きてしまう、なんてこと、ありません? あれの逆バージョンで、それまでより前に繰り上げて起きるというのはかなりキツイ。そして、そも2時間前に眠るって方が実は難しい気がします。そしてついでに、これを年の間に前に倒して、戻して、翌年また前に倒して、戻してと生活リズムを強制的に引きずり回されることになる。さすがになぁ……。

 なお、労働時間が延びることに繋がるのではないかという指摘に関してですが……。うちの部署の場合は、上記の30分始業時間繰り上げに伴って実際にそうなった人と、ならなかった人がいます。私自身は延びなかった側でした。
 何故差が出るのかと言えば、結局は割り当てられている業務量に職場内でもかなりの格差があり、残業する人は長時間残業が常態化していて、社内システムの強制終了時間まで結局ずっと残業をしているから。そして、上記の自分の職場の場合、まだ旧来の30分遅い(前倒しされていない)部署も並立していたため、システムの強制終了時間は30分遅い方に合わせて据え置きでした。
 結果、30分繰り上げで始業している組の中で、終業時間=強制終了時間になっている層はそのまま30分業務時間の延長になった。逆に、元々定時上がりもしくは短時間残業だった層は、30分終業時間が素直に繰り上がった。この差があったために、労働時間の延長の有無にも差が出ました。
 サマータイムとして「全体を一括で」前に倒した場合で、かつシステムの強制終了まで繰り上げるということを徹底するのならば、労働時間の延長は回避出来る職場もあるかもしれません。但し、社内システムの稼働に関係無く業務が可能な職場の場合には、延長に直結する可能性は高い気がします。

 ……とまあ書いてみましたが。そして、上記の自分自身の例は一応の事実なのですが、ぶっちゃけその辺は割とどうでもよく。本音としてはもう、2時間も早起きさせられるとかめんどくさすぎてヤッテランネーヨ、です。かなり辛いぞ2時間て。対応して夜に今までより2時間早く寝られるか? いやぁ、無理じゃないかなぁ。
 結局、その分睡眠時間が削られることになる気がします。元々ただでさえ睡眠時間を7時間以上はとらないと体調が芳しくないという困った体質なので、2時間とは言わんでも1時間削れるだけでも相当きっついんですよね。私自身はサマータイムでも労働時間自体は延びない側でしょうから、まだ何とか帳尻付けられるだけの余地がないでもないですが……。
 労働時間が延びてしまう側の人にとっては、死亡宣告みたいなもんじゃあるまいかなコレ。


 そんなこんなで文句を書き連ねたら大体飽きたので、今日は更新おしまいです。
 明日から帰省に入り、動画編集環境を一時的に全て失うので、普段よりはもしかするとブログの更新頻度がちょっとだけ上がるかもしれません。他にやるコトが無いからね……。