黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

そういや大晦日か

2012年12月31日 22時09分34秒 | 自転車
12月31日分。

 毎度。昨日はお外にいる時間が大半でしたが、さすがに今日はほとんど実家でぐだぐだうだうだ……のハズだったんですがね。幽霊です。
 何のかんので、買い物やらなにやらに連行されたりで、寝ていた時間は昼前くらいまでだけだったような。自室にいればまた別だったでしょうけれども。
 こっちだと正味、娯楽が少なくって……。田舎なワケでもないんですが、単に周辺施設へのアクセスが全般に悪くて動きづらいんです。

 そうそう。娯楽といえば、一応こっちにもロードバイクが一台ありまして。私のではなく、親父様の持ち物なのですけれどもね。
 ぶっちゃけあんまり乗っていない気配なので、ちょっと勿体ないし。ということで、許可は取りつつ、そっちを借りて軽く走ってきました。
 本来の私のサイズよりフレームが一つか二つか小さいのと、サドルの高さがかなり足りないので、若干窮屈ではありますが……そこはしょうがない。
 短めに13kmとか程度を走ってきたくらいなので、足慣らしという感じでしょうか。ついでに、海の写真も何枚か撮ってきました。
 ただ、曇り空での撮影だったこと、そも東京湾じゃ美しくもないということで、あんまりぱっとしない写真になりましたけれども。
 掲載については、こっちじゃアップロード環境が……たぶんあるんでしょうが、面倒くさいので向こうへ戻ってからにします。

 以前にも書いたような気はしますが、こっちにある車体はGIANTのTCRです。確か、COMPOSITEの方で2011年モデル辺りだったハズ。
 前回乗ったときはサドルが柔らかすぎてキツイ感じでしたが、今回はサドル交換して乗ったのでそこの問題は無し。
 その状態で乗ってみての感想は、直進安定性が良い、癖が少ない、フレームが柔らかいようで衝撃吸収性が良い代わりにレスポンスがマイルド、そんなところ。
 ローラー台に乗るようになって乗り手側の安定が良くなったこともありますが、手放しで十秒以上放置してもほぼまんま真っ直ぐ走ってくれました。
 初めてロードバイクを買うという場合には、やっぱりかなり有力な候補ですね、GIANTは。安いし、20万しないでフルカーボンが買えるわけですし。
 ただ、最初に買うなら反応性の良いアルミフレームのカーボンバックのがいんじゃね? という意見もあったりで、まあそこは好みによるよなーという話ですね。

 あ、一応今年のうちでは最後の更新ですし、締めみたいなものくらい何かでっち上げておきましょうか。
 2012年はモンハンで始まって、真ん中以降はもうずっとロードバイクで埋まった一年という感じでした。年初からは予想もしない変化だったなぁ。
 途中で担当業務が変わったとか、そういうところでも変化の大きい一年でした。デジカメも買ったので、記事の見栄えも変わった年ですね。
 私自身にしてみれば、今年の一文字は「転」といった感じですか。業務内容の転換、自転車、なんだか色々転がったような気がします。
 あんまり変化するというのは好きではないのですが、まあそういう年もたまにはある、ということで。

 都合良く、何となくそれなりにまとまったような気がしないでもないので、この辺りにて今年の更新はおしまいです。
 ではでは。来年もまた宜しくお願い致します。ひゅう、どろん。

No.9

2012年12月30日 19時42分46秒 | 毎月のノルマ
12月30日分。

 毎度。今日から何日かの間は、使い慣れない薄型キーボードにて、実家からの更新でお届けいたします。幽霊です。
 こっちのPCだと、使っているモニタが自室のやつに比べてかなり横にワイドなので、文字数の感覚がいまいち掴めませんね……。

 毎年の年末恒例行事として、コンサートを聴きに行くというのが我が家というか、私と母親殿との間でありまして。今回はそれが今日ということで、ならついでに帰省するかと。
 一昨年が渋谷のオーチャードホールで「メサイア」や「マイスタージンガー」や「第九」。去年が汐留にて劇団四季の「オペラ座の怪人」……って、これは珍しくコンサートじゃなかったんでした。
 で、今年は初台の東京オペラシティにて「第九」です。大体は毎年「第九」なのですが、去年だけちょっと違ったのですよねぇ。
 たぶん一昨昨年がレニングラード管弦楽団、一昨年も同じところで、今年はウクライナ国立歌劇場管弦楽団の演奏です。
 こういうときだけは、何年か分のバックログがある自分のブログがちょっとだけ役に立ちます。まあ、大概は一番必要な情報を書いておらず「意味ねぇー」になりますが。

 今回は母親殿がおもしろがって、妙な場所の席を取っていました。どこかと言えば、何とオーケストラの真横。
 一階席なら真横というのはあり得ないのですが、二階席・三階席だと真横というのが存在しておりまして。オーケストラの演奏を、真横から見るという珍妙な経験をしてきました。
 コンサートは毎年何かしら行っていたハズなのですが、真横から見るとまた面白い発見が色々とあるもので。
 ティンパニのおぃちゃんが演奏中に鼓面に耳を近づけて調律? していたり。クラリネットが出番の無いタイミングの間に、結構頻繁にバラして拭き取りしていたり。
 一番吹いたのは、たぶん第一ヴィオラだと思うのですが、これがまたかなり恰幅の良い姐さんでして。一瞬休憩している間、ヴィオラを下ろすのではなくて、顎と肩の間に挟んで手を離すという荒技をやっておりました。しかも複数回。わーお……。
 そういえば一つちょっと驚いたのが、コンサートマスターが女性だったこと。珍しいような気がしますが、そーでもないのか?

 ちなみに。私も今調べてみたことなのですが、当然というか何というか、年末に「第九」というのはやっぱり日本独特のことみたいです。
 大本は今で言うNHK交響楽団が、年末のお餅代を稼ぐためにコンサートを開いて第九をやった、というのが始まりであるという説が有力だそうな。
 海外から招かれて演奏をしてくれる楽団の人たちも、なんでわざわざ年末に第九なん? と首を傾げていることでしょう。
 ……ま、お金落としてくれるんだったら、別になんだって良いのかしら。結構あちこちで第九やってるしなぁ。

 余談。全然関係の無い話ですが、昨日ちょこっとネタにした中央道の笹子トンネル。まーた事故発生だったようですね、今日。
 まあ今日のはまたしてもの崩落ということではなく、単に追突事故だったようですけれども。帰省ラッシュ真っ最中、帰省からの戻りの道中も含めまして、事故には充分にお気を付けください。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ああいかん、準備せにゃ

2012年12月29日 23時20分08秒 | Weblog
12月29日分。

 毎度。毎度を今打ちそこねて、網戸というタイピングミスでそのまま変換という変な出だしになるところでした。幽霊です。叩くキーがmaidoとamidoなので、一箇所間違えるとこうなる。
 うひひ、出だしが思い浮かばなかったときに、しょうもないミスからネタが一個転がったぜぃ。

 さてはて、私自身はまるっきり行く気が無い場所ではありますが、年末恒例コミケが開催中のようですね。
 今回は初日から17万人の動員ということで、まあ見事な数です。薄い本方面は興味が薄いので、私は行った試しが無いのですが。
 ちなみに、東京ディズニーランド・シーの2010年度入園者数を営業日数で割ると、一日平均での入場者数はおおよそ7万3千人ちょいというくらい。さすがのネズミーですな。
 この数から考えて、休日のネズミーの倍以上の人数が、一日にコミケ会場に行ったわけか……。
 人混みとか混雑とか、そういうのが嫌いな人間にはキツイですね。夏場だとますますもって地獄になることでしょうなー。

 毎度コミケの時期に一瞬だけ考えることなのですが、私ゃ一体どこの分野の所属なのでしょうね。
 部屋にテレビもない時点でアニヲタとは言い難く、ゲーキチと言うにはプレイ数が少なすぎる。ニコ厨には違いないけれど、見る物は相当限られる。
 鉄分無し、三次元のアイドルには興味が無く、秋葉原に行っても特に萌えるものも無し。うーむ。
 ただ、まっとうな一般人よりは間違いなく「こっち側」でしょうしねぇ。結局の所は、中途半端ということか、そもそもこの手の話でカテゴライズするのがどだい無理なのか。
 ま、最近では既にカテゴライズにはめ込んでみてもね、ということでどーでもよくなりつつあります。
 そもそも、今の状態だと毎月美術館博物館行くわ、本は数減ったけど読む上に変なのばっかだわ、ニコ厨だわ、ロードバイク乗るわ、シューターだしで、もー訳分かりません。
 ……最後のは、蜂系苦手となるともう先が細るばかりなのですけれどもねー。むねーん。

 混雑と言えば。既に帰省ラッシュが始まっているようですが、その最中に「中央道・笹子トンネルが仮復旧…27日ぶり」とのこと。
 まあこれまた私は車運転しないし、そちら方面を通る必要性も無いので無縁な話ではありますが……。
 件のトンネル天井崩落事故については、老朽化が進んでいるのってソコだけじゃないよね、って話でもあります。正味、かなりの箇所で問題は残っているのでは?
 何度かの大震災の際にも言われたことですが、交通インフラなり建物なり、更新の必要な箇所は相当数あるでしょう。
 都内だと首都高などは典型的な例でしょうね。東京五輪に合わせて作られたものだったかと思うので、となると……何年前? ウィキ先生によれば、都心環状線の完成が1967年、と。ほほぅ。まだ私、生まれてすらおらん。
 細々補修はされているのでしょうが、にしたってもう50年以上ですなぁ。
 ただ厄介なことに、中央道でもそうでしたが、大々的に「更新」しようとするとその間は交通が制限されることになります。最悪、更新中は使えないなんてことにもなりかねません。
 ついでに、首都高の場合は都心部ど真ん中のビルの隙間に通っている箇所も多く、作業がしにくい箇所も多そうですしね。さーて、どうするのやら?

 お……っと。さて、そろそろ実家帰省の準備だけしませんとね。
 一応、明日から向こうへ移動する予定でいます。さすがに車体を持って移動するのは難しいし、乗っていくにも面倒が多いので、「お嬢様」はしばらく置いてけぼりに。
 とりあえず向こうにいる間は、向こうで残念ながら置物化しているらしい車体が一台いるので、それを適当に借りることにします。サイズ小さいんで、ちょっと合わないんですけどねー。
 なお、向こうからでもここの更新は普通に可能なので、ブログ更新は大体普段通りになるかと。
 向こうだとネタがいつも以上に無くなってしまうので、中身はいつも以上にgdgdでしょうけれども。

 ではでは。ひゅう、どろん。

納まってないけど仕事納め

2012年12月28日 21時04分08秒 | Weblog
12月28日分。

 毎度。炊飯器使用中で、ブレーカーダウンを恐れてエアコン使用を自粛中。幽霊です。
 ……まあぶっちゃけ大丈夫だろうとは思うのですが、昔のアパートでそれやると多分落ちるという生活だったので、ついこういうコトを今でもやってしまいます。
 どうにも寒いなと思っていたら、今夜は関東でも場所によってはちと雪が降りそうな。都心では積もらないそうですけれども、と。
 とりあえず寒いので、ちょっと後でローラー台を回しておきますね。

 正直なところまだ仕事全然納まってませんが、まあもう仕事する気分じゃなくなったので、納まったことにして引き上げてきました。残業一時間なり。
 どうにもキリのない仕事なので、どっかで見切りを付けて終わらせるしかないんですけどね。
 ともあれ、明日から九連休です。割と長めの休みではありますが、休みが明けた直後にいきなり激務が待ち構えているのが分かっているだけに、今から既にサザエさん症候群の気分が……。
 ……どーでもいいけど、寒い。エアコン止めてるとめっちゃ寒い。

 そういえば、今日はアマゾンに発注していた本の到着日……の予定だったのですが、見事に未着。
 今日に発送はしたらしいので、多分明日にはコンビニ受け取りが出来るかなーというところ。明後日に実家へ移動予定だったので、その前に受け取りが出来ればセーフですが。
 発注したときは気が付いていなかったのですが、よく考えたらクリスマスの一週間前くらいでして。
 アマゾンにしてみれば、クリスマス近辺が壮絶な修羅場でしょうから、文庫一冊じゃ後回しにもなるか。まあしゃーないですなぁ。
 ……あ、飯炊き終わった。エアコン稼働ですよ、ヤレヤレ。
 さてはて、その一冊が到着してくれれば、実家帰省中の暇つぶしはまずそれが一つ。後はさて、何を持っていったものかしらん。
 手を付けていない本で、時間の掛かりそうなやつは幾つか残ってるのですよねぇ。今年は都合が良いのか悪いのか、ちょうど今は携帯機ゲームでやっている物がゼロなので、他の暇つぶしを考える必要があるし……。
 実家にX-box360があるなら、怒首領蜂大復活持っていくんですけどねー。向こうのゲーセン、最大往生すら無いだろーな。

 ではでは。ひゅう、どろん。

4,600件

2012年12月27日 22時38分05秒 | 自転車
12月27日分。

 毎度。今日はちゃんと当日の内に記事を打ち終えることを目指しますよ? 幽霊です。
 うちの会社は明日が仕事納めでありまして、年内に潰しておきたい仕事の詰めに入っている……べきなのですが。ぶっちゃけ、目の前の仕事を潰すのに手一杯で、何か色々山盛り残ってます。
 うひーとかぼやいてみてもしょうがないので、まあ手を付けられる範囲内で何とかするしかないか。
 どーでもいいことですが、んな状況下で明日は午後一時間半ほどを宴会の準備に取られます。私ゃ酒の一滴も、つまみの一つも食べる気はありませんけれども。
 んなもんに出て宴会やってるくらいなら、仕事するわい。色々終わってないんだから。

 さて、タイトルの件。本日の記事カテゴリは「自転車」ということで、そういう話ですね。
 ネタ元は毎日新聞のサイトから、「自転車:事故で送検4,600件超…致死傷、3年連続」という記事です。
 記事の内容はリンク先を直接お読み頂くにして、ついでに他の資料をもう一つ貼っておきます。
 警視庁のサイトより、平成23年中の自転車事故分析資料をネットで見付けました。PDFです。平成24年もありましたが、年間全部じゃないのでカット。

 何だかパッと見、この記事って仰々しいというか、また例によって自転車の悪を煽る感じですが。
 一応ちょこっと書いておくならば、「過失致死傷罪」はあくまで、相手にケガをさせた場合にも適用されるものです。死亡とイコールではないし、軽傷でも適用されることになります。
 つまり、この件数の大半はあくまでケガ(無論、中には重傷であった場合も含まれるでしょう)であり、死亡数はそう多くないのではないかと推測します。多分……ね。
 過失致死傷罪は親告罪だそうなので、要は自転車にやられて泣き寝入りするケースが減ってきた、ということかも。これはこれで、正しいことかと思います。
 ただ、警視庁の資料の方を見るに、自転車対歩行者の事故というのは、自転車の絡む事故の内では5.3%(都内の場合)とのこと。報告されている数がってことでしょうが、圧倒的割合を占めるというわけではないようです。
 ……なお、最近では、歩道上で自転車対歩行者の事故が起こった場合、自転車側の過失割合を重く問うようになっているとか。これもこれで、実際正しいことでしょう。
 ご注意あれ。……って、自転車を弁護しているのか、厳しく問うているのかワカランですなコレは。まあ両方なんですけどね。

 昨日に引き続いて、また似たようなことを書くことになりますが。
 実際問題として、これだけの件数で送検されているわけで、自転車が歩道を走るというのは割に合わないってことがお分かりになるのではないかと。
 私もロードバイクに乗りますが、いつもそうなわけでなし、ほとんどの時間はむしろ歩行者です。
 その立場から見ても、下り坂(歩道)を飛ばして降りてくる自転車は恐怖ですし、ふらふら走っているお年寄りの自転車はこっちが引っかけられそうだし、携帯見ながらの自転車とか何考えてるのかと。
 んな状況で、歩行者との接触事故が起こらないなんて甘い考えをする方が、あまりにマズイでしょう。
 人間の足で歩いてみても、せいぜい時速3kmから5kmとかくらい。対して、自転車なら時速15kmくらいは普通に出ていますから、三倍以上の速度差があります。そんなものを同じ道に置くから、こうなるんです。

 自転車を歩道に上げていることで、もう一つ事故が増えていると言えそうな数字があります。
 さっきの警視庁の資料なのですが、一番下の「道路形状別・事故類型別」の資料で、圧倒的に構成率の高い事故は、「交差点」での「出会い頭」事故で、これだけで全体の四割を占めます。
 人対自転車は別項に置いてあるので、この事故はつまり、自転車同士か、自転車対自動車ということ。ほとんどは自動車相手の事故でしょう。
 私自身は自動車を運転しませんが、ロードバイクでほぼ毎週車道を走ります。……で、車道側から見ると、歩道側の動きというのはいまいち分からないもの。
 そして、歩道にいる自転車は、歩行者よりもかなり速いスピードで交差点に入り込んでくることもある。
 交差点で自動車相手に、自転車が出会い頭の事故に遭ってしまうのは、車道から見えづらい歩道から交差点へ飛び込んできたからじゃないの? と思うわけです。
 まあ、自動車側が悪いケースも多いでしょう。自転車が無理に交差点へ踏み込んだケースもあるでしょう。ただ、結局、車の側からでは歩道にいる自転車は目に入りにくい。それが一番の原因なのでは?
 ……と、そんなことを思うのです。

 思い返してみれば、運転免許講習のとき、安全講習のビデオって見せられませんでしたか?
 あれの事故の例として、急に交差点で飛び出してくる自転車、なんてシーンが間違いなくあった筈。それくらい、かなりよくある事故だということ。
 自動車を運転する側に注意して貰うのは必要としても。自転車側もかなり注意していないと、自分から事故へ巻き込まれていく形になってしまう。ただ、そういう意識って、自転車側には希薄です。
 だって、意識があくまで「車両」じゃなくて、「歩行者の延長」なんですもの。
 でも、これも昨日書いたことですが、自転車ってあくまでも法律上は「軽車両」です。車の仲間であって、歩行者じゃないんです。降りて、押して歩いていれば歩行者ですけれどもね。
 今はまだ過渡期の序盤でしょうから、まだまだ意識が歩行者のまま。でも、それは変えていかないと……。
 それに合わせて、自転車が走れる道の整備も進めていって欲しいところです。せっかく、エコで省エネな移動手段なんですしね。
 ま、私はそういう理由でロードバイク乗ってるわけじゃないのですけれども、と。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ロードバイクで走るとき……

2012年12月26日 23時59分24秒 | 
12月26日分。

 毎度。今日の分の記事については、投稿日時が実はブログ記事の作成開始時間だったりして。幽霊です。一応、見た目上だけは「当日中」です。残り三十秒ですが。
 四十秒で記事打ちな、って? そりゃ無理だよママァ~。

 本日の本業の方は、ほっとんどこれがまた自席に落ち着きませんで。
 午前中は会社側の講習を受けさせられて潰れ、昼前くらいに戻ってきたと思ったら、すぐに必要品を回収して外出。戻ってきたらもう午後五時過ぎ……。
 定時内で考えたら、約八時間の内、自席にいたのが実に一時間半未満という。
 ま、残業時間を含めると三時間になるのですけれども。残業含めてもソレかよ。
 別にサボっていたわけじゃないんですよ、外出中も。単に、寄らないと行けない場所が多くて、やたらと移動に時間を食わされただけで。
 そういう日に限って、寒いわ風強いわでもうね……。

 で、移動時間が多少長かったので、移動中はずっと本を読んでおりました。
 今更に『機動戦士 サンダーボルト』を買って読んだりもしておりましたが、ほとんどの時間はロードバイクに関する本でした。
 と言っても新車のカタログとかではなく、スポーツ自転車で走るときの交通ルールに関する本です。
 実質五年以上のペーパードライバーですが、持ってるだけは免許を持っているので、最低限交通ルールは知っている……のですけれども。自転車で車道を、となるとまた特殊なんですよね。
 ちなみに自転車の場合、適用されるルールとしては、ほぼスクーターとか原付バイクと同じです。
 過去にうちのブログでも何度か書きましたが、自転車はロードバイクだろうがママチャリだろうが、走行場所は原則として「車道」の「左端」です。歩道じゃないんです。お間違いなきよう。
 ロードバイクで半年ほど車道を走っているので、ある程度なんとなーくはルールが分かってきているのですが。
 それでも、一度頭をちゃんと整理する意味で、まとめて本で読んでおくことにした次第。

 つーてもなー、私も実際問題、割と最近までちゃんと自転車の交通ルールって知らなかったわけで。
 その辺りを意識するようになったのも、結局はロードバイクに乗るようになったから。さすがに、速度的に歩道は走れませんしね。ちょっと踏んだら時速20km以上出るので。
 よく聞かれるのが、「自転車で車道って危ないんじゃない?」ということなんですが。
 実感としてはむしろ、「歩道の方が怖い」のが実態です。
 世間一般でのイメージとは反対の実感なわけですが、これ、結構理由としてはかなり単純でして。

 ・歩行者に妨げられずに済む
 ・車道であれば自動車と同じ向きに走るので「逆走」が無い
 ・車道の方が路面状態が良い、広い

 まあこういった理由……と、何より一番の理由は、歩道のルールがあまりに無秩序状態なので、車道の方がルールが分かりやすくてマシなんです。
 まず歩行者の動きがすごく予想しづらい、自転車は狭い歩道でも平気で飛ばす、車道と違って向きが固定じゃないので正面衝突が怖い、その他。あと、電柱邪魔、路面凸凹とかもありますね。
 こんな道走るくらいなら、車道走る方がマシだ、とつくづく思います。
 ……ただ、車道も車道で、結局は自転車が走ることを前提にされていないのが現状なのですけれども。
 その辺りももう何度もネタにしたので、以下略で割愛します。

 今更と思われるかもしれませんが、自転車の交通ルール系の本、是非一回読んでみて下さい。
 多分、普通の人にとっては、「え、そうなの?」な部分が結構あると思いますので……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

テンプレは元に戻る

2012年12月25日 22時50分26秒 | Weblog
12月25日分。

 毎度。ぼちぼちクリスマス当日もあと二時間といったところですし、テンプレは戻します。幽霊です。
 まあ結局、いつものテンプレートが一番落ち着きますね。シンプルなのが一番です。

 ……えー、今日はネタのストックが何もないので、久しぶりに時事ネタ的な物を引っ張ります。
 ということで、本日のネタ元は「2012年度の邦楽の年間ランキングが酷い」という話。
 と、そうやって話題として引っ張ってきたのは良いのですが、私個人は既に、まともにCDを買わなくなって久しい状態です。そも、昔からほとんど買いませんでしたしねぇ。
 大学生時代までは、たまーに深夜のCDTVとか見ていた筈なのですけれども。今はもう、自室にTV自体置かなくなってもう五年とかになるので、今の流行は全く分かりません。
 そういう中でこの話題を持ってきても……ねぇ? 持ってきたのは良いけど、別にねぇ?

 言ってしまえば、TVに露出してくるような分野というのは、基本あくまでも「商業」です。
 音楽という業界はクラシックなり、同人音楽なり、海外でも国内じゃ全然知られていないような分野の音楽がたくさんあることでしょう。そんな中で邦楽のランキングというのは、非常に狭い範囲でしかありません。
 ぶっちゃけた話、本当に音楽が好きな人は、とっくに自分の好きな分野に潜ってしまっているんじゃないかなーと。
 もちろん、邦楽が好きでそこにいる人だっているでしょう。ただ、そういう人がランキングに乗ってくる曲を、今更買うのかしらん? というところは疑問ではあります。

 全然違う分野の話なのですが、私自身は、今はちと数が減りましたが、今でも本を読みます。漫画も大量に買います。
 ただ、じゃあベストセラーのランキングに載ってくる本を買うかというと……そういう本は、ほぼ皆無。
 結局の所、自分の好むところというのはどんどん先鋭化されていくので、他の人と同じ物を手に取る可能性はどんどん下がる一方になります。たまには勧められたものを読みますが、それは例外的な部分ですし。
 正味、私の周辺で、私とほぼ同じ本を読んでいる人というのはいません。そういうもんだから、当たり前なのですが。
 でも、趣味の分野ってそういうもんじゃないかしら? とも。

 書籍でもそうですが、人気ランキングに載ってくるものというのは、かなり偏りがあります。
 つまりは万人受けしやすいような作品であること、宣伝がガンガンうたれた作品であること、何かしらの話題性がある作品であること、など。そうでなきゃ、数は売れませんから。
 要は、身も蓋もない言い方をすれば、あくまでもそれは芸術作品ではなく「商品」だってことです。
 そう考えれば、今現在の邦楽業界で一番商業として、商品として成功しているものがランキングの上位を独占していると。ただそれだけの話。別に驚くことでもありません。
 加えて、ネットにダウンロードにニコ動ようつべと音楽の入手手段がたくさんあるわけで、自分の好きな音楽を「商品」の中から探す必要が無くなりました。試聴とかもたくさんあるしね。
 ランキングで見えるのは、あくまでも「今現在の流行の商業手法」というだけの話。
 ランキングに入っていなくとも、自分にとって価値を感じられる物さえ見付けていれば、それで良いってことですなー。ま、当たり前の結論なんですけどね、こんなのは。

 ではでは。ひゅう、どろん。

だいおうj……もとい、大復活

2012年12月24日 22時29分59秒 | ゲーム無駄話
12月24日分。

 はい、メリークリスマスで御座いますね。全然私には関係の無い状態ですが……。
 ということで、毎度。幽霊です。
 ……えー。ついさっき、たまたま母親殿から電話があった際、「何で独身男性がクリスマスイブの夜に母親と電話で話してんのさ」とのたまわれました。じゃかましいわ。
 今更だよなーと。ええ、もうそれだけしか感想が御座いません。

 話を逸らして。
 昨日一昨日とフル稼働で動き回っていたので、今日はゆっくり寝ているだけ……のつもりだったのですが。
 つい数日前に『大砲とスタンプ』の最新刊が出ていたようなので、それを探しにうろついてきました。
 近場では置いていなかったようなので、しょうがないから電車に乗って吉祥寺へ。自転車で行っても良かったんですが、ちょっと脚がね、まだ回復していませんでしたのでね。
 目的のものはジュンク堂で早々に手に入れましたが、ついでにあちこちをフラフラと。
 その途中、ついでにゲーセンへちょっと立ち寄ってシューティングでも……と思ったんですが。もう最近ではシューティングすら置いていないところも多く、ちょっと涙目気味です。
 格ゲー苦手、EXVS系統は触ったことすらない、麻雀ルール分からない、音ゲー苦手とまあNGが多すぎます。
 ようやくシューティングを置いてある場所を見付けても、せいぜいあって「最大往生」くらい。
 どっこい、物によってはワンコインクリアできるんですが、蜂系って全般に昔から苦手の苦手でして。「最大往生」を二回だけやりましたが、三面前半で撃沈しました。南無。

 ……で、あんまり悔しかったので、全く予定になかった買い物を一つ。
 吉祥寺にはヨドバシカメラがありまして。当然、ヨドバシの最上階にはゲームフロアがあるわけです。というわけで、「怒首領蜂大復活」を買ってきました。
 X-box360版がプラチナコレクションに落ちていたので、コレ幸いとお買い上げです。
 帰ってきてから早速三時間ほど突っ込みましたが、まあ落ちる落ちる。何とか五面まで行けるようにはなりましたが、ビット地帯でやっぱり落ちる。
 ただ、蜂系に慣れないと、この先ゲーセンでやれるシューティングが無いのがねぇ……。
 ホント、もうアーケードのシューティングは、残念ながら衰退分野になってしまいました。勿体ないとは思うのですが、しょうがないのかしら。
 蜂系の功罪の内、ユーザー離脱という衰退を招いたのは、間違いなく「罪」の部分でしょうね。

 あんまり自宅でシューティングはやらなくなっていたのですが、久しぶりにコントローラを握りました。
 まーだ頭の中で、赤い弾と青い弾が入り交じっております。ああ、イメージの中ですらオートボムしとるがな……。
 まあ、モンハンFもやらなくなってしまったので、これはこれでちょうど良いかな?

 ではでは。ひゅう、どろん。

そういえば走り納め?

2012年12月23日 22時37分02秒 | 自転車
12月23日分。


 


 毎度。そういえばここのところ、全然多摩サイへ出ていませんでしたが、ようやっといつもの左岸側上流向かいの65kmコースを走ってきました。幽霊です。
 やっぱり微妙に寒いデス……覚悟の上ではありましたけれども。
 今回の写真の背景も、ちょっとしか写っていませんが、枯れ草の色になっていますね。道中の写真が今回は無いのですが、やっぱり寒々しておりました。
 正直、マッチ一本、火を付けて放り投げたら燃え広がるなーコレとか不謹慎なことを思ったくらい。


 


 上水入り口辺りの並木も、ご覧の通りで綺麗に葉が落ちきっていました。


 


 こうして葉の落ちた樹を眺めてみると、枝振りが血管網みたいですなー。不思議な形だ……。


 

 

 


 以上、阿蘇神社の境内三枚。最後の一枚は、手水の水中に紅葉が落ちていて面白かったので。
 しかしまあ、玉砂利のお陰でビンディングシューズでも歩けましたが、いちいちガッシャガッシャと音が立つのはどうにもなりませんね。ちとうるさい……。
 歩行を前提としていない代物なので、そこはもう仕方がないのでしょうけれども。

 今回は多少ペースを加減しつつ、新しいペダルとシューズのテストも兼ねて、ついでにローラー台の成果がどのくらいかというのも見ながら走ってきました。
 20km未満の短距離では既に一回走っていますが、距離が伸びてきたときにどうかな、というテスト。
 走ってきてみての感覚は、劇的に向上するわけではないけれど、全体的に底上げはされているなと分かる程度には効果があるようでした。
 むしろ短距離でのテストより走行時間が延びるだけに、底上げ効果は大きいのかも。
 走行ログの数値自体は、普段よりむしろトップスピードでは遅いくらい。やや抑え気味で走ったこと、復路で弱めながらずっと向かい風に当たったこともあって、今回の数値はまあこんなもんかなーとか。
 ただ、抑え気味で走った割には平均速度はほぼ普段通りだったことから、「飛ばしていない」ときの速度が底上げされていたということかと思います。
 この辺は、ペダル・シューズとローラー台と、両方の効果でしょうね。

 ペダルの効果の方だと、一番有り難いのは、脚への負荷が少し低減されたらしいこと。
 脚への反動がいつもより少ない気がします。疲れいてるのには違いありませんが、筋肉とか膝への負担が少し軽減されたような。
 短距離でテストしたときも感じたことではありますが、やっぱり距離を積むと後々の影響に差が出ますね。
 ただ、やっぱり不満なのがシャフト回転のくっそ悪さ。というか、ほぼ回りません。
 ペダリングに支障が出ることは無いのですが、一度ペダルから脚を外してしまうと、またはめるのが大変です……。いちいち蹴り戻しているくらいの感覚ですし。
 慣れの問題ではあるんですが、これはちょっと面倒くさいかも。一度はめてしまえば、後は良好なだけに残念さが目立ちます、はい。

 

 これ、お分かりでしょうか。最初の写真の、ペダル周辺だけを拡大して撮り直した物なのですが。この位置にあっても、ペダルが見事にひっくり返ったままになってます。
 信号待ちとかでも当然こうなるので、これが絶妙にまたクリートキャッチしにくいんですよ……。
 あとは、まだ靴裏からの感触で表面か裏面かを判定できないので、ノールックだとたまに思いっきり裏面を踏んでスカッて空振りすることが。
 二回ほど、裏面のまま踏もうとして足が滑りました。怖い怖い。まあバランス感覚が上がっていたので、片足ペダリングで立て直しましたけれども……。
 慣れるまでは、ちょーっとそこが不満として残りそうではありますね。んー、ホントに残念。


 

 


 オマケ。いつもは長距離になるので極小サイズでしか撮れないのですが、今回は寄ってきてくれたので。
 ……アオサギ、でしょうかねぇ?
 しかしこれ、この時期、この気温で水の上とか冷たくないのかしらん。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ノルマダブル

2012年12月22日 23時14分45秒 | 毎月のノルマ
12月22日分。

 毎度。クリスマスイブも絡めた三連休ではありますが、別にこれといった確定の予定は無く、と。まあいつも通りですね。幽霊です。

 おおよそで考えていたのが、せいぜい真ん中の日曜に多摩サイへ走行へ出られれば良いかな、くらい。
 そんなくらいだったので、今日は別になーんもする予定は無かったのですが……。結局、出かけてきました。行き先は、先週に引き続いてまたしても六本木です。
 前回はサントリー美術館でしたが、今度は森美術館へ。先週はミッドタウンで、今日はヒルズですな。
 別に観光しに行ったわけでもなく、ショッピングへ行ったわけでもないんですが、何故か六本木の有名どころへ両方回ってしまった形に。似合わんことを……。

 ともあれ、今回行ってきたのは森美術館にて開催中の「合田誠展 天才でごめんなさい」です。
 ハッキリと言ってしまいますが、私は現代アート方面に全く知識と関心が無かったため、まるっきりノーマークの分野でした。今回行ってみたのは、単にパッと見て面白そうだったから。
 ……まあね、企画展のサイトを見た時点で、大体「ああなるほど」と思う気配濃厚だったのですが。
 実際眺めに行ってみて、ああこれはマヂキチだなーと爆笑と苦笑いを混ぜ合わせて笑ってきました。そしてついでに、げっそり疲れました……。
 展示点数自体はそんなに多くない筈なのですが、一発一発が割と強烈だもので、見てて体力というか気力を吸われるような気がします。単に笑い疲れただけかもしれませんが。
 なお、全般に企画展のサイトの印象通りの方向性をもった作品しかありません。この時点で合わない人は、間違いなく合わない内容と思います。私は好きですが……。
 でも、私が好むってことは、それだけ……ってことですし、ねぇ?

 さて、「今年」のノルマとしては、今日の展示でお終いでしょうね。「今年度」ならまだ三ヶ月ほどありますから、更に積んでいくことにはなりますけれども。
 自分でももう何に行ったのやら覚えていないので、ちょっと過去の記事をひっくり返してみました。

 ・1月:「歌川国芳」展(森美術館)
 ・2月:「ルドンとその周辺 夢見る世紀末」(三菱美術館)
 ・2月:国立科学博物館の常設展
 ・3月:「ユベール・ロベール 時間の庭」(国立西洋美術館)
 ・4月:「ボストン美術館 日本美術の至宝」(国立博物館)
 ・4月:「インカ帝国展」(国立科学博物館)
 ・5月:江戸東京たてもの園
 ・6月:「レオナルド・ダ・ウィンチ美の理想」(Bunkamuraザ・ミュージアム)
 ・6月:「クライドルフの世界」(Bunkamuraザ・ミュージアム)
 ・7月:「ベルリン国立美術館展」(国立西洋美術館)
 ・8月:「中国山水画の20世紀」+常設展(国立博物館)
 ・9月:「Future Beauty 日本ファッションの未来性」(東京都現代美術館)
 ・10月:「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」(東京都現代美術館)
 ・11月:「巨匠たちの英国水彩画展」(Bunkamuraザ・ミュージアム)
 ・12月:「森と湖の国 フィンランド・デザイン」(サントリー美術館)
 ・12月:「合田誠展 天才でごめんなさい」(森美術館)

 んー……こうして並べてみると、やっぱりある程度絵画展が混じっていますね。特に西洋絵画。
 ただ、今年は多少意識して絵画展以外にも回るようにした甲斐あって、博物館系も幾つか混じってます。12月の一回目の方も、美術館ではありますがガラス作品ですし。
 そうかー、これだけ回ってたのかー。はっきり覚えているやつは限られますけれどもね……。まあ、そんなもんか。
 よくよく考えてみると、そういえば今年は一月に歌川国芳を観に行って大混雑してんなーとゲンナリしたかと思えば、年末の12月にまた森美術館で締めたわけかー。縁があるのか無いのか。
 色々と面白いものです、こういう世界も。これだけ色々回れるのも、東京ならではでしょうか?

 あ、全然関係のない話ですが、『大砲とスタンプ』の新刊がもう出ているみたいですね。
 かなり地味でマイナでマニアックな漫画ですが、結構気に入ってます。こっちも待ってたけど、ワーシェンカの方はどーなってんだ?

 ではでは。ひゅう、どろん。