黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

あ、コレ直ってないやーつ

2016年06月30日 21時20分31秒 | Weblog
6月30日分。

 毎度。とりあえず今日は定時で仕事を脱出してきましたが、さすがに明日以降はそうもいかなくなりそうな第1四半期決算に突入と相成ります。幽霊です。そろそろ動画編集に回せる余力がなくなりそうですが、どうにか昨日までで次に投稿する動画の半分程度までは編集っが進捗しています。
 この後はしばらく手を出せなくなる見込みですが、まあ……。さすがに動画投稿よりは、リアルの生活というか体調維持の方が優先なので。


 本日の拾い物ネタは、「ワタミの新しい広告 「お金は大切。でも、それだけじゃない」「仕事は楽じゃないからおもしろい」」といった話。うん……うん? この企業、過労自殺者を出して社会問題化した企業なんですけどねぇ。まだあの件の謝罪文は、公式サイトに掲載されてる期間中じゃあなかったかい……?
 確かに、お金だけが労働の価値じゃない、苦労があるからこそ成長がある的な話はまああるにはありますが、ただ、それを過労自殺者を出し、かつ未だに労働組合を社内に設置せず、その結果として遺族からの訴訟に対し「全従業員に対する過重労働再発防止策を制定」するという条件(と慰謝料の支払い)で和解した企業が言うことじゃないよな、と思うのですが。反省だけならサルでも出来るという昔有名だったフレーズがありますが、つまりワタミはサル未満か……。
 この新しい広告、アルバイトの募集なんですよね。本音が透けて見えるんだよなぁ、社員より更に安くてトバしたいときにトバせる労働力が欲しい、と。確かに、得難い経験値なり満足感が得られることで、給与水準が多少安くともそこで働きたい、という職場はとても好ましいものです。ただ、その価値観は働く側が選んで、実際に働いてみた結果として正常に判断しているならいいのですが、少なくとも低賃金の言い訳にする職場側の言って良いことではない。あ、これまったく直ってないというか、改まってないっぽいなーという感想、以上。


 そういえばそろそろだったなーということで、選挙公報をネットで探し出して、眺めております。毎日の通勤中にも選挙の候補者の顔写真くらいは時たま目に入るので、「ん……?」という顔がちらほら見えてはいたのですけれども……。今回、改めて見ると、東京選挙区は色々ヒドいですなコレ。
 有名どころとしては、民進党から蓮舫さんが一番票を取りそう、でしょうか。都知事選の方でも名前が挙がっていたかと思ったら、そっちには出ませんと固辞したそうですが、なるほどこっちに回るのなら確かに都知事選には出られませんわな。それから、どっかの県から東京に鞍替えかという田中のヤッシー、そして東京選挙区としてはもはや名物の唯一神マタヨシイエス御大もご出陣の模様です。うん、又吉がマシに見えるくらい酷い。
 えー、立候補者31名から定数12名とのことなので、少なくとも蓮舫さんはトップクラスの得票で上がってくるでしょう。また、手堅く固定票を取れる公明党の竹谷とし子さんも、実質確定と見て良さそう。どこまで票が伸びるか分かりませんが、他の候補者の並びと固定票持ちという面から共産党の山添拓氏も恐らくボーダーには入ってくる筈。自民の推す2名も順当に上がる可能性が高そうで……といったくらいまでが読みやすそうな人達でしょうか。これで5名、残り枠が7名か。
 しかし、これ他の7枠は誰が来ても「うへぇ」感が否めない気がするのですけれども。ふと思う、国会に山本太郎を送り込んだ東京都民は反省しろという弁は、ごもっともと確かに思うのですが、ただ見てくれよこの東京選挙区の選挙公報を……。入れる先無いぞ? という結果から、何かしらシングルイシューというか、一点突破というか、「戦争(原発でもいい)はんたーい!」のワンセンテンスのみとかで目立った人勝ちかも。
 ううん、しかしこれは……自分が誰に入れるかで非常に悩みます。期日前投票も考えていますが、期日前に行くにしても、そも誰に入れるんだコレというのを決めないと投票に行けない罠。とはいえ、入れる気になる先が数名にそも限られるため、実質的にはあまり選択肢がありません。順当に安パイするならほぼ一択しかないっぽいので、後はそれ以外の選択肢にするかどうかの判断だけか。うーん、面白味が無いなぁ。


 といったところで、今日の更新はオシマイです。動画編集は今日は手が付いていませんし、ゲームの話題といってもいつも通りのつらつらした進み方しかしていないので、今回はカット。そんな頻繁に劇的なことは起こりませんわな。

 ではでは。ひゅう、どろん。

そこの対策は会社責任なのん?

2016年06月27日 19時50分27秒 | Weblog
6月27日分。

 毎度。昨日の内にネタは用意があった上に下書きまでしてあったものの、気が付いたらアップロードをそのまま忘れて寝てしまったオチ。幽霊です。まあ、後回しというか一日遅れた結果、かなりアレなネタが、ゲームの話題で出てくることになりましたが……。これ、かんぱに社長業してる仲間内から若干恨みを買いそうな悪寒。


 本日の拾い物ネタは、「経営者「社員が健康を考えずカップ麺ばかり食べる!」 心配するぐらいなら何か具体的な対策を 」といった話。キャリコネが出元ということで、うーん……と思う面はあるにせよ、と。
 私個人の場合、どうしても本業が経理の中の人ということで、雇われる側のサラリーマン労働者という視点はもちろんベースにあるのですけれども、同時にやや経営側に近いコスト効率とか費用負担といった方面での視点も職務柄で入ってきてしまうのですが。とりあえず、社会保険への加入や、超時間労働を抑えるための方策が法廷義務なり、努力義務なりで定められていることは承知しています。そういった部分への会社の費用負担はまあ、当たり前なのですが……。
 簡単に炊飯器や米を置けとか、弁当を費用負担しろよという話もあるものの、さすがにそこは首をかしげます。確かに、将来の健康を維持することが会社にとって得だ、という考え方もありましょうが。ただ、経営者というのは基本的に効率と利益を重視するものであり、むしろそうするべき立場です。ハッキリ言って、その手の支出は、真っ先に無駄と判定されて切られるコストとしか思えません。
 炊飯器や米を置くとか、弁当の費用負担というのは、正直あまり公平な福利厚生とも思えません。家から愛妻弁当を持ってきている人は、その恩恵が無い。外食に行く人にも恩恵が無い。そういうところに変に費用を回すより、その分を賃金水準の改善に回す方が妥当でしょう。そうして賃金を上げてなおカップ麺を食べているようなら、それは当人の健康意識の問題であり、会社が責を負う話ではありません。さすがにこの話については、気持ちとしたらワカランではないけれど、それは賛同できんなぁ……といった感です。
 雑な計算ですが、弁当の費用負担を例に考えると、従業員がまあ「10人」として、「お昼のお弁当のみを全額費用負担する」と仮定しましょう。お弁当一個をキリよく「500円」とすると、まあ月の勤務日を「20日」とこれまたキリよく仮定して、500円×10人×20日で月額の負担は「10万円」となります。年間ならこの12倍ですから120万円。これだったら、給与改善にひとり頭年間12万ずつ割り振る方がマシでしょう。その方が、全員に恩恵が間違いなく行き渡ります。(但し保険料が増えるので、手取りが12万増にはなりません。)
 ……そも、利益として120万円を年間で向上させるのは、大企業ならともかく、零細規模の会社さんでは結構辛いと思います。売り上げを120万円増やすのとは違い、正味の利益を120万円増やすということをするには、雑な計算ですが利益率10%としても1200万円の売り上げが必要になる。簡単に出来る話じゃありません。たまに勘違いされてしまう人もいますが、売上120万増=利益120万増ではありません。念のため。

 費用負担という話で、逆にまあ賛同は出来るかな、という話だったのが「マツコ・デラックス提案「子どもにかかるお金は国が責任を」実現させるには」といった話。これも出元が、今度はプレジデントなのでまた……なところはありつつも、と。あと、企業の話ではないんですけどね……。
 こっちに関しては、将来世代の減少は露骨に自分自身にも影響が出てくるだけに、費用負担をみんなで負うべしという話には説得力があるようには感じられます。ただ、個人的には義務教育である中学までの費用を無償とし、それ以上に関しては世帯年収等で選別をかけ、一定以上の年収がある家庭は自力で、貧困層に分類されてしまう家庭については奨学金での支援を、といった線かなぁとは思います。貧困家庭は無償にとも思わないではないのですが、ノーコストでは規律に欠ける可能性があるため、コストを多少強いるべきか、とも。
 まあ、税金での無償化となると、割りを食うのは「既に子育てが終わっている家庭」と、それから「高齢者層」と、「何らかの事情により出産が不可能な家庭」の大きくは3つかと思います。これらの内、申し訳ないのですが、高齢者層については自身の年金優遇と相殺なので我慢して頂くべきですが、但し一番強く反対するのもその層だろうなぁとも思います。票を一番持っているのもソコなので。
 自分が既に持っている既得権を奪われるのには当然反発がありますし、高齢者層にとっては子育てというのはとうの昔に終わった事柄なので、自分への直接のメリットがありません。自分たちの年金の原資を払ってくれる世代のためだろ、という意見は当然ありますが、高齢者層が実際にその世代からの原資を受けることはなく、その前に勝ち逃げ(死に逃げ)しますので、メリットは無いのですよね。
 まあただ、そこは「ご自身のお孫さんのためです」という論法で行けないかなぁ……無理かなぁ。いや、でもうちもそうですが、祖父母70代前後、両親世代50代近辺、子が20代~30代という流れの家だと、孫の論法も通らないか。ひ孫…? うーん、そこまで想像できるのかしらん……? そこまで利他に思いの至る層が果たしているのか、全体に占める票の割合としてどうかは、悲観的な感覚ですが芳しくない気がします。
 別に、財源があるなぁやるべき話だと思うんですけどねぇ。もっと経済的に成長の続いていた頃に、この話が出ていれば良かったのでしょうけれども……。いや、成長と発展が続いている頃であれば、わざわざ子育てに支援なんてしなくても、各家庭の年収は増え続けるんだから支援いらないでしょ、という話で終わりになってしまっていたか。貧しくなりつつあり、負担として重たくなってきたからこそ出てきた話ですからね。


 えー、三連休にしたものの動画編集に全く手が付かずで、メンタルダウンを受けていたかなぁと今更にぼんやり思う今日この頃。まあ結構ハイペースで叩きこんでいたので、ここでブレーキがかかってしまうのもまあやむなしか……といったところ。とりあえず、今日はブログ更新の後に編集を再開予定です、はい。
 ……で、ゲームの方の話題。レベルアップキャンペーンに入ってから妙に運の巡りが良いらしく、アリシアの専用武器+3の完成、アルコバレーノ+3が一本完成、宮殿チケット5枚ドロップ済み、など既に割と充分かなという成果を得ていたのですが、更にもう2つほど大戦果を獲得しました。

 

 

 ということで、1-8-4をグルグルしていたら☆4暗ユスティーナのドロップ獲得(新規獲得)、そしてポストではなく「妖精の封筒」で新規☆5聖エアリスも獲得しました。うっせやろ……。ユスティーナゲットでも充分にガッツポーズしたのですが、その後に、ユスティーナのレベリングついでに回った戦場のBCで妖精封筒を買い、まあ適当にと引いたらコレが来たという。同日の一時間以内に連打して高位レア連続獲得です。
 さて、この反動が絶対来るだろうなーとは思いますが、まあ「かんぱに」動画頑張って作ってるで賞でも貰った、と考えておくことにします。しかしまあ、☆4ドロップが確か3人目か4人目で、妖精封筒からの☆5引きがこちらも3人目です。他のゲームをやっていない状況なので、ゲーム関連の運が全部かんぱにに振り向けられていると思えば、まあいいのかしら。
 ともあれ、うちには一人もいなかった初の☆5聖です。大事に育てていきたいところですが……まあ都合よく宮殿チケがまだ4枚だか5枚だか余っていますので、彼女を編成に加えた上で一気にレベリングしたいところですね。そろそろ上げる聖がいなくなってきたなーと思っていた矢先にコレだったので、正味まだ心臓がバクバク言ってます、はい。ふぅ……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

お、そこも規制か?

2016年06月25日 19時34分31秒 | Weblog
6月25日分。

 毎度。金曜日を自主的にお休みにして、三連休をでっちあげつつも、あまり気が乗らないのかぐったり転がっているだけの状況という。何とも勿体ない感の、幽霊です。

 まあさておいて、昨日はぼんやりとネットをうろうろしていたら、英国のEU残留or離脱の国民投票があったようで、なし崩し的に現状維持で残留かなぁと思っていたところへ、離脱の方に決まったらしいと……。おや、そっちになるのか、さてどうなるのやら? と眺めておりました。
 票の内訳としては、離脱派が約1740万票(51.9%)/残留派約1600万票(48.1%)と結構接戦だった(「英国がEU国民投票で離脱を決断 ―疑問点をまとめてみました」)とのことで、政権を持っている側が残留に傾いている中で、国民投票としてひっくり返るとは、とちょっと驚きの感。とは言っても、残ると思っていた根拠というのはぶっちゃけ「現状維持思考」だけなので、中にいる人達にとってみれば、そうも言っていられない状態だったのかも?
 英国は移民政策に失敗しているという言説をネット上で複数見かけるのと、wikiを眺めてみる限りにおいて、英国はEU予算のために支払う規模に比してEU加盟による恩恵が少ないのではないか……と。正味EUってドイツ優位で英国は搾取されてばっかりなんじゃね? といった話もあるらしく、その辺りの反感というのか、「EUのせいで…」という憎悪の感情があったのかもしれませんね。
 EUの仕組み上、人の移動は抑え込めないようですし、そうなると貧しいところから富めるところへ、という移動はやっぱり起こるものと思われます。同じ図式で考えていいのかは分かりませんが、日本国内でも、仕事・人口規模も少ない地方側から、大阪名古屋東京などの大都市圏へ人が移動していくのと、イメージだけ考えるなら近いのかもしれません。
 ただ、ひとまず英国は今後二年間でEUと離脱交渉を行うことになります。いつ実際に離脱になるのかは、まだ現時点では未定の筈。なお、追加でちょっと探してみたら、投票率は72.2%だったそうで。日本国内での投票率に比べたら高いなぁ……。


あ、前置きのつもりのEU離脱が長文化してますが、タイトルの本題はこっち。「AV業界激震…悪質撮影に国も対応へ「本番行為がダメだったとは…」」といった話題。うちにしては珍しい話題ではありますが、まあね、私も男性なので一応ね? しかしまあ、本番禁止という話、現状だとどう考えてもちゃんと守られてるワケもなく、と。
 ネット上で普通にAV転がっていますが、中には「無修正」もありまして。これだともう、モザイクでの誤魔化しようもくそもなく、どう見たって本番以外の何物でもありません。正味、そんな状況は役所の側だって充分に承知はしていた筈で、今回の話はむしろ、本番行為の有無そのものを問題したわけではなく、恐らく公的なルートで複数件の、「被害を受けた」女性からの申し入れがあったための対処でしょう。
 記事中にもある通り、「出演して被害を受けた」女性は、自身の特定を避けたいがために訴訟などに持ち込まない、もしくは取り下げてしまうケースが多いとのことで、摘発するにも踏み込む前提の「事件」がなかなか出てこなかったからでしょう。
 しかしまあ、この手の強引なやり方の根本というのは……正味、供給過剰と低価格化なのかもしれませんね。要は、女優さんに出せるサラリーがガタ落ちしてしまっており、このため、言ってしまえば半ば使い捨ての安いオンナを調達する手段が強引なものになってきている、と。この手のDVDなんて、専門のショップへ行けば、どんだけあんねんコレぇ…というくらい数が並んでいます。一生かかっても見切れんな、きっとあれは……。
 かつ、供給されている作品のスタイルも随分多様化していて、中には女装男子のアレってのも。一方でかなり過激な内容になっているものも見受けられ、これ、AVじゃなくて半ば女性虐待動画なんじゃ…と思えるレベルの品物もしばしば。まあ、規制は当然必要だろうと思いますが、さてその背後にいるかもしれない暴ヤン系への対処はどうするんだろう? ここで踏み込むということは、そっちにも役所としてケンカを売る形になる筈ですが、と。そこまでまあ、もうやる気になったのかもしれませんね。


 さて、動画編集とゲームの話。編集の方は、最新「022日目」を木曜の夜の内に予約投稿済み、金曜に予定通り投稿されております。既にいつものように広告も頂けましたが、今回はほぼ全く伸びず。まあ今は運営がチケットを妙にばらまいているようで、広告での伸び率が相対的に悪いのでしょう。広告多額の支援を貰っていてなおこの再生数だと、本来はこの半分も行かんのだなぁというのが残念。ま、今の動画シリーズではもう、この数値が本来値であり限界であろうと見ています。
 置いといて、ゲームの話。相変わらず「かんぱに☆ガールズ」はプレイを絶賛継続中、それなりに今回のレベリングキャンペーンは幸先の良い状況です。初日ログボの宮殿チケットに、課金ブーストで食材パックをまとめてぶち込んで、とりあえず昇進済みキャラ5名を集中的に引き上げています。その後、ウィキの情報を頼りにクエストを回り、今時点で宮殿チケットを追加3枚ゲット。
 課金石での食材パックはあともう2回くらい宮殿をガン回せる量があるので、1枚分は素回しになります。まあ、その2回で数人が昇進30カンストまで持っていける見込み。更にその次に引き上げるべき子も数人控えているので、チケットが無駄になることはありませんね。現状の昇進カンストは19名、次の宮殿チケで30まで行ける見込みなのが3名ほど。更に昇進27、28と至近が一人ずつ、25が3名、20が1名。
 30へ次のチケで上がる予定の子は資材管理部へ回して、逆に今管理部にいる一人を昇進させて引き抜きます。最後の引き抜きの1人が昇進30までいけるのは、まあだいぶ先の話になるでしょうなー。既にその子の専用武器+3は先に完成しており、☆4なので充分な性能と威力を持っていると期待しています。
 ついでに、ログボの金ポストがあるので、これは今日の夜中というか明日の明け方に、4時またぎで履歴書を二枚引く予定。何か来てくれるといいのですが、まあ……あまり期待はしない方がいいか。ついでに、銀ポストの限定の方が既に手元に6つ転がっており、金ポがスカってもまだチャンスはあります。個人的には誰でもいいから☆5のクレリックが欲しいところです。欲を言えば、今回の新規の子ではなく暗黒十字架さんが来てほしいところですが……と。

 ま、今日の記事はこんなところでしょうか。ではでは。ひゅう、どろん。

憧れでは食えない罠

2016年06月22日 21時10分04秒 | Weblog
6月22日分。

 毎度。去年は休職中で受けていなかったため、二年ぶりに健康診断を受けました。幽霊です。まだギリギリ、胃カメラとかあの辺の面倒なのを受けなくてもいい年齢です、今年までは。ということで、職場に巡回してくる健診でさくっと済みましたが、体重が二年で4キロ増えていたことが判明。
 ……あー、まあここ最近ようやっとズボンがきつくなったかなーという感覚があったので、さすがに三十歳を超えて代謝が下がったようです。ついでに、休職に入ってしまってから今までずっとロードバイクに乗ってないので、運動量が大幅に落ちたのも原因でしょうね。
 最盛期まで戻すのは考えものとしても、少しまた乗るようにして運動量は戻さんとなー。なお、4キロ増えても未だに体重は50キロ台の模様。身長177前後なので、60キロジャストまで行ってもまだ標準体重に少し足りないのですよね。体重は少しずつ増えているならまだいいのですが、さすがに2年で4キロかー。うーん……。少し、食生活を見直しておくことにしましょう、ええ。


 ま、そんな世知辛い話は置いておいて……もっと世知辛い話。日経新聞ネット版から、「結婚したい20代 大幅減 男性で28ポイント、収入も影響か」だそうです。回答層に何かしらバイアスがかかっている可能性はありますが、20代男性で結婚したいと望む「男性の」率が28%減少って、さすがに下がり過ぎじゃないですかね……?
 調査担当者の曰くということで記事中にあるのは、「20~30代の未婚女性の半数以上が結婚相手に年収400万円以上を望む一方、実際にこの収入がある20代男性は15.2%、30代男性は37.0%にとどまった。調査の担当者は「このギャップが男性が結婚に前向きになれない一因とみられる」」だそうです。まあ確かに、年収(手取りではなく税引き前で)400万円って20代だとなかなか今はね。
 住んでいる地域にもよってしまいますし、就職している企業次第でもありますが……。私自身の場合、一応都内(区外だけど)勤務、本社は区内にある一部上場企業の子会社(から親会社へ出向という妙な立場)の正社員で、休職前の水準であれば年収は450万前後でした。30代前半でまあそのくらい、但し私は事務職で残業を抑えられていたし、基本外勤の手当てが多い会社での内勤だったので、平均値はもうちょっと上でしょうけれども。でも、そんなもんですね。

 男性が独身でいる理由の最多が、「収入が少ない」という部分でもう、色々お察しです。なお、私自身もある程度近い理由で、ぶっちゃけ自分の年収では「専業主婦希望の女性は最初からお断り」せざるを得ません。選べる立場じゃないことくらい承知していますが、それでも、生活が成立しくなりかねない、という意味でお断りにならざるを得ない。女性側も同じくらいに稼いでくれれば、何とか世帯年収で700万から800万という水準にどうにかなりますが……。
 そろそろもう、「恋愛の結果としての結婚」という世間で宣伝しているイメージを改めて、「共同生活によるコストダウンという実利としての結婚」を前提に捉え直すべきなのでしょうねー。一人暮らしの家賃や光熱費といったコストは、何気に一番効率が悪い費用ですし。食事にしても、1人分を作るのは無駄が多すぎますが、2人分なら外食よりマシになってきますしね。
 また、自分1人だけの稼ぎでは万が一のときの懸念がどうしても残りますが、伴侶がいて、かつお互いに近い水準の収入があれば、何かしらで片方が一時的に収入を失っても生活を当面維持できる見込みが出てきます。専業主婦のありやなしやはここでは置くにして、結婚というパートナー契約の実利面と、実利と引き換えの拘束によるものだという限界についても周知するべきなのかと。
 現状、ハッキリ言って若い世代にとって、結婚というのはマイナスイメージが先行しているのだと思われます。私自身そうですし、「この収入とこのブサメン顔で寄ってくる女なんかいねーよ!」「金持ちのイケメンとこ行きゃいいだろクソが!」くらいの感覚が、割と本音かも。男女ともに、まーだちょっと結婚に夢を持ち過ぎなのかしらん、という気もしますね。結婚してない側の人間が言うのもあれですが……。

 ああ、女性に一言。上で書いてる私の年収数値は、全く偽りなしです。かつ、給与振り込みやらも一時期絡んでたので他の人の額面を大よそ推定できるのですが、上の方の役職ありの高齢層はまあともかく、30代40代でも中堅くらいまでの人ではあんまり収入額に差はありません。一人で年収800万とかいう若い世代は、実在はしますが、ごくごく一握りです。そういう成功した若者は、とっくの昔に、貴女より美人の奥さん候補を見付けてくっついてますからね?
 ……と、そういう話になるくらいには希少です。うちの親父様世代(今50代)くらいの人達の頃だと、確かに若者世代でもそのくらい取れていた人が割といたみたいなんですけどねぇ。うちの親父様自身、そのくらいの収入があったらしく、それが自分の中での常識として認識されていたため、今の私の年収を聞いて「えっ……?」という反応をしていました。親世代より貧しくなっているのが何となく見えてしまうし、かつ将来の年金は更に親世代より悪くなるだろう、という悪い見込みしかないのが困る。
 ま、この状況じゃあね。若者に元気が無いって? 当 た り 前 だ ろ ボ ケ ナ ス 、な感。


 えー、動画編集その他の話。先に、そういえば最近してなかった「かんぱに」の話でも。
 現状、とりあえず物語キャンペーンに乗じてEP1ハンマーを集めつつ、叩ける範囲で叩いて、粛清剣オルディーネ+3の二本目を狙いつつ……といった感じです。そっちより先に、アンナリーナやヴィオレッタの専用武器、更にフローラの槍の+3辺りが出来上がってしまい、おいそれも確かに欲しいけど一番欲しいのお前らじゃねーんだよ、的な苦笑いに襲われております。
 まあ、あまりイベントに追われなくて済むなーという、気楽な状態を非常に有難く楽しんでいる状況ではあります。まあ次にもうまた魔物が来そうな悪寒はしており、ゲンナリする前の一息、くらいの感覚かもしれません。
 で、動画編集の方は、既にほぼ次に投稿する「022日目」の編集は終えており、ここ数日触っていないくらい。むしろ「023日目」に注力し始めている段階で、とにかく今月中に編集進捗を稼いでおきたい、という動き方をしております。まあ、今日の時点で既に遅れることは公言しており、遅れないとしても残り時間は3週間ありますが……来月の前半はほぼ即死な仕事日程なのですよねぇ。
 そうなる前にどこまで手を付けられるか、あわよくば今月中に「023日目」の編集を完了してしまいたい、くらいの日程を見込もうとしましたが……うん、さすがに無理ですな。ということで、まあ完了までは無理としても、出来るところまでは手を付けようということで、それなりに頑張っております。現状、進捗度20%くらいでしょうか。
 ここ最近また寝不足気味なので、少しペースを抑えて、早めに寝て安定させるかなーといったところです。昨日一昨日辺りで凄まじくメンタル・体調が悪化して、久々の大ダウン間際まで行ったため、さすがに過負荷かかったかなーと。まあ、昨日の昼過ぎくらいが最大ダウンのタイミングで、その後割と短時間で底辺を抜けましたけれど、それでも久々にしんどいなーと感じましたし。
 まああのシリーズもじきに終わりますから、その後は充電期間と、再開後もまあほどほどペースダウンでやっていこうかなーと思っております、はい。

 ではでは。ひゅう、どろん。

あの人の発言は文脈を一通り見ないと…

2016年06月19日 20時48分06秒 | Weblog
6月19日分。

 毎度。とりあえず届いている新PCを使えるようにするためには、まずもってテーブルの周囲を片付けないと置き場すらない、というしょうもない事実に愕然としている今日この頃。幽霊です。まあゴミで埋もれているわけではなく、読み捨てた本が山盛り置きっぱなしになっていて邪魔になっている、のですが。
 これ、間違いなく40冊とかくらいごろごろしてるよなぁ……と呆れかえりつつ、とりあえず売り払う分、残す分を選別し始めております。ううん、本棚に入れている本も、そろそろ全く読み返すことのなさそうな本は売り飛ばさないと場所が空きませんなぁ。


 さて、今日も拾い物ネタ。言ってることは分かるんだけど、毎々口の悪さというか、表現の端的さから話題になってしまう麻生財務相ですが、今回もまあ早速話題になってますね。「いつまで生きるつもりだ」とはまあ、そこだけを抜き出すとこりゃさすがに叩かれますわな。
 ……ただ、あの人に限った話でもないのですが、この手の「衝撃的な発言」の抜粋は、その前後の文脈をちゃんと見てからでないと、本来の意味と違った解釈をしがちです。最近は、マスコミも何度もたたかれて懲りてきたということか、ある程度全文掲載をしてくれるようになりました。というわけで、麻生さんの今回の前後の文脈はこんな感じのようです。全文載せてるの朝日新聞だ、という辺りに少し意外性もありますが。

 中身を一通り読んでみると、個人の貯蓄としてはかなりの額(1,700兆円を超える)が存在している筈なのに、しかし個人の消費が全然伸びてこない。お金は貯めているだけでは意味が無くて、使って、回して動かさないと経済が戻ってこない。それを更に冷え込ませてはマズイから消費税増税は先に送ったけれど……。
 じゃあ、この膨大な個人の貯めこんだお金を、どこに使うの? 確かにお金は「無い」ときには貯めるってこと自体が目的になっちゃうのは分かる。ただ、金は「ある」ときには使わなきゃ意味が無い。特に、この先もう長くない90歳にまでなって、「老後が心配」とまだ言うのはどうなの……? その貯めたお金、何に使いたいの? お金って、貯めてあるだけじゃ何の役にも立たんのだぜ?
 ……とまあ、このくらいが全文掲載から雑に引っ張ってきた、流れの主旨かと思われます。もっと細かいニュアンスが存在しているので、是非元の全文は目を通していただきたいところ。個人的には、麻生さんの口が悪いのは元々のことだし、通して読めば、まだ自分自身がこの先の納税期間が非常に長く、かつ自分の年金はろくにもらえないだろうと思っている世代として、結構同意できる内容です。
 麻生さんのこの言葉、結構若年層世代への配慮が入っているように思えます。そのまま放置しておくと、年寄どもが不安だ不安だ言ってるし、若者の投票率もひっくいままだし、そっちの連中に全部吸い上げられて自分トコに金回ってこないよ? それでもいいの? だから、ちゃんと国としての金の使い方はみんな考えてくれよな? 俺(麻生氏自身の事)はもう75歳で年寄りの部類だから、俺が考えてもしょうがないの、と。そう言っているわけです。
 口の悪さはちょっと脇に置くとしても、割と態度としては下の世代に対して誠実なんじゃないかなぁ、この発言。個人的には、そんなふうに思うのですけれどもね。


 あと、ついでに全く別件ですが、もう一つさらっと紹介だけ。「原発支持」に転換する米環境団体 カーボンフリーな電力を優先といった話も。クリーンなエネルギーへの志向は世界的な流れとは言いつつも、その世界的な志向というやつは、環境団体であっても「諸々の政治的な意図で割とひっくり返る」という分かりやすい例ですね。
 まあただ、私個人の考え方として、原発自体は必要とは思っていますが、他で賄えるならその方が望ましいとも。ミニマムアクセスというやつですが、老朽化している原発は、技術面でも安全面でも効率の面でも問題が起こりやすくなるし、最新型を最小限作って、古い物は止めていきたいよなぁ、と。クリーンエネルギーは歓迎していますが、発電効率や供給の安定性の問題はまだ解消されていませんしね。


 
 さて、最後に動画編集の話など。先週の金曜日に連載中のシリーズを一つ投稿して、今現在、実はほとんど次の連載用本編の編集を終えつつあります。昨日の夜でテストエンコードの2回目を回しており、今朝にその内容を確認し、再調整を入れたものを今晩エンコし直せば完成と言える段階まで来ていたり。ただ、投稿自体は次の金曜日の夜19時という、まあいつもの時間に合わせて予約投稿の予定。
 かなり編集を急いでおり、今日は既に終わりかけの方は微修正に手を入れただけでほぼ放置に近く、更に「その次」の編集に手を付けています。撮影分動画の台割を始めており、更にもっと前々から、「その次」の分のための動画内での尺割り振りや要点まとめなどが終わっていたりします。多分、最大限に上手く進んでくれれば、「次」を投稿する金曜日には、「更にその次」の編集が7割近く終わっているかもしれません。従来のペースから比べると、かなり加速をかけています。
 この辺は、もう今のシリーズを早々に終わらせてしまいたいという考えと、長引かせると余計に疲れるという意図が両方。かつ、来月の前半は土日出勤まで入りそうで動画編集の時間が全く取れなくなりそうなので、まだ余力のある今の内にフルスロットルでぶっ飛ばしておきたいという面も。加速をかけている最大の理由は、最後の日程の話なんですけどね……。
 動画作るのは自分でも楽しいし、勉強になるので良いのですが、リアルの仕事との兼ね合いが悪くなってきてしまうのも困る。少しオヤスミしてネタと気力を貯め直したい感もありますし、ね。今のシリーズは既にハッキリ終わりが見えてしまっており、私の場合、終わりが分かってしまうと興味が無くなってきてしまう、という性分もあります。長引かせるとブン投げる可能性があるだけに、ちょっと「まいて」いかないと切れてしまいかねん……というわけです。
 撮影自体はもう半年前に終わっていたわけで、ようやくここまで終わったか、というくらい。既に撮影時の情報では古くなってしまったものもあり、ちょっと本意ではない部分もあるんですよね。ま、そういうところは、オマケ検証動画などを作って、補っていけたらいいかなーとは思っております、はい。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ロボット相手に喪失、ねぇ

2016年06月18日 19時45分31秒 | Weblog
6月18日分。

 毎度。とりあえず土日も動画編集といったところですが、さて新PCが届きましたよ。幽霊です。ちょっと前に発注はかけてありまして、実は数日前に既に到着もしていたのですが、さすがに平日に手を出している余裕はなかったという次第で放置されておりました。まあ、今日も土曜日だというのに、起きてる間は動画編集かかんぱに、後は疲れていて昼寝したらこんな時間。
 今日はもうちょい動画編集を進めておきたいところなので、正直ちとPCに手を出している余裕が無いなぁといった感。明日は多少余力がありそうですが……。新PCはデスクトップ、というよりミドルタワーサイズなので、ちと置き場を片付けないとそも出せないですねコレ。
 モニタは既に用意が終わっているし、実用面のハードウェアは何とでもなるのですが、問題なのはソフト面。お気に入りサイトのアドレスその他はどーにでもなるとして、厄介なのは動画編集のための環境整備ですなー。幾つか入れ直さないといけないものがあるし、そも素材の大半は旧のノートPCにあるわけで、と。
 そも、旧PCが窓8.1、新PCが窓10なので、そこのやり取りが出来るかどうかだなー。まあ、その辺の処理が面倒くさそうで、手つかずで放置されていたという。差し当たって明日に多少セットアップして、何が必要そうか考えるとしましょうか。


 さて、今日はまあ拾い物ネタといきますか。今日の元ネタはこちら、「性ロボットで処女・童貞喪失することの4つの問題点とは? 博士「人口削減には効果的」」といった話を。いやぁ、こういう話題は結構好きですよ。
 とりあえず記事中から引用すると、ロボットと性交するようになることで、問題になるのではないかと指摘されているのが以下の4つだそうで。

 ・「理想の相手」を模したロボットを持つことで、生身の人間とのコミュニケーション能力に問題を抱えてしまう可能性
 ・「完璧な相手」がすぐ側にいるのに、生身の普通の人間と深い関係を持とうと思わなくなる可能性
 ・自分のパートナーがロボットとの性交を許容できない可能性
 ・生身のパートナーができたとして、ロボットと比べて自らの性的なテクニックを引け目に感じるようになる可能性

 ……だ、そうですが。うーん、この辺の話ってアレよね、生身の人間とセックスをすることが最良のコミュニケーション手段である、という認識があるという前提ですよね? まあ、今の世の中ではまだセックスが可能な相手というのは、同じ人間の異性ということになりますし、特に生殖と男女間のコミュニケーションはどうしてもセックスとニアリーイコールになってくるので、そういう前提になるのもやむを得ないのでしょうが。
 しかしまあ、性風俗産業をグレーなままとりあえず置いておきつつ、しかし女性の権利をという流れになっているわけですし、性犯罪者による被害も実在しているわけで……。男女ともに、ただ性欲を解消するためのセックスからは解放されることになりますから、それこそ「プラトニックな」恋愛が可能になるのではないのかなぁ、と思わんでもない。……なお、私自身はそんなにプラトニックであることに価値を見出しませんが。
 とはいえ、個人的に、肉体的なというか、生理的な欲求の一つから、精神面である程度解放されるというこの話は、悪い話じゃないと思うのですけれども。ただまあ、より少子化の流れが加速する方向に作用するでしょうから、高齢世代を税金を納めることで支えている現役世代が更に減少する流れになり、そこをどうするのか……という面はあるか。

 個人的に、「家の血が絶える」ということには、別に危機感はありません。うちの一方の家系は、どうにも精神面に不具合がやや出やすい傾向があるようですし、そこは別に切れた方がむしろいいんじゃないかと思うときもあるくらいですからね。ただ、「遺伝子プールの多様性」が減るというのは、あんまり好ましくはないなぁ、とも。
 とりあえず、色々起こりそうなのは、普及の初期段階だろうなぁ、と。セックスが可能である程度完璧なロボットを、仮にですが「セクサロイド」という言い方をしておきますが。このセクサロイドの普及の当初は、それなりにコストが高いものでしょう。メンテにもお金がかかるでしょうし、セックスと癒し(肉体的接触)が前提の商品ですから、ザルな制御システムでは人間にケガをさせるか、死亡させるリスクもある。ゆえに、それなりの高額商品になる筈。
 そうなると、入手が可能なのは富裕層で、手が出せない下流層は相変わらず人間とのセックスが主流のままです。もう身も蓋も無い話をしますが、要は教養が無く、かつ低収入の人間同士による生身のセックスが主流になる可能性があり、このパターンは「貧困の再生産」を加速させるのではないか、と考えているわけですね。一方で、富裕層はより少子化の流れが増すので、生まれてくる子供の割合として、「貧困の再生産」で生まれてきた子が多くなりかねない。
 言い方は非常に悪いのですが、「貧困を招く」因子を持った子供ばかり生まれてくるようになってしまったら、ちと悲惨な未来しか見えんなぁ……と。ま、さすがにこれは優生学の類を引きずった考え方なので難点がありすぎますが、ただ、いずれにせよセックスと妊娠出産がかなり大きく切り離されることになるので、「富裕層」における「無計画な妊娠出産」は無くなります。逆に言えば、出産に計画が必要になるのですよねぇ。

 しかしまあ、セックスも可能な「完璧なパートナー」としてのロボットが普及する段階までくれば、育児介護もロボットが可能になるんじゃないか? とも思います。育児の負担のいくらかはロボットが代替してくれるかもしれないし、介護業界の人手不足も補ってくれるかもしれない。高齢者は嫌がるかもしれませんが、生身での介護を望むなら、その分のお金を払って下さい、という流れに向かうだけでしょうなー。
 正味、人間同士のパートナーである必然性というのは、突き詰めて考えれば生殖の必要性があるから、という一点に集約されるように思います。であるならば、一まとまりの「性的パートナー」の形を、男女の一対一ではなく、男-女性型ロボット&女-男性型ロボット、という2対2の2人+2体という形にすれば良いだろうし、実際そうなっていくかもしれません。
 妊娠出産はその頃なら人工子宮もあるでしょうから、わざわざ女性が妊娠出産という苦痛を味わう必要は無くなる可能性が高い。そうなると、生身のセックスにこだわる必然性は無くなりますから、後は精神的な結びつきと、精子・卵子の提供者同士として、生まれてくる子供の養育権と義務を共有するパートナーという関わりで家庭を持つという形式を取ればいい。
 人手としてもロボット2体が各方面を補助してくれることになるし、時たま話題になるセックスレスといった問題も、性的な解消をロボットに代理してもらうことで無くなります。まあ、生身同士でしたくなったらそれはそれで良いわけで、但しそれは今時たま聞く「義務的なセックス」ではなく、「盛り上がった時の合意によるセックス」という、よりポジティブなものになるかもしれませんね。


 あくまで、人間はセックスのために男女でパートナーを組むわけではなく、そこは男女という組み合わせでないと生殖が出来ないから組むわけです。ただ、一方で性的マイノリティを守ろう、男性同士・女性同士のパートナーも認めようという流れもあるわけですから、そろそろパートナー=生殖のため、という前提も結構変わってきていると思われます。
 人間同士のパートナーである必要性はずっと言われるでしょうから、であれば、単に人間とロボットの一対一という関係だけを考えるのではなく、人間同士のパートナーにロボットを更に加える、という2対2の形を考えればいいんじゃないかな、と。そちらの方が、人間同士では精神面での強い結びつきが保持され、肉体的な部分はロボットに賄って貰う、という形になり、一段上位の関係性にシフトできるんじゃないかなーとか。
 ……というところまでつらつら妄想しましたが、これ、やっぱり「富裕層に限る」という話になっちゃうんだよなー。ロボット2体を同時に保有し、維持管理の費用を賄える家庭って、そう一般的ではないでしょうね。うーん、やっぱりお値段と維持コスト次第になっちゃいそうな気がするんだよなー。そして恐らく、量産効果でお安く手に入る、というところまで値段が下がって来ないんじゃないかと思うのです。

 ただ、個人的にロボットをパートナーにすること自体には、あまり違和感がありません。元より生身のパートナーすら得られない層が一定存在するわけです、現在ですら。その層は、確かに貧困であったり、何かしら人格に問題があって……ということもあるかもしれませんが、そうではなく、収入もそこそこあって人間性も普通だけど、恋愛・結婚市場において敗退している層も実在している。
 そういった層にとっては、ロボットのパートナーというのは悪くないんじゃないかな、と。私自身もそこに属しているわけでして、これまたお値段と出来次第ではありますが、選択肢としてはアリかなーと思っています。ま、私の生きている間にというか、私が必要だなーと思う時期に実現される見込みは薄そうですが……。ああいや、老後の介護という、別に必要性で導入を検討することはありそうかも?


 ではでは。さすがに長くなって飽きてきたので、今日はここまで。ひゅう、どろん。




モニタ買い替え

2016年06月15日 22時37分38秒 | Weblog
6月15日分。

 毎度。実は先週末にモニタを買って、持って帰ってきていたのですが……そのまま箱を開けずに放置すること数日、という意味の無い状況になっておりました。幽霊です。ようやっと昨日の夜になって箱を開ける気になったので、今更にモニタの映りを調整する今日この頃。
 前のモニタが10年以上使い続けた老朽品だけあって、新しいモニタは大きいし、綺麗で明るいしと良い感じです。ただ、旧モニタもまだこの後で出番があるので、捨てはしません。10年以上使ってなおまだ酷使することにはなりますが、壊れてないしなーアレ。


 さておき、昨日に社食で夕食を済ませていたら、夕方のワイドショー的ニュース番組で、18歳以上への投票可能年齢引き下げに関連した特集をやっておりまして。取材した若者たちのうち、半数は投票に行かないと回答し、その理由として「投票・政治がよく分からない」というものが結構多かったみたいです。その理由はさすがに……という気がしないでもない。
 実際問題、選挙に行っている大人たちにしても、政治のことがちゃんと分かっている人なんてほとんどいないのが実情だと思うのですよね。私自身、よーワカランままですし……。ただまあ、ワカランということならば、とりあえずその手にいつも持ってる便利なスマホで、どこからでもネットにつないで調べられるじゃろ? とは思ってしまうのですけれども。
 まあ、分からないというのは表面的な理由か、もしくはもっと別の理由があるんだけれど、それを今一つ言語化出来ないのでとりあえず「分からない」と言っているだけ、かもしれませんが。

 ただ、現状において、若者世代の投票可能年齢を18歳までと2歳分引き下げたとして、既得権益者であるところの高齢者層が絶対数に置いて露骨に数的優位にあることは全く揺るぎません。もともと数が少ない世代である上に、投票率もせいぜい3割が良い所でしょうから、大勢への影響は一切ないと言って良いくらいの状態でしょう。世界的な潮流に合わせつつ、「実害の無い」実績ということで導入しただけかな、と。
 元々、今の少子化問題と言われる話は、そも政府がオイルショック後に「人口抑制」の方向へ舵を切ったことが「奏功した」結果として抑えられたものです。オイルショックにより海外からのエネルギー輸入がひっ迫するという経験をしたことで、これ以上国内に人口が増えるのはヤバイと当時の政府は判断していたわけで、そのときに舵を切った方向に、予定通り現在は人口抑制、総数減少へ移ったわけです。
 それを今になって、今度は「子どもが減ったヤバイ!」と逆向きのことを言って騒いでいるわけでして、んなこたぁ分かってた筈でしょうがド阿呆、としか言えません。「下」が細ることは織り込み済みだった筈ですし、そうなると高齢者の方が数的有利になるわけで、シルバーデモクラシーに陥ることも予想は出来たでしょうけれども……と。ま、成長が維持されると思っていたのか、ぶっちゃけ確信犯で負担の先送りで今を良しとしたのかは分かりませんけれども。

 非常に残念なことに、今の日本は昔のような大幅な成長が望める段階には無く、既に成熟して衰え始める時期です。少なくとも、国内の人口分布のいびつさがある程度解消されない限り、高齢者福祉負担が現役世代に重くなりすぎますし、将来自分が老いたときに貰える分も減っていくとしか見えない状況において、現役世代がやる気を出してくるというのはあまりに期待し過ぎでしょう。
 従って、今あるリソースをどう配分するか、ぶっちゃけどこを削ってどこに回すかを決めるというのが国の政治の現状であり、その方針決定に際して国民が意思表明できる「実質唯一の手段」が選挙です。国会前で抗議集会をする前に、投票に行くのが正当な手段であり、唯一効果的を実際に発揮できる手段なのですが……それをただ「分からない」、で放棄するのは問題が多すぎます。
 何というか、スキルポイント制のゲームに似ているんですよね。レベルMAXでも全部のスキルを最大レベルまで取るということが出来ないので、どれに重点を置いて、どのスキルを「捨てる」かを決めないといけない。満遍なく振ると大概ろくでもない中途半端にしかならず、次のレベルに上がるまでの必要経験値は既にあまりにも高すぎて現実味が無く、しかし一応選挙という「再割り振り」チャンスはあるわけです。
 そこにちゃんと食いこんで、一票は入れてから文句言おうね、というのが「当たり前」のことなのですが……そこをちゃんと教えていない人が多すぎるのかも。

 なお、国や都道府県などの政治というのは、結構人の都合と思惑で動いているものでして、機械的な公平さ・公正さは担保されていません。その辺の非常に分かりやすい実例が、今日辞任を表明したとかいう舛添さんの話だったりはしますね。
 ただ、あの人の話で注目するべき事柄は、舛添さんの公私混同がちと行き過ぎた面はあるにせよ、そこだけではない。都議会の自公所属の面々は基本、舛添さんをそこまで糾弾しない姿勢であり、それは舛添さんが石原さんなどのような議会を抑え込む恐怖政治スタイルを取らず、割と放任だったから。つまり割とお互い好きにやりましょ、というスタイルで、議会にとっても都合が良かったわけです。
 ……が、今回の件は予想以上に大炎上を招き、自公議会としてもさすがにこれ以上は庇いきれない、という判断で切り捨てることを決め、手のひらクルーをしたという次第で。そこはもう、次の選挙のため、つまり次回の自分もしくは自党の議席確保のためなわけでして、そこに公正さや公平さってものはまるっきり含まれてないよねぇ、というのが見えてきます。
 まあそういうのも政治の側面だったりするので、「分からない」で放置していると、どんどん自分にとって都合の悪い方向、他の既得権益者にとって都合のいい方向へ回されてしまうわけでして。その極端にいってしまった例が「シルバーデモクラシー」ということですが、その辺の、政治って割としょーもないんやで、という話もちゃんと若年層にするべきだと思う次第。

 ではでは。今日はそろそろ飽きたので、この辺で。ひゅう、どろん。

あーコリャ楽じゃないぞきっと

2016年06月12日 20時23分46秒 | Weblog
6月12日分。

 毎度。金曜日に動画を放り込んだ直後ではありますが、既に次の編集に手を付けております。幽霊です。終わりが近づいてきてはいますが、まーだ手間のかかる箇所が残っているので、全部一通り終わってから、ようやく終わったなーと思えるという感じでしょう。なお、終わったなーと思ってもそこには特に感動は無い筈で、肩の荷が下りた、くらいの感覚かと。
 ま、そんなもんですね、動画作るのって。うちの場合、既に題材のベースになる撮影は半年前に終了しているので、後は動画編集を追いつかせるのに苦労しているだけ。だから、完結することは半年も前に分かっているわけで、なおさら感動みたいなものは無いのですよね。
 ……半年前に撮影が終わっていて、まだ編集が終わっていないのは、それだけ労力がかかるから。生声実況とか、もっと手を抜いた編集で良いならとっくに終わってます。難しい編集はしていないのですが、手間を食うのですよね。動画だけ作って生活できるわけでもないので、まあ時間かかるのはどーにもならんなーとソコは諦めているところです、はい。


 そんな話をマクラにしつつ、「セレブになったヒカキン氏、1日のスケジュールをご覧くださいwwwwwwwwwwwwww」といった話を見掛けまして。ヒカキン氏が、どこかのワイドショー番組に取り上げられたのかな、これは。
 そんな中で、どんな生活をしていますか、ということで時間の使い方の円グラフを手書きしたものがあったようなのですが……。うん、こりゃ正直キツイだろうなぁと思います。週に5~6日は自宅仕事で勝ち組過ぎてワロタと切り出されていますが、これむしろキツイんじゃないかなー、というのが正直なこちらから見ての感想です。
 この生活、確かに勤め人や、今仕事が無くて……という人にはうらやましく見えるかもしれませんが、自宅仕事って結構辛い部分がまずあります。そこは、うちの実家が自宅仕事の人達なので、それを見ているととても楽には……という意識がありますし。グラフを見ると、食う寝る以外の時間が軒並み動画関係の時間であり、1日の時間の4割前後が「動画編集」に行っています。
 この4割前後が誇張の可能性はあるにせよ、確かに動画編集って、かなり時間を食います。特に、ヒカキン氏はこれで収入を得ている筈ですから、手を抜ける部分のコツはあるでしょうが、絶対に手を抜けない部分もあるし、一定以上の水準に仕上げることが必須になります。それでお金を取っている以上、それは当然求められることなわけですね。

 撮影時間がかなり短く、編集時間が妙に長く見えるかもしれませんが、自分自身の経験も鑑みると、実際こんなもんだと思います。圧倒的に、比べるまでも無く編集にかかる時間の方が長いんです。今のヒカキン氏のチャンネルをちまっとだけ覗きましたが、相変わらず毎日、しかも同日に複数上がっているくらいの本数を量産している様子。
 さすがにここまで来ると、一部外注に出していることも考えられますが……。ただ、それでも一部は自分でやっている筈で、これだけの本数を量産する編集労力を考えると、むしろこれ全部ひとりってのはかなり無理かかるなーというくらい。若干手抜き編集に見えますが、確かになるべく編集労力を落とせるように工夫された結果だということでしょう。
 つーか、あの本数を凝った編集でやりくりするのは物理的に無理。自分の自宅に物を宅配して、自分でリポートして自分の声で説明をする、というスタイルは当然の帰結でしょうなーコレ。外に行く時間をカットできるし、声で説明するなら字幕を減らせるし、イラストなどを差し込む必要も減らせますからね。効率的に本数を稼ぐならああなるわな、というのが動画投稿者としての感想。
 それだけ効率化してあっても、時間の使い方はあのグラフになる、と。いやぁ、あれの真似はしたくないなーというのが正直なところです、はい。長期間維持するのはキッツイでしょう。売っているものも、つまりは自身の顔を出しての私生活の切り売りですからね……。それならまあ、私は地味な勤め人の方を選びます。収入は羨ましいけど、ストレスに私は耐えきれないでしょうから。


 さておいて、とりあえず動画編集は次回投稿分の、撮影分動画の台割まで終わったところです。今回はクエスト3本しかないので楽勝だろうと甘く見ていたら、案外そうでもなかった罠。クエスト本数は少なかったものの、長引いた戦闘ばかりだったり、会話パートがむやみに長くてカット位置を探す必要があったりで、かえって手間を食わされた印象が……。
 まあ第一部の難易度緩和前のデータですし、ストーリーも第一部終盤ですから、戦闘も難易度が高いし、会話パートも長くなりやすいというわけで。多分、今作っている回より、更に次回の方が盛り上がりはしますが、編集労力は次回の方が楽かもしれません。
 ともあれ、次回の投稿予定は多分6月末頃。編集が見通し通りに2週間で済むのならば、24日という辺りになりそうですが、公表する予定としては六月末と言い張っておく感。この辺は、公表する予定を後ろめに言っておいて早く上がるのは問題なくとも、公表している予定より後ろにずれると印象が非常に悪いためですね。
 普通に本業ありながらの動画編集だと、2週間で一本というのもなかなかツライんですけどねー。ただ、既に終わりがハッキリしているシリーズを、延々後ろに引っ張りたくないわけでして。コイツが終わるまでは、2週間一本ペースを基準にブン投げて行きたいところです。

 ではでは。ひゅう、どろん。

あ、思ったよりは出た

2016年06月10日 23時08分42秒 | Weblog
6月10日分。

 毎度。休職期間が割とガッツリ被っているので、今回のボーナスは実質額面ゼロと思っておりました。幽霊です。金額の通知が来ましたが、まあさすがにまともに貰っていた時期から比べれば半減ですが、とはいえ想定していたよりは頂ける模様。このご時世を考えれば、有難い話です。

 今回、ボーナスで一定額もらえるのであれば、PCの買い替えを少し急ぐ必要があるなーと考えてはおりまして。ただニコ動見て「かんぱに」やってニュースサイト見て、くらいだったら今のPCで事足りるのですが、さすがに動画編集までやっていて今のPCの性能はちょっとなー……と。特に、実は現状考えている次の動画の企画が、今のPCでは恐らく性能が足りなくなります。
 まあなー、そもゲーミングですらない汎用用途のビジネス用ノートPCですからね、今のPC。むしろ、コイツで今まで30本以上動画作ってこられたことに驚きます。なんせほら、お値段10万くらいなんで、コレ。金額だけ聞くと高いんですが、ノートPCで10万って大した性能じゃありません。ネット見るだけなら充分なんですけどね。
 グラフィック系の向上がどうしても必要ですし、一定のHDD容量が無いと即埋まるということが今のPCを使っていて如実に判明しておりまして。先日、PC動作重いなーと思いながら各所チェックしていたら、そりゃそうだ、HDDの残り容量が20%切ってました。大慌てで外付けHDDへ移動したものの、今度は移動した側がパンパンになってしまいました。
 これでもうち、撮影量は相当少ない方の筈なんですけどねぇ……。いやぁ、あれはびっくりした。


 ……まあそんなわけで、ボーナスは貰えましたが、即その大半の額がぶっ飛ぶ予定。逆に言えば、日常生活は月の給与でまあ普通に賄えているので、PCを新調する分をボーナスでカバーできるなら、手持ちの残をすり減らさなくて済むということです。
 そういえば、「ブランド品に見向きもしない若者はおかしいのか」といった話を見掛けましたが、個人的には単純に、「他の事に金と時間を使った方が有意義」という判断も分かるし、そも「そこへ回す金なんぞねーよ!」という感覚も分かります。ただ、「持っていることがステータスにもなる」という価値観も、まあ分かるのですよね。
 私個人は、別にミニマリストなわけではありません。ある程度物を減らす方ではありますが、ガチガチに削りまくるわけではない。単純に、持っていて良さそうかなと思えば買うし、イラネと思えば買わないというだけ。この辺、まあやっぱり「お金」が足りてないという側面もありますし、特にブランド品に関してはあまり必要性を感じないので、そも「欲しいという感覚が無い」といったところ。
 本当にコレは必要だな、と感じればお金は出します。その辺は、上で書いている通り、PCの新調が必要だなーと自分の中で結論がほぼ出たので、そこについてはお金を出すことを躊躇しません。ただ、それは私が、余裕がたっぷりあるわけではないにせよ、その日の暮らしにすら困るほど困窮していないからでもあります。今のご時世だと、これですらマシな部類かもしれませんね。

 世知辛いお金の話ですが、東京都内の企業に勤めていても、月の手取り額が20万円に満たないケースは割とたくさんあります。特に、当たり前ですが若者世代は入社年数も浅く、昇給分がまだまだ少ない状態ですから、残業代を抜いたら15万前後が手取りという人が結構多い筈。私自身、30代ですが、今は残業制限がかかっていることもあって、手取りは20より下回ります。
 そこに、都内の高い家賃が乗って、食費が乗って、ケータイだのネットだの職場の飲み会の費用だのがあるわけで……と。んな状態で贅沢品買ってられるか、という感じですね。これでも私自身は飲み会への参加頻度が非常に低く、自分ではお酒を一切飲まないのでアルコールとつまみへの支出が一切無い。タバコもしない、風俗も行かない、服も必要品以外は買わない……但し本は毎月2万買う、くらい?
 要は、手持ちで出せる額を大よそ把握している上で、要るものは買うけど、要らないものは別に要らない、とハッキリ割り切ってしまうだけのこと。ブランド品を身に着けていることが、職場などでのステータスとしてイマイチ今は通用しない、かつ仲間内でも「そんなのに金かけんの?」という冷笑気味なスタンスが普通になっているならますます買わないでしょう。
 まあ、高価なブランド品をたまーに覗いてみますが、確かに出来が良いなぁとは思います。ものが良いということは理解していますし、今でもステータスとして通用する場があることも承知しているのですが……。そこまで気にしてる余裕は無いし、そういうステータスとして必要な場所に縁が無い。個人的な感覚としては、そんなところでしょうか。

 ではでは。ひゅう、どろん。

お、また来た

2016年06月08日 20時36分13秒 | Weblog
6月8日分。

 毎度。あまり忙しくない状況だったので、突発的に思い付きで午後だけお休みを貰いました。幽霊です。若干睡眠不足が積み上がっていたので、有難く惰眠をむさぼりつつ、動画編集も進んでご満悦といったところ。
 で、編集に飽きてサボっていたところへ、ピンポンが鳴るので何かと思ったら、NHKの集金という。正確には、うちは契約をしていないので、新規契約の確認に来たとのことでしたが。このアパートでは2回目、過去累計では5回だか6回だか経験してはいますが、いずれも丁重にお断りしたうえでお帰り頂いております。
 ……というか、うちは実際に契約の義務がありません。テレビは本当に無い、PCにチューナーは繋いでいない、携帯というかPHSはありますが機種があまりに古すぎてワンセグが入らない。従って、NHKを受信できる設備が一切ないため、契約自体が成立しません。合法的に未契約である、そこは誤解の無いように……と。というか、今の時代、テレビってまだ要るの???


 ……あ、動画と言えば、普段の連載シリーズの編集自体はしっかり進めておりますが、オマケ的にザル検証動画をひとつ、昨日だかにアップロードしております。そっちを急きょねじ込んだせいで連載シリーズ側に遅れが生じるというアレなオチもつきましたが、その分はまあ、今日で幸い取り返せた感。
 投稿予定日は6/10(金)の19時といったところで、多分、今日の夜にエンコードを回して明日に最終チェックを行い、問題なければ明日の内には予約投稿が済んでいるという段取り……の筈。事故らなければ大丈夫でしょう。


 ものすごく余計な無駄話ですが、普段の連載シリーズってエンコードするのにかなり時間かかるんですよね。うちのPCスペックの問題も当然あるのですが、結構込み入って素材を多用しているので、余計にエンコ時間が伸びるようです。
 オマケ動画の方をエンコしたとき、再生時間自体は5分半程度で、最近2本の本編は7分半を少し超えるくらいに収めるようにしたため、再生時間の差はせいぜい2分程度しかありません。が、オマケ動画の方は20分かからずエンコードが終わるのですが、連載シリーズの方は1時間40分かかるという。
 まあなぁ、オマケの方は編集自体省力していて、撮影時間を除けば2時間くらいでちゃかちゃか作ってしまいますし。撮影した映像と、BGMと、一部ネタ的に使うSE、そして後は字幕のみというシンプル構成です。対して本編側はボイロ・ゆっくりのボイスが50本近く入っており、撮影映像も複数を使っていくため、参照する先がかなり多いのでしょうね。
 正味待ってられないので、夜寝る前にエンコを始めておいて、後は寝ている間放置しておくというスタイルなのですけれども。エンコ中、ノートPCが相当高温な熱風を、ハッキリ分かるくらいファンの音を立てながら排気しているので、内部は相当ヤバイ温度になってんだろーなーとちょっと怖い。
 元々このPC、前のPCが唐突にぶっ飛んだため、大慌てで買った間に合わせなんですよね。さすがに動画を作るなんてことを一切考えていない頃の購入なので、今となっては性能的に色々限界な感。HDDの残り容量を確認してみたら、かなーりヤバイ水準でした。慌てて外付けHDDにかなり移動させましたが、今度は逆にその外付けHDDがアップアップになったという……。
 このノートPC自体はサブとして使い続けるにしても、メインPCを別に調達しないと、そろそろマズイかもしれませんなー。

 ではでは。ひゅう、どろん。