黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

よーやく少し片付けられる……

2012年08月31日 22時22分13秒 | Weblog
8月31日分。

 毎度。月末の割に、今までの残業で思っていたよりは仕事が進んでいたらしく、定時からそう長時間は残業せずに帰ってこられました。幽霊です。結局、その時間の通りに工数管理に入力したら、見事に月の制限の40時間間際で収まりましたとさ。何だこの狙ったような時間数。結果的には、先月と全く同じ時間数になりました。ただ、先月の残業には休日出勤が紛れ込んでいたので、時間数は一緒でも来月分の残業代はちょーっと下がりますね。休日出勤手当が無いから。
 まあそれでも手取額はいつもより多めってコトで以下略……。その辺りの話は、昨日書いた気がするのでカットカットカットぉ。

 思ったより今日は業後に時間が出来たので、部屋を少し整理しつつ、要らんコミックスとゲームとをリュックに放り込んで、ようやく古本屋へ持ち込んできました。こっちへ越してきてもう一年以上経っているのに、今まで一回も売却へ回していなかったわけでして。床まで本があふれてきたなーと思っていたら、そりゃそーなるでしょという話ですね。
 ぶっちゃけダンボール箱にまとめてぶち込んで、車で乗り付けてごっそり売り払いたいくらいなんですが……。まあさすがに車は持っていないし、しょうがないのでリュックに入る範囲内で、ロードバイクに乗って売りに走ってきました。大した量が入らないので、一回に売れる量はかなり限られてしまいますが、そこはしょうがないってことで。とりあえず、今日はゲームとCDが込みになっていた都合もあって、五千円ほどに。このお金はもう、九月に「セブンスドラゴン2020」を買うだろうから、その足しにするとします。
 まだまだコミックスやらは売りに出す分が残っていますが、その辺はもう大したお金にはならんだろうなー。それでも、床がサッパリしてくれる分には有り難い。お金にするために売るってよりは、ただ捨てるのも微妙やなーって程度ですし。十冊くらい売り払って、一冊新しいのを買える原資にでもなってくれれば御の字であります。

 余談ですが、昔はかなり中古を利用していましたが、今は基本、新品での購入になりました。お金のない学生時代とかはね、しょうがないんですけれど。ただ、今はそこまで金銭的にキッツイわけではないし、作品に対してはちゃんとお金を払うべき、と思っています。売り払う方は積極的に利用しますけれどね……金銭的に余裕満載ってわけでもないし。そこはそれ、ってことで。
 無駄なところにばっかり金使って創ってんじゃねぇ、とツッコミ入れたくなる部分も無いとは言えませんけれども。それでも、楽しませて貰った分の対価は、ちゃんと支払うべきと考えています。ゲームにせよ、ラノベにせよ、漫画にせよ、音楽にせよ。
 コレツマンネーと文句を言って良いのは、ちゃんと対価を支払って購入した人だけだと思うのです。逆に言えば、正当に対価を支払った人から、コレツマンネーと言われた場合には、対価に見合わないものだと言われたってことですね。

 さてさて、明日は昼過ぎから四時くらいまで拘束されてしまうので、自転車はちょっと出せないかなーというところ。距離的には拘束される場所までロードバイクで普通に走っていけるんですが、駐めておく場所に困ってしまうのがね。ロードバイクって、スタンド無いですからね。あと、うちのお嬢様は車体のお値段がそこそこなので、何時間も放置というのはさすがに怖いですし……。
 ううむ、もう少し廉価で扱いやすそうな車体を、普段使い用に調達すべきかどうか、こういうときは悩みますなー。置いておく場所に困るから、買わないけどね。そも、外駐車状態になっているルイガノのクロスを復活させてやれば、普段乗りにはそっちを使えるのですけれども。ただ、アレで十キロ以上の走行はあんまりしたくないところですね。クロスではどうしても、ロードバイクに比べたら効率悪いし。
 ま、そも自転車で十キロ以上移動しようって考える時点で、そこそこマゾいんですけれども。ただ、移動手段としては悪くないと思うんだけどなー、ロードバイク。少なくとも、ママチャリと比較してはいけない次元での効率を誇ります。省エネを叫ぶこのご時世、ガソリン要らず、電気も使わず、渋滞も無縁のロードバイクは決して悪くない筈。……まあ、ちょっとだけ慣れないとまっすぐ走るのも難しいんですけどね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

今日も夜中に漕ぐよー

2012年08月30日 23時33分22秒 | 自転車
8月30日分。

 毎度。暦の上では立秋、処暑を過ぎて、もうじき白露といった時期にあたるようで。幽霊です。立秋という単語は知っていましたが、その後に処暑、白露、秋分と続いていくわけなのですねー。ウィキペディア先生は頼りになります。しかしまあ、暦では秋なのですが、実際にはまーだ日によっては日が落ちても涼しくなりませんね。今日も今日で、夜もヌルい……。
 なお、暦の上でも立秋の日が一番暑くなる頃で、そこから徐々に涼しくなっていくんだそうです。確かに日中の太陽の暑さも、まだ厳しいにしてもピークは過ぎた感がありますしね。自転車でしょっちゅう外を走っているので、何となく肌の感覚で分かります。暑いもんは暑いんですけどね、まだまだ。それでも、日が陰って風が抜けていけば、それなりに過ごせないわけでもなし。エアコンがなくとも、すだれと、うちわと、打ち水くらいで過ごせるものです。
 そういや、今年も何だかんだで、自室では一度もエアコンを起動しないまま夏の終わりを迎えつつあります。どうせ一番暑い時間帯は会社の事務所にいるか、自転車で走って外へ出ているかのどっちかになっているので、あんまりエアコンの出番は無いという。ずーいぶんと昔にありましたね、とっても暑いよ一時四時ってCM。あれ、でんこちゃんでしたから、東京電力か。最近はさすがに見かけないのかな、でんこちゃん。
 電気を大切にね、ビリビリ……って、それでんこちゃんとちゃう。

 また残業続きでなかなか時間が少なくて困るのですが、それでも週の平日の内でも二日くらいは、身体が鈍ってしまわない程度にロードバイクで走るようにしています。あんまり体調が良くないとか、時間がなさ過ぎるという場合はさすがに避けますが……。そーでもないかなってときには、一応ちょっとくらい走ってくるのがまあ習慣になりつつあったり。疲れが出ない程度に走る分には、体調も上向きやすいので有り難いところ。
 今日の数字としては、走行時間が約一時間、走行距離15.3km、平均速度が時速22.2km、平均ケイデンス72といった辺りに落ち着きました。無理なくうっすら汗をかく程度で、明日に疲れの残らない範囲内となると、まあこのくらいかなー。もっとガンガン行ける人はたくさんいるのですが、私程度ではこんなくらいに落ち着きます。
 何のかんので、ガーミンは今のところ、ナビ機能そのものより、ケイデンスが見えるようになったのが一番有り難いと感じるところです。本当は心拍計まで使うのが良いのでしょうが、あんまり本格的に走っているわけでもないので、まだ心拍計が必要とされるというか、役に立つ状況ではないわけでして。心拍計で測定をかけるほど、負荷を意識したトレーニングをしているわけじゃありませんしね。

 どーでもいいのですが、今月も残業時間が37時間を超えて、規制範囲にリーチです。夏休みが入っていた筈なので、勤務日数自体は減っているんですけどねぇ、今月は。ただ、勤務日数が減った分、残った日にしわ寄せがいった影響で残業時間が増えたのでしょう。従って、まあ来月の給料の手取額も、そこそこ残業代の上乗せが入るという計算になりますね。
 さーてその分で何を買おうかな……と悩むところかと言うと、ぼちぼちそーでもなくなりつつあります。ガーミンのコストを来月以降に回しているので、その相殺にかなり喰われてしまうという事情もあるし。それに、サドルとタイヤは既に交換してしまって、サイコン兼ナビも付けて、夜間送稿用の強めのライトも買いましたし。差し当たって必要なものが、一旦途切れつつある状態です。
 冬場になればまた、ウェア類が必要になるので、そこでまたお金が必要にはなるのですけれども。それ以外では、ひとまず冬のボーナスでホイールを買い換える予定があるくらいで、ひとまず落ち着いたのかなーとか。あー、サドルについては、アリアンテからアンタレスへ乗り換えじゃないですが、そっちも試してみたいって気分はあるかな? アリアンテに不満があるわけじゃありませんけれども。
 どーせ先々またお金を使う時期は来るでしょうから、余る分はストックしておけば良いか。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ねむい……

2012年08月29日 23時00分19秒 | ゲーム無駄話
8月29日分。

 毎度。また月末付近で残業が連発になりつつありまして、どーにも睡眠時間がやや削れ気味なせいか、午後十一時を前にして、既にめっさ眠たい……。幽霊です。とりあえず眠気覚ましに少しでもなればと、ニコ動の演奏してみたランキングから、弦楽四重奏でロマサガのバトル2を演奏してみた動画をBGM代わりに流しっぱなしにしております。それでも眠い……抗いがたい……ぐぅ。
 眠たくてかなわんので、さっさとネタにしますのよー。

 ここのところ、またゲームをやる時間がめっきり減りました。残業に時間を食われているというのも理由の一つではありますが、それ以上にロードバイクに時間をごっそり持って行かれているのが実態です。プラス、そんなにやりたいゲームが幾つも同時にあるわけではないので、一旦「飽き」が来ると、まあしばらくやらんでも良いかなーと。
 この間までは「世界樹の迷宮Ⅳ」を楽しんでいましたが、今次に興味が向きつつあるタイトルが一つありまして。それが、「セブンスドラゴン2020」というやつです。世界樹とは違ってアトラスゲーではありませんけれど、ディレクターさんが確か、世界樹に関係している人だったと記憶しています。結局、その辺りのゲームを重点で選ぶようになってきましたね、我ながら。
 昔にのめり込んだ「モンハン」といい、世界樹といい、ストーリーは半ばあってなきがごとしというか、特定のキャラクタにスポットをあまり当てないゲームを好むようになってきた気がします。そういや、「アーマードコア」も何となく、近い傾向があるような。別にそこから妄想して補完しているというわけでもなく、突き放したようなスタンスでゲームするようになっただけなんでしょうね。
 よくよく考えてみれば、昔にやったゲームの中で、今でも記憶にずっと強く残っているのは、結局ロマサガだったりして。あれこそ、バグやら不親切の塊ではあったにせよ、フリーシナリオを前面に押し出したゲームでしたし。それと、アーケードでずっとシューティングばっかりやってましたが、あれもストーリーはオマケみたいなものでしたし。その辺りが、私にとってはゲームに求めるものなのかも。ストーリーが欲しいなら、ラノベなり漫画なり読むしね……。

 しかしまあ、私みたいな嗜好のゲーマーは元より少数派という気はしますが、今時一つのゲームに百時間とか余裕でぶっ込むような廃人の類は、さすがに激減してるんでしょうね。少なくとも、あまり流行るというか、多数派になりそうなタイプじゃないでしょう。別にそれを惜しむわけでもありませんし、ゲーム以外にも娯楽はたくさんあるんだしね、と思うだけではあります。
 ただ、個人的には「世界樹」みたいなゲームが、細々とでも良いから続いていて欲しいな、と思うのですけれども。あれの良さは、ユーザインタフェースなどとは別のところでの、あえての「不親切」さであるとか、わざと「全部は描かない」ことであるとか、そういう部分ですし。そういうところをわざわざ売りにしてくるゲームなんて、そもあんまり数は売れないんですよねぇ。それを分かっていてなお、出し続けてくれるアトラスに感謝を。

 ではでは。ひゅう、どろん。

テメェらの選択は何色だぁ?

2012年08月28日 23時33分31秒 | Weblog
8月28日分。

 毎度。今日も今日とてぼちぼち月末ってことで、二時間ばかりの残業を放り込んできた後で、更に一時間使ってロードバイクで走ってきました。幽霊です。乗らないと鈍る感じがするんですもの……。実際問題として、あんまり乗りすぎると疲れてしまいますが、軽く10kmくらい走ってくる程度なら、そんなに疲れもしないし、身体の調子は上向くように感じます。気のせいかも知れませんが。
 まあしかし、今の時期は軽い格好でふらっと走りに出てくるというのが出来ますが、冬場になるとそうもいかないでしょうねー。そも、冬場にまともに走れるような装備(というかウェア類)が全然無いので、真冬になってしまう前には調達しておく必要があるだろうなーと検討中。とは言え、今の季節に冬用のウェア類は全然店頭では置いていないので、買いようが無いのですけれども。
 サイクルウェアはかなり身体にピッタリするものなので、合わないものを買ってしまうと悲惨ですし。冬はホイールの買い換えも考えているところですし、この間のガーミンのコストもボーナスに載ってくる形になるので、その辺りだけでもう使い道が確定してしまいますなー。ま、それはそれで私の選択の結果なので、しょーがない。ロードバイクを買って二ヶ月ちょいですが、今のところ、買って後悔を感じたことはない、かな?
 楽しめる間に、めいっぱい楽しむのみです。惜しむらくは、その辺にうっかり停めておけないので、今ひとつ移動の足にはしにくいってことでしょうか。それを解決しようとすると、それこそもう少し廉価なロードをもう一台……というオチになってしまうのですけれども。それを決めた場合に、どの辺りを買うかという見当自体は、既に付けてあったりするという。いや、さすがにまだ買う気は無いんですけどね? 多分。そこはさすがに、色々堪えないと危険ですし。

 とりあえず、タイトルの件。話の元ネタは、ガジェット通信の記事から「[TED]自分で決めたつもりのその選択、実は誰かに”させられている”かも。「我々は本当に自分で決めているのか?」by ダン・アリエリー」というやつです。記事タイトル長い、長いよ。
 個人的に思うのは、少なくとも「物・サービスを買う」場合においては、自分で全て決められるという状況の方が圧倒的に少ないだろうな、ということ。だって、物もサービスも、あくまで用意されているものの中から選択しているだけですし。自分で一から作れりゃ別に問題はないのですけれども、そこまでやる時間と手間とコストを考えれば、有り物の中から「とりあえず」で選んじゃう方が楽ですし。これはこれで、ある意味では合理的……と言えないでもない、かもしれない。
 一方で、人間の判断はあんまり合理的でもない、というところについては、自分でもよーく分かってます。本当に合理性を追求する人間が、30万円もするロードバイクなんか買うかってーの。ロードバイクに限らず、趣味とか嗜好品の類においては、合理性じゃなくて個人の好みが最優先になってますしね。ぶっちゃけ無駄金だけどね、ロードバイクも、車も、ブランドバッグも宝石も、高級懐石料理も。だが、それがいい……と私は思っているから、ロードバイク乗ってるのです。ロードも結局は、有り物の中から選ぶんですけどね。

 元ネタの記事中から一番有意義そうな一言を引っ張ってくるとすれば、「他の選択肢と比較して”相対基準”で決めてしまわないこと。他の選択肢などは関係なく自分がそれを選びたいかどうか、つまり”絶対基準”で考えることが重要」という辺りでしょうね。一言じゃないくらい、長い引用ですけれども。
 私自身は、テレビを部屋に置かない、雑誌も買わない、新聞読まない、と「外部」の情報をほとんど入れない状態で過ごしています。もう何年もこんな感じなので、大分周囲とは感覚がズレてきていることを感じます。それを不快・不安に思うかと言うと、全然。元々自分の内側に籠もってしまう性分だったこともあって、どーでもいい、で片付けています。オレぁオレの好きにやんだよ文句あっか、というやつ。
 子供の頃って、色々ガラクタを貯め込んで集めたりしませんでしたか? 海岸で拾ってきた貝殻とか、何か面白い形の石とか、飲み終わった後のジュースのガラス瓶とか。何だか最近、またそういうガラクタの類の方にこそ、興味が向き始めているような気がします。あれらは、お金には全然ならないものだったけれど、でもお金で換算できない宝物でした。
 あれらこそ、すごく昔に自分が「絶対基準」で探していたものだったんでしょうね。色々と見聞きして知ってしまって、お金に制約があることも知ってしまうと、「本当に欲しいものって何だったっけ?」と思うこともしばしば。「しあわせって何だっけ? 何だっけ……?」なーんて。まあそもそも、物品で自分の欲しいものを全部埋めようってのが、そも無理があるのでしょうけれども。
 とりあえず、選択「させられている」にしても、それをふまえた上で、選んで良かったと思えているなら、今はさしあたりそれで良いんじゃないかなーと思うのですよ。

 ではでは。ひゅう、どろん。

たまには自転車以外の話を

2012年08月27日 22時21分41秒 | Weblog
8月27日分。

 毎度。タイトル通りのことをしようとしたは良いのですが、あんまりそういやネタがないなーと苦笑いしてみたりする今日この頃。幽霊です。基本、一つのことにのめり込むと他が軒並みストップする不器用なクチなので、現状だと頭と身体の大半を自転車が占めているのです。マルチの出来る人を羨ましく思うこともありますが、まあコレが自分なんだからしょーがない、と諦めております。諦めているというか、他にどーもならんので受け入れただけというか。
 そういや、大昔はどうだったかなぁ。大学生時代くらいになるともう、一つのゲームに延々百時間以上ぶち込むような感じになっていて、今のように一つ専念で他がザルという傾向が見えるようになってましたが……。小学校中学校の頃だと、むしろ今のように百時間とかつっこめるものを、手持ちしていなかったような気がします。
 正直、何か一つに、身体がきっついと思うまでのめり込んで、熱中してきたことというのは、今までにあまり無かったように思います。めっさインドアというか、むしろ根暗趣味の輩なので、身体を使うということ自体があんまり、ね。その割に、大昔からゲームっ子だったかと言えば、案外にそうでもなかったりするのですけれども。我ながら、自分のこともよー分かりません。ま、よーワカランヤツだということだけは理解して、よーワカランなりに自身と付き合うようになりましたが。

 新卒の就活などで、よく言われるのが「自己分析」ってヤツです。ぶっちゃけエントリーシートの書き方だったり、面接の突破方法だったり、その手のテクニックの一つとして数えて良いんじゃないかな、と思うものなのですけれども。私もコレ、何度も言われましたねぇ……。自己分析が出来ていない、もっと自己分析しなさい、そんな感じで。
 まあ確かに、私自身、あんまり営業とかやりたくないよなーと思っていた筈なのに、総合職ばっか受けていたわけでして。それで連戦連敗の30連敗くらいしてましたから、せめても方向性とかくらいは、ある程度固めてから挑むべきではありました。無駄足踏んだなーとは今にして思うのですが、それはそれで今となっては笑い話で、経験値の一つです。何か実用の役には立ちませんが、笑い話のネタの一つくらいにはなりますれば。
 結局の所、私の場合は、自分自身に対しての自己分析には失敗したんだと思っています。方針を転換したキッカケは、過去にここでも何度か書いてきましたが、面接を受けた企業の人事さんに言われた言葉からでしたし。自分のことは、自分よりも他人の方がよく分かっている、なんて言われることもあるわけですが……まさにその通りになった次第ですね。営業より経理に向いてるんじゃないの、と言われて、実際に今、経理の仕事をしていますし。
 今となってはもう、自分に対する自己分析というのは、ほとんど放棄しています。考えるのが面倒になっただけ、とも言いますね。その割に、毎々ブログの記事が長いのは、何でだろうなー。三行にまとめるのが下手なだけか。

 そういや、私の就活の頃なんてもう十年近く昔になってしまうわけですが、今でも自己分析って言われるんでしょうか? 言われるんだとしたら、十年前と今を比べても、大して状況は変わってないってことになります。ざっとググってみましたが、自己分析という単語でちょいちょい分析サイトなどが引っかかってきたりするので、まだ言われるんじゃないかなーとか。
 試しに一つ適当な自己分析のチェックをやってみましたが、ハッキリ言って、気休めですねコレ。簡易に質問に幾つか答えて、その傾向から大まかに判定をかけるだけなので、当たり前っちゃ当たり前なのですけれども……。ぶっちゃけ、血液型性格診断と大差ない感じ。そも、一番当てはまると思うものを選んで答えてくださいという質問の回答項目に、自分が当てはまると思う選択肢が一つも無い、という設問が複数あったりしましたし。これでは、ね。
 その質問の設定に文句を言っているわけではなくて、あくまでもその程度の気休め、良く言っても「参考」であって、それが貴方への「正しい回答」にはなりませんよ、ということ。やってみた分析では、大まかには合っているように見えるけれど……ねぇ、という感じでした。当てはまってる、コレで合ってる、と思える結果が出た人は、ソレはソレでオッケーですけれどね。
 この手の自己分析って、エントリーシートや面接でいかに「私デキます」アピールするか、という「装飾」のためのテクニック化している気がして、あんまり自己「分析」にはなっていないよーな。うん、自己「装飾」のための技術であると割り切って考えてしまえば、いっそ上手く利用して使えるツールかも知れません。というか、そういう風に使ってね、と最初から注意書きしてあるのかもしれませんね、そもそもが。

 ちなみに。社会人みんなが、自己分析きっちりできてるのかと言えば……んなこたーない。一応私も、ぼちぼち八年だか九年だか社会人やってる筈、なんですけどねぇ。未だに、自分が何考えてるんだかよー分かりませんわ。というか、何も考えていないだけかも知れませんけれども。
 学生時代に何かに打ち込めなんて言われもしますが、打ち込み始めたのが今になってだしなぁ、私。何かに打ち込むにも、金が要るんだよ金が。ま、遊び足りなかったというか、色々やり足らなかったことを、今になって取り返しにかかってるのかも。自分自身が未だに子供のままだということだけは自覚がありまして、大人にはなりたくねーなぁと未だに思ってます。もう三十路も目の前なのにねぇ……やれやれ。
 こういう駄目な、見た目は大人、中身は子供な輩になっちゃダメですよー? でも、こんなんでも就職は一応出来てしまったという罠。世の中、不可思議ですね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

お召し替えのお時間です

2012年08月26日 22時47分16秒 | 自転車
8月26日分。

 毎度。昨日の記事のPV数が666という、何か狙っているのか別に意味はないのか、そんな数字になっていてちょっと笑いました。幽霊です。あ、昨日の記事の写真について、ちょっと疲れていたので説明が抜けましたが、変な星印の付いている箇所は、人が写ってしまっていたので潰しただけです。墨田区役所の写真の方は分かりやすいんですが、皇居の方は何か遠景に星が入り込んでいるので、変に見えるかも。……人の写らないタイミングが、ぱっと来なかったんですよあそこ。
 さておき、昨日の都内迷走で最低でも80km以上を走り回ったので、さすがにあちこち被害が出ています。腕とか背中とか脚とか腰とか……筋肉痛です。動けないほどビッキビキに痛いわけじゃないので、まあとりあえず大丈夫ではありますけれども。ここまで全身あちこち痛むのは、そこそこ久しぶりかも知れません。無傷じゃ済まないだろうとは思ってましたから、予想通りですね。しょうがない。
 そうそう。昨日の終盤辺りから、明らかにリア側のタイヤから空気が抜けているのに気が付いてはいたわけなのですが。疲れていたので処置は後回しにして、念のため一度フルまで空気を入れ直して、今朝まで放置しておいてみました。結果、やっぱり空気が間違いなく抜けてしまっており、チューブを交換するか、パンク修理パッチを当てるかする必要がありそうと判明しました。やれやれです。

 ……と、いうわけで。どうせこの際だから、チューブ交換のやり方を復習する意味もあるので、自前でやることにしました。ついでに、どうせチューブ交換するのにはホイールを本体から外さなきゃいけないし、ホイールからタイヤも外さないといけないので、一緒にタイヤも交換してしまえと。試してみたかったんですよ、別のタイヤに変えたら、どのくらい違うのかなぁ……って。
 交換用のチューブ自体は手持ちがあるし、タイヤレバーも持っているけれど、さすがに交換する用のタイヤは無いので、阿佐ヶ谷のフレンド商会へ行ってきました。自転車で行っても良かったんですが、さすがに昨日のダメージが残っていて脚が伸びなさそうだったので、ちと今日はパスして電車で。
 今まで使っていたタイヤは、うちのお嬢様たるピナレロの「FP QUATTRO」を完成車購入した際、最初からついていたものです。ものとしては、コレになる模様。これを交換して、パナレーサーのRACE type Aを選んでみました。パナレーサーは軽量性に優れたL型、耐パンク性能に優れたD型と、オールラウンドのA型があるようで、とりあえず今回は万能型のAに。
 プラス、ちょっとしたアクセサリをお嬢様に付けてみることにしました。チューブのバルブ先端にプラスチックのキャップがついているんですが、これって耐久性がほとんど無くて、結構すぐ割れてしまったりします。人によっては無くても良いと言ってしまう程度のものなんですが、個人的にはまあ付いていた方が気分的に落ち着くので……。ただ、そのままプラのキャップを買ってもまた割れそうなので、アルミのキャップにしてみました。
 一応、目立たないにしてもちょっとしたアクセントくらいにはなるので、こんなものを購入。この中の、青いヤツです。うちのお嬢様は、白・青・緑のモビスタカラーなので、まあ青かなーと。劇的に見た目が変わるものでは全然ないので、自己満足でしかないんですけどねー。

 タイヤとチューブ交換のついでに、リアのチューブを引っこ抜いて、本当にパンクなのかどうか確かめてみました。洗面器に水を張って、チューブに軽く空気を入れて、後はチューブを水につけて押してみて、気泡の漏れてくる箇所が在れば、そこに穴が開いているというわけで。調べてみたら、目ではほとんど目視できない程度でしたが、やっぱりチューブに小さな穴が開いていました。そりゃまあ、空気抜けますわな……。
 さすがにあの小さい穴では、昨日気が付いた時点での、現地での発見・手当はちょっと難しかったかもしれません。何とか自走して帰ってこられただけマシ、でした。リム打ちパンクとかじゃ無さそうだし、さてはて何が原因だったものやら。タイヤの方も用心しいしい内側を手で触れてみましたが、それらしい貫通物も残っていないようだったし、よく分からないままです。どうせタイヤごと交換してしまうので、別に良いのですが。
 クロスバイクに乗っていたときに、タイヤ交換とチューブ交換はどっちも経験があるのですが、さすがに結構久しぶりで。やり方は覚えていたのですが、一応動画などでやり方を再確認してから、レッツトライ。指がいてぇータイヤかてぇーとぼやきながら、外す方はともかくはめ直す方に苦戦しつつ、最後はタイヤレバーに頼って何とか前後輪とも装着完了。ついでにキャップでアクセサリも付けて、お嬢様のお召し替え完了です。
 前のタイヤは全面黒で、パナレーサーも黒のものを選んできたため、外見上の変化はあまり無し。タイヤの色が変わるとそこそこ印象が違ってくるのですが、今回は色も一緒なので、大差ない感じ。キャップに色が付いて、そこだけはちょっと変わりましたが……パッと見じゃ全然気が付かないしなぁ。ま、何度も言いますが自己満足の世界だし、ロードは自己満足が高まってくれればそれで良いってとこですね。

 交換が一通り終わったところで、ちゃんと走れるかどうかの確認と、タイヤの乗り味確認のために、軽く走りに出てきました。せいぜい四十分くらい? 脚がほとんど今日は死んでいたので、速度もケイデンスも上がりませんでしたが……。うっかりするとチューブが変に入っていて破裂、パンクという可能性もあったわけですから、まあ抑えめなくらいでちょうど良かったかな?
 タイヤの乗り味については……結構変わるものですね、タイヤ一つで。前に交換したサドルも、身体に直接触れる部分ということで、変化が大きかった箇所なのですが。タイヤについても、路面に直接触れるパーツなので、その感触は割とダイレクトに身体に伝わってきます。
 前のタイヤと比べて、パナレーサーのAは路面からのゴツゴツ感がより強く伝わってくる感じです。剛性が高い、という言い方をすれば良いのでしょうか。その代わり、こぎ出しは思っていたより軽くなりましたし、多分加速の乗りも良くなっている筈。今日はちと、私の脚がくたばってしまっていたので、加速の方はあまり体感しきれませんでしたが……残念。それと、軽くダンシングしてみたときに、車体の振りが速くなったように感じました。全般に、反応が良い感じですが、やっぱりちょっとゴツゴツ。
 変化が大きく感じられたのは、ゴツゴツ感・こぎ出しの軽さの他にもう一つ、コーナリングでした。特に少し速度を乗せた状態で曲がったときに、前のタイヤよりも、イメージとしては2センチくらい内側に食い込んでくる感じ。つまり、グリップが良くなって、コーナリングでの切れ込みが向上したみたいです。うーん、この変化がまた面白い。次に変えるときには、何にしようかなーっと。

 ではでは。ひゅう、どろん。

東京シティサイクリング試走……?

2012年08月25日 23時12分51秒 | 自転車
8月25日分。

 毎度。試走ってより、むしろ気分的には死にそう……でした。幽霊です。うん、まあ語尾が幽霊「でした」にならなくて良かったですね。ああいや、幽霊だから、幽霊「になりました」的な語尾が一番危険でしょうか? すきなひとが、しにました、とか。ちょっとブラック過ぎますかしらん。
 どうしょうもない与太な前置きはさておいて、今年の東京シティサイクリングのコースを大まかに試走してきました。道中、かなり道を間違えたり、面倒くさくなって端折ったりした部分があったので、あまり正確に走りきったとも言えませんが……。実際、かなり道中迷ったり道を間違えたりしていたので、走行距離と時間自体は、本来の必要分よりも10km以上オーバした可能性があります。カウンタが途中で止まっていたり、起動していなかったりしていたので、正確な距離が不明という罠。
 ということで、今日の分は普段の長文の日より、更にながーくなる可能性がありますので。なーがいーのーいーやーだー、という方はカットするなり、斜め読みするなり宜しくお願いいたします。

 出発は午前八時過ぎ。本来は出走予定が八時半からなので、もっと前の時間帯に出発しないといけないのですけれども……まあ起きられなかったので、しょうがない。とりあえず、スタート地点。



 逆光は勝利? 何にせよ、今日も暑くて困りました。スタート地点がどこなのかが今ひとつ分からず、現地に着いてからしばらくぐーるぐる。地図みりゃ一発だろというところなのですが、ぐるぐるしていた一番の理由は、昨日設定したガーミンが、スタート地点に指定していた場所を割り出せず、いつまで経ってもコーススタートに出来なかったためです。
 ぶっちゃけ、部屋に帰り着いた後で気が付いたのですが、ガーミンにはこちらから特定ルートを指定するというやり方は、あまり合わないのかも。目的地点を一つ定めて、そこまでのルートを自動で探して貰う分には、サイズの割にちゃんと機能するのですけれども……。その辺りは、また後で書きます。
 スタートから少しの間は、割と下り基調のルートが続きます。むしろ下り角度がちょっと急な箇所もあるので、きっちりブレーキで減速をかけておく必要がありそう。スタート直後は他の参加者と入り乱れるコトになるはずなので、なおさらブレーキの出番が多くなりそうです。プラス、下り坂の後にくる代々木公園近辺は、車道の路面が若干荒れ気味で走りにくくなっていました。
 荒れた車道のすぐ後に、今度は代々木公園内のサイクリングコースの走行が入ります。サイクリングコースという名前にはなっていますが、休日はランニングを楽しむ歩行者が多数いるので、全然サイクリングコースになっていません。むしろ遊歩道状態です。従って、ここで思いっきり踏んでの加速はまず無理。どのみち先はかなり長いので、ここは体力温存くらいの感覚で良いと思われます。
 代々木公園内の走行から抜けると、そこから先が表参道ですね。

 表参道を走ってみると、ここまでの下り・平坦基調のルートから転じて、上り坂が続くような道になります。加えて、歩道は歩行者で完全に埋まっていて走行不能ですので、車道を走るしかなく。その車道にしても、自転車が本来走るべき車道左端車線は、路駐がみっちり埋めてしまっていて、そこすら走行がほとんど出来ませんでした。恐らく、この状態は当日も変わらないものと思われます。
 更に有り難くないことに、路駐している車は荷下ろしをしていたり、いきなり運転席側のドア(つまり車道中央側のドア)が開いたりすることがあるので、かなり注意を要します。それと、表参道駅近辺の大交差点は、歩行者がかなり多く、歩行者と自転車の交錯がちょっと怖い箇所かも。
 道自体は、ひたすら根津美術館前までまっすぐ突っ走るだけですので、特にここで迷うことは無さそうです。道の混雑は、表参道駅近辺までがマックス、根津美術館の先を曲がった辺りからは走りやすくなります。ただ、根津美術館の先は車線がごっそり減るので、ちょっと狭いですね。
 根津美術館前を左折、道なりにまっすぐで青山霊園のど真ん中に出ます。なお、青山霊園の先にトンネルがありますが、そこをまっすぐ突っ込まないように注意しましょう。ルート的には、トンネル手前で一旦左折、トンネルを回り込んで避けるルートになっています。ただ、この曲がって避けるルートの部分がそこそこ急な下り坂で、かつ坂の終わったすぐ先での右折になるため、横断歩道を渡る必要があったような気がします。ちょっと面倒くさいかも。

 青山霊園を抜けた後は、国立新美術館の前を通って六本木へ。国立新美術館の前にもトンネルがありますが、このトンネルは自転車走行不可ですので、左側のタクシーなどが並んでいる方を通りましょう。トンネルもどきを抜けて左折、坂を上がって国立新美術館前です。この近辺もまた路面状態が芳しくなく、嬉しくないルートですね。
 美術館の先の交差点ですが、左右どっちかへ曲がりたい雰囲気なのに、指定ルートは何と直進。ホテルとホテルの間をすり抜けるような道です。ホントにこの先直進で行けるの? 行き止まりとかじゃないの? と思ってしまう箇所だったのですが、進んでみたら本当に抜けられました。ホテルの合間を抜ければ、その先は少しの間直進、六本木通りにぶち当たったら左折です。
 六本木通りでは、首都高の高架を見上げながら、しばらく六本木通りを走行し続けることになります。交通量も多く、車は結構飛ばし気味で、また路線バスが巡回している道ですのでバスの後ろにぴったり付かないよう注意。それと、地味にタクシーが怖いですね。
 溜池の信号まで来たら右折ですが、自転車は横断歩道を経由しての二段階右折が必要なのと、ここはかなり道幅の広い交差点なので、抜けるのに少し時間が掛かりがちです。帰り道にも、この溜池を経由します。ここから虎ノ門まで進み、右折。虎ノ門の右折も道が広い箇所なので、横断歩道待ちで時間を取られるかも。ついでに、この近辺もまーた今ひとつ路面が良くなかったような。

 虎ノ門の先は、桜田通りをひたすら直進。その先に見えてくるのが……。



 はい、東京タワーです。すっかりとスカイツリーにお株は奪われつつも、割と今日も盛況なようでした。すぐそばにある、機械振興会館が一回目の補給ポイントになります。地味に、タワー近辺は上り坂・下り坂の構成になっているので、ちょっとここで脚を喰われるかも。
 タワーから降りて左折、その先で今度は右折、と道をやたら間違えやすい、休憩後復帰ルートが待ちかまえております。実際問題、私もここでしばらく迷ってしまって、タワーの坂を上がったり下ったり何度もやらかした結果、相当に脚を消耗しました……うげー。ともあれ、ルート通りに進めれば第一京浜にぶち当たります。が、曲がるところは第一京浜ではなくて、その一つ奥の路地。ここも、本当にこの道で良いのか? な感じですが、一応あっています。
 この路地で線路の高架をくぐり、ゆりかもめの足下へ。この先、汐留の交差点を渡る……のですが、この近辺が一番厄介で、道が広い上に、現在なんと工事中。工事のせいで、余計に道が訳のワカランことになっていました。当日までにはもうちょっと工事が終わっていて欲しいところなのですが、正直期待薄かも。私の場合は、とりあえず汐留の交差点を抜ける時点で歩道に上がってしまい、工事中の部分はこれまた臨時の横断歩道を抜けて、最後に車道へ戻りました。

 汐留のトラップを抜けた先には、築地。そして、築地四丁目の交差点を右折した先に、湾岸部へと続く晴海通りが伸びています。

 





 ここからが道中では結構キツイ箇所です。道自体は、ただひたすらまっすぐに東京ビッグサイト前まで走るだけなのですが……。厳しい要因が二つあって、まず一つが、この先は運河を越える箇所が多く、そのたびに橋を渡ることになります。橋を渡る際は常にアップが待ちかまえているわけで、ここでまた脚を結構消耗しがちです。
 何より面倒くさいのが、海から吹き込んでくる向かい風です。日によって風向きが違ってくれれば良いのですが、恐らく当日も変わらず向かい風の可能性大と思われます。橋を渡る度に来るアップに加算して向かい風ですので、ここが一番疲れるかも。結構直線距離も長い上、日陰があんまり無いので、かんかん照りの場合は暑さでも消耗させられます。
 なお、臨海部では自動販売機などがあまり置いていないので、なるべくその手前でよく冷えた飲料を調達しておくことをお勧めします。向かい風、長距離、連続するアップダウン、日陰少なめと「乾く」要因がかなり揃っていますので、水分の備えは充分に。自販機も全く無いわけじゃないんですが、あまり目に付かない場所にあったか、もしくはビッグサイトの先までいってようやく、みたいな感じでして……。手持ち飲料が少ない場合、先に補充しておく方が良いかも。
 個人的にもう一つお勧めするのは、ビッグサイトの先、有明の駅近辺に都合良く木陰や自販機の揃った場所があるので、そこで一度休憩を取っておくことです。一回目の補給ポイントからはかなりの距離を走っていますし、ここでの道中はアップダウンと向かい風で消耗している筈で、次の補給ポイントまではまた結構距離があります。真ん中辺のここで、もう一度休憩を取っておく方が、後の負担が少ないかも。
 なお、写真の最後の一枚はオマケです。何となく、面白かったので撮ってみました。

 有明駅から先、これまた延々道なりに進んでいきます。あまりアップダウンがあるわけでもありませんが、日陰の少ない、風の吹く道であり、ここまでで消耗させられているとダルい道かも。延々進み続けて、道が行き当たったら、左折。行き当たる手前に二回、その後にもう一回、運河越えでアップダウンが来ます。行き当たる前にうっかり左折してしまうと、ぜーんぜん違う方向へ行ってしまうので注意しましょう。私はやらかしまして……月島経由東京駅まで行ってしまいました。おいおい。
 正しい道を進んでいれば、東京地下鉄の車庫が見えてきます。この車庫が結構良い目印で、これが見える辺りで「深川八中南」の信号があるので、ここを左折。間違って一つ先までいってしまうと以下略。さすがにここは間違えずに済みましたが。左折して橋を渡れば、この先はスカイツリーまで一直線に北上し続けることになります。
 ただ、この道は割と生活道路になっているらしく、道幅が狭い上に路線バスが巡回しており、結構道をふさがれがち。歩行者がふらっと信号の無いところを渡ってくることもあったので、あまり速度を出しすぎないように注意しましょう。向こうの方に見えていたスカイツリーが、進むごとに近づいてきます。



 川を渡ってスカイツリーの足下を右手に見つつ、スカイツリー駅の信号を左折。なお、この近辺は非常に歩行者が多く、またバスやタクシー、人力車が入り乱れて、正直かなりカオス状態でした。歩道はほぼ走れない、と思った方が良いかと思います。少し進んで川をまた渡り、横断歩道経由で右折して進んでいけば、第二補給ポイントの墨田区役所です。



 川べりをゆっくり通って、アサヒビールの有名な「金色の絵の具」……は見えないんですよね、至近距離過ぎて。吾妻橋はスルーして、首都高の高架下を直進。更に駒形橋もスルーして、清澄通りに乗り換えてこれをまた直進。本所一丁目で右折して厨橋を渡る……かと思いきや、これまたスルーしてまた高架下。この高架下をまっすぐ進んでいけば、国技館が見えてきます。両国ですね。
 この高架下通りは裏道のようで、あまり車も来ず、そこそこ走りやすいルートでした。が、これまた、本当にこんな地味な道で正解? と思う風情ではありましたが。国技館を左手に見て、今度は線路の高架をくぐり、まっすぐ進んでいくと京葉道路に行き当たります。ここでようやく、散々スルーしてきた橋を渡ります。両国橋を渡って、すぐの信号を左折。一瞬だけ、浅草の風情が味わえる、かも。
 両国橋から先、首都高を見ながら右折すれば……そこからは、そこそこの距離を道なりまっすぐです。道もそこそこで、都心部へ戻ってきたなーという安心感もあります。それなりの頻度でコンビニもありましたので、終盤の補給が必要であれば立ち寄りたいところ。延々とまっすぐ進んでいけば、内堀通りへ行き当たってそれ以上まっすぐは行けませんので、道を間違える心配もなし。

 

 

 行き着く先は、皇居のお堀です。何故か白鳥さんがいたので、ちょっと遠いのですが一枚ついでに。皇居近辺は道も綺麗で広く、快適でした。終盤のリフレッシュに。ただ、道はもうちょっとだけ続くんじゃよ、って感じですが。もうちょっとではあります。
 快適区間を抜けた後は、桜田門を経由して、一度往路で通った溜池へ。官庁街ですね。終盤のこの辺りから、最後の青山通りまで含めて、道は広いのですが交通量も多く、結構車の流れが速めです。終盤でかなり脚に来ているかもしれないタイミングで、結構気を遣う道になります。最悪、青山通りの一部区間以外はそんなに歩道混雑でもないので、厳しいと思ったら歩道へ一旦退避するのも有りかもしれません。
 赤坂御用地をぐるーっと回り込んで、明治神宮外苑野球場が見えたら……もうゴールは目前。最後まで歩行者、自動車に注意して……。



 ゴール……っと。道中、めっさ迷って無駄に走ってしまったので、ぐったり疲れました。写真が、経過に従って段々夕方になっていっているのが分かるかと思います。自宅の出発が午前八時、都庁前からスタートしたのが午前十時くらい。で、ゴールに到着したのが夕方五時前くらい。散々迷って走った割には、コースの走行時間自体は七時間てとこですか。
 道が分からなくて立ち往生したり、変な方向へ行ってしまって無駄に時間を食ったり、というのが全体の時間のかなりの部分を占めるわけで。まっとうに走れていれば、十時スタートでも充分午後三時には間に合ったんじゃないかなーと思われます。
 終盤の記載については、かなり本人が疲れてしまってコースをちゃんと覚えていないので、雑になってしまっていることはご了承下さい。散々迷って、疲れてしまいました……。道順のしっかりしたメモなりは、ちゃんと工夫すべきですね。とにかく、迷いやすいコースなので。ついでに不安なのが、終盤でどうもリアのタイヤのエアがかなり抜けてしまっていたようです。出る前に空気はかなり入れていたのに、手で触って明らかに抜けていると分かるレベルでした。
 ……チューブごと交換かなー、コレ。パンクでも無いとは思うのですが、ちょっとなー。このせいで、リア側に漕ぐ力をかなり吸われてしまって、余計に疲れました。現地で交換してしまった方が良かった、のかも知れません。迷うところなんですけどねー、こういうのって。明らかにパンクしてしまっているなら、走れなくなるので処置するんですけれども。


 余談。ガーミンのナビについて。今日一日使ってみて気が付いた点を、とりあえず列挙。多分、私の使い方が悪かったことと、そもそものルートがひねくれているせいと、両方のマイナス要因が絡んでしまっているのでしょうが。

 ○ガーミン(800J)の「宜しくってよ?」
 (1)サイズ・重量の割には、おまかせでルート検索させた場合の案内はしっかりしてくれる
 (2)曲がる場所の前に、2回に分けて「ぼちぼち曲がるよー」と音で教えてくれる
 (3)とりあえず自動検索させたルートに間違いはなかったが、効率ルートかは不明

 ○ガーミン(800J)の「面妖な……」
 (1)こちらからの指定ルートの際に、挙動不審になりがち
 (2)若干描写が鈍く、情報が表示されるのが一瞬遅いと感じるタイミングがちょいちょいあった
 (3)一度ルートから外れると、その後の再検索ルートがどうも分かりにくい
 (4)たまに横断禁止の幹線道路でも、ルート復帰に反対車線の向こう側にある路地を指定された

 あとは電池保ちについてですが、ちょいちょい操作してバックライトが起動していた状態で、今日一日の使用にはギリギリ耐えきった、のかな? 最後の二十分くらいだけ、既に道を知っている場所まで戻ってきたので、電池残もギリギリだったし電源を落としていましたが。それでも、朝八時から動かして、起動しっぱなしで午後六時までは保ちました。まあ、丸一日がかりまでいかなければ、充分かと思われます。

 こちらからの指定ルートでの挙動不審というのは、一度ルートから外れてしまうと、間をショートカットした再検索ルートを推奨してきたり、はたまた前のポイントへ執拗に戻そうとしてきたりします。既に二つ三つ先のポイントまで自力で進んでいても、まだ「外れる前の」ポイントを執拗に提示してきたこともあって、そのタイミングではナビをカットしていました。
 まあ、その辺りは自動車に積んでいるカーナビでも同じような不満を聞くので、そういう意味では期待し過ぎちゃいけないってことでしょうね。むしろ、このサイズ・重量と電池保ちから考えれば、これだけナビをしてくれるなら、上出来だと思って良いと思います。都内のルートが複雑過ぎるのと、今回のシティサイクリングのコースが面妖すぎる、というのが問題点だったのでしょう。
 ただ、明らかに一つ難点だったのが、デメリット項目の(4)です。こっちが自転車移動であろうと自動車移動であろうと、さすがに複数車線の幹線道路で、反対(複数)車線の更に向こう側にある路地へ入れ、という指示は無茶ぶり過ぎると思うのです……。これ、一回二回じゃなかったんですよ。そんだけ私が道を間違えてタコをやらかしたってことでもあるんですが、何ともはや。
 個人的に後で思ったことですが、無理に指定ルートを案内させるより、適所にルートポイントをメモ付きで置いて、自分の目で拾っていく方がマシかもしれません。ルート通り走っている間は良いのですが、ミスして戻るときの再検索がどうにも……。普通にナビ任せにして走る分には、問題ない範囲だったんだけどなー。ちょっと今回の用途が特殊すぎましたかね。

 ではでは。やたらと長くなってしまいましたが……。ひゅう、どろん。

ルート設定だっる……

2012年08月24日 23時39分33秒 | 自転車
8月24日分。

 毎度。そういえばちゃんと書いていませんでしたが、2012年の東京シティサイクリングへの参加申し込みが、何気にもう済ませてあったりします。幽霊です。これであとは、当日の天気とか私自身の体調とか、当日寝坊しましたとかそういう馬鹿をやらかさない限りにおいて、参加出来る状況が整いつつあります。ついでに、コースレイアウトもようやっと、ちょっと前から公表されてますね。
 ……ただ、コースを眺めてみるに、かなり珍妙です。実家帰省中、コースの半分くらいを親父様の運転で、車で走って貰ったのですが。二人して「この道ってコレ?」とか「地図が分かりにくい……」だの、「本当にこの道か?」といった有様で、自転車ではなく自動車で走っているのに、結構疲れてしまいました。大通りを可能な限り避けようとするコースのため、かえって道が分かりにくくなっている箇所が多いんです。
 だもんで、せっかくガーミン(GPSナビ+サイクルコンピュータ)を買ってはきたものの、そのナビにコースレイアウトを設定していくのに一苦労しました。昨日の夜に途中で断念、今日も今日で二時間くらい試行錯誤を繰り返して、ようやっと大まかなルートの確定が出来ました。一部間違っている箇所が残ってしまっているのですが、まあもうその辺は妥協することにします。どのみち、ルートの一部は公園内を突っ切ったりするため、ナビでは設定できませんしね。
 ……さて、後は、ガーミン本体へどうやってこのコースレイアウトを転送すりゃ良いかってのを調べなきゃですね。それと、ガーミンをどうやって操作したらルート案内が出るのかも。そこからかよって感じですが、何せ機械音痴に定評のあるワタクシで御座いますので。さーあ、この分厚いマニュアルのどこを探せば載ってるかなー。

 まあそんなわけで、とりあえず東京シティサイクリングのコース試走の準備が大体整ってきました。道中の補給食料も調達が終わっているので、後は走りに出てみるだけ……という状態ではあります。ナビもまあ、あと少しで設定が終わるでしょうし。残る問題は、私自身の体調とお天気次第、というところでしょうか。
 何かもう、本番前に充分走ってんじゃね? という気がしないでもありません。本番前に、既に本番が終わってしまっているよーな気分になれそうです。設定ルート上では、走行距離の予定がおおよそ43kmといったところ。現地への往復がこれまた40kmちょっとあるので、フルトータルでの走行距離は80kmを少し超えるくらいになってきます。過去最長のラインと大体同じくらいかなーと。
 普段より速度を落として走るつもりでいるので、体力の問題は何とかなると見ています。残る問題は、結局は道の状態だったり、熱中症だったりという辺り。脚と体力は保つでしょうが、それ以外の要因の方が問題として大きそうな。ま、あとは走ってみて考えます。しんどそうなら、途中で脱出できますしね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ガーミンのチェック中

2012年08月23日 22時15分33秒 | 自転車
8月23日分。

 毎度。昨日買ってきたサイクルコンピュータ+GPSナビ機能のガーミンですが、とにもかくにも設置して設定してチェックしないと使えないわけでして。幽霊です。なるべくステムに取り付けしたかったのですが、昨日に別で取り付けたレザインのライトが思いの外デカイため、ステムの位置だとちょっとガーミンの本体に干渉してしまうようでした。しょうがないので、レザインをハンドル左側に付けているので、ガーミンはハンドル右側へ設置することに。
 まだナビゲーションシステムの方は設定をしていませんが、差し当たって設置ベースの取り付けと、それから速度計測関係の小物取り付けは済ませました。速度計測・ケイデンス計測はどちらも機能することを、実走の上で確認。心拍計も付属品で最初から付いているのですが、今回はパス。そこまでトレーニング重視なわけでもないので……。
 今夜の内にある程度ナビの方も設定をした上で、土曜日辺りにナビを実際に使った上での実走ができればいいかなーと考えています。どーでもいいですが、多機能な分、マニュアルが分厚いこと。携帯電話のマニュアルかこりゃ、というくらい分厚いですね。
 さしあたり、速度計測関係については、今までのキャットアイの安物と大して測定結果数値が変わらないことが判明。さすがに安物ではケイデンスまでは出ませんでしたが、速度感覚のこれまでの経験値はほぼそのまま適用して良さそうです。よしよし。そして今夜も、うちのお嬢様はご機嫌麗しいようで何より。走っていて気持ちが良いですね。

 ぼちぼちロードバイク購入から2ヶ月経過で、走行の累計距離がぼちぼち1,300kmに届くかどうか、そのくらいの状態になってきました。大体車体の感覚は身体に馴染んだようで、ある程度自転車と自分の身体が繋がっているような感覚で走れるようになってきました。良きかな良きかな。まあ、まだまだ車体というかフレーム性能に助けられている部分が相当ある筈ですが……。
 せっかくケイデンスも計測できるようになったので、今日はあまり頑張ったりしないで、常用のペースのときにどの程度の値になるのかを、ガーミンの動作チェックついでに確認してみました。走行時間がほぼぴったり一時間、ほぼ頑張って走った場面無しの状態で、平均が61rpmといったところ。そういえば、平均速度の方は計測する設定にし忘れてましたね。
 大体そこそこの調子で走っている感覚のときで、70rpmの26km/h前後、少し回るのが遅いかなというときで60rpmの24km/h前後という、ほぼ初心者のテンプレートみたいな数値が出てきました。ま、頑張って鍛えて走っている状態でもないから、こんなものでしょう。頑張ればそれぞれ1km/hくらいは加算できるのでしょうが、効率が落ちるしなぁ。

 ちょうど二ヶ月前、初めてロードバイクで多摩サイに出たときの記事を読み返してみたら、平均速度が18km/hの、常用スピードが23km/h程度、少し頑張って25km/hで、飛ばし始めて27km/hくらいだったようです。平地トップスピードが31km/h程度と書いてありましたから、何気に最高速度自体はそんなに跳ね上がっているわけでもないような……あー、でも車道で頑張って飛ばせば35km/hまでは瞬間的に出るようになったか。持続しないので、車道でもせいぜい28km/hが今の数値です。
 常用速度が、あまり頑張っていないときでも二ヶ月前に比べれば3km/h程度上がっている計算ですから、まあ成果が上がっていないわけでもない、と。もう少し乗り続けていれば、常用のケイデンスが75rpmの27km/hくらいが達成されるんじゃないかなー。そこから先、巡航速度30km/hまでがまた遠いような気もしますけれども。冬にホイールとタイヤを交換すれば、少しは届きやすくなる、かも?
 そういや、今日は軽く走るだけのつもりだったので、レーパン無しで走っていたのですが。フィジークのアリアンテにサドルを変えて少し経ち、尻もアリアンテに馴染んできたようで、レーパン無しでも20km以内くらいなら大して問題がない気配です。あるに越したことはないですし、多摩サイに出たりするならレーパン履きますが、まあ近所を軽く走るだけならレーパンいらないくらいには、アリアンテは座りやすいみたいです。少なくとも、私には、ですが。

 ではでは。ひゅう、どろん。

しばらく文無しだーい

2012年08月22日 22時31分49秒 | 自転車
8月22日分。

 毎度。昨日にこそっと、そこそこの額の出費を予定していますと書いたわけですが、早速今日にその出費を慣行してきました。幽霊です。本当は今週末くらいのつもりでいたのですが、思いの外早いタイミングで動ける時間が出来たので、動ける内にさっさと動いてしまうことにしました。どーせ買うんだし、ってことで。行ってきた先は、阿佐ヶ谷の「フレンド商会」本店です。うちのお嬢様を買ったのは西国分寺の支店側なのですが、品揃え的にはどうしても本店が圧倒的なので。
 買ってきたのは、自転車用のサイクルコンピュータ+GPSナビ機能、という有り難い代物。ただし、その分お値段は推して知るべしというところでして、うっかりするとシティサイクルの多少良いやつが一台買えてしまいます。買ってきたのは、GARMIN[ガーミン] Edge800J Whiteというもの。正直なところ、割と過剰スペックではありますが、まあ使うならこのくらいのものをいっそ、ということで。
 ついでに、本体用のシリコンケースと、専用の液晶保護フィルムも売っていたので、そっちも買ってきました。ケースとフィルムは取り付け済みですが、本体は初期設定その他が必要になるので、とりあえずまだ触っていません。設定は明日に回す予定。これでまあ何とか、東京シティサイクリングの珍妙なコースも走りやすくなる……と良いなぁ。

 これに追加して、LEZYNE の POWER DRIVEという、明るさに定評のあるライトも購入してきました。あんまり夜間走行はしないつもりだったのですが、何のかんので平日の夜に、気晴らしとかストレス解消も兼ねて走ることが多くなりつつありまして……。となると、それなりに明るさのあるライトを使わないと、車道で引っかけられてしまう可能性もありますし。そんなわけで、強力なライトを買ってきた次第。
 実際使ってみると、明るさが今までの使用品と比べてかなり違いました。うっかりすると、使っているこっちの目が少し焼けてきそうなくらい。これ、真っ正面で向かい合った人は、かなり眩しいだろうなーと思います。若干、水平より下げて設置はしたのですが、もう少し下げる方が良いかも。
 ちなみに、どのくらい光量があるかと言うと、横断歩道を挟んで向かい側、五十メートル以上先の道路標識にも、明らかにこちらのライトの反射光が見て取れるくらい。水平からは下向きに外してあるにもかかわらず、です。自動車のライトと同じくらい、という売り文句が載っていたのですが、割と誇張表現でもないようです。夜間走行しないなら無用の長物なのですけれどもね、バッテリ寿命はちょっと短いし、やや重たくてガタイも幾分大きいし。でもまあ、夜道の安全には変えられません。

 そういえば、フレンド商会で会計する際に、お店へ直接ロードバイクで乗り付けて、その場でホイールを買って取り付けて貰うというのが出来るかどうか、を訊いてみました。店員さん即答で、出来ますよ、とのこと。古いホイールはどうするのかと思ったら、必要がなければお店の方で処分してしまうし、必要ならばまた後で引き取りに来ても構わない、とのことでした。なるほろ。
 一応、うちのお嬢様は西国分寺のフレンド商会で買っているものなので、本店の方でも特に問題なくメンテなり取り付けなりしてもらえるようです。逆に、本店で商品を選んで西国分寺店へ発送、そちらで取り付けなどをしてもらうということも可能だとか。西国分寺店ってかなり小規模店舗なので、どうしても品揃えだけを考えるなら阿佐ヶ谷の本店の方が良いのですよねぇ。今日行ってみて、品揃えの多さに感心してみたり。
 ええ、ということでホイールは冬の賞与で買い換えがほぼ確定です。ただ、どれに変えるかは……まだぜーんぜん決まってません。目星的なものは付けつつありますが、最終的には結局、店員さんと相談してみて決める感じでしょうし。こちらはあくまでもシロートなので、知識のある人に訊いて決める方がまあ、まだ後悔が少ないかなーと。

 ……さて。さすがに今月はサイクルジャージやら何やら買って、加えてナビまで買ってしまったので、来月も含めて自由使途のお金がほぼ壊滅しました。ま、最悪は冬の賞与まで計算に入れても良いのですが、なるべく月々で消化しておくことにしましょう。これでも一応、破綻しないように計算はしているので。仕事変わって残業代だけは無駄に増えたので、こういうところで使うのですよ。

 ではでは。ひゅう、どろん。