黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

歳末

2005年12月31日 14時44分47秒 | Weblog
12月31日分。

 時間が後になると更新をサボりそうなので、前もって更新しておくことにする。
 今日で2005年はお終いということになるが、まるっきり実感は無い。ぶっちゃけ、だからどーしたってな気分ではある。ただまあ、こうしてだからど~したでぐだぐだ続いてしまいそうだから、どこかしらで一旦区切りが必要ということなのかも知れない。そう言えば、昔はみんな何月の何日に生まれようと、一年の初めである元旦に一つずつ歳をとるという計算をしていたのではなかったかしらん。まあ、その計算方法だと、誕生日にプレゼンツをせがむという手が使えなくなるが。
 ともあれ、今日もすることは無し。せめて掃除はせんとな~と思いつつ、それ以外は何も予定がない。強いて言うなら、年越し前に花映塚というくらいのものか。花映塚で思い出したが、どうにか咲夜さんでもストーリー彼岸花を攻略。山田さんで二回もはたき落とされたのはまあ、仕方のない所か。それにしても処理落ちが凄まじかった……。
 ひとまず、夜はNHKで合唱付きを聞き流しながら花映塚、年越し寸前で行く年来る年というのが基本となりそうではある。結局、明日の夜からは一旦実家へ戻って二日にこっちへ逆戻りの予定だから、まあここの更新は止まらずに続行となりそうだ。しっかりと今日もレビューを追加更新やらかしているし、作成中のブクログも五つ追加してようやっと七十までは来た。しかし、まだまだ続くか……面倒な。
 年の節目、今年の反省やら新年の抱負やらと考えてみる気にもならないのがらしいと思ってみたりする。どうせ、来年も今年と変わらない調子でやっているだろう。変わらない調子でやっているだろうと書いたことすら、一週間もしないうちに忘れているだろうが。それもまた、らしくて良いような気はする。

 本を振り返ってみる。ひとまず、八月から計算していた既読・購入冊数を列挙。

12月(30日時点)
累積読破:文庫9冊、コミックス8冊
累積購入:14冊

11月
累積読破:文庫12冊、コミックス7冊
累積購入:18冊

10月
累積読破:文庫10冊、コミックス21冊
累積購入:28冊

9月
累積読破:文庫13冊、コミックス29冊
累積購入:46冊

8月
累積読破:文庫14冊、コミックス41冊、その他1冊
累積購入:62冊

7月以前は不明

 全月合計して、文庫既読が58、コミックス既読が106、その他が1冊か。購入は累積で168冊。今月に一冊画集を買っておいて換算するのを忘れていたので、169冊になるが。大体購入とがトントンになっているが……ただ、既読文庫はずっと昔に買っておいて忘れていたというやつが何冊か入っている筈だから、何故か微妙に数が合わない気もする。まあ、どこかしらで計算ミスでもしたか、換算を忘れたかしているのだろうか。
 この数字で半年分だから、まあそれなりの数にはなるようだ。とは言え八月九月辺りの増加ペースは異常であって、さすがに年間で倍という数字にはならない筈。二百は超えるのだろうが、さてはて。皮肉にも計算を始めた八月がピークで、徐々に数が下がっていく過程がまた面白い。文庫の既読ペースもまあじわじわ下がっているが、顕著なのはやはりコミックスの激減。コミックスの方が、時間効率が大幅に落ちるからだろうが。後はまあ、さすがに連打で買い続けるのも疲れたのだろう。金も掛かる。実際問題、簡易家計簿をチェックしてみると、段々出費額が落ちている訳で……うわあまずう(棒読み)。
 さすがに気力が無いのでやらないが、全月の購入、既読の書籍一覧でもやったら傾向が更に見えるのだろう。やらないよ? それにしても、本棚をざっと眺め回してみると、並んでいるやつの大半が何故か今年買ったやつばかりじゃないか……と気が付く。古い物を残していたつもりで、割と高速で入れ替えが進んだらしい。まあ、寮への転居前に二百冊以上処分して、それ以上の数が再び入ってきている計算だから、そりゃあそうなろうというものか。
 正味、よくやったよ自分、と思って良いような気はする。よくぞ一年で、それよりも三ヶ月くらい短い期間で、これだけ入れ替えたものだと感心する。昔のレビューをブクログへ順に移転しているから、その過程も見える。今はまだ傾向が昔のままの段階だが、この頃にレビューした作品と、今主に読んでいるものとでは、傾向が随分ずれている。根っこの方向性は、大して変わっていない気もするが。まあ、来年もガンガレ、それなりに、自分。もっと黒くなるだけの気もするが。

 最後、完全で瀟洒な無駄話。もしくは斬れない物などあんまりない無駄話。でなければあの世は音速が遅い無駄話でも宜しい。まあ、物騒かと思いきや殺生な無駄話でも……いい加減しつこいか。
 変わったな、と、少しだけそう思う。本人は未だに今ひとつ気が付いていないし、一年と少し前に大改変が起こったことだけは理解していても、どう変わったのか、どの程度変わったのか、どこが変わったのか、よく分からない。そんなことはど~でもいいじゃまいかと無関心に流してしまうようになったのは、確かに変化かもしれない。たまに、それをほじくり返してみてどんなもんかいなとやってみると、ちょっと楽しい。
 会社では猫を被っているので別扱いだが、例えば某所面子と直に会った時、その相手が初対面だったりすると、今の自分が一年と少し前からようやっと出来上がった人格であるということはまるっきり分からないらしい。それだけ今が定着していると言うことか、それ以前があまりに安定を欠いていたか。以前が安定を欠いていたのはまず間違いないが、それを考えるとよく生きてやがったな貴様と思わないこともない。ある意味、ここでこうして自分がこうやってぼんやりとキーを叩いているのは、至極危うい所をすれすれで、奇跡的な確率で通り抜けてきた結果であるのかも知れない。墓の下か、集中治療室で植かになっていても、おかしくはなかったのかも知れない。
 人生の方向性やら、その人の人格やらは、それまでのその人の選択の積み重ねによって規定されていくものである、と思っている。基本的には、だが。ただ、それは時たまに、本人が全く思いも寄らない所から全く今までには取り得なかった選択肢が発生してきて変化を見せたり、もしくはまるっきり想定外の状況が発生することでこれまでの選択肢の累積を一定まで削除もしくは強制変更させられることがあり得る。新しい方向性、新しい選択肢、新しい状況へと飛び込んでいくには、それなりの面倒がつきまとう。場合によっては、あちこち癒着してしまっているものをべきべきばきばき無理矢理に引き剥がすようなこともあり得る。実際に、私はそうやったら人格が引っ繰り返った。
 大きく動くには、なるべく早い時期に動く方が、痛みは少なくなる。ただ、早ければ良いと言っても、無謀に動けばむしろ前よりもどつぼにはまる。拙速を尊ぶのか、巧遅を心がけるのか。結局は状況次第としか言えない訳ではある。ただ、拙速か巧遅か、どちらの方針かを定めるのに関しては、早い方が良いだろう。巧遅を取るならば良いが、拙速を取るならば決断までの時間すら惜しいのだから。……言葉遊びだなぁ、これは。と自分突っ込みしてみる。
 そして、無駄話に飽きた♪ そう、私のやり方なんぞ、毎度こんなもんである。何かもっともらしそうなことは言ってみるのだが、結局飽きる。だからど~したそれがど~した、弾幕廃人、暗黒兄ちゃん、その他黒い黒いと言われまくる輩の戯れ言で御座います、と。かかか、と笑い飛ばしつつ、間違いなく来年もこんな感じなのだろう。しからば、文字数も三千字を超えた所で、この辺でお開き、また来世~♪ ……おや?

読み:なし
買い:タッシェン社画集『天使』(今月購入分の追加)
途中:なし
累積読破:文庫9冊、コミックス8冊、他1冊
累積購入:15冊

それでは。

ロスト?

2005年12月30日 20時15分41秒 | Weblog
12月30日分。

 結局、仕事納め前に会社から送ったはずのネタメールは、未だに届いていないままだったりする。この分だと会社側でブロックされたか、goo側が受信し損ねたか何かでロストしたかになりそうだ。まあ、正味別にどうでもいいと言えばどうでも良い訳ではある。ただ、これまでこんなに止まったことは無かったなぁと思う訳だが。
 年末であろうとも、やはり自分のすることは変わらないんだなぁと思いつつ、ぐったりゆっくりと休日を満喫中である。買ってきた漫画をちまっと読む、何となく気が向いたら書き物をしてみる。そして朝から弾幕に潜ってみる。まあ、弾幕に関してはどうも調子が微妙にかみ合わなかったが、それでも永夜抄ハードを21億クリアしていく辺りは、何と言った物か。しばらくやっていなかったので、細かいタイミングが合わなかったらしく、残機零になったが。
 で、書き物を始めたは良いが、続くとしてもオチは書く側からは最初から見えている状態になりそうだ。そもそもの問題として、最初が上がってくるかどうか次第にはなるが。なお、元旦夜から実家へ一旦戻るので、これで流れが切れることになる。その前に上がってくるかどうか次第になるだろう。

 ちょいとぶりに、ネタ元付きで。今年の日経平均株価は、「1万6111円43銭と、昨年末に比べ4622円67銭(40・2%)上昇、年間上昇率はバブル期の1986年(42・6%)以来、19年ぶりの高さ」となって終値となった。「東証一部の売買代金は年間で過去最高の459兆円に達した。最近はこの売買代金のうち約4割を個人投資家が占めており、昨年の約28%を大きく上回っている。」との記載もある通り、外国、個人投資家の資金が大分入ってくるようになったようである。
 今年はとかく個人投資家によるネット株取引がもてはやされたが、さてはて。書店へ行けば、三万円から始めるネット株式だとか、そんな感じの書籍がたくさん並ぶようになった。かぶ・かぶ・かぶ・かぶ・株ドットコム証券、というCMソングと共に流れるネット証券会社のコマーシャルなども流れた。民放はこぞって個人ネット株投資家を取り上げ、今日も今日でそういった主旨の番組が流れていた。三千万を稼ぎ出した人物がいるかと思えば、800万を損した主婦もいた。
 株というのはイキモノだからどうこうということを言うのはやめにしておくにして、今年とかく注目されたのは、資産の運用という問題だったかも知れない。年金の引き下げやら支給開始年齢の引き上げ、マンションも姉歯の偽装があって、ますます自分の資産をどれだけ上手く扱うか、上手く選ぶかが問われるようになってきた。個人ネット株も、そういった動きの一つなのだろう。ただ、まだこれは動きの序盤であろうから、この先にどう動きが変化してくるか、見物である。
(ネタ元:http://www.sankei.co.jp/news/051230/kei024.htm)

 かなり間が空いてしまったが、28日と今日とで、ようやっとサイト本体の書籍紹介に追加が出来た。これで明日にもう一つ追加するネタは一応あるので、最終的に今年で到達するレビュー数は319になる筈だ。もう一つ追加打ち出来れば320になるが、まあそこまでやることも無かろうとも思う。今年の初め辺りには、300を超えたら馬鹿だよな~とか言っていたような気がするので、プラス19なら充分すぎるだろう。
 ブクログに移設を始めている書籍紹介だが、今日に15追加してこれで65まで移動。ようやっと五分の一ほどを移動完了したが、まだ先は長いようだ。取り敢えず、更新処理が重たいのはどうにかならないものかと思いはするが。閲覧する分には、検索やら並び替えやらが効くので、良いような気もする。
 しかしまあ、移動させる際、サイト本体で登録されている番号順にやっていっている訳だが、何をどのタイミングでレビューしていたのか、振り返ってみるのはそれなりに面白い。1だけは後から追加したものではあるが、それ以外は全てサイトに登録していった順だから、今のタイミングだと電撃文庫やら電撃コミックスやらばかりが続いている。これが段々と妙な方向へ進出してくる過程を眺めるのもまた、面白いのだろう。

読み:コミックス『大阪豆ゴハン』一巻~六巻
買い:なし
途中:なし
累積読破:文庫9冊、コミックス8冊
累積購入:14冊

それでは。

沙耶の唄

2005年12月29日 23時40分25秒 | Weblog
12月29日分。

 休みだ。休みである。休みなのである。まあ、だからといってどうこうという感じも無いが、まあ楽で良い。今日辺りには寮から皆引き上げて実家へ戻っているだろうから、居残っている私としては非常にそちらでも楽である。寮の浴槽も今日から使えるようになっていて、これまた有り難い。良いことずくめである。
 昼飯を外へ食べに出るついでに、通帳記帳をしてきた。半年くらい放っておいていたので、一部記載を省略されたのはまあ仕方があるまい。皆考えることは同じらしく、ずらっと並んでいたのでしばらく間をおいてから行き直した。その間にゲーセンでエスガル2をやりまくっていたのは、秘密。といっても、今日は四コインだけだが。充分多いか。
 しかしまあ、ボーナスが入って全く使っていないせいもあるが、預金残高が何やら馬鹿馬鹿しい。入社初年度の残額じゃ無いだろうこれはと思いつつ、ボーナスも入った月なのに、出費水準がいつもと変わらないか、少し抑え気味にすらなっているというのがまた苦笑いを誘われる。今日も今日で、コミックスシリーズを六冊買ったが全部中古。夕食は半額品を三つも合わせて買うというやりよう。他の人にも言われたが、私は間違いなく、死語に無駄に金が残っているクチだろう。それは、まあそれで良い。

 昨日の夜中辺りから今朝の朝方にかけて、ずっと『沙耶の唄』をプレイしていた。ちなみに、エロゲーである。と言っても、実際やってみるとほとんどエロは無いのだが。一部で端的に有名なグロであって、たまたま先日に秋葉原で見かけたのは先日分で書いたような気がするので割愛。ちょうど会社も休みになったので、開けてインストしてやってみた次第だ。
 取り敢えず、鬱でグロ。露骨にグログロしている訳でも……まあ、あるのか。思いの外、そんなに直接的なグロでもなかったらしい。ただ、結末がどう転んでも破滅的であるのが分かっていながら、それに向かってただずっと一本道的に辿っていくしかないシナリオであるため、逃れられない。ただ、その時が来るのをこちらは待っているしかない。そういった感覚の鬱でグロ。
 正味、これは確かに、コンシューマでは出せなかったろうと思う。エロが邪魔なくらいだなと思ったくらいなのだが、エロを入れないとそちら方面からすら出せなくなってしまう。まあ、そういう中身。大体の目安時間が五時間ということだったが、まあもう少し短めで終わった。なお、途中の選択肢が二回くらいしか無いので、その直前でセーブを取っておけばあっさりと全て見ることが出来る。ほとんど一本道だし、どれにしても、あまり救いは無い。方向性が多少違うだけだ。
 全て見た後で、感想は、綺麗な気分の鬱、というところ。泣けはしなかったな~とは思うが、代わりに静かに透き通った気分で沈み込めた。ただ、血の臭いと肉塊つきの鬱だが。サウンドノベルという分類にするのが一番しっくり来そうなところで、テキストだけ、イラストだけよりもテキスト・BGM・効果音・ボイス・画像でしっかり合わさったブラックテキストサウンドノベル……長い。まあともかくも、そういう代物。完成度としては、下手なコンシューマより良くできていると思う。
 ただ、グロとしてはそれなりに強め。私のようにどこかしら欠陥というか、タガが外れてしまっている輩には問題ないが、下手にやるとこのグロはお嬢ちゃんのトラウマになるよ? 的な所かも知れない。まあ、自己責任で。当然、18禁である。

 ついで。もう読まないだろうという本を、コミックス、文庫合わせて十数冊ほど売り払った。それだけ売って470円というのも、何かもの悲しい。とは言え、まあ無料で引き取って貰ったと思えば充分か。で、売り払った分、また買う。そしてまた本棚が埋まり、さてどうするかと悩む。一種、至福である。マゾか、私ゃ。

読み:コミックス『さよなら絶望先生』一巻
買い:コミックス『大阪豆ゴハン』一巻~六巻
途中:なし
累積読破:文庫9冊、コミックス7冊
累積購入:14冊

それでは。

仕事納め

2005年12月28日 20時50分53秒 | Weblog
12月28日分。

 ちょっとまた困ったことに、会社から昨日に放り込んだはずのメールが、未だに届いていない罠。会社側でストップされたか、それともgooで止まったかは微妙な所だが、さてはて。取り敢えず、あんまり心臓によい状況でもないので、多少手を変えるかと思い始めたりする。USBの携帯メモリでも買って使えば、メールで放り込むよりはまあ確実性が増すかも知れない、とか。
 ともあれ、今日で会社は仕事納め。朝はいつも通りに出社したものの、午後三時くらいには締めも終わって帰宅の途につくという。仕事は……全くしていない訳ではないが、あんまりしていない気がする。正味、何しに行ったんだ自分という所である。仕事納めは良いのだが、結局四月から入社しただけに、年が改まったなと感じるのは次の四月になってからなのだろう。しかし、事あるごとに飲みをやるというのも、シンドイ話ではある。至極珍しく、四口だけビールに口を付けたものの、それだけでしばらく足がふらつくとか、寮に戻ってきたらやたらと眠たいとかの実害が出た。まあ、寮は微々たるものだったから、頭痛までは行かずに済んだが。しかし、ビール不味い……。
 そう言えば、ネタが無いので無理矢理引っ張り出してくるが。今現在、今日までではあるが、寮の風呂が使えなくなっていたりする。まあ、シャワーは使えるのだが、湯船が使えないらしい。何でも修理をしているからだそうだが、はて、壊れていたのか? ともかく、寮は共同浴場でそれなりの広さがあり、結構これがまた冷える。で、その状態で湯船が使えないとなると、夏場はともかく、今の季節は結構辛い。むしろ、風呂に入ったせいで風邪を引きそうなくらいに寒い。明日からは湯船も使えるようになるのだそうだが、多分皆明日には実家へ帰るのだろうから、ぶっちゃけ意味がないのではなかろ~か。まあ、私は居残っているので、存分に活用させて頂くが。
 さて、一応は年末と言うことで、せめて部屋の掃除くらいはせんとな、と思ったりはする。ただ、どうも年末の見通しは……間違いなく、沙耶の唄プレイ日記になりそうな気がする。ぐろぐろも~ど、ぐろぐろも~どです♪ しからばネタ切れ、これにて終了。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:文庫『憑霊信仰論』
買い:なし
途中:なし
累積読破:文庫9冊、コミックス6冊
累積購入:8冊

それでは。

はて、困った

2005年12月27日 21時32分30秒 | Weblog
12月27日分。

 例によって会社でブログの中身を叩いてメールで送りつけたはずが、どうもgoo側が不調なのか何なのか、不達。仕方がないので、今日の分が明日にでも届くようなら、それを明日に載せてしまうことにするとして。それはともかく、今日の分のネタが無いじゃないかとちょっと困ってしまった。既に会社で叩いた分は、内容なんぞ忘れている。
 ともあれ、ようやっと明日で今年は仕事納めになる。どうも年末の割に仕事が少ないな~というのが正直な所なのだが、この分だとやはり予測していた通り、年始の休み明けにどっちゃりと修羅場が来そうな悪寒がする。休み明けのめっさテンションの下がっている状態で修羅場が来るのは、思いっきり勘弁して欲しい所なのだが……。まあ、そんな文句を言っても聞き入れて貰える見込みは無さそうである。
 昨日は昨日で寝不足で死にかけたが、いつになく早いタイミングで脱落したお陰で、ひとまず今日は眠気をそれほど覚えずに仕事を抜けてくることが出来た。しかしそれだけ寝ても朝は寒くて布団から抜け出せないというのがまた、なかなか困りものだが。ついでに、逆に寝過ぎたせいか、今度は一日身体が重たい感じが抜けなかった。どこかしら異常が起こらないと気が済まないのか、私の身体。メドイ話である。

 年末は実家に帰らずにこのまま寮でサボっていようかと思っていたのだが、案の定、実家から出てこいメールが飛んできた。正確には、実家の実家、母方の実家へ誰も行けないので顔を出してくれということだったが。ある意味、単に実家へ帰るより面倒なような気はする。
 人付き合いというのも微妙だな~と、最近よく思うようになった。前々からそうではあるのだが、会社でのいわゆる飲みにケーションの類が混じってくるようになると、更にそういった感が強まった気がする。まあ取り敢えず我が儘であるというのは重々承知しているとは言え、最近は自分が面倒だと思ったり嫌と思ったことには、なるべく自分の思う通り従っておこうという思考があったりする。こうでもしないと、ますます自分の中身がブラックボックス化しかねんと思っているからではあるが。ついでに、行きたくもない飲み会で無駄金を使うのは避けたい、という計算も当然存在している。
 気が向いた時にはオフをやっているのだから、人付き合いそれ自体を毛嫌いしている訳ではない。ただ、これも気が向いた時にはそれに逆らわないようにとやっているだけの話で、気が向かないことも当然あるし、会社の付き合いは気が向かないものの最たるところに含まれてしまう。つまりは仕事に対するスタンス、会社に対するスタンスが如実に表れている訳であるが。
 取り敢えず、「これはしたくない」という明確な感情が表れてきただけ、マシなような気はする。これでほんの少しだけ嫌、という状態が延々続いていると、かえっていつのまにやら限界超過してぶっ倒れかねない。忘年会でハッキリと、自分にしては非常に珍しく、殺意を覚えそうな感覚でいい加減ウンザリだぜという気分が出てきた。感情を圧殺し続けてきた中では、まあまだ良い兆候だろう。ただ、どうもマイナス方向の感情ばかり先行して外へ出始めている気がするのは、どうにかならんものか。ならんのだろうなぁ。
 まあ、それはそれで構わない。と言うよりも、そんなことをいちいち気にしていては、根本的に脆いこの精神が保たない。そこいら辺を「知らん」「メドイ」「それがどーした」で片付けてこその今の私というやつだ。せいぜい悪辣ぶって、しばらく生き延びることにしようではないか。取り敢えず、関係ないが腹が減った。

 本を読む速度が、今月は大分遅めになっている。単に京極堂と、今は学術にかかっているためか。そう言えばぼちぼち今年も終わりになるが、最後の一冊はどれになるのだろうか。どれになろうが、そして新年最初の一冊がどれになろうが、正味どーでも宜しいといえばどーでも宜しい。本が手近にあるというのが当たり前であって、年の瀬やら新年に改まって読む物でもない。
 ついで。どうやら書く方の気力が切れたらしい。まあ、某所CC用に何本か、そちらに出さなかった物も一本書いたから、まあそれだけ書けば短期間としては充分だろう。ぼちぼち飽きる頃かと思っていたら、見事に飽きた。特にそれで困る訳で無し。しばらくはまた、読む方に比重を移すのが良いのだろう。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:なし
買い:なし
途中:文庫『憑霊信仰論』
累積読破:文庫8冊、コミックス6冊
累積購入:8冊

それでは。

これはまずい

2005年12月26日 20時05分16秒 | Weblog
12月26日分。

 思いの外、睡眠不足が身体に響いたものらしい。と言うよりも、どうも単純に睡眠不足から来る体調不良にしては、身体の様子が少しばかりおかしいような気もする。恐らくは、オフで歩き回った後の睡眠不足で、負荷が思っていたよりも強めにかかっただけだろうが、体力が落ちた所でこの寒波。正直、割としんどい。
 と言う訳で、今日は早々に寝てしまうことにする。NHKでホッキョクグマを眺めているので、これが終わったら、さっさと寝てしまおう。非常に早いタイミングだが、まあこのくらいの時間の無駄遣いは構わないだろう。下手に粘ると、明日の朝に起きあがれなくなりかねないことでもあるし。いやはや、さすがに少々迂闊だったか。
 以上の事情により、ブログも割愛。終了とする。ああ、眠いというか、頭が痛い。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『ガンスリンガーガール』六巻
買い:なし
途中:文庫『憑霊信仰論』
累積読破:文庫8冊、コミックス6冊
累積購入:8冊

それでは。

クリスマスに秋葉かよ

2005年12月25日 00時13分34秒 | オフ
12月25日分。

 数日前に唐突に言い出してみたら、あっさりオフをやろうということに決まる辺り、ノリである。しかも当日に二人して集まってみて、集まったは良いが何をするかというのを一切決めていなかったというのもノリである。しかも、そんなオフなのに、集まったのが午前十一時で解散したのが午後十時というのも、完全にノリである。素晴らしい。
 面子、弾幕廃人、及び非常食。場所、秋葉原。目的、無し。状況、勢い。以上概要説明終了。と言うか、本当にこんな具合であっさり決まった上に集まったは良いが何も決めていなかったので、一日ずっとノリであった罠。ノリついでに、グロで一部で有名なゲームを買い込んで来たりもした訳だが。『沙耶の唄』とか言うが、そこでこっそり検索しないように。グロ画像がヒットしても補償は無し。謝罪も無し。賠償も無し。カエレ! と言うだけ。
 ほぼ半日、延々と秋葉のあちこちを回って食って休んで無駄話をして本屋を眺めて終了、という具合である。他に書くことがない……いや。真面目に。ただ、ああいう行き当たりばったりが効くのは、気心の知れたやろー相手の単独であるから、という状況だったからこそであるような気はするが。ただ、何故か毎回、私が参加した状態で少人数でのオフをやると、ほぼ同じように行き当たりになっているような気もする。気のせいだ、きっと。

 本日分の要約。
「ひゃんひゃ~ひゃんひゃ~ひゃんひゃ~」
「ひゃんひゃ~言うな~!」
「ひゃおぅ?」
「ひゃおぅじゃね~っての!」
「くっくっく、ご飯まだ~? ちんちんちん」
「やめ~い!」
 某年クリスマス、秋葉原にて交わされたいつも通りの馬鹿な会話。ノンフィクション。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:なし
買い:コミックス『ガンスリンガーガール』六巻、『さよなら絶望先生』一巻、『足洗手邸の住人たち。』一巻
途中:文庫『憑霊信仰論』
累積読破:文庫8冊、コミックス5冊
累積購入:8冊

それでは。

イヴですかそうですか

2005年12月24日 20時33分49秒 | Weblog
12月24日分。

 予定? 一応、オフの予定は無いでもないという状況だったが、やはりというか明確に決めていた訳で無しお流れになりそうかと思っていたら、やはり本人曰く「まんどいので来月」とのことで、中止。毎回こんなノリなので、むしろ実行してしまう時があるということの方が恐ろしいような気もする。なお、明日は同じくこんなノリで決めたオフを実行する予定。こちらはほぼ確定的に実行の見込み。相手は、どっちも男だがな♪

 本日の行動。朝遅めに起床、起き抜けからいきなり弾幕に潜る。妖々夢座布団霊夢にてキャラベストスコア更新。八億点にのせてみるも、まだミサイル魔理沙の最高点には及ばず。エキストラもノリで座布団してみるが、人妖の境目に落とし込まれて撃沈。やはり久々にやるとパターンを忘れているようだ。
 更に続けて花映塚に潜ってみる。射命丸使用でストーリールナへ挑む。結局、一機も撃沈されないままに山田さん撃破……でもスコアが一億行かないというのはどういうことか。と言うか、射命丸をこっちが使うとCPUが面白いように引っかかるので、今ひとつ面白みに欠けるような気がする。まあ、無論、射命丸の最速稼働は自爆を誘発するのでどっこいという気もするのだが。
 その後に一応、マッチルナに潜ってみるもやはり撃沈。幽華使用のめるぽ、りりかでやってみるも、見事に変則攻撃を連発でもらって綺麗に昇天。あそこまで綺麗に潰されると、怒るやら腹立たしいやらを通り越して笑えてくる。あんじゃそら~。
 弾幕にひとしきり飽きた所で、ネットを軽く巡回しつつ、某所CCの感想を三つほど叩いて終了。腹が減ったかな~ということで昼飯を食いに出る。で、行った先でエスガル2をまたやり始める自分というのは、また何だかなぁと思う訳だが。うちの近辺、あそこにしか置いていないので、昼飯をそちらへ食いに出ると必然的に足が向く。
 全部で六コインほど放り込んでいた筈だが、懲りないな自分……。ちなみに、自己ベストを大幅に更新。と言うか、単に他の人がプレイしていたパターンを勝手にぱくっただけの話ではある。思いの外、ロックショットを使えるシオンが強いと判明。ただ、あの攻撃の出の遅さはもう少し何とかならないものかと思わないでもない。
 総合計して、これらだけで四時間ほど弾幕に潜っていたことになるらしい。一日が二十四時間だから、実に六分の一日。素晴らしい。お陰で偏頭痛だが、キニスルナ。

 そんなこんなで、某所チャットでぐだぐだしつつ、暮れていく今日であった。まる。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『神戸在住』七巻、『サムライチャンプルー』二巻
買い:なし
途中:文庫『憑霊信仰論』
累積読破:文庫8冊、コミックス5冊
累積購入:5冊

それでは。

自堕落倶楽部

2005年12月23日 19時33分04秒 | Weblog
12月23日分。

 暇にはまってから幾つもの夜をサボり明かした。はち切れるほど退屈。トランク一つだけで自堕落へインザスカイ。まあそんな訳で、別にトランク一つすら無くとも自堕落へインザスカイは出来る訳だが、意味もなくもじってみた。なお、個人的にはインザスカイではなくゴーツーヘルなような悪寒もするが、それはそれで。
 休みになると、途端にネタが無い。何しろ予定を入れていなければ何も動かない輩なので、一日ぐったりしているだけである。取り敢えず紅魔境と妖々夢とついでに永夜抄に潜っていたりはするが、そんなことはどうでも宜しい。なお、妖々夢座布団霊夢の、キャラベストスコアを更新してみる。七億九千万。ミサイル魔理沙の最高スコアにはまだマダ届かない。
 しかしまあ、全国各地雪が降っている最中、東京近辺だけはぽっかりと穴が空いたように晴れているのが何ともはや。しかも、今日は買い出しの時だけ外へ出ているが、思ったより寒くないじゃないかと。
 で、早くもやはりネタ切れ。よって終了。もう寝るかってか、さっきまで寝てた。

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:コミックス『神戸在住』七巻、『サムライチャンプルー』二巻
買い:なし
途中:文庫『憑霊信仰論』
累積読破:文庫8冊、コミックス3冊
累積購入:5冊

それでは。

倫理

2005年12月22日 20時36分14秒 | Weblog
12月22日分。

 会社でここ何日か仕事が無いなと思っていたら、都合よく『日経ビジネス』が何冊か回ってきた。会社で取っているものだが、部内で回し読みしているものがこちらへ来た。一番新しいものでも二ヶ月前とやや古いことは否めないが、暇つぶしに文字を読めるというのは結構有難い。元が経営学部生であるから、日経ビジネスなどは目を通すこともそれなりにあった。講義中のケーススタディの教材として使われたこともしばしばで、そういった意味ではちょっと懐かしい。できればこの暇な時間に京極を潰したいところなのだが、まあさすがにそういう訳にもいかないか。
 一種活字中毒者の気のある輩なので、それなりに読めるなら新聞だろうがネット上の文章であろうが本であろうが雑誌であろうが構わない、という所がある。単に増えるからという理由で新聞も雑誌も買っていないが、あるなら読む。そういう意味では雑誌と言うのは好都合だし、日経ビジネスならまあ、読んでいてそれなりに面白い。ついでにオフィスで読んでいても全くとがめられることは無いと来れば、個人的には非常に都合の良いものが回ってきたものである。暇な時期は、会社の本棚をあさってみるのが良いのかもしれないなと、ふと思ってみたりする。
 で、どうも関東上空にも、雪を降らせるに充分な換気が入り込んできているようだ。これで後は雨雲が来れば雪が降ることになりそうだが、取り敢えず会社でこれを叩いている時点では、空は曇ってはいるが雪まで行くかどうかは微妙、という感じである。取り敢えず、寮に戻る前に雪がどっちゃり降ってしまうと帰れなくなるので、それはちょいと勘弁して欲しいところであるが。中央線は、割と異常に弱いのが難点なのだ。……とか何とか言っていたら、強い風が吹いてきているせいか、雲がみんな吹き飛んでしまった。この分なら雪は無さそうだが、代わりに帰りは風で寒そうだ。

 ここ最近、例の耐震構造書偽造その他で、しきりに倫理・道徳と言われるようになった気がする。が、実際のところ、倫理やら道徳と言うものほど分かりにくいものも無い。偽造された耐震構造書の方が、まだ再検証すればどこが偽造されていたのだか分かるのだから、マシというくらいの代物である。そういったものを連呼せざるを得ないマスコミの報道と言うのも、ぼちぼちネタ切れというところだろうか。どこかの授業か何かで、りんりりんりと虫が鳴く、なんて茶化した言葉を聴いた記憶もあるが。それほどまでによく聞く言葉ではありながら、その内実がよぅ分からん言葉でもある訳である。
 端的なものを出すならば、人を殺してはいけないのは何故か、という話がある。「人道的に」どうこうである、「人として」云々である、「とにかく良くないことだから」であるというのもあるが、どれにしても説得力は無い。一番納得の行く回答は、日本においては殺人は犯罪として刑法で罰せられるから、であろう。ただ、この説にしても、どっかの京極堂の台詞を借りれば、仇討ちもかつては美徳とされておきながら今は犯罪として罰せられるという、価値観がまるっきり逆転してしまった状況に置かれてしまえば意味は無い。法律は、変わってしまうのだ。時代にそぐわなくなった、占領下において自国民の意向を無視して戦勝国が押し付けたものである、罰則が手ぬるい、その他諸々の事情で法律は切り替わっていく。つまりは、これまた極論すれば、人を殺してはいけない理由も、変わるわけである。
 言ってしまえば、法律で人殺しを推奨すると書かれてしまえば、それは倫理・道徳に反しないことになる。むしろ、人を殺すことが奨励され、人殺しは良くないと言う人間の方が倫理・道徳に反することになる訳だ。社会の慣習やらというものがすぐに変わってしまうのは、日本人なら分かりやすいのではないだろうか。ざんぎり頭を叩いてみれば文明開化の音がする、と言って逆方向へ全力疾走した時代もあるし、鬼畜米英と呼ばわって争った後に敗戦から必死に立ち直ってアメリカと協力してきた背景もある。学校の教育制度はころころ変わるし、会社にしても年功序列から成果主義だと囃し立ててこれまた転換を図っている。それと倫理・道徳がどう関るのかと言えば、倫理・道徳と言う奴は社会の情勢によって変わってしまうのだから、こうもころころ変わる社会では、倫理・道徳とやらもころころ変わってしまうということである。
 ……とまあ、そんなことを言ってはみたのだが。結局のところ、人殺しを例に出してみたが、多分誰もが一度ならず「こいつ殺して~」とかくらいは普通に思ったり考えたりしたことはあるはずなのだ。それを実際にやってしまうかどうかが境界線になるだけであって、その人が「倫理的である」「道徳的である」からしないのだ、というのは、いまいち良く分からない理屈であるように思う。耐震構造計算書の偽造にしたところで、仕事などでズルして~な~と思ったことの無い人は、これもまたいないだろう。それをやったら後でばれたときにやばいな~とか、リスクでかいな~とか、そういった計算、利己的な思考が発生するから踏みとどまるだけ。そういった思考が発生するのは当たり前であり、そういった思考をするよう働きかけるのが法律なのではないのか。その打算的な思考が麻痺したか、そういった枠組みを踏み越えてしまったケースが、たまに出てくる「倫理・道徳を無視した」事件なのかもしれない。
 ちなみに、そんな境界のことを言ったのか、またどこぞの京極堂は「魍魎とは境界のことだ」とのたもうていた気がする。途中で飽きていたので、明らかに文がおかしい気がするが、まあ、その辺は請うご容赦ということで。

 イギリスで、同性でのカップルに、異性のカップルとほぼ同等の権利を認める「同性市民パートナー法」が施行された、そうだ。これに合わせて、歌手のエルトン・ジョン氏他、約700組のカップルが「市民パートナー」として登録を済ませたとのこと。この登録を済ませることで、年金や相続、生命保険の面で異性夫婦とほぼ同じ優遇措置を受けることができるようになる。
 そんなニュースを見かけたので、ちょいちょいとネットを漁ってみた。同性での結婚もしくはカップルを法的に認めているのは、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランド、オランダ、それから今回のイギリスなどがある。逆に、アメリカでは同性愛に対して理解度がまちまちで、肯定する州もあるはずだが、禁止する州もあるのだろうか。日本となるとかなり理解は遅れている方であるような気もするが、さてどうなのだろう。
 余談的に、参考先としてアドレスを貼り付けておいたが、日本人の人口が初の減少となりそうである。厚生労働省が発表した人口動態統計の年間推計で、1899年以来初の自然減となるという。百何年ぶりとはまた長いような話だが、それでも長生きした人間一人分の時間でしかないというのが面白い。……さて。これで同性カップルが多くなってくると子供が生まれないじゃないかという議論に持っていく気は、無い。むしろ逆のことを言ってみようかと思う。カップルができるということは、生計を立てるペアができるということであり、共働きするにせよ、片方ずつが家事と収入を担当するにせよ、子育てをする環境が一定できてくるということになる。今は収入の問題などのために子供が増えないという状況があるが、それならば第二子を生んでもらった上で、その子を養子に出せば良いのではないのだろうか。
 父母が揃っていなければいけない、ということは、正直言って説得力が無いと思っている。そんなことよりも、家庭という場が安定していることの方が余程に重要であって、お父さん・お父さんの組み合わせでも、お母さん・お母さんの組み合わせでも困ることは無いはずだ。要は思考形態が多少異なる二者が「両親」として存在している、というのが他人の思考の多様性を承認するための第一段階であって、その組み合わせが男女である必要性は無いだろう。ただまあ、性教育には男女の組み合わせの方が良いような気はするが、今の家庭でまともに性教育をしているのかと考えてみたら、微妙な気もする。ただともかく、夫婦仲の悪い男女組みよりは、仲むつまじい同姓組みの方がマシだろうと思う。その前に、日本ではまずは同性愛への理解と、それ以前に忌避されている性教育をど~にかするのが先になるか。
(ネタ元 http://www.asahi.com/international/update/1221/012.html)
(参考先 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051222-00000065-kyodo-soci)

〈今日も本を数えてみよう〉
読み:なし
買い:なし
途中:文庫『憑霊信仰論』
累積読破:文庫8冊、コミックス3冊
累積購入:5冊

それでは。