黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

色々計算

2012年10月31日 23時23分57秒 | Weblog
10月31日分。

 毎度。そろそろ夜にロードバイクで走っていると、体温が上がってきた頃には吐く息がたまに白くなってきました。幽霊です。ある程度まで身体が温まった状態で、信号待ちのときに息を吐いてみると、白く曇るようになりました。さすがに寒いなーとぼやきながら走る今日この頃、真冬場になると、さすがに夜間走行はキツイものがあるかもしれませんな……。
 そんなわけで、あまり平日の夜に続けて走ることはしないのですが、今日は昨日に続いてたまたま夜に走ってきました。今月の走行累計距離は、おおよそですが485kmと出ました。大体ここ最近は月間400km程度が平均値といった感じなので、少し多めに走っている感じでしょうか。週末の走行はほぼ毎回同じコースを走るので、月の単位で差が出てくるのは、結局は平日の夜に走った距離次第になります。一回に15kmくらいですが、十回それで走れば150kmですしね。ちりつも、ってやつです。
 ロードバイクを買って四ヶ月半くらい、累計走行距離が約2,200kmといったところで、買った当初に自分で思っていたよりは走ってますね。最初に買う一台にしては高い物を選んだ甲斐があった、というところでしょう。最近の平均だと、大体21km/h程度のスピードで走っているようで、計算を簡略化するために22km/hとしてみれば、100時間ほどロードバイクに乗っていたことになりますね。この時間数は走った先で休憩している時間をカットしているので、サイクリングに使っている時間はもっと長い筈。100時間は、ほぼ車体にまたがっていた正味の時間数ですね。
 今の平均的なペースで乗り続けるのであれば、年間走行距離で5,000kmくらい、正味の走行時間数で240時間とかそのくらいでしょうか。数字にしてみると、大したことが無いような気がしてくるなぁ。まあでも、最初の一年での数字として考えるなら、乗ってないってほどでもないのかしらん。

 また別の計算。最近ちょっと頬がこけたかなーと、そんな気がしないでもない今日この頃。正直、最新の体重の値が実は全く分かりません。部屋に体重計が無いのです。最後に測ったのは、それこそ六月辺りの健康診断のときなので、ロードバイクに乗るようになる直前か直後くらいの数字ですし、アテになりません。どっかの家電量販店にでも行って、カラダスキャンでもしてみたものか、どーしたもんか。
 正味、摂取カロリーと消費カロリーのバランスが悪い状態が続いている筈でして。実際、今日の分をざっと計算してみると、朝食450kcal・昼食600kcal・間食450kcalで、夕飯がまだこれからですがコレも600kcalくらいでしょう。間食がやや高いのは、会社で腹が減るのでカロリーメイトを半箱食べているのと、自転車で走る前にゼリー飲料を飲んでいるからで、意図的に増やしている分です。それでも、足し込んでみてようやく2,100kcal程度。基礎代謝分くらいですね、これだと。
 職場までの往復40分程度は毎日歩いているのと、今日は今日でロードバイクでの走行で300kcalほど追加で消費しているので、結局今日もカロリーの収支としてはマイナス気味ってかマイナスで間違いないでしょう。少しわざと増やしている筈なのに、この状態とは……。素の生活がダイエットみたいですなぁ。休日の60kmとかの走行になると、それだけで1,000kcal以上の消費になるので、普段通りの食生活+道中の食料くらいでは、まるっきり足りない計算に。そりゃまあ、痩せないまでも太りはせんわな。
 ……ぶっちゃけ、体重は減っているんじゃないかと思ってます。あまり減りすぎると危険水準に到達するので、困るのですが。うーん、もう少し食べる量を増やすなり、回数を増やすなりして調整しないと危ない気がするなー。

 さらについでの別計算。こっちは自転車に全く関係なく、今の自分がどれだけの資産(と言うか金)を持っているのか、をまとめてみたりとか。アバウトには把握していたのですが、とりあえず一通り並べてみるだけでも実感として少しは違うだろうってことで。
 ネットでの情報がどこまでアテになるやら分かりませんが、世代の「中央値」よりは上回って保持しているようです。まあ……そりゃそーでしょうな、意図的に貯蓄に回す割合を高めにしてるんだから。今年は例外的にロードバイク関連で出費が多めですが、それでもトータルでは確実に黒を出せるように計算した上で動かしていますし。計算外に赤字なのは、カロリー収支くらいのもんです。本気でそっちはどうにかしないとイカンのですが……。
 ガーミン(サイクルコンピュータ+GPSナビ)の費用償却は、冬のボーナスへ回そうかと思っていたのですが、結局10月までの月のお金で潰し込みが終わりました。ついでに、冬用のジャージのお金も10月で償却終了。残っているのは、ホイールそのものと工賃くらいのもので、これも11月に何割かは潰そうと思えば潰せる範囲ではあります。あまりキチキチにしてもしょうがないので、その辺はまあ気分と他の支出次第ですけれども。
 私の場合、酒・煙草・ギャンブルを一切やらない、旅行など単発で大きな出費が少ない、被服にかけるコストが凄まじく低い、交際費の類がほとんど発生しない、という生活ですし。光熱費が低めで、携帯はPHS一本でせいぜい月に4千円もしません。家賃も一応の都内在住にしては抑えたところに住み、手取りの4分の1程度のラインです。毎月一定額は財形で強制天引きされており、そうでない手取り部分も一定額は必ず貯蓄に回す計算で、最初から無いものとして算定しています。
 結果、よほどのことが無い限り、月の単位でもほぼ常に黒字、年間なら確実に黒字。まあ、今年はロードバイク関連で幾つかの月は赤字ですが……トータルでは黒を堅持してます。「貯める」のが趣味になっている部分もあるでしょうねー。でも、このくらい貯めておくようにしないと、私は不安なのです。今すぐのことの不安ではなくて、先のことの不安。年金、老後、その余程手前で失業なりするかもしれない。ストック無しでは、不安すぎます。んな状態で、ポンポン金なんか使えるかー。
 これから貯めようという方には、計算が簡単になるので、毎月一定額の強制天引きによる貯蓄預金みたいなものをお勧めします。手取りに入ってくる前に抜かれて貯蓄に回されるから、後は手取りに来た分だけでやりくりすれば良いわけですしね。後は、クレジットカードを使わないこと、使うにしても一括払いのみで、使った月の費用にカウントすること。要はローン払いにしないで、現金払いしたのと全く同じように扱うこと、です。それだけでも、そこそこ違ってくる……と思うのですが。

 ではでは。ひゅう、どろん。

サドルを戻してみる

2012年10月30日 23時42分53秒 | 自転車
10月30日分。

 毎度。しばらくの間、PROのターニックスというカーボンレールの、軽い、ある程度上位者向けのサドルを使っていたのですが、結局フィジークのアリアンテに戻してみました。幽霊です。ターニックスでも百キロは充分走れたのですが、やっぱり尻と腰が痛いには違いなく、さてこの辺りでアリアンテに戻してみたらどんな感触になるかなーと試してみた次第。アリアンテというのは、割と身体の硬い人でも座りやすいサドル、という評判があるサドルです。
 ちょっとサドルのセッティングが前傾気味になってしまったらしく、前に身体が滑り落ちる感触がありはしましたが、それを差し引いてもやっぱり楽に走れました。ガーミンのログを見る範囲と、自身の今日の走行感から考えて、速度が若干犠牲になる代わりに体力と脚の温存がかなり効きやすいみたいです。アリアンテだと、座り心地が良すぎるのか、あまりガンガン飛ばしていこうという気分にならず、ほどほどの速度までしか上がらないのですよねぇ……。
 無茶はしなくなりますし、何のかんので前半はペースが抑えめに、その分で後半にペースが結果的に維持しやすくなりそう。ガーミンの速度推移のログをグラフで眺めてみると、速度のゾーン自体はさほど変わっておらず、ゾーンの中の上の方までは伸びきらない感じです。ただ、ゾーンの中の真ん中辺りで安定して速度を維持していたらしく、あまり大きなブレが出ていません。
 ひとまず、戻ってきてからサドルの角度を調整し直して、そのままアリアンテを積んだ状態にしています。しばらくはまた、アリアンテに戻そうかなーと。それでやっぱり物足りなければターニックスへまた戻せばいいし、このままの方が楽となればアリアンテのままで。後は、同じフィジークのアンタレスを試してみたくはあるのですが、さてはて。今月の残業代が来月の給与に反映されるわけだし、買ってしまおうかどうしようか。座りやすくて良いのですが、ちょっと角度が付きすぎていて気になるんだよなぁ、アリアンテ。

 そういえば、今週末の金曜日は、会社が休みです。多分、土曜日の文化の日か何かの祝日が、前に振り替わっての休みなのでしょう。どーしたもんかなー、せっかくの休みだし、また例によって十一月のノルマの達成に出かけたものでしょうか。幸いにして週末は金曜日から日曜日まで、今のところは天気がそう崩れない予報ではあるようです。ちょっと寒そうではありますが……。
 ロードバイクを走らせるにはちょうど良い週末で、三連休の内どこか一日は走ることになるでしょう。で、一日は反動で完全に寝ているはず。であればまあ、日程的には金曜日に外出、土曜日に走行、日曜日に撃沈しているのが一番良いのかな、とか。外出ついでにアンタレスを買ってきて、積み直して土曜日に走行してテスト、という日程が割と現実的かも。
 外出のアテは二つくらい目星がついていて、後は当日の体調と気分次第。今週末の三連休を抜けると月初業務の山場に突貫することになるので、まあ存分に気分転換しておきたいところではあります。

 ではでは。ひゅう、どろん。

月の涙を水面に浮かべて

2012年10月29日 22時39分33秒 | ゲーム無駄話
10月29日分。

 毎度。タイトルの意味が分かる人は、ここを読んで下さっている方の中にはほとんどいらっしゃらないとは思いますが。幽霊です。「ニーアゲシュタルト」は、一周目・二周目を通して切り抜け、三周目は飛ばして四周目のDエンドを確定させました。仕様として「そうなっている」ことは予め知っていましたし、その選択肢を実行するまでに何度も確認されるわけなのですが、本当にやるというのが面白い。なかなか、最近のゲームで「この仕様」をやろうとするのは、難しかったのではないでしょうか。
 ……ニーアを全くプレイしていない、知らない方には、意味が全く分からない文章になってしまっていますが、ちょっと今回はやむなしです。この仕様自体が、このゲームの最後のキモの仕掛けですので。盛大なネタバレになってしまうのですよね、コレ。
 ともあれ、ニーアはここまででお終いです。サントラは、そのまましばらく聞き続けるでしょうね。コンプリートガイドも大体目を通して、存分に堪能しました。DLCは一切手を出しませんでしたが、まあアレは基本的に、本編を補完するものでもなくオマケ的にやるものと思っているので、基本ほとんど使いません。気が向いたときに、より楽しむ意味で買うことはありますけれども。

 ゲームをやる本数が少なくなって久しいのですが、まるっきりやらなくなっているわけでもなく、何のかんのでいつも何かしらはちまちま進めていることが多かったり。はて、今年はそういえば何をやっていたんだっけ……。
 ブログの過去記事を一月からひっくり返してみると、年の最初は「モンハン3G」で、三月頃はゲームが一旦止まった気配、四月くらいに「ファイアーエムブレム覚醒」を買って五月くらいまで続行。六月はうっかりロードバイクを買ってしまったので、興味関心がそっちへ向いてしまってゲームが減ったのか、ゲーム関連の記事がほとんどありません。七月に「世界樹の迷宮Ⅳ」が来て、八月末に「セブンスドラゴン2020」を、今月の途中で「ニーアゲシュタルト」を買った、と。そんな流れのようです。
 何でしょう、前半はメジャな部類のゲームを買っている割に、後ろに来ると何かガンガンとマイナ方面に移動しているような気がします。とりあえず、来年の三月辺りからはまた「モンハン4」でしょうが、そこまでの繋ぎが今のところ何もない状態になっています。まあ、少し時間を作っておく必要もあるでしょうから、一旦ゲームはストップかしらん。個人的には、ブレイブリーなんちゃら? も興味はあるのですけれども、まだ品薄気味かしらねー……いや、さすがにそろそろそうでもないか?
 とは言え、ここ最近はゲームよりロードバイクに時間を割く傾向が強く、休みの日も半分は走行して、もう半分は寝ているか、美術館なり博物館へ行ってのノルマ達成に時間を使うようになりました。外へ出る時間が増えたというのは、良いことと言って良いのでしょうかね。相変わらず、外へ出ても一人で行動するばかりなのが問題ではありますけれども、その方が気楽だし身軽なんだよなぁ。

 今回のニーアくらいにまで、きっと自分の中で記憶に少しでも残るゲームというのは、あんまりこの先無いんだろうなぁ。

 ではでは。ひゅう、どろん。

昨日の花は

2012年10月28日 00時15分03秒 | ゲーム無駄話
10月28日分。

 ホトトギスというのだそうです。毎度、幽霊です。チャット面子の方からと、うちの母親殿からと、双方から教えて貰いました。何故に鳥の名前なのかと思ったら、鳥の方と同じように花に斑点があるから、らしいですね。
 さてはて、大分朝夕の気温が下がってくるようになりましたが、十一月に入るとまた一段寒くなるような予報が出てきていますね。ぼちぼち、朝夕は吐く息が白くなってくるかもしれません。真冬用のコートをいっぺん、外干ししておかないとなー。あとは、もうじきマスクが必要なシーズンになってきますかね。乾燥した寒い時期は、風邪やらインフルエンザやらが怖いので。

 今月の途中で買った「ニーアゲシュタルト」ですが、そろそろ終わりが近づいています。既にAエンド、Bエンドまでは終わっていて、残るはCとDエンド。ただ、もうコンプリートガイドを買ってしまったのでCエンドは概要だけ分かればそれでよく、従って後一つのDエンドのみを見るつもりでいます。CとDに入るには若干の条件が必要になりますが、今日の時点でそれを満たしました。あと少し。
 ついでだったので、魚釣りも全て実績を解除してみました。ハイネリア、ダンクルオステウス、リゾドゥスを一日で釣り上げました。最初は正直、薬魚すら釣れなくて一時間悩んだ挙げ句諦めた、というくらいの有様だったんですけどね……。ダンクルオステウス、リゾドゥスとも、どちらも初見一発で終了。ダンクルオステウスで二分ちょい、リゾドゥスで三分くらい粘られたくらいかな? あらかじめ攻略wikiで情報を入れてあったので、さほど苦労せず。楽勝とは行きませんでしたけれども。
 実のところ、もうDエンドも中身を全部知っているような状態なのですが、それでも一応、最後まで終わらせるというつもりです。そこまで一応やっておかないと、中途半端に終わっていない感満載なので。サントラ買ってゲーム本編買ってコンプリートガイド買って、充分楽しめました。あまりやり込みゲーの要素の無いゲームではありますが、これはこれで。
 そういえば、最新のテイルズシリーズは売り文句が「少女のために、世界を壊す覚悟はあるか?」だそうですが。こっちはテーマ的にはある程度近いものがあるのかもしれませんが、んな生やさしいもんじゃないぞコレ……。制作者側が、公式に「マルチBADエンド」と発言しているレベルだし、実際中身を見て、コンプリートガイドを読んでいくと、本気でどの終わり方でもバッドじゃねーかという代物。救いが無ぇ、あるわきゃ無ぇ……っと。
 あと、格好いい親父ってのをとても久しぶりに見た気がします。ちょっと愚直すぎるけどね、だがそれが良いってことで。ただ、この親父のせいで色々破綻したって話なんだけどなー、コレ。だからこそ余計に救いが無いんですが。だがそれが以下略。本気で救いはないので、万人にお勧め出来るゲームじゃないのは確かです。私は好きですけど、私が好きだってことは……ねぇ?

 さて、ニーアは今月中にケリを付けてしまって、時間を作ることにします。

 ではでは。ひゅう、どろん。

やっぱ寒い……少し

2012年10月27日 20時56分39秒 | 自転車
10月27日分。

 毎度。結局、寒いの何のと言いながら、やっぱり多摩サイへ出向いて走ってくる一日で御座いました。幽霊です。例によって多摩サイの左岸側、府中から合流しての上流向かいコースです。ただ、今日はいつもより折り返した後、府中を一旦通り過ぎて狛江ダートの手前まで走ってきています。距離を若干稼ぐためですね。お陰で終盤疲れたらしく、一般道最後の長い上り坂で、ちょっと車道側へふらっと倒れ込みそうになりました。すぐそばに居た車の方、あれはびっくりしたろうな……。
 幸い接触はせずに間際で持ち直せましたが、もうちょい体力配分を考えないと、事故になりそうです。さすがに、ひやっとしました。いや、向こうの方が相当ひやっとしただろうけど。
 今日も、出がけに実は持ち出し忘れかけましたが、玄関のドアを出た直後に思い出して、デジカメをちゃんと持っていきました。前回の写真だとちょーっと小さくしすぎた気もするので、若干ですがサイズを上げてみました。とりあえず、撮った順番にだーっと。















 以上、いつも通りに阿蘇神社の写真風景でした。いつもと全く同じアングルで撮って載せてもつまらないので、何か変なのが一枚混じってます。狛犬さんのお背中。お流しいたしましょーかー……って、この季節じゃ寒くなるだけか。なかなかにマッシブな背中であります。ところで、何故に菊が飾ってあったのでしょうか? 菊の節句の時期、とも違うような気がするのですけれども。先週来たときは、確か無かったよなぁ。





 あ、そうそうこの一枚も阿蘇神社で撮ったものなのですけれども。花や植物の名前には全く知識が無くて、名前がさっぱり分かりません。コレ、何という花なのでしょうか? ご存じの方、いらっしゃいます?





 今回唯一の、羽村堰近辺での写真。先週に同じく羽村堰の水路の写真を撮っていますが、ちょうどあの写真で見て奥の方に該当する位置から、逆向きに撮影した一枚ということになります。この写真のずーっと奥の方に、この間写真を撮った場所があるわけですね。
 手前に写っているやたらぶっといパイプは、雨水管なのだそうです。でけぇ。











 府中を通り過ぎて、狛江ダートの手前辺りで撮影した写真群四枚。ちなみに、狛江ダート手前で引き返しているのは、単に引き返すポイントとしてすぐ目で見て分かるから。後は、狛江ダートを走るのがかったるかったのと、体力的な問題です。あのダート、一般道へ降りて回避するのも手間だし、かといって強引に抜けるにもガタガタゴトゴトやかましいわ、手がしびれるわで困りものです。
 あ、一応だけ説明を。多摩川サイクリングロードの区間の内、東京都側(左岸)の道の中で、最悪級に道が悪いとされるのがこの狛江ダートです。そう距離が長いわけではないのですが、この箇所だけ道がアスファルトなどでの舗装がされておらず、砕石と砂のダート道になっています。タイヤの細いロードバイクではかなり走りにくく、直接抜けるならかなりの減速状態で走る必要があり、それが嫌なら一般道へ一旦降りて迂回することになります。大体の人は迂回しているみたいですね。

 今日は上で書いた最後の坂でのふらつきと、それから走行後半で一度転倒がありました。本人は地面に転がったりせずつんのめっただけで済みましたが、車体の右側が路面に当たってしまったようで、フロントディレーラからチェーンが脱落しました。まあ、手近な看板に立てかけて、三十秒でチェーンは戻せましたから、走行そのものに影響は無し。
 一般道からサイクリングロードへ戻る箇所で、一旦みんな減速してロードへ合流するのですが。この箇所でたまたまほぼ同時のタイミングに被ってしまった人がいて、お互い譲り合う感じになった結果、減速しすぎて私の方がバランスを崩して転けた形です。向こうはそのままつーっと走っていったのですけれども、間が悪かったか。さくっと先に行ってくれたら良かったんですけどねぇ、でなきゃこっちが待たずに突っ込んでしまえば良かったか。いやでもなぁ、突っ込むのもなぁ……。
 ま、ビンディング外して止まれば一番安全だったんですけどね。この辺、まだまだ経験値不足です。

 本日の走行距離は82kmちょい、平均時速で21.1km、平均ケイデンス69といったところ。いつもより少し距離を伸ばした割には、トータルで平均すると大差ない数字ですね。もう少し平均速度は落ちるかと思ったくらいなのですが。
 とりあえず、ちょっと足が重たいです。今の時点で、既に軽く筋肉痛。まあこれはこれで、ああ自分の身体なんだな、今日は少し走ったんだな、と思えるので不快ではありません。ただ、階段の上り下りのときに、ビキィって感じで来るのが苦笑いものですが。

 ではでは。ひゅう、どろん。

随分と久しぶりに

2012年10月26日 23時41分24秒 | Weblog
10月26日分。

 毎度。もう何年も止まっていたようなものなのですが、随分と久しぶりに、何か書いてみようかなという感覚がここ最近続いています。幽霊です。描くことは今ではもう出来ないような有様なので、書く方でしか何かを作るということがあまり出来ないのが残念ではあります。絵の教室も通っていたんですけどね、大昔には。
 長いものを書くつもりは無いので、書けたとしても短編くらいのものになるでしょう。多分。頭の中に常時何かしら一つ二つは転がっている、のですけれども。それを書き出すまで至るというのは、久しく絶えて無かったことでした。ただ、色々自身のことを考えることがここのところ増えていて、自分の中で少しくらい他人より出来そうなことといったら、とりあえずそれくらいなのかな……と。
 あまり年齢を気にはしていないつもりだったのですが、次で大台ということもあるのかもしれないし。今の仕事について、不満ということではないけれど、これでいいものなのかどうかと立ち止まることが多くなったこともあるでしょう。多分、後者の方が重さとしては大きい気がします。会社における自分の先というのが、何となく予想がつき始めていることもあるでしょうか。

 基本的に、物事を深く考えることを止めているので、こうやって頭の中にずっと残る「これでいいのか……?」という問いの存在は、自分のことながら自分でも少し興味があります。ほとんどの事柄において「現状維持」を至上と考える保守的な思考パターンなので、こうやって自身の現状を疑うというか、そういった思考が自発的に湧いてくるというのは珍しい。節目、ということか。
 まあ、大きく一度に変えることは無いでしょう。ごく小さく、少しずつ、何かを始めようとするかもしれません。とりあえずは、そのくらいで良いんじゃないかな、と思います。

 どーでもいい、しかも上と全然関係のない話ですが。明日寒そうですなぁ、微妙に。日曜日は雨らしいので、ロードバイクで走るなら明日しかないのですけれども……。寒いとアレなんですよね、男でもトイレ近くなるのが困る。……いや、私だけか?
 ま、どーせ寒い寒いとぼやきながら、走りに出るのでしょうけれどね。あんまり寒いようなら、引き返してくるだろうけれど。まーたこの間みたく、帰りに強い向かい風にぶち当たらなければ良いんですが。

 ではでは。ひゅう、どろん。

コンプリートガイド来た

2012年10月25日 22時35分38秒 | 
10月25日分。

 来た! コンプリートガイド来た! これで鬱る! ……毎度、幽霊です。「ニーアゲシュタルト」および「ニーアレプリカント」のコンプリートガイドが、さすがのamazonの機敏さでもう今日手元に届きました。発送メールが昨日の夜で、今日帰ってきたらコンビニに既に到着済みとのこと。さくっと受け取ってきて、ぱらぱら眺めていたら一時間くらい平気で過ぎておりました。ロードバイクで走りに出ようかと思ってたんだけど……まあいいか。
 ゲーム本編の方は、Bエンドの最終決戦目前まで進んでいるので、あと一時間もかからずBエンドに到達するでしょう。そこを抜けたらCエンド、Dエンドと見てお終い。せっかくコンプリートガイドを買いはしたものの、コンプリートする気が全く無いという罠。順番がひどいっちゃひどいのですが、このコンプリートガイド、本編未登場もしくは敢えて語られていなかった設定その他満載なので、先に読んでしまうとアレなのですよねぇ。
 ……ってまあ、元よりwikiでほとんどのネタバレを読んだ後でAエンドを見ているので、今更ではありますけれども。一周目までは、攻略サイトなども見ないで行くつもりだったので、こういう順番になったという次第。

 そういえば、ゲームのガイド本の類を買うのは、相当に久しぶりです。ゲーム自体やる数が減ってきているし、最近はもうネットのwikiサイトで攻略情報はほぼ網羅されてしまうので、攻略本を買う必要性自体がもう無くなってしまっているせいですね。今回わざわざコンプリートガイドを買ったのは、攻略情報が欲しかったからではなくて、設定や裏話が見たかったから。むしろ攻略情報は全部バッサリ切って、そちら方面をもっと積んで欲しかったくらい。
 物の価値というのもなかなか判断が難しいところなのですが、情報の価値となると、ますますもって価値があるのか無いのか、高値が付けられるのかどうなのか、難しいですね。
 現在における情報の一つの価値は、「早い」ことでしょうか。要は「速報」のことで、それが正しく、より早く伝わることに価値がある。一般人よりも、トレーダなどには高い価値が付くものですね。より他より先んじて「次の展開」を予想できれば、儲かるかもしれない、損を回避できるかもしれない。
 早いこととは少し違いますが、「まだ知られていない」情報というのも、価値が高くなるでしょう。これもまあ、他より先んじるという意味では「早い」ことにも繋がりますね。自分自身がまだ知らなかった事柄についての情報、話というのは、価値があります。だからこそ、本や新聞にお金を払うのでしょうね。
 ただまあ、今までに何度か書いたことですが、書籍という媒体は「早さ」においては、圧倒的にテレビやネットには劣ります。当たり前ですね、中身を執筆して、印刷して、書籍という形態になって流通して店頭に並んで、ようやく手元に来る。手元に来る頃には、とっくの昔に「速報性」なんてものは失われています。年単位で後手になっていることもあるでしょう。雑誌は幾分か「速報性」を備えていたのかも知れませんが、ネットが普及した現状では圧倒的に「遅い」メディアに転落してしまいました。
 だからこそ、書籍が生き残るための価値というのは、「まだ知られていない」ことの方にしか無い。情報を伝えるメディアとして考えるなら、そういうことになります。「まだ知られていない」情報は、時間と手間をかけて「発掘」してくるか、そうでないのならやはり時間と手間をかけて「創り出す」しかない。劣化大量生産を続けていたら、そりゃまあ見向きもされなくなっていくでしょうよ……。

 ……とまあ、何となくそれっぽいことを書き散らしておいて、私はニーアやってきます。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ロードバイク買うか迷っている人のために

2012年10月24日 23時00分02秒 | 自転車
10月24日分。

 毎度。ここのところほとんど定時上がりばかり続いているのですが、何か致命的な仕事を幾つか忘れているんじゃないかと不安になってきます。幽霊です。……まあ、最悪でも金銭事故さえ起こさなければまだ何とかなりますけれども。やらかしてしまったら、私のクビがすぽーんと飛ぶだけです。ゆっくり死んでいってね。
 まあさておき、定時で上がってきたので、溜まっていたゴミを捨ててきたり、米を炊いたり、ロードバイクで小一時間ほど普段の平日夜コースを走ってきたりで、ようやくこれから晩飯です。自分で作る日が増えると、味噌の消費量が一気に増えますなー。おかず自体は惣菜で済ませてしまうのですが、味噌汁だけは自分で作るので減る減る。相変わらず昆布と鰹節でだしをとってから作るので、そっちも減る罠……。
 そんな感じで、何気なくロードバイクに夜乗るという習慣がちょいちょいついてます。クロスバイクで走っていた頃は、夜間に走るなんてしなかったんですけどねぇ。

 まだロードバイクを自分で買ってから四ヶ月ばかりですが、ちょうど今、ロードバイクを買おうかどうしようか悩んでいる……なんて人がいるかも知れません。そんな人のために、私のレベルでは的確なアドバイスなんて出来ませんが、私が悩んだというか分からなかったことなどを幾つか書いておきます。
 参考になる……かどうかは、保証しかねますけれども。チラシの裏程度の感覚でどうぞ。


(1)ロードバイクって簡単に乗れるもの?
 A.初めてでいきなり一般道(車道)を走れるほどには簡単じゃない。

 私は若干特殊で、元々子供の頃からスポーツ自転車ばかり乗っていて、逆にママチャリにほとんど乗った時期がないという感じでした。それでも、最初にロードバイクに乗ったときは、ハンドルが狭くてコントロールしにくい、安定しない、あちこち痛くなる……という有様でした。まあ、最初から車道を走って「乗って帰ろうとした」こと自体がちょっと無謀だった……かも。今にして思えばですが。
 できれば、買ってすぐ車道に出るのではなくて、かなり広い公園などで練習してから、をオススメします。一時間も乗っていれば、多分慣れるでしょう。なので、初見一発では上手く乗りこなせないだろうけれど、特殊なセンスが無いと乗れないって代物でもない、という回答になります。


(2)ロードバイクかクロスバイクかで悩んでるんだけど?
 A.用途次第で、どっちが好ましいかは回答が変わる。

 街中をちょっと格好良く、ママチャリよりちょっと速く軽快に走りたい、というくらいならばクロスバイクの方が間違いなく適しています。もしくは、それプラス、週末に河川敷などを10キロ20キロくらいのんびり散歩的な感じで走りたい、というのでもクロスバイク向きです。そうでなくわざわざロードバイクを選ぶのは、ある程度限られた範囲の人だと思います。
 ぶっちゃけて言いますが、ロードバイクはかなり不自由な乗り物です。乗り心地は悪いし、車体の扱いには気を遣わないといけないし、歩道を走れないので微妙に小回りが利きにくい場面もあるし、スタンドが付けられないからその辺にぱっと停めておくのがしにくいし。荷物も積めない、保管に気を遣う、盗難が怖い……などなど、挙げていくときりがありません。
 さて、ここまでの難点を読んで、じゃあ止めておこうと思った方は、ロードバイクは止めておくのが無難です。それでもオレはロードバイクに乗りたいんだという方は、是非そうして下さい。ロードバイクに乗りたいのに妥協してクロスを買っても、どーせ後でロードバイクを買うハメになりかねません。私もそのくちで、4月にクロスを買ったのに、その直後の6月にロードバイク買った大馬鹿者ですから。


(3)予算はどんな程度?
 A.用意できる予算の中で一番良いモノを選ぶべし。ただし、予算大幅オーバの法則がある。

 ちゃんとした回答になっていない気もしますが、実際こんな感じです。ロードバイクも物によってかなり価格差があるので、予算額なりの選択肢は一応出てきます。まあ、それでも最低十万から十五万は覚悟する必要がありますけれども……。どのくらいの値段するものなのかは、ロードバイクのメーカのWebサイトをご覧になっていただく方が手っ取り早いかと思います。
 参考までに、幾つか有名どころのサイトをリンクしておきます。他にもたくさんメーカはあるので、色々調べて眺めてみてください。ちなみに、うちのお嬢様はピナレロの子です。

 ・ブリヂストンアンカー
 ・ピナレロ
 ・トレック
 ・ジャイアント


(4)何か種類がいっぱいあってどれ選べば良いかワカランのだけど?
 A.実は価格帯は三つくらいのランクがあるので、予算に見合う価格帯から選べば良い。

 各メーカとも、大体三つくらいのランクに分けて製品ラインナップを揃えてきています。大雑把には、十万円から十五万円前後のエントリーグレード、三十万円前後のミドルグレード、五十万円以上のハイスペックのフラッグシップモデル、の三つ。とりあえず、用意できる予算がどのグレードの範疇かによって、選べる範囲は自ずと絞られてきます。
 ただ、初めてロードバイクに乗るということであれば、まずフラッグシップモデルは候補から外して良いと思います。また、TTバイク(トライアスロン・タイムトライアル用のモデル)も外して良いでしょう。TTバイクは他に比べて妙な形をしているので、すぐに分かると思います。この辺のものは用途が更に特殊なので、最初の内は考慮に入れなくて良いものかと。
 予算の価格帯が決まれば、後はもう趣味の問題になってきます。同じ価格帯であれば、極端な性能の優劣は全く無いと言って良いというのが現状のようです。好きな物を選べば宜しい。色でも、フォルムでも、メーカで選んでも、何だって構わないでしょう。気に入った車体に乗るのが一番です。予算の許す限り。


(4)の捕捉:完成車価格とフレーム価格について

 あんまり気にするところじゃないのかもしれませんが、念のため。エントリーグレードではあまり無いかも知れませんが、ミドルグレード以上になると、「完成車」での価格設定と、「フレームのみ」をバラ売りしている状態での価格設定とで二通りがあります。初めてロードバイクを買われる方は、「完成車」の価格の方を見てください。フレームだけ買っても走れませんので……。
 ロードバイクって、フレーム以外の全てのパーツを交換できるんです。なので、二台目以降を買う場合、前の車体からパーツを流用するというのが普通にあるので、「フレームだけ」を売る、という形態もあるわけです。上位グレードのものになると、今度は「完成車」としての売り方をしておらず、フレームのみ売っているということもあります。
 価格を調べるときには、完成車での価格を調べるようにしましょう。


(5)完成車に幾つか種類があるんだけど?
 A.主にはコンポーネントによって差がつく。どれを選ぶかはやっぱり予算次第。

 フレームのランクは同じなんだけれど、コンポーネント(とそれ以外のパーツも含めて)で差を付けて完成車を売っているパターンが大半です。コンポーネントというのは、要はロードバイクについているブレーキ、クランク、チェーン、スプロケットなど駆動系一式のこと。この駆動系にもランクがあって、ランクが上がるごとに値段も上がっていくわけです。
 一番オーソドックスなのがシマノのコンポーネントで、下から順にソラ→ティアグラ→105→アルテグラ→デュラエース、となります。搭載コンポーネントから、フレームのグレードの類推も出来ます。ティアグラ以下を完成車に積んでいるのはエントリーグレードくらい、105以上辺りがミドルグレードで、フラッグシップモデルであればアルテグラかデュラが通例みたいな状態ですね。
 私個人は、105を積んだミドルグレードの車体に乗っています。変速性能などには、特に不満はありません。クロスバイクの方に積まれていたソラだと、たまに変速でもたつくことがあったかな? ネットで評判を見る範囲では、ティアグラと105だと変速性能などはほぼ差がないようです。ただ、105以上はミックスが出来るのに対して、ティアグラ・ソラと105以上は混ぜられません。変速の段数が違うため、合わないんです。
 あくまで個人的な見方ですと断りを入れた上で書くならば、エントリーグレードならばティアグラを、ミドルグレードならとりあえず105で良いんじゃないかなーと。最初からデュラの必要は無いように思います。所有欲を満たしたい、予算が潤沢にあるということであれば、デュラとか、海外メーカの高級グレードとかでも大変結構。


(6)同じ価格帯、同じコンポーネントでもフレームに複数種類あるんだけど?
 A.それは用途に違いがあるため。どういう乗り方をしたいかで、選ぶフレームは変わる。

 ……と書きましたが、ミドルグレードまでであれば、あまり差は無いかも知れません。一応書いておくならば、主には速度を重視したレース向け仕様のフレームか、長距離を楽に走れることを目的としたフレームなのか、という差です。車的に例えるなら、前者がスポーツカーで、後者がセダンでしょうか。両立はかなり難しいところなので、どっち向けの味付けになっているか、で同じ価格帯でも別のフレームが用意されているというわけ。
 ガンガン突っ走りたい、とにかく速く走りたいということであれば、レース向けのフレームを選択することになりますし。ゆっくり距離をこなしていきたい、なるべく楽に乗りたいということでれば、後者のフレームを選択することになります。私自身は、レース参加を考えておらず、楽に乗りたかったので、後者側のフレームです。
 どのメーカのどのフレームがどんな味付けか……という専門的なところは、専門店で店員さんをとっつかまえるのが確実です。


 さてさて、ここまでで大体、車体選びまでの話は書いたかなーといったところ。あとは、実はロードバイクの車体そのもの以外にも、幾つか買っておかないといけない物があるのと、そもそも別の問題として考慮しておかなければいけない事柄があるので、そこを補足的に書いてお終いにします。


(7)車体以外に買わなきゃいけないものって?
 A.最低限必要なのは、ヘルメット・グローブ・前後ライト・ペダル・パンク修理キット・空気入れ。

 ヘルメットは出来るだけ着用をお勧めします。というか、着用して走ってください。ノーヘルで車道走行とか見ていて恐ろしいので……お願いします。
 グローブについては、案外素手だとハンドルから手が滑ってしまったりするので、あった方が間違いなく楽です。初心者の方は、ちょっとピッタリめかな? と思うくらいのサイズを選ぶ方が良いようです。キツキツを選ぶ必要は全くありませんけれども。
 ライトは、自分の安全を確保するためのものですし、法律で義務づけられていますので必須です。昼にしか走らないにしても、ちょっと時間が遅くなって日が暮れてきてしまった……なんてときのために、普段は使わないにしても付けておきましょう。
 盲点なのがペダルで、実は完成車にはペダルが付いていません。ペダル無しじゃさすがに走れないので、これは予算に加味しておく必要があります。ペダルの話は、次の項目に先送りします。
 パンク修理キットは、是非持っておいてください。サイクリングに出かけた先でパンク、というのはちょいちょいある話です。すぐ近くに自転車屋があれば良いのですが、そうそう都合良くいくわけもなし。自前で対応せざるを得ないことがほとんどです。備えあれば憂いなし。
 空気入れについてですが、ロードバイクの場合、ママチャリで使っていた空気入れだと合わないことが大半です。ママチャリは英式のバルブなのですが、ロードバイクは仏式のバルブを使っており、英式と仏式は直接には互換性がありません。要は口が合わないので、英式空気入れじゃロードバイクに空気を入れられないのです。仏式の、空気圧メータの付いたやつを買ってください。
 空気入れについてはもう一段捕捉があって、携帯できる空気入れも持っておく必要があります。上でパンク修理キットを持っておくよう書いていますが、パンクの穴が塞がっても、抜けた空気を入れる道具が無ければ意味がありません。携帯空気入れは、サイクリングするときには持って出かけましょう。


(8)何で完成車にペダルがついてないのさ?
 A.ペダルにはやたら色々種類があるから。各自好きなの選んで付けて頂戴、ってこと。

 ペダルについては、普通のペダル(フラットペダル)の他に、ビンディングペダルというやつがあります。コイツには専用の靴が必要なんですが、要は靴の裏に金具をつけて、この金具とペダルがガチッとはまってペダルと靴裏がくっつく仕組みになっています。何でそんなことするかと言うと、こういう状態の方がペダリングの効率が間違いなく上がるから。
 私自身、最初はビンディング無しで走っていましたが、今はほぼ常にビンディングで固定した状態で走っています。信号待ちなど、止まるか減速する際は片足だけ外して対応する形ですね。……たまーに、今でも諸々重なって立ちゴケしそうになることはありますが、それでもフラットペダルよりはペダリングがかなり楽なので、使ってます。
 ただ、最初からビンディングにしなくても良いんじゃないかな、とは思っています。最初はどうしてもフラフラ安定しない走行になるだろうし、操作や安定性の確保に慣れていない状態で、脚がペダルからとっさに外せない状態になっているというのは、ちょっと危ないかも。
 なお、ビンディングにもSPDとSPD-SLという二種類がありますが……もうその辺りまで来たら、もっと詳しい解説サイトなどを読んでいただく方が宜しいかと。私個人はSPDの方です。片面フラット、片面SPDビンディングというペダルがあって、それを車体にくっつけているためですね。シマノの一番下の普及ランク、お店でも多分、初心者にはこれを勧めるパターンが多いんじゃないかと思います。


(9)最後に、そも別の問題って?
 A.保管場所と、家族の理解という大問題二つ。

 最初にコレを書いておくべきだった気もしますが……思いついた順に書いているので、ご勘弁を。で、ロードバイクというのは、実質屋外に置いたまま保管する状況は望ましくありません。あくまでも、レース用・スポーツ用の「機材」なので、日用品としての耐久性は持ち合わせていないんです。野ざらし雨ざらしにしておくと、あっさり劣化して駄目になります。外に置きっぱなしでは、盗難も怖いですしね。
 ということで、どうしても屋内保管になってきます。屋内保管になるってことは、室内にロードバイクを置いておく場所が必要になるってことです。一緒に住んでいる人がいるのであれば、その人達からの理解も当然必要でしょう。私は一人暮らしだから、どーでもいいですけど。
 そも、ロードバイクって色々お金がかかります。時間もかかります。なので、家族がいらっしゃるという方の場合、その家族の理解が無いと風当たりがすごーく強くなるでしょう。あんまり周囲の理解を得やすい趣味とは言えませんし……ね。説得頑張って、としか言いようがありません。南無。


 以上、つらつら書いてきましたが、こんな感じでチラシの裏は終了です。もっと上級者の方なら書くことも違ってくるのでしょうが、私程度だとこんなくらいしか書けません。ミリ単位ででもお役に立てたなら、幸いということで。

 ではでは。ひゅう、どろん。

ニーア一周目終了

2012年10月23日 23時40分55秒 | ゲーム無駄話
10月23日分。

 毎度。帰りがけに雨風に若干煽られましたが、とりあえずメアリー・ポピンズよろしく飛んでいってしまう事態は回避できました。幽霊です。昨日は変に生暖かい風が吹いていましたが、一転して今日は風が冷えてきましたね。明日の朝はここ最近では一番の冷え込みになるとのことで、ご留意あれ。

 ここのところは割と早めに帰宅できているので、コレ幸いと「ニーア・ゲシュタルト」を一気に進めています。クエストをいくつか潰しにかかったりで寄り道もしましたが、今日でひとまず、一周目を完了。クエスト全制覇、武器全強化などまでやるつもりは無いので、これで二周・三周・四周目まで進めて抜けたらおしまいかな、というところ。
 おおよその設定などをwikiなどであらかじめ読んだ上でプレイしているので、大体の顛末などは既に知っている状態なのですけれども。その状態で一回目のエンディングを見ると、「あー……」というコメントしか頭に浮かびません。うん、まあ、そういうゲームなのを了承した上であえて買ってきてプレイしているわけなので、分かっちゃいるんですけどね。大多数には受けないゲームだよなぁ、これって。むしろ、スクエニがよくコレを出してきたなと感心するレベルです。
 二周目以降はよりいっそうアレなことになるのでしょうが、それも了解した上でそこまでやる予定。やたらと抽象的な表現に終始しているのは、単純にネタバレを回避したいためです。とはいえ、ここを見ている方で、わざわざニーアをやろうという人はいないだろうとは思いますが。
 ……さて、一周目は終わったし、ということで封印が解けられた。そんなわけで、つい今し方、アマゾンで設定資料集をポチりました。多分、今週中には手元に届くでしょう。一周終わってから買おうと思っていたので、そのタイミングが来たわけですね。CDから買って、ゲーム本編買って、ついでに設定資料集買ってと、まあそれなりに楽しんでます。あまり他人に勧めようとは思わないゲームですけれどもね、コレに関しては。

 そういえば、ニーア絡みでためらいなくkonozama……もとい、amazonを多用するようになりましたが、やっぱり使い始めると便利ですね。本人がなかなか平日部屋にいないため、コンビニ受け取りが出来るというのもありがたいところ。特に私の場合、欲しいと思うモノが「偏った」方面であることが多くて、なかなか店頭で探すというのがしにくいものばかりになってきています。こうなってしまうと、アマゾンに頼ってしまうのが入手方法としては一番簡単なわけで。
 本はなるべく店頭での直感を頼りにしたいところなのですが、最初から「決め打ち」するものについては、下手に探し回るよりネットで注文してしまう方が効率がよろしい。以前なら自分に外出を課す口実としての意味合いもあって足で稼いでいたのですが……最近は、それがなくても、週末は外にいる時間が増えていますしね。かえって、他に使える時間が減ってきているだけに、決め打ちの部分に割く時間が若干惜しくなってきた面もあります。
 まあ、それとは別に、目的を持たずにふらふらする時間というのも必要なのですけれども。

 ではでは。ひゅう、どろん。

大概に大体

2012年10月22日 19時42分49秒 | Weblog
10月22日分。

 毎度。昨日は意図的に食事量を増やしてみたりしたのですが、かえって体調が今ひとつというくらいになってしまうのは、消化するのにかえって体力を食われているせいなのか、どうなのか。幽霊です。さすがに、食べ過ぎてお腹を下すレベルまでは食べませんでしたが……。昔はよくやらかしたんですよ、限度を超えて食べて以下略っていうの。子供の頃ですけどね。
 過剰に食べてみても、結局疲れるだけなのかなーと改めて思ってみる次第。とは言え、普段はともかく、週末にロードバイクで走ってきた後は、昨日ほどではないにしても摂取量を若干上乗せしないと、身体が削れていく一方なような気はします。元々ほとんど身体に余剰がない筈なので、それを更に削ってしまうとろくなことになりませんし。
 最近まともに体重を測っていませんが、身長177.5cmくらいに対して体重が多いときで51kg程度までしかないため、BMIで計算すると明らかに痩せすぎの部類です。一応本人も痩せすぎであることの自覚はあるのですが、ずーっと昔からこんな感じの体型なので、これが自分の「普通」になってしまっています。その「普通」の範囲から出た試しがほとんど無い、と。インフルエンザの後とか、いつぞやの急性胃腸炎やらのときは、体重が49kg台に落ちて逸脱しましたが、あれはさすがに危険だった気がする。
 実のところ、51kgというさっきの数字は、6月くらいの健康診断での数値です。ただ、ロードバイクで走るようになったのがちょうどその時期くらいからなので、体重や体内のバランスがそこからは変わっている可能性があるわけでして。今はどーなってんのかなーと思いはしますが、部屋に体重計も無いのでよーワカランというのが実状ですね。本人としては、体調はむしろ以前より上向き傾向ではあるのですが。

 ……上向いているのは、体調そのものというよりは、気分の方なのかな、とも。結果的に部屋から外へ出る回数が明らかに増えて、それに引っ張られたか、予定のない休日に「何かしようかなー」と出かけることが増えました。主だって行く先は、新宿でうろうろするか、もしくは美術展なり博物館なのですけれども。
 別に文化的を気取りたいわけじゃなし、そんなに知識量があるわけでもなし。ひょこひょこのこのこ出て行って、ふいと覗いてみて、面白いモノに当たってくれれば満足、そんな感じです。放っておくと一日ずっと部屋に籠もってゲームかネットか寝ているか、という生活を一週間以上平気で続けられる輩なので、意図的に外へ出るキッカケを設けるというのはまあ、有りだったのかなーとか。
 何のかんので、月に一回か二回は美術展なり企画展示を見に出かけるようになって、これを毎月のノルマと称して続けてきたら、もう一年何ヶ月かそのまま続いています。ロードバイクも、走れる週末の休みにはほぼ確実に一日出ているので、月の休日の半分くらいは外にいる計算ですね。職場と部屋とがかなり近接しているので、うっかりすると部屋と職場の往復しかしない日が多くなりがちですし。こういった意図的な、半強制的な外出も、少しは効果があるのかも。
 ま、ロードバイクで走る方の外出は、金がかからないのが良いですね。ロードバイクそのものを買うのにはそれなりの金をぶっ込みましたが、そこはもう道楽なんてそんなもんだと諦めてます。むしろ、それなりの金をぶち込んだからこそ、走らないと勿体ないでしょうがよ、と自分を煽る材料にもなってます。元より、そういう意図で少し高めの予算を決めましたしね……。

 美術展にせよロードバイクにせよ、結果論としては良い方向に作用しているようで。どっちも、最初から外へ出向くようにというのを狙っていたわけじゃないんですが、狙ってなかったからこそなのかもしれません。ロードバイクの方も、使わないと損という意識で価格帯を設定したにせよ、外へ出向くことを意識していたわけではありませんし。もーちょっとなー、「移動の足」として使い勝手が良いと有り難いんだけどなー。
 ……ほら、ロードってスタンドも付けられないし、そのままその辺に駐輪しておくってのも盗難が怖いしで。という話は、何度ももう書いてるか。今日のネタ自体、これまで何度も書いている話ですね。天丼乙。まあでも、気が向いたものに手と足と目と耳と時間を割く、というのはやっぱり良いですね。それらを割く先が一つに限らず、ちょっと違う分野のものを幾つか持っていられたら、なお良し。
 とりあえず、今のところ、本業で追い込まれまくってる状態の日とか、気分の周期が底辺の方へ行っている日を除けば、とりあえずそこそこ面白いかなと思う日常……なのか? 昔ほど「何か変えなきゃ」という焦りみたいなものを感じなくなったようだし、そういう意味ではそこそこ満足してるのかしらん。今の不満は、部屋が寒いってことくらいでしょうかね。あと、そろそろ腹減った。生活への不満じゃないね、はい。

 ではでは。ひゅう、どろん。