9月25日分。
毎度。ここのところ更新頻度が下がったままですが、まあ動画投稿自体は今でも生きています。幽霊です。何のかんの、軽いものまで含めれば9月でここまでに5本を投稿、先月が4本、その前が3本とまあ、大きめの動画自体の数は変わっていない感。小さな動画の方は、案外数を出そうと思えば出せるんですが……ネタ次第か。
予定として、今月いっぱいまではギリギリで修羅場に入る手前なので、最後にもう一本動画を作れるかな、とは思っています。投稿自体は10月にブレるかもしれませんが、編集への着手は9月中ギリギリで開始出来る筈。凝らない動画になる筈なので、そこまで労力は喰わない、といいなぁ。
さて、たまには時事を拾うかなぁと思ったら、「プレ金、実施率わずか2.8%で完全失敗…クソ忙しい月末に早帰り、官僚の「机上の空論」」といった話題を見かけたり。まあ、やっぱり実施時期も含めて見直しということになったようで。まあ月末近辺はどこの会社さんも結構忙しいので、難しいんでしょうね。
とりあえず、月初の金曜だろうが、月末の金曜だろうが私は仕事柄忙しい時期なので、どっちにせよプレ金は意味が無いのですけれども……。まあさておき、会社全体としてみても実施・奨励の雰囲気は全く見られず、「あーあったっけそんなの」くらいの反応。一応、うちの親会社様は一部上場企業であり、有名企業系列でもあるので、もうちょい積極的にやるかと思ったのですけれども。
記事中でもまあ指摘はされていますが、特定の日にだけ15時で上がるというのも難しいところなのでしょう。企業としては当然勤務時間を管理しているわけで、「時間単位年休」でも入れないと、この変な時間の調整は出来なくなります。一応、うちの会社は時間単位年休の概念が導入されましたが、正直、あんまり使っている人を見かけないなーと。まあ、職場的に忙しいせいもあるか。
まあ、これはもう実施前から言われていたことではありますが……。15時で定時から2時間早く上がれる人というのは、正直ほとんどいないのではないかと思うのです。正味、ウチの会社でも「定時退社日」がありますが、相当これは上長が尻をひっぱたいて、定時退社日には専用の申請書を出さないと残業させないぞというところまでやって、強制消灯までやって、ようやくです。
これ、「定時退社」でもそうなのですから、更に2時間か2.5時間を前倒す15時退社とか基本的に無理でしょう。その日の仕事量が他の日にズレるだけで、下手をすれば金曜日に2時間定時より早く上がる代わりに、土日どっちかに出勤とか、そんなオチになりかねません。半端に2時間早く上がるより、もうその日丸ごと休みにするか、午後丸ごとの半分の有給を取るとか、そっちの方が時間のコントロールもしやすいですし。
ただ、以前にもプレ金を取り上げたときに書いた気はしますが、労働時間トータルの削減という方向性自体は賛成です。そも、定時に終わりきらない業務量が割り振られていること自体がまず本来はおかしいのであって、これが恒常化しているなら、根本的にその企業の方針自体がおかしい。ま、実際にはこれが「普通」でまかり通っているのですけれども……。
時期の偏りでの残業などは仕方ないとは思います。私自身、経理という部署の都合上、どうしても月末月初とか、特に四半期決算期は修羅場残業になるのは致し方ない。ただ、そういった時期の偏りによる一過性の残業ではなく、恒常的に残業が続いているというのは、さすがにおかしいでしょう。旗の振り方としては、そっちメインでやるべきだったのではないかなぁ。
……とは思ったものの。実際に、トータルでの労働時間を下げられるようになった場合、企業側としては人を減らす方にシフトするでしょうなぁ。より少ない人数でオペレーションが回るよう、システムと設備が整ったなら、人件費という無駄な固定費は落とす方向になるでしょうから。
残業している、長時間仕事しているのがエライという価値観は改めていくべきなのですが……。それを本気で推し進めると、じつはむしろ職が減るというなかなかアレなジレンマが。最終的には、ルーチンワーク部分は基本すべて機械に任せ、そうでない部分の人間の労働は、それをしたい人・そこに価値とやりがいを見いだせる人が行う。基本的な収入はベーシックインカムでも何でも良いのですが、苦役をしない限り収入を得られないという状況からは解放される、という形がいいのですけれども、夢を見すぎか。
過渡期の段階では、ここで間違いなく、職を失う人が一気に増える時期が出てくるだろうなーと何となく思っています。そのときにさて、どうなりますやら。
ではでは。今日はこのくらいで。
毎度。ここのところ更新頻度が下がったままですが、まあ動画投稿自体は今でも生きています。幽霊です。何のかんの、軽いものまで含めれば9月でここまでに5本を投稿、先月が4本、その前が3本とまあ、大きめの動画自体の数は変わっていない感。小さな動画の方は、案外数を出そうと思えば出せるんですが……ネタ次第か。
予定として、今月いっぱいまではギリギリで修羅場に入る手前なので、最後にもう一本動画を作れるかな、とは思っています。投稿自体は10月にブレるかもしれませんが、編集への着手は9月中ギリギリで開始出来る筈。凝らない動画になる筈なので、そこまで労力は喰わない、といいなぁ。
さて、たまには時事を拾うかなぁと思ったら、「プレ金、実施率わずか2.8%で完全失敗…クソ忙しい月末に早帰り、官僚の「机上の空論」」といった話題を見かけたり。まあ、やっぱり実施時期も含めて見直しということになったようで。まあ月末近辺はどこの会社さんも結構忙しいので、難しいんでしょうね。
とりあえず、月初の金曜だろうが、月末の金曜だろうが私は仕事柄忙しい時期なので、どっちにせよプレ金は意味が無いのですけれども……。まあさておき、会社全体としてみても実施・奨励の雰囲気は全く見られず、「あーあったっけそんなの」くらいの反応。一応、うちの親会社様は一部上場企業であり、有名企業系列でもあるので、もうちょい積極的にやるかと思ったのですけれども。
記事中でもまあ指摘はされていますが、特定の日にだけ15時で上がるというのも難しいところなのでしょう。企業としては当然勤務時間を管理しているわけで、「時間単位年休」でも入れないと、この変な時間の調整は出来なくなります。一応、うちの会社は時間単位年休の概念が導入されましたが、正直、あんまり使っている人を見かけないなーと。まあ、職場的に忙しいせいもあるか。
まあ、これはもう実施前から言われていたことではありますが……。15時で定時から2時間早く上がれる人というのは、正直ほとんどいないのではないかと思うのです。正味、ウチの会社でも「定時退社日」がありますが、相当これは上長が尻をひっぱたいて、定時退社日には専用の申請書を出さないと残業させないぞというところまでやって、強制消灯までやって、ようやくです。
これ、「定時退社」でもそうなのですから、更に2時間か2.5時間を前倒す15時退社とか基本的に無理でしょう。その日の仕事量が他の日にズレるだけで、下手をすれば金曜日に2時間定時より早く上がる代わりに、土日どっちかに出勤とか、そんなオチになりかねません。半端に2時間早く上がるより、もうその日丸ごと休みにするか、午後丸ごとの半分の有給を取るとか、そっちの方が時間のコントロールもしやすいですし。
ただ、以前にもプレ金を取り上げたときに書いた気はしますが、労働時間トータルの削減という方向性自体は賛成です。そも、定時に終わりきらない業務量が割り振られていること自体がまず本来はおかしいのであって、これが恒常化しているなら、根本的にその企業の方針自体がおかしい。ま、実際にはこれが「普通」でまかり通っているのですけれども……。
時期の偏りでの残業などは仕方ないとは思います。私自身、経理という部署の都合上、どうしても月末月初とか、特に四半期決算期は修羅場残業になるのは致し方ない。ただ、そういった時期の偏りによる一過性の残業ではなく、恒常的に残業が続いているというのは、さすがにおかしいでしょう。旗の振り方としては、そっちメインでやるべきだったのではないかなぁ。
……とは思ったものの。実際に、トータルでの労働時間を下げられるようになった場合、企業側としては人を減らす方にシフトするでしょうなぁ。より少ない人数でオペレーションが回るよう、システムと設備が整ったなら、人件費という無駄な固定費は落とす方向になるでしょうから。
残業している、長時間仕事しているのがエライという価値観は改めていくべきなのですが……。それを本気で推し進めると、じつはむしろ職が減るというなかなかアレなジレンマが。最終的には、ルーチンワーク部分は基本すべて機械に任せ、そうでない部分の人間の労働は、それをしたい人・そこに価値とやりがいを見いだせる人が行う。基本的な収入はベーシックインカムでも何でも良いのですが、苦役をしない限り収入を得られないという状況からは解放される、という形がいいのですけれども、夢を見すぎか。
過渡期の段階では、ここで間違いなく、職を失う人が一気に増える時期が出てくるだろうなーと何となく思っています。そのときにさて、どうなりますやら。
ではでは。今日はこのくらいで。