黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

そろそろ修羅場目前

2017年09月25日 22時36分21秒 | Weblog
9月25日分。

 毎度。ここのところ更新頻度が下がったままですが、まあ動画投稿自体は今でも生きています。幽霊です。何のかんの、軽いものまで含めれば9月でここまでに5本を投稿、先月が4本、その前が3本とまあ、大きめの動画自体の数は変わっていない感。小さな動画の方は、案外数を出そうと思えば出せるんですが……ネタ次第か。
 予定として、今月いっぱいまではギリギリで修羅場に入る手前なので、最後にもう一本動画を作れるかな、とは思っています。投稿自体は10月にブレるかもしれませんが、編集への着手は9月中ギリギリで開始出来る筈。凝らない動画になる筈なので、そこまで労力は喰わない、といいなぁ。


 さて、たまには時事を拾うかなぁと思ったら、「プレ金、実施率わずか2.8%で完全失敗…クソ忙しい月末に早帰り、官僚の「机上の空論」」といった話題を見かけたり。まあ、やっぱり実施時期も含めて見直しということになったようで。まあ月末近辺はどこの会社さんも結構忙しいので、難しいんでしょうね。
 とりあえず、月初の金曜だろうが、月末の金曜だろうが私は仕事柄忙しい時期なので、どっちにせよプレ金は意味が無いのですけれども……。まあさておき、会社全体としてみても実施・奨励の雰囲気は全く見られず、「あーあったっけそんなの」くらいの反応。一応、うちの親会社様は一部上場企業であり、有名企業系列でもあるので、もうちょい積極的にやるかと思ったのですけれども。
 記事中でもまあ指摘はされていますが、特定の日にだけ15時で上がるというのも難しいところなのでしょう。企業としては当然勤務時間を管理しているわけで、「時間単位年休」でも入れないと、この変な時間の調整は出来なくなります。一応、うちの会社は時間単位年休の概念が導入されましたが、正直、あんまり使っている人を見かけないなーと。まあ、職場的に忙しいせいもあるか。
 
 まあ、これはもう実施前から言われていたことではありますが……。15時で定時から2時間早く上がれる人というのは、正直ほとんどいないのではないかと思うのです。正味、ウチの会社でも「定時退社日」がありますが、相当これは上長が尻をひっぱたいて、定時退社日には専用の申請書を出さないと残業させないぞというところまでやって、強制消灯までやって、ようやくです。
 これ、「定時退社」でもそうなのですから、更に2時間か2.5時間を前倒す15時退社とか基本的に無理でしょう。その日の仕事量が他の日にズレるだけで、下手をすれば金曜日に2時間定時より早く上がる代わりに、土日どっちかに出勤とか、そんなオチになりかねません。半端に2時間早く上がるより、もうその日丸ごと休みにするか、午後丸ごとの半分の有給を取るとか、そっちの方が時間のコントロールもしやすいですし。
 ただ、以前にもプレ金を取り上げたときに書いた気はしますが、労働時間トータルの削減という方向性自体は賛成です。そも、定時に終わりきらない業務量が割り振られていること自体がまず本来はおかしいのであって、これが恒常化しているなら、根本的にその企業の方針自体がおかしい。ま、実際にはこれが「普通」でまかり通っているのですけれども……。
 時期の偏りでの残業などは仕方ないとは思います。私自身、経理という部署の都合上、どうしても月末月初とか、特に四半期決算期は修羅場残業になるのは致し方ない。ただ、そういった時期の偏りによる一過性の残業ではなく、恒常的に残業が続いているというのは、さすがにおかしいでしょう。旗の振り方としては、そっちメインでやるべきだったのではないかなぁ。

 ……とは思ったものの。実際に、トータルでの労働時間を下げられるようになった場合、企業側としては人を減らす方にシフトするでしょうなぁ。より少ない人数でオペレーションが回るよう、システムと設備が整ったなら、人件費という無駄な固定費は落とす方向になるでしょうから。
 残業している、長時間仕事しているのがエライという価値観は改めていくべきなのですが……。それを本気で推し進めると、じつはむしろ職が減るというなかなかアレなジレンマが。最終的には、ルーチンワーク部分は基本すべて機械に任せ、そうでない部分の人間の労働は、それをしたい人・そこに価値とやりがいを見いだせる人が行う。基本的な収入はベーシックインカムでも何でも良いのですが、苦役をしない限り収入を得られないという状況からは解放される、という形がいいのですけれども、夢を見すぎか。
 過渡期の段階では、ここで間違いなく、職を失う人が一気に増える時期が出てくるだろうなーと何となく思っています。そのときにさて、どうなりますやら。

 ではでは。今日はこのくらいで。

一本投稿完了

2017年09月16日 21時52分23秒 | Weblog
9月14日分。

 毎度。とりあえずまた一本動画編集が終わり、一昨日くらいに投稿を終えて一息といったところ。幽霊です。気が付いてみれば、動画投稿の最初の一本が15年の7月末なので、もう丸二年以上が経過したことになります。投稿本数は、今回入れた分で97本。100本も手が届く数になりました。
 多分10月には100本へ至ると思われ、年間で30本以上のペースですから、一ヶ月に2本か3本ずつといったペースで作り続けて来たことにはなります。よくもまあここまで続いたなと我ながら思いますが、さてどのくらいまだ続くものやら。もう少しこのまま作り続けるつもりではおりますが、さて。
 なお、一本終わったものの、割と即座にもう次を作り始めている模様。実質、編集をしていない日の方が稀というくらいの現状だったりはします。


 はて、台風18号の動きをとりあえず注視していますが、なんか今週の頭くらいに見た予報から随分ズレたもので。あさっての方向へ飛び抜けていくから無視していいなぁなんて思っていた筈が、結局列島縦断ですかコレ。関東地方はダイレクトヒットからは外れているものの、雨雲の吹き込む方向にはくるので、雨はそれなりに降りそうな予感。
 多いところでは17日夕方までに24時間雨量で350ミリという予報も出ていますので、ご注意を。なお該当しているのは九州北部地方、四国地方、近畿地方、東海地方だそうです。割と広範囲に大雨が予報されているようですので、十分な警戒をされる方が宜しいかと思われます。


 そういえばニュースを漁っていたら、どこかの中学校(二校)で「給食がまずい」とかで大量に残すという状況が発生している……らしい? 1年半で100件近くの異物混入があったらしいほか、生徒から「まずい」との声もあがり、はっきり残飯が大量に出ていたくらいのようで。
 はて、これはまたアレな話ですなぁ、見かけたので話題にしてみただけではありますが。年代的に、若干味がイマイチ程度であれば、お腹もすくでしょうし食べると思われ。私の小学校中学校時代も、激マズいわけではないにせよ、「まあこのくらい?」という程度のお味だった記憶はあり、それでもほとんど残すということはありませんでしたし。別に、残したら食べ終わるまで以下略みたいな時代ではもうありませんでした。
 映像で見る限り、さすがにコレはハッキリ不味いもしくは食べたくないのだろうなと察する残り方。好き嫌いで野菜などを避けて残している感じではなく、ほとんど手が最初からついていない状態のものも多数。髪の毛、虫、プラスチック片、ビニール片などの異物混入も報告が上がっている分で96件だそうですから、この件数に虚偽やいたずらが混じっていないのであれば、管理をそもしてないんじゃないかというレベル。
 もう実態としては、味以前の問題で、この給食を食べて大丈夫なのか? と生徒が不信を抱いてそも手を付けたくない、という状態になっているんじゃなかろうかと思ったり。多いときで半分以上が食べ残される状態だったそうですから……。少なくとも、単純な子供のワガママ・好き嫌いという話で済むものではなさそうですね。うっかりすると、「食中毒」案件まで隠れてるんじゃないかなぁと勘ぐったりしますが、はてさて。

 コストというのは成果物に如実に跳ね返ってくるもので、お金にせよ時間にせよ手間にせよ、一定はかけないと仕上がりは悪くなります。同じ品物を作るのであれば、仮に素材が全く同じであったとしても、素材以外のところで使えるコスト次第で結構仕上がりには差が出てくるもの。極端な話、突貫作業で慌てて作ったものと、時間を取って作ったものでは違ってくるでしょう。
 また、外へ作業なりを出すときは、相手先の技術にどうしても左右されます。値段だけで決めると、その値段で出来るからには裏がある……というわけでして。まあもしくは、今回の件に関しては何かしら「関係のある」業者であり、質をある程度度外視して発注先に選んだ……というところまである、かもしれませんけれども。
 なお、金と時間と手間をかけ続ければ絶対に良いものになるかというと、これはそうでもなく。マイナ無名側ながらも作る側をしていると、お金はまあちと別にして、手間と時間はかけるほど相応に完成度が上がるわけではない、という体感があります。ただ、期間が短いと当然厳しいので、一定ラインまでの時間と手間は必須ということではあります。ただ、ラインを超えた後は、質の伸びが鈍ってくるので純粋には比例しなくなります。
 まあ、純粋に「完璧」を求めたい場合もあるのだと思いますが……。ただ、「商売」の場合は「100点満点」の「完璧」を提供するのではなく、値段に見合った「相応の完成度」であれば商売になります。無論不良品は問題になりますが、値段以上の要求に足りない「性能」の話と、「そもそもの不良」とでは話が違う。今回の件では、「性能不足」ではなく「不良」の方なのですよね。性能不足自体もあったのだろうとは思いますけれども、と。


 さて。三連休初日はダラダラ過ごしてしまいましたが、そろそろ動画編集もまた再開。一日二日程度は休んだので、まあ動かそうかなと。

 ではでは。今回はこのくらいにて。


月一回ずつくらいの外出日

2017年09月03日 21時57分43秒 | Weblog
9月3日分。

 毎度。昔はもう少しお外に出ていた気もしますが、最近「仕事以外で」まともに「外出」するのは月に一回ずつくらいになっている感。幽霊です。とりあえず、手持ちの未読本がだいぶ減ってしまったので追加調達と、後は靴下のお買い上げ。……ええ、靴下です。
 ここ半年くらいずっと、会社からの帰りは30分程度歩いているので、結構これがまた靴下のすり減りが早い。すり減って穴の空いたやつを廃棄していったら、残りが4足くらいになってしまいまして……。その残りもかなり傷んでいるものが多いので、いっそ全交換してしまおうか、ということで。
 私の場合、洗濯した後に靴下の神経衰弱するのが嫌い、というか面倒なので、全部同じ色、同じものを買ってしまいます。その方がまあ手間が少ないというのと、私の私服ってほぼ似たようなものしか無いので、靴下の色が全部一緒でも別に何の不自由も無いんですよね。


 さておき。時事ネタでもないですが、生放送してる間に見かけたニコニュースから一本。「ロボットとの性行為は不倫か、最新調査結果が興味深すぎる! 性ロボット普及で風俗産業に劇的変化!?」だそうで……タイトル長いよこの記事。
 とりあえず。私個人は、性的快感に重点を置いた場合のSEXについては、特にロボットと行為をするということに対して忌避感はありません。ただ、中途半端にリアルだと「不気味の谷」にはまり込んで、そもナニが勃たないとか、そういう方の難点がありそうな気はしますが……。なお、記事中に既に名前が挙がっている性ロボット系のHPにも行ってみましたが、このくらいならまあ大丈夫そうかな?
 その内、妊娠出産は体外で行い、人工子宮で埋まれてくるというのが普及していく、かもしれませんね。そして、一方で性欲解消重点での性行為は、「安く」済ませるのならばロボット相手の方が良いという状況になりそうには思われます。性風俗方面は衛生管理や性病管理、行為相手となる女性(男性のこともある筈ですが)のマネジメントなど人件費コストもかかっているでしょうし。
 生身の人を相手にさせるという商売自体は残ると思いますが、高価格帯のものが残る、かな? もしくは、それこそ低コストで雇える範囲での「使い捨て」に近い生身相手という、極端に下層のタイプも残ってくるかも知れませんけれども。そっちはまともに衛生管理もマネジメントもされていない、利用者側も博打みたいになるような気もしますが……。

 ところで。宗教的な方面から考えると、そも性欲を抑えるのが望ましいというのが建前としては存在しており、故に婚姻外のSEXは良しとはされていないし、避妊がダメという教え方もあるようで。ただ、一方でそれをガッチリ守れる人が少ないのも確かで、故にまあ結婚をした上での性行為は……くらいのところはあるのだと思われます。ま、教会が結婚制度を色々民衆コントロールに利用していたが故の、という部分もあった筈ですが。
 この辺と並べてみると、性ロボットってどうなんでしょうね。獣姦禁止もありますし、あまり好ましいという見られ方はしないのかしら。ただ、一方でその辺りの性ロボットの最前線で記事に出ているのは米国であり英国で、キリスト教圏まっただ中の国なんですよねぇ。まあ、全員が全員ガッチガチで教義なりを全て遵守しているわけでもないでしょうし。日本も仏教・神道他色々ごっちゃになっていますが、ガッチガチでやっている人はごく少数ですから。
 店としてオープンが出来る見込みがあるということは、建前と実際の間では差異があり、また既にロボットとの行為自体が「想像出来るものになっている」ということでもあります。全く現実味の無い物事には想像が伴わないものですが、既に想像が出来るくらいには現実味を帯びている。少なくとも、現実味があるという世間一般でのイメージが出来てきている、ということかと。

 これ、男女関係にも結構影響を及ぼしてくるでしょうね。正味ちょっと言い方は悪いのですが、女性はSEXを餌として男性を懐柔する面もゼロではないものと思われます。全てがソレである、と言っているわけではありません、念のため。ただ、その交渉材料のひとつが、効果として従来より価値を落としてしまう可能性がある、とも言えるかも。
 ……いや、これはこれで逆に価値が上がるのかな? 手軽に「快感のために使う」だけならばロボットで済むということですから、女性がそういった危害を受けるという状況は減らせるかも。一方で、「血の通った交流・暖かみ」を求める部分はやはりありますから、生身の人間とのSEXは価値が上昇するのかも。とはいえ、これは男女両方とも適用される話かな? 性欲があるのは男性だけでもないわけですから。
 しかしまあ、私この辺の話題が本当に好きだなぁ。随分昔から、この手の話題を触っている気がします。『ちょびっツ』の影響が結構大きかったんだろうなぁ、自分の中で。あの作品、ほとんどもうあらすじのあらすじくらいしか覚えていないのですが、それでもひとつ強く覚えている作中の場面があって。人型のロボットである「パソコン」と人間との恋愛絡みの部分で、「そんなにパソコンの方がいいんですか!?」的なやりとりがあるのですね。
 ロボットって、つまりは自分の理想の相手を「作ることが出来る」わけで。見た目も、声も、性格もプログラミングは出来ますし。そしてその理想の相手はこちらを不快にさせることはしないし、わがままも言わないし、年を取ることも無い。そういう相手は、とても楽で、理想的で、楽園の伴侶と言えてしまうかも知れません。成長がない? まあそれはそうでしょうが、でもそれと「ワガママばかり言う相手に従うこと」とは違う、と結構多くの人は思うのではないかな……。
 生身相手ってメンドクセ、という方向性に行くことは充分考えられると思われます。全員がそうなるわけではないでしょうし、ある意味、それで「淘汰」が進むと考えれば損は無いのかも? なお、私自身は淘汰「される」側で間違いないでしょう。


 まあしかし、こういうことをつらつら延々と考えようとするあたり、一応人間への興味自体は残ってるんだなぁと何となく思ってみたり。自分の興味対象が既に空想か、概念か、お空の彼方へ飛び去ったままになっているんじゃなかろうかとたまに懸念するのですが、まだ一応地面に足はついている様子。
 いつまでその足が接地しているか、分かったものでもありませんが。

 では、今日の更新はこのくらいにて。