黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

今日のネタは軽めに

2015年06月30日 22時55分16秒 | 自転車
6月30日分。

 毎度。ここのところネタが割とヘヴィな方へ寄っていた感なので、ぼちぼち軽量化する方向へ戻そうかなーと思わんでもない。幽霊です。昨日今日とまた野良作業に駆り出されておりますが、今回は竹狩りではなくて、草刈りです。ずいぶん楽そうになったなと思ったら……そこまで状況は甘くないという。
 実家の方で戸建て住宅を建てるという計画が前々からありまして、その土地自体は既に確保されているのですけれども。まだ上物が乗っていないままなので、土地の地面が露出しておりまして、コレがまた夏を迎えてもっさもっさと草が生い茂っている状態です。去年は業者を入れてやってもらったらしいのですが、何故か今年は、私もいるからか、自前でやるという話に。
 まあ事前にちらっと場所の状況を見ていたのですが……いや、あれはさすがになぁ。左右の土地には既に家が建っており、うちのところだけぽっかり草ぼうぼうの空き地状態でして。いい加減刈らないと、ツタやら何やらが隣家の敷地内に入り込んでしまっていたため、作業に入らんとマズイだろうと。いやはや、放置しておくとここまで難儀になるのか、というくらいでした。あ、余裕が無かったので写真がありません。というかデジカメ持って行くのを忘れたので。

 なお、電動草刈り機を購入、それを稼働させるための発電機をレンタルで借りるというところまでやった上で、二日がかりの大仕事に。最終的に、45Lゴミ袋に換算して10袋を更に超えるくらいの草を刈りました。大半は母親殿が草刈り機を操作し、私は絡まったツタをナタで切り払って草刈り機が入れるようにするお仕事がメインでしたか。あのツタというか、ウリ系なのかイモ系なのか分かりませんが、太いツルの伸びるタイプの草が非常に厄介で……。
 他の草に絡みついたり、ツル同士で巻き合って注連縄みたいな状態になってしまっていると、草刈り機の刃が通らないんですよね。ナタで数回切りつけてようやく切断できるものの、切ったら切ったで今度は切り落とした後のツルの処分に困るという。しかも、根元の方から切らないとまたどうせ伸びてしまうし、かといって根の近くから切るとやたら長く伸びているのでゴミ袋に押し込むのに苦労するという。良いところが全くないぞ、アレ。
 生草を刈るのにナタを振ることになったため、さすがにナタ表面がうっすら錆てしまい、中目やすりを買ってきてざりざりと汚れ落としをする羽目になったのでした。一応、使う度に油は差して拭う様にはしているのですけれども、昨日は手元に手入れ道具が無くてできなかったのですよね。とりあえず、腕と背中が軽く筋肉痛でビキビキしております。


 本日の拾い物ネタは、そろそろ気温も上がってきて自転車シーズンということで、自転車ネタを一つ。私自身はあまり夜間走行しないのですが、出発時間が遅れると、結果的に日没近辺の時間帯にずれ込んでしまうというのは、たまにある話でして。そういうときには必要そうだなぁと思うのは、「最大500カンデラの反射性能を備えるリフレクターベスト レリック Armatura」なんて品物のような、リフレクターベストなり光を反射するやつですね。
 リアライトを点けるのはスポーツ自転車ではほぼ必須としても、それ1つだけだと思いのほか、車から見た時に光量が少なくて、分かりにくいんだなぁということを最近理解しました。実家側での移動に車を使うことが多く、車道に出ている自転車を夜間に後ろから追い越そうとすると、距離感が全然分からなかったり、そも見落としそうになったりで結構怖い。
 そうなると、自前で発光しなくとも、車のヘッドライトを反射するものを身に着けていれば、ライトよりもおそらく効果は高いような気がします。リアライトと併用するのがもちろん望ましいのですが、そういうことを気にするのはロードバイク乗りくらいでしょうかね……。私自身は、以前に夜間走行へ30分くらい出るときは、リアライト2つに、右腕側に発光リングを付けていましたが、それでもまだあんまり見えてなかったんだろうなぁ。
 ちなみにこの商品、私自身が使うにはちょっと問題がありまして。実は、短時間の走行でも携帯ポンプやらを入れた小さなリュックを背負っているので、その下にくるベストに反射素材がついていても、隠れてしまうのです。その辺を考えると、あくまで私の場合はですが、リュックの方に反射素材のシールか何かを貼り付ける方が効果はありそうですなー。

 ではでは。ひゅう、どろん。

続けて自転車の話

2015年06月02日 14時13分50秒 | 自転車
6月2日分。

 毎度。何だかブログ更新が半日分くらい遅れた状態になっていますが、まああまりお気になさらずといったところで……。幽霊です。一日に一回の更新といった感覚でいるので、昨日の分を朝方に更新した分、今日の分も結局翌日に更新しているというわけなのですけれども。
 しかし、ゲーム系の話題の分量が少ないと、引用ネタが入っていてなお、全体の量が少なくなって見えますなー。多けりゃ良いってわけでもないのですけれども。


 さて、本日の拾い物ネタは、昨日に続けて自転車の話題。まあちょうど道交法の改正も入りましたので、時期的に関心が高かろうというところもあります。今日はブロゴスから「道路交通法改正で自転車取り締まり開始!! んで、実際にどれくらい危険か調べて驚く」といった話を。ちょっとコレ、意図的に煽って書いてるなぁという面はありますが、ドライバーの側から見ればそんなもんよな、といったところではあります。
 とりあえず、自転車のマナーが悪いのは、10~20代前半の学生世代がまず挙がってくるのはしょうがないにしても、オバサンと、それから高齢者層も付け加えるべきかとは思います。……というより、その世代は日常的にママチャリを多く使用する世代なので、絶対数が非常に多いということでもありますが。そして付け加えれば、自動車の交通法規をあまり意識せずに自転車を扱う層だ、とも言えます。余談ですが、ロードバイク買えるのは10~20代じゃないよ、高いからね……。
 都内の若年層の免許取得率が下がっているというのは、結構驚きではありましたが。よくよく考えてみれば、免許なしに活動範囲を自由に出来るのって、東京くらいなのですよね。他の地域ではむしろ、車乗れないとどこにも行けない、通勤通学すら無理という状況があるわけで。公共交通機関の発達している東京ならではの現象と言えます。そうなると必然的に、意識して交通法規を覚えるというタイミングも無いわけですから、「交通ルールを知らない」状況が起こってくる、と。
 しかしまあ、都内でも自転車での事故の発生場所って、リンク先の記事を眺めるに、かなり偏ってますね。指摘がないけれど、新宿や上野に並んで、浅草近辺も非常に多い感じ。これは年寄世代が自転車に乗っている頻度が高いためかなぁと思いますが、新宿上野はよく行く場所だけに、事情は何となく分かります。車がかなり多い場所な割に、自転車が無茶な動きしてるので、確かにあれは事故が起こりそうだよなぁと思うくらい。自転車も、最低限の交通法規は覚えていないとアカンわなぁ……。
 なお、余談ですが。推奨されている本、実はこれ以前に読みました。確かに良い本ですが、この本でも「厳密なルールっていまいち自転車だと守れない場合あるよね」って話もあったり。だから実際の道路を自転車も走れるようにしろとあれほど以下略。なお、ロードバイクに「ちゃんと」乗ってる人は、この本の話くらいは読んでいなくとも知ってます。むしろこの本が必要なのは、一般的な通勤通学に自転車を使う人なんだよなぁ……。


 えー、今日もゲームの話は控えめです。やってはいるんですが、「かんぱに」じゃないんだよなぁ。というかもう言ってしまえば、「PSO2」に復帰しています。以前は完全にソロ専門でやってましたが、今回はとあるニコニコ生放送に顔を出していたら、複数人アークスがいたみたいなので、こちらも復帰しつつサーバを合わせて、たまにPT組むようになりました。
 画像を取り込んで貼ろうかと思ったときに限って、メンテ中なのですよねぇ。以前やっていたときの終盤の画像を見ると、メインHu/サブFiでレベル50/40くらいまで止めていたようですが、今回既に、そのレベルを追い越しています。まあ前回のときは、後半精神状態が相当酷くなっていた時期に当てはまるので、色々死んでましたしね……。
 今回は前回のキャラ自体は削除してしまっていたものの、中の人のプレイ経験自体は頭に残っていたので、一から作り直したにしても前回より相当速く進んでいます。かつ、PTプレイを組める状態でもあるし、私より上手い人が複数人いるので、ついていけば済む面も。なお、前回は10鯖におりましたが、今回は3鯖にてうろうろ中。職も前回の打撃前衛のHu/Fiとは打って変わって、射撃後衛のRa/Huで育てているところです。単純に前衛飽きたのと、サテライトカノンが撃ちたかったので。
 前回あまり手を出していなかったクラフト関係にも手を付けましたが、メセタを大量に使うのが目下の悩みどころではありますなー。随時金欠なのは、結局以前と変わらずか……。

 ではでは。ひゅう、どろん。

来ましたね、自転車の法改正

2015年06月01日 09時46分44秒 | 自転車
6月1日分。

 毎度。ばたばたが大よそ終わって、今日から更新再開ですよ……と言いつつ、この分を打ち込みしているのは翌日の朝だったりはしますけれども。幽霊です。まあ細かいことは気にするなということで、ひとつ見逃してやって下さい。


 さてはて、タイトルに持ってきましたが、来ましたね。悪質自転車運転者に安全講習を義務づけるという動きになった、改正道路交通法が今日から施行です。ロードバイクに乗っている側の輩としては、自分も縛られるというか、とっ捕まる可能性はあるにしても、全般のマナー向上は良いことだと考えています。というか、今までの取り締まりが甘すぎでした。
 とりあえず真っ先に見つかったのが大阪の記事だったので大阪の分を貼りましたが、関西が酷いということではなく、全国どこでも自転車のマナーなんて大差ないものとは思われます。今までに気にせずやっていたことが、実は違反だったなんてこともありますので、14項目の危険運転の中身については、ざっと確認されておくことをお勧めします。
 ……と言っても、今までであっても危険運転として、本来は違反行為だった事柄なんですけどね。新しく追加された危険運転への該当項目って、実は1つもありません。まあ道路交通法上は違反としていないものもあったかもしれませんが、その場合でも地方自治体の条例で規定して補っていた項目ばかりですから、目新しいものは無いなぁというのが眺めていての感想です。私自身は、今まで通りの安全運転を心がけるだけですなー。
 ただ、完全に「歩行者の延長」として、ママチャリで歩道を走っていた人にとっては、「え、それって違反なの?」と思う項目が結構あるのかもしれません。しかも、そういう感覚が割と大多数なのではないかなぁというあたりが、今の自転車に関する実情なんだろうなーと。ついでに、取り締まっていくと本当にキリが無い状態になるというのが目に見えていたからこそ、警察も違反行為を実質的に放置してきた。ただ、さすがにそろそろ何とかせぇよというのが、今回の動きなのでしょう。
 なおリンク先の記事でも明記されていますが、スマホ見ながら自転車も「アウト」です。また、アウトを3年以内で2回取られると、有料の講習が課せられます。これは努力規定ではなく違反行為へのペナルティですから、自動車での違反行為の扱いと同じ。後は……どこまで警察が取り締まるか次第、でしょうかねー。ほんと、どこまでやる気なんだろ?


 最近ちょっと別のことに大幅に時間を使っているため、「かんぱにガールズ」はほとんど手付かずになっています。新しいイベントが始まってるのは、知ってるんですけどね……。というか、まあ他の時間を食うゲームに一時的に移動して時間をぶち込んでいるので、そっちまで手が回っていないというのが実際のところなのですけれども……。
 そろそろそっちの話も、出し始めてもいいかなー。まあ、新規のゲームではなく、以前やっていたものに逆戻りしているという話なので、目新しくはないのですが。うん、まあそれでも今回の方が以前の時より色々条件が良いので、やりやすくはあります。進行も早いし。ゲームも、ものによっては本当に環境の作用がデカいなぁというのが、よく分かる今日この頃でした。
 ……あー、かんぱにの動画はそろそろ急がないとなぁ。結局、5月中は終わりませんでした、はい。

 ではでは。ひゅう、どろん。

自転車事故対策用品?

2015年04月10日 20時46分34秒 | 自転車
4月10日分。

 毎度。珍しく「かんぱに☆ガールズ」のメンテが長引いてるなと思ったら、艦これ公式ツイッターの方でもメンテが延長となっており、どうやらDMM側でそれなりに大きな規模での障害が出ていたみたいですね。幽霊です。しかし、艦これの方が復旧が早かった辺りに、何というか力の差を見たといったところでしょうか……。それにしても、せっかくの週末だというのに、延長戦に持ち込まれた運営さん達の苦労に乾杯です。

 今日の拾い物ネタ……の前に1つ、上記メンテ中に拾った「駄目だこりゃ」案件を1つ。てっきり逆かと勘違いしかけたのですが、日本の高校生サッカー部員22人が親善試合に行った韓国で万引きという頭痛のしそうな案件を計上した模様です。ううん、日本も民度がどうとか言ってられない立場でしょうかね、こうなってくると。
 まあ案の定といったものか、既にネット上では、真偽のほどはさておき、「埼玉の高校」の実名が挙がってきてしまっています。この調子だと、数日以内には高校の名前が確定され、かつ「実行犯」まで特定されて顔と氏名がばらまかれる可能性大かも。これは……正直、色々「終わった」感溢れる記事ですね。というか、この私立高校の名前が正しいとすれば、どうも部員全員の本名を掲載した応援サイト的な物があるようで、既に名前がばらまかれてしまっている状態の模様。
 それにしても、監視カメラにバッチリ映ってしまっていたようで、ぶっちゃけお粗末過ぎます。しかも、高校の名前の入ったジャージを着たままで、22人の集団での万引きですから、かなり悪質と言えるでしょう。手痛い目に遭うことになるでしょうが……さすがに、ちょっと擁護しきれないでしょうね。

 で、今日の拾い物ネタ本筋は、ネットのニュースを漁っていたら見かけた記事で、「自転車事故から身を守る“安全グッズ”3選 リスク軽減の効果はいかに?」という話を。最近は乗れていませんが、一応はロードバイクのユーザとして車道を走ったりしておりましたので、実用性の面では個人的な「感想」くらいは言える立場だと思われます……。

 んで、まず1つめの「ウィンカー付きグローブ」について。これはちょっと微妙というか、記事中に挙がっているものの中では一番扱いにくいものかなという気がします。まずもって「車道での片手運転」がそれなりにリスクの高い行為であることと、左折の合図になる左手側が非常に使いにくいだろうな、ということの2点がネックです。
 車道での片手運転については、まあもう特にどうこう言う必要も無いこととは思います。また、車側にしてみれば、不慣れな人が車間距離等も考えずにいきなり腕を突き出されると、車に引っかけてしまって事故になるというリスクが感じられるのではないかと。車道に出るのに多少慣れてくれば、いきなり後ろも見ずに腕を突き出すなんて行為はしないのですけれども……。
 また、左手側が使いにくいだろうということについてですが。自転車は基本、車道の左端を走ることになるので、自分のすぐ左側は歩道か街路樹などです。片手運転になることでふらついてしまう可能性も高いですし、左側に腕を出してウィンカーを光らせても、車側は自転車に乗っている人間の身体が邪魔になって、全く見えないんじゃないかな、と。夜間ならほんの少し効果があるかもしれませんが、正直微妙。
 なお、スポーツ自転車に乗っているなら、夏場だろうがグローブは必須です。汗でグリップが滑ったら恐ろしいことになりますからね。そこを考えると、あくまで補助程度なら、使えないわけではないとは思います。

 次、これはそもそもの前提条件が間違ってないかと思うのですが、「自動的に音量を下げるスマホアプリ」について。まずもって、自転車に乗っている際に、耳を塞いだ状態で走っているというのは、危険運転として違法である可能性がかなり高い行為です。自治体の条例次第ではありますし、片耳だけ空いていれば良いといった意見もありますが、個人的にはそも片方だけでも耳を塞いでいる状態になるのはリスクが高いと感じています。
 思いの外、歩道でも車道でも耳から入ってくる情報量は多いものですし、片耳でカバー出来る範囲は割と狭くなります。特に車道で片耳塞いで走行とか、「死にたいの?」としか思えない行為。さすがに、その状態でもし仮に自動車に引っかけられる形で事故になったとしても、その人にはちょっと同情出来ないなぁ……。
 精度の方の問題もあるにせよ、そもそもの前提条件として、この手のアプリが存在するということ自体があんまり芳しい状況じゃないなぁ……といったところ。このアプリを信用して使うくらいなら、最初から耳を塞がない方がよっぽど安全ですよ、ということで。

 ラスト、3つめの「サドル下装着のウィンカー」について。これがまあ一番マシというか、実用性は多少望めそうです。使い勝手というか、少なくとも使用時の安全性は1つめのグローブ式より上回りそうですし、片手運転しなくとも済むのは有り難いところですね。実のところ、私自身も装着を検討した時期があるのですが……ただ、あんまり装着の意味がないかもしらんなーということで、装着自体は見送ったのですけれども。
 難点は、記事中にも指摘がある通り、自転車のサイズで装着したところで、現状だと車側に認識して貰えるのかどうかが怪しい、というところにつきます。特に私の場合、あまり夜間走行はメインにしておらず、昼間のサイクリングロードでの走行がメインだったため、そこまで長時間車道にいるわけでもなかったので。また、小さなウィンカーよりも、昼間ならば手信号で何かしら動作を取った方が、車側からは認識して貰える可能性が高い、と判断しました。
 1つめの品物への駄目出しと矛盾するようですが、ウィンカー付きグローブである必要性の有無は別として、車道上で自転車がウィンカーを出す必要性が最も高いのは、路駐を避けるために車道中央へ膨れる際の「右へ出るよ」の合図です。実質的にコレ以外の合図のためにはウィンカーを使う必要性が薄く、それなら別に……という感じ。また、既に検討していた時点でリアライトを車体に2つ装着していたので、あんまりごちゃごちゃ付けるのもな、と。
 一応、手信号を出した際、せめてもドライバーから認識して貰いやすいようにと、夏場用のグローブは蛍光イエローのかなり色彩が強いやつに切り替えました。後ろを見て、ドライバーの目を見て、手信号を出せば、まあ何となくでしょうが察してくれることが割と多い感。状況的にも、「ああコイツ車道中央にそろそろ出てくるな」とドライバーも把握してくれることが多いので、何となく避けてくれる模様。まあ、邪魔くさいので避けているだけかもしれませんが。

 なお、個人的に一番効果の高い事故対策用品は、自転車用のミラーだと思っています。私自身も車体に装着して実際に使っており、コレがあるだけで車道での走行の安心感はかなり変わります。自分で使っているのは「ZEFAL 472SPYスパイミラー」というもので、ミラーのサイズとしては小さめですが、ドロップハンドルに取り付けるにはちょうど良い感じ。実際に装着した状態の写真は、うちのブログではこの日の写真などが分かりやすいかと。
 記事冒頭の写真、右手側のドロップハンドルの末尾にくっついてるのが、ミラーです。ロードバイクでの車道走行において、常にミラーを見て注意したいのは「右後方」なので、当然ながらミラーも車体右側に付けて、右後ろが見えるように取り付けています。ミラー自体の角度はそこそこ調整できるので、走り始める前に1回またがって、ミラーの角度を直してから乗る感じでした。地味にサイクリングロード上でも、後方確認に使えます。
 これならそんなにコストも高くないし、取付に難しいところは無く、実用性と安全対策には非常に有力かと。ただ、同じ商品だとドロップハンドル以外の車体に取り付けるメリットが少ない感じなので、車体に応じて選ぶものは違ってくるかとは思いますけれども。どーでも良いのですが、うちの使っているやつ、「スパイミラー」という中二なネーミングだけはどうにかならんかったのか……。
 普通のママチャリなどに付ける場合には、類似のもうちょっとミラーサイズの大きなものがあるので、そちらの方が良いでしょう。ただ、いずれにしてもミラーだけに頼って後方を認識するのではなく、振り返って自分の目でも確認するのが一番ではあります。それでも、下手なタイミングで振り向くと安定を崩してしまったり、車がすぐ目の前にいて慌ててしまったりしますので、それを避ける意味でもミラーはあると良いですね。


 以降、ゲームの話というか、進行させているのが「かんぱに☆ガールズ」だけなので、かんぱにの話のみです。

 今日のメンテナンスで「春の新人研修」イベントが終了、とりあえず終わり間際の余りポストをデイリー履歴書で消化しよう計画も無事終わりました。ということで、最後の3日間に金・金・銀で続けて引いたデイリーおみくじの結果がこちら。

 

 

 

 はい、貫禄の3連敗。まあデイリーで来る履歴書1通のみ引いているので、そりゃまあ金ポストを使っていてもこうなることは充分あるのでしょうけれども。それでもまあ、イベント期間中にイェリン(☆3魔)、エルザ(☆5剣)、ローズ(☆5剣)、アレンカ(☆3弓)を履歴書やクエストドロップで拾っているので、戦果としては充分と言って良い範囲かとは思います。ゲーム開始時にエプロン代として3k\ほど入れている以外は無課金ですから、これだけ出ていれば存分かと。

 

 最終日の今日に引いたアイヴィーは、せっかくなので覚醒枠を埋める役に立って貰いました。そういや、このアイヴィーも、うちでは戦歴がかなり長い方ですね。序盤の頃から、手持ちの中では一番ランクの高い回復役だったので、アンが加入してくるまではずっと主力に入っていたわけですし。第2部隊を組むようになってからまた前線に駆り出されるようになったので、未だに現役の☆2です。前線に主力として残っている☆2は、さすがにもう彼女だけですが。
 ここまで上がってしまっているので、☆3以上の聖が来ても、これまたすぐには交代出来ないだろうなぁ。まあ、一体いつになったら☆3以上の聖が来るんだか、って話もありますが。

 

 次、昨日に続けて戦場のユグドラシル極級をクリア。バトルコイン2,500枚くらいを確保、おいしいです。現状、ようやっとコインの蓄積が37,000までいったので、あと2回ほど極級がクリア出来れば40,000枚に到達します。まあもう、70,000枚の☆3斧は後回しにして、さっさと第3部隊を開放する気満々でおりますけれども。逆に、第4以降はコスト的に開放するつもりがありません。
 まあ、うちの場合は先にも書いている通り、最初にエプロン代を課金している以外は無課金にしているので、あんまり育成対象になる面子が増えません。現状の、新人研修イベントで来たマルグレットと、期間中に更に加入してきたイェリン以降の4人、という極端な増え方をした状況が普段と比べたら異常なのです……。そこの5人もまあ、第3部隊まで開放されてくれれば大体やりくりが出来るでしょうから、充分かなぁ。
 ただ、そろそろ主力にしていた5人に限らず、全体的に引き上げていく段階に入ったので、第3部隊も戦場での経験値タダ乗りのためにはフル活用されることになるでしょうが。

 

 そういえば、今日のアップデートで、地味なところですがちょっとした変更があったみたいですね。ステータス異常についてのメッセージが、一瞬ですが出るようになった模様。早送りモードにしていると表示がかなり短い時間になりますが、さて通常速度なら一応読めるくらいの速度になるのかしら? たまに、何の効果なのかいまいち微妙なバステもあったりするので、そっちの判別には役に立つ……のかどうなのか。ウィキ見た方が早そうな気はしますが。


 余談として。生臭い話としてですが。どっかで見た話だと、せいぜいポストを使ってもレアが回ってくる確率は2割くらいということらしいですね。どこまで正しい情報かはあんまり信用していませんが、仮に2割であるとすると、銀ポスは更に下がって1割くらいの可能性もありますが、まあざっくり全部が8割ハズレと考えると、3日続けてハズレを引く可能性は8割の8割の8割で、ざっくり50%強といったところ。実際私自身も3日続けてポスト使用で空振りしていますから、まあそんなものなのでしょう。本当の確率は、もっと悪いかもしれませんね。
 ものすごく美味しくない話として、1回のシャインストーン使用での履歴書が石10個ですから、一番換金レートの安い石の買い方でも、10,000ポイントで石250個となり1個あたりがリアルマネーで40円。つまり、履歴書1回で400円というのが一番安いレートですね。続けて引いても当たりの補正にプラスがかかるとは思えないので、1万円を突っ込んだとしても、履歴書引きが25回ですから、2割当たりというのが本当なら5回当たりを引けるかどうか。
 1万円で5回当たりを引けるとすれば、当たり1回で2,000円という換算ですかね……。但し、この「当たり」は☆3~☆5までバラツキがあり、かつ既存のダブりもあり得るわけですが。かつ、プレイ期間の長い人、もしくは課金おみくじの回数の多い人ほど、当然ながら手持ちしている☆3以上の人数も多いので、ダブり率が上がっていくわけで。まあ当たり前のことながら、どっぷりいってる人ほど資金効率は悪い感じですね。
 なお、2-1・8-4・9-3でドロップキャラのレア度をそれぞれ100回ほど記録してみたのですが、ドロップすらしない確率が3割程度、☆1が7割といったところ。8-4と9-3では、ドロップのレア度の傾向に差は無いような気がします。9-3の赤ルートでも、120回やって☆2が3人、☆3以上は120回では落ちないといったような確率のようです。この手のゲームとしての試行回数で120回は全く足りていませんが、☆2でもこの出の悪さですから、食糧に課金してクエストを回し続けるのも微妙という感じかと。
 ……とは言え、課金してくれている人達のお金で、無課金組は遊ばせて貰っている面もありますし。あんまり課金を悪と連呼するのも宜しくないのかも。艦これくらい、ゲーム本体以外からでも収入が取れるようになってくると良いのですけれども。ただ、規模的にそこまで劣らない千年戦争アイギスが他メディアにあまり進出してこないのは、課金スタイルのゲームからの収入がそれだけ良いということなのか、どうなのか。まあ、あっちは艦これと違ってモロな18禁要素があるので、そこのネックがあるのかもしれませんね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

自転車関連、時事2つ

2015年03月19日 02時51分26秒 | 自転車
3月19日分。

 毎度。ここのところ稼働した回数が増えていたせいか、それとも食事量が足りていないのか、昨日今日と微妙に体調がいまいち芳しくない感。幽霊です。メンタル起因の可能性もあるにはあるのですが、どうにも原因が掴みにくいですね。心当たりが複数ある状況だと、1つ1つ潰していくにもぶっちゃけ面倒……。まあ、食事量の増加は比較的やりやすい対処方法なので、とりあえずしばらくは意識的に食事回数を増やしておきましょうか。


 最近まるっきり自転車には乗れていませんが、幾つかそちら方面で気になる話題を見かけたので。

 まず1つめ、「競輪選手が自転車で衝突事故、57歳女性が重体」というニュースから。あまり大々的に流れているわけでもないようですが、まあロードバイクに乗っている側の人間からすると、「ああやっちまったなぁ」感もありまして……と。
 正直なところ、私自身も渋滞している車列の左側をすり抜ける、という動きはたまにやります。まあ、道路の車線幅と並んでいる車の幅次第では、そも通り抜け不能と見て諦めることもよくありますが。その状態で、歩行者が車の影からひょいっと歩いて出てこられたら、それが目の前だった場合、私もほぼ確定で停止が間に合わずに直撃するでしょうね。
 しかし、ニュース映像とほぼ類似したような状態だったとすると、そんなに速度が出せる状況でもないように見えるのですけれども。私の腕前では、この状態だと20km/hは出せないようなノロノロ運転になるくらいですが、その速度で人と衝突したとして、そんなに重体まで行くかなぁ……? ブレーキはかけていたようですし、確かに目の前だと制動距離の内側でしょうから当たってしまうのは当然でしょうが。当たり所が悪かったのか、それとも腕前に自信があって結構速度が出ていたのか……。
 いずれにせよ、法的にはロードバイク側の責任を問われることになるのでしょうが、これは歩行者側にも本来はそれなりに責任がある筈なんですけどね。ロードバイクでなくとも、原付が脇をすり抜けてきていることもあり得るわけで、結構怖い行為なんですよ……。スポーツ自転車に限らず、自転車全般のマナー問題はよく言われるところですが、歩行者も結構めちゃくちゃなことをしているケースも多いので、自分自身も含めつつ、考えないといけませんね。

 続けて自転車関連をもう1つ。「自転車にも賠償保険義務づけ、全国初の条例化」ということで、兵庫県が自治体の条例として初めて、自転車にも損害賠償保険への加入を義務づけるという形で条例案を可決・成立させたようです。なお、ただし罰則規定は盛り込まなかった模様ですが。
 兵庫では、記事中にも指摘がありますが、「13年には、神戸市で小学生が運転する自転車にはねられた女性が寝たきりとなった事故を巡り、小学生の母親に約9500万円の賠償を命じる判決が確定している」ということもあって、そこが今回の条例の発端になっているようです。まあ実際、私自身、たまたまお互い怪我などはありませんでしたが、子どもと接触して転倒、というのがありましたから……。かなり減速して「当たっただけ」ではありましたが、さすがにひやっとしましたね。
 あれ以来、自転車用の損害賠償保険には既に入っています。多分、一定以上の額のロードバイクに乗っている人なら、自身の安全などのことも考えて、入っている人が多いんじゃないかな、と。むしろ加入への意識が低いのは、いわゆるママチャリに乗っている、ごく一般的な自転車のユーザの方でしょうね。購入時に加入を強制させるくらいでないと効果が上がらないでしょうし、講習も受けさせるようにするべきだと思っています。
 先日、ヤフー知恵袋でたまたま見かけたのですが、自転車の二段階右折のことを知らない、もしくは勘違いして覚えている人が多数いるということを目の当たりにしまして……。うわぁ、という感じ。一応、改めてという感じですが、警視庁が公開している自転車の交通ルールのページを再度リンクしておきます。
 また、現在の道路交通法においては、スマホを見ながらの運転、傘さし運転、イヤフォン等で耳を塞いだ状態での運転は危険運転として処罰対象となる可能性があります加えて、こっちは明確に違法というものですが、車道の逆走は間違いなく違法で、「処罰対象となる可能性がある」のではなく、「明確な処罰対象」です。いまいち浸透していない事柄なのですが、明らかな違法行為であり、非常に危険な行為ですので、絶対に止めましょう


 以降、ゲームの話。現状の進行中は「かんぱに☆ガールズ」と「世界樹と不思議のダンジョン」ですが、どちらもちまちまとレベリングしたり装備を拡充したりといった下準備が延々と続いている感なので、これといって取り上げるネタが無いなぁというのが最近の状況です。まあ、最序盤から前半の苦しい時期をとりあえず抜けて、中盤以降の中だるみに入ったということではありましょう。

 

 

 ……んで。「かんぱに」の方は、久しぶりに☆3がドロップしてきたなぁと思ったら、手持ちに既にいる社員と被る罠。だから、まだ☆3以上なんてほとんど手元にいないのに、何故ピンポイントで被るのか。この間のオーサが立て続けに2人もドロップしたのに引き続いて、またしても☆3被り発生ですよ。
 あ、そういえば、かんぱには広報部の社員配備枠を残っていたシャインストーンで4人まで増やしました。どうせ大した効果は見込めないでしょうが、まあ気分の問題ということで。これで石の残りはゼロになりましたが、どのみち今後もう2ヶ月とかはプレイが続かないのではないかなぁと思いつつあるので、貯め込んでもしょうがないと判断しています。これでちまっとでも引きが良くなってくれたらラッキーですが、さてはて。
 ちなみに、今日の履歴書は☆1が3人の☆2が1人でした。おいこら、施設Lv.20で配置4人はいずれもLv.80だぞ? と言う辺りから見ても、広報部はホントに気休めだなぁと思う今日この頃。まあうちの傾向から見るに、次にもし黒封筒が来たとしても、まーた被りなんだろうなぁと今からネタを予告しておきます。次が来るかどうか怪しいですけどね、そも。

 ではでは。ひゅう、どろん。

久々に試乗行ってきました

2014年12月06日 22時13分08秒 | 自転車
12月6日分。

 毎度。昨日に書いた通り、何とか体調とメンタルがある程度動かせる水準になったので、予定通り外出してきました。幽霊です。……とは言っても、私自身の方は予定通りでしたが、道中でトラブルがあって、若干手痛いロスを喰らわされましたが。
 まあ最初に思っていた予定時刻より、出発がちょっと遅れたのは確かなんです。ただ、まさかよりにもよって、目的地へ最短で行ってくれる路線で、まさにジャストタイミングで人身事故発生で電車が止まっているとは思わなかったんですよ。結局、行けるところまで行って、そこから運良く迂回ルートでつながる路線があったので、どうにか現地へ行き着きましたが。
 この大遅延と迂回でのタイムロスで、一時間ほど失ったのがちょっと惜しかったなぁ、と。ようやっとメンタルが少しだけここ数日ではマシになって、出かけてみればコレです。どーも最近は憑いてないな~とぼやきながら、現地では何とか楽しめました。楽しめた分、やっぱりその一時間が悔やまれますが……。
 余談ですが、自宅へ戻ってきてから事故について調べてみたら、電車の下敷きになった人を救助している間に、車両が脱線したとか。妙にアナウンスしている復旧までの時間が長いなと思っていたら、ガチ事故だったようですね。

 ともあれ。今回行ってきたのは、「第12回スポーツバイクデモin埼玉」という、大規模な試乗イベントです。かなり前に平塚での「湘南バイシクル・フェス」という試乗イベントへ回ってきましたが、あれとほぼ同じような感覚でした。
 最近、まともに自分の車体にも乗れていませんが、少しでも勘を戻すという意味合いと、ちょっとでも身体を動かした方が気分は晴れるかもしれない……というところ。あとは、物欲的なところで新しいものを見繕っていくという目当てもありありでしたけれども。
 ということで、乗ってみた車体の中で、それなりに記憶に残っていた分の試乗感想などをつらつら書いてみることにします。自分の中での、次を購入する際のメモ書き、という意味でもありますが。なお、会場内の試乗コース周辺が混雑していたのと、上記の一時間ロスで試乗時間が個人的に限られてしまっていたため、今回車体の写真無しです。
 また、やっぱり試乗が混み合っていたところを避けざるを得なかったので、サーベロやキャノンデール、ピナレロ、ビアンキ辺りのメジャどころは乗れずじまい。キャノンデールのスーパーシックスとシナプス、ピナレロのプリンス、ビアンキのインフィニート辺りは乗りたかったんですが、残念……これも時間があればなぁ。

○アンカー RL8 製品ページはこちら
 前回の湘南バイシクル・フェスでは、2台あった気になるものの内の1つでした。今回、乗り比べのベースとして最初に試乗。
 相変わらず持ってみて軽く、走ってみても負担感の少ないフレームでした。ただ、前回に乗ってしまっているので、前回時の「おおっ」というほどの感動はちょっと無かったのですけれども。うん、でもやっぱり軽いし、走りやすい。違和感なく使いやすい感覚ですね。
 私自身の場合、身長177.5センチに対して体重51キロ前後という、極端なウェイト不足・パワー不足のすっかすかな脚力なので、力で踏み込んで扱うタイプは全然合わないんです。RL8は踏み応えが無いとか、柔いといった話もありますが、私にはこれくらいの方が体力が削られなくていいかなーとか。
 ただ、今回の試乗会では、このRL8よりさらに軽く、乗り心地も良いというモデルをその直後に乗ってしまったので、RL8の印象は薄まってしまったのですけれども……。

○GIANT PROPEL ADVANCED 製品ページはこちら
 今回の試乗会の内、見た目と乗り味のギャップという意味では、このプロペルが一番の驚きだったかもしれません。乗った順番的にはコレが一番最後に乗った車体で、一番「へぇ~」と思ったモデルでもありました。
 製品ページで見てもちょっと「何じゃこりゃ?」な形ですが、実物を見るとますますもってすごい形です。バリバリのエアロロードというか、むしろTTバイクじゃないかコレ、と。そういった印象を前々から持ちつつ、試乗の機会が無くて興味はありつつも……だったのですが。
 今回乗ってみて、最初の感想が「あれ、コレ普通のロードの乗り味とほぼ一緒だ」ということ。各所のインプレサイトなどを見ると、やはりそういう部分を強調して書いてあることが多いモデルですね。実際自分で乗ってみても、見た目に比して「あれ、フツーだ……」というところに驚きを感じる乗り心地でした。ただ、細かいコーナリングとかターンは苦手かも。
 直進安定性よし、乗り心地もそれなりに確保されていて、見た目から感じる扱いにくそうな感覚も乗ってみると無し。ついでに、持ってみると案外重たくないんですね、コレ。軽量モデルじゃないのですが、それでも持ってみて重たいという印象は無い程度。こういうのを出してくるんだなー、というのが一番の驚きかもしれませんね。

○KhodaaBloom Farna 6800S 製品ページはこちら
 前々からワイズ新宿店で飾ってあるのはずっと見ていて、触ってみたいなーと思っていたモデルの一つ。価格帯や、快適性重視である程度軽いフレームということで、アンカーのRL8と近いタイプとして購入候補にはこっそり入っていました。
 なかなか試乗チャンスが無かったこともあり、今回はちょうどよくブースがあったし、そんなに混み合っていなかったので乗ってきた次第。なお、ブースの人が結構熱心に、乗った人の感想を収集している様子でした。他のところだと、乗ったらはいそれまでよ的なところも結構あったので、熱意がちょっと違ったのかもしれません。まあ、他は混み合っていて余裕が少なかった、という面もあったでしょうが……。
 乗ってみた印象は、とにかく「扱いやすい」という感覚。重量もある程度軽く、手に持ってみた時も、ほぼ重心が前後方向のど真ん中にある感じでした。コーナリング、加速性能、振動吸収など、全般に乗りやすく扱いやすいというイメージが最後まで残るタイプ。脚への負担も、私程度の脚力でも少な目でした。
 どこか尖った性能がある車体ではないし、全方向に超優秀と言えるほどではないかもしれませんが、地道に優秀といったところでしょうか。癖もないし、スポーツ自転車に慣れていない人が乗るにはかなりいいんじゃないかな、と。ただ、尖ったタイプが好きな人とか、パワーで踏める人には物足りないでしょうね。

○LAPIERRE AIRCODE 300 MCP 製品ページはこちら
 今回乗ったエアロロード系3台の内、一番加速の立ち上がりが早く、乗って軽い・速いを感じた1台がコレでした。というか、実はラピエールは乗れる試乗車が3種類あり、たまたまそこまで混み合っていなかったことと、ラピエールは購入候補に入っていたこともあって、全部乗ってきたりして。
 衝撃吸収の面では、実は今日乗った中ではそこまで高いわけではなく、ハンドル側は細かい振動をカツカツカツーンと一番拾ってきていました。ただ、それも収まりはかなり早く、また耐震性を差し引いても、とにかく走りが軽くて加速性がとても高いということが記憶に残る1台でした。私の脚力ですら、「あれ? そんなに踏んでないつもりなのにガンガン前に行くぞ?」というインパクトがあったくらい。
 コレ、私の脚力ですら結構簡単に加速していく印象でしたが、脚力のある人が乗ったらどうなるんでしょうね? 恐ろしくすっ飛んで行くことになるのか、興味があります。そうか、こういう方向性は、そういえば今回の試乗会で初めて乗ったかもしれません。ただ、コイツを長距離で乗った時に体力消費がどうなるかは、今回の試乗くらいの距離じゃ全然ワカランですね。
 なお、衝撃は拾ってきましたが、扱いやすさ自体は良好でした。振動の方はもう、サドルを快適性の高いものにしたり、タイヤを柔らか目のものにしたり、バーテープでまあ補いようはあるでしょう。コレ、個人的には結構欲しいなー。今回乗った中では、もう1つのこれまたエアロ系モデルと並んで、欲しいなーと思ったトップ2つの内の片方が、コレでした。

○LAPIERRE PULSIUM 300 CP 製品ページはこちら
 何というか、ラピエールのフレームは、上のエアコードもですが面白い形ですね。こっちはエアロではなく、振動吸収性の高さを強調したタイプの車体です。トップチューブ側の途中に、衝撃吸収の機構が仕込まれているそうで、更にサドルに快適性上位のアリアンテが搭載と、まあそこまでやったら快適でしょうね、と。
 実際乗ってみると、やっぱり快適です。……あーいや、単純に快適というのとは、ちょっと違うのかな? ラグジュアリーで全然振動が来ないという快適性ではなくて、振動はまああるんだけど収まるのも早いし、不快な振動の角をしっかり取った上で流してくれるというか。
 踏み心地はそれなりにしっかりしていて、私の脚力だとちょっと足りないか? とも。いやまあ、不足でも優秀な振動制御をしてくれるので、乗っていて楽でしたけれども。なお、本当はもっと高速域に入ったときにこそ、この振動制御と、しっかりした踏み応えの双方がフルに生きてくるタイプみたいですね。試乗コースの混み具合的に、そこまで踏めなかったのが残念。
 ……あ、ここまで書き忘れていましたが、実は試乗コースの路面、コンディションは結構悪かったんです。舗装路面ではあったのですが穴ぼこ、ひび割れが多く、砂利やら細かい砂やらがざりざり転がっていて、ちょっと怖かったくらい。ただ、このパルシウムは、そういった路面でも良い感じの安定性がありましたね。

○DARE MR1 公式Facebookはこちら
 さて、今回実はRL8のすぐ後に乗ったのが、コレともう一つのモデルで、どちらも新興ブランドのDAREのモデルでした。今回の試乗イベントで、一番興味があったのが、このDAREの車体がどんなもんなのかなーということ。特に、このMR1に興味津々でした。そして、感想を書く順番も、乗った順番とは逆に一番最後へ持ってくる……と。
 本来コレ、ヒルクライム用の軽量モデルなんですよ。なので、別に山登りするわけでもない私には無用かとも思うのですが、脚力と体重の都合で、私の場合はむしろ軽いモデルの方が向くんじゃないか、と。そんな思惑で試乗を申し込んでみたのですが、持ってみてびっくり、恐ろしく軽い……。ちょっと、コレ大丈夫か? と初めて思ったくらい、軽いんです。
 そして乗ってみるとやっぱり軽く、そして軽さに比して快適性も高い。先に乗っていた、RL8よりもさらに軽くて快適性が良いという、なかなかそういう意味でも恐ろしいモデルでした。ただ、軽いんだけれど、ハンドルがクイックだったり、全体の反応が過敏だったりすることもない。踏んでみてもスカスカすることもない。まあ、私の脚力じゃ、踏んでも抜けることなんてそうそう無いんでしょうが……。
 走行性能においてはすごいなーと思うのですが、若干気になるのが、耐久性の部分。軽くフレームのトップチューブを、コツコツっとだけ指で軽く弾いてみたのですが、間違いなく「薄い」ということが分かる感触でした。脆いってことも無いとは思うのですが、うーん、私の雑な扱い方だと、こけた時に一発でフレームのどこかをやられそうな悪寒。そこが唯一にして、最大の懸念かもしれません。どうなんだろ、耐久性……?

○DARE VSR 公式Facebookはこちら
 本日最後の、感想書きの1台。すぐ上にあるMR1と同じく、DAREのフレームです。メインの目的はMR1の方だったのですが、むしろ乗った後に欲しいなーと思ったのはこっちでした。ということで、今日の試乗会の中で、欲しいなーと思った2台の内のもう一台がコレ。
 どうも今回はたまたまですが、エアロ系フレームとしては「当たり」の部類を続けて引いたのか、ラピエールのエアコードといい、このVSRといい、やたら加速性が高いな、というイメージが残っています。エアコードのときも、このVSRのときも、私の脚力ですらどんどん速度が伸びて行って、試乗コースの混み具合的に慌てて「あ、コレ速度落とさないと前のケツを掘るかも」と思ってブレーキを当てる必要があったくらい。それだけ混んでいた、ということでもありますが。
 ぶっちゃけた話、このDAREは元々ラピエールも含め、他のメーカのOEM生産を請け負っていた会社だったりするようで。だからこそ、エアコードとこのVSRが似通っていても当然っちゃ当然な話なのでしょう。ついでに言えば、実はエアコードよりも、このVSRの方が乗り心地の面では上回る印象でした。うーん、こいつは今回の中で一番の「当たり」かも。
 実のところ、手に持ったときには、MR1の後だったこともあって、そんなに軽いわけじゃないんですよ。重たいってことも無いんですが。ただ、これまた走ってみると軽いというタイプで、私の脚力ですら速度伸びと立ち上がりが良く、快適性もきっちり確保されていて扱いやすいという……なんじゃこりゃーなモデルでした。欲しいなぁ。そして、欲しいと思ったモデル2つともに、結果的にどうもつながりが濃厚っぽいという。なるほどなー。


 ということで、以上、本日乗ってきた感想でした。試乗コースが結構混み合っていたり、折り返しターンでのコース組みだったのでちょっとやりにくかったり、路面コンディションがちょっと悪かったりという微妙な悪条件はありましたが、興味のあったモデルに幾つかちゃんと乗れてよかったな、と。ただ、やっぱり人身事故でのタイムロスが痛い……。
 他にももう3台くらい乗っているのですが、そっちは大した印象が無かったので、割愛。悪かったということではなくて、他にもっと光るものがちょいちょいあった、ということですね。特に今回、ラピエールとDAREに乗れたのが収穫としては大きかったですね。後は……未だにかんのんだれ……じゃない、キャノンデールに試乗できたためしがない、というのが惜しい。ビアンキも、インフィニートだけでも試したかったなー。
 あ、そういえば会場内、かなり試乗コースにも女性が多かった印象です。「弱虫ペダル」の影響なのかなぁ、と思いながら女性ライダーの尻を追う……余裕も無く、自分の試乗の感触を確かめるので手いっぱいでしたけれども。この状況を見ていると、女性用モデルがもっと増えてくるかもしれないな、とか。コーダーブルーム辺りは、むしろ女性モデルを強化してくる意図があるかもしれませんね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

今日は走るよ(ちょっと)

2014年08月03日 23時38分30秒 | 自転車
8月3日分。

 

 毎度。危うく今週も走行をサボりそうな状態になっておりましたが、まあ今回は距離を短縮して走行はクリアしてきました。幽霊です。ここのところ、仕事絡みでメンタルだだ下がりしっぱなしなので、諸々やる気が下がったままで困りますなー。

 ということで走ってきましたが、冒頭の写真画像の背景がいつもと違うのは、走行に回る場所を変更したから。今日も出遅れ気味で、普段の多摩川河川敷を走るコースだと夜になりそうだったため、今日は多摩湖自転車道を通って多摩湖を目指し、軽く登ってきました。
 普段なら河川敷の炎天下を走るところなのですが、今日は結構日陰多めのコースに。普段が川なら、今回は山ですなー。まあ、山と言うかせいぜい丘でしょうか?

 

 道中、こんな感じです。多摩湖に向かう距離の大半は平地ですが、人が多くて速度が出せず。本番になるのは、多摩湖の足元まで来たところから始まる登りですね。写真の通りでゆるゆるした登りが、ほぼ湖を一周する30分くらい延々続く感じになります。最後の5分だけ下りの感。
 なお、私の場合は一周して休憩、そのあとで逆回りして戻ってくるので、往路が登り基調、帰路が下り基調になります。真面目に鍛えるつもりなら、往路と同じ回り方で登り基調2回なのでしょうが……そこまでやる気力と体力が足りない。
 距離的に短い分の楽さというのもありますが、それ以上にやはり、ずっと日陰を確保し続けた状態で走れる、というのが真夏場には有難いところで。先週はブランクが長かったこともありつつ、気温の高さとダイレクトに照り付ける太陽にゲンナリしたわけで、今週はあれよりは大分楽に走れました。

 

 

 

 多摩湖の堤防下まで一旦降りて、木陰に入り込みつつの休憩中に撮った何枚か。石積みの堤防の向こうが、湖になっております。

 

 こんな感じですね。走行の感じとしては、湖面を映した写真の左の方が周回路のスタート地点で、そこからぐるーっと湖を一周して、写真右手側から回り切ってここに到着する感。で、帰路はこの右手側からスタートして、左側の往路スタート地点を通過し、帰宅ルートに入る、と。
 多摩川河川敷を主に走るようになってからは、来る頻度が下がりはしましたが……。たまに、軽く登ってみたくなる日があったり、あんまり時間がないなーというときには、こっち側へ回ってくることもたまにはあります。この先、気温と日射の危なそうな日は、こっちへ緊急回避ルートとして回ってくる選択肢もありかなー。
 今日はそれこそ夕暮れ時に近い時間帯に走っておりましたが、まだまだ暑い……。でも、なかなか良い色の空でした。ヒグラシの声も聞こえましたよ。

 

 ちなみに、こっちのコースにも何故か神社が終点にありまして、と。氷川神社というそうで、祭神はスサノオノミコトなのだそうです。境内の雰囲気その他は、武蔵阿蘇神社の方が好きですかね。

 

 そんなところで、本日の更新はこれまで。

 ではでは。ひゅう、どろん。

効果が無いわけじゃない

2014年07月28日 22時26分57秒 | 自転車
7月28日分。

 毎度。今週も始まりました、どう考えても日程的に無理だろコレな予算編成作業のお時間です。ということで、幽霊です。どうせこんだけ苦労したところで、後でまーたガッツリずれて役に立たなくなるのですけれども。ま、そんなもんよねぇ。
 週の初めから気鬱に沈むのか……というところなのですが、とりあえず今日はまだ割と安定を保っています。おそらく、週末に無理矢理にでも身体を動かして、外出して、気分転換を強制したからでしょうけれども。

 とりあえず、ロードバイクで走ってきた分で、身体とメンタルにはやっぱり悪くない方向性で作用は出ているようです。最近走っていませんでしたし、久々に走ってくると、当日は死ぬかと思いましたが、平日になってみると身体の調子自体は上向きに出てきます。まあ、筋肉痛……は思ったより無いのか、今回は。
 走っている最中はもう、毎度のことながら「なんで俺はこんなことを……」と延々思いながら走っているわけなのですが。その最中はそればかり考えて、とにかく走り切って帰り着いて、シャワー浴びてコーラかサイダー飲んでぐったり寝るんだ、としか頭に浮かばなくなります。
 結局のところ、そういう状態に追い込んでしまうことで頭を空っぽに吹き飛ばす、という過程が必要なんでしょうね。特に私の場合、酒で発散するということが体質的にダメなので、そうなると運動で代替するしかないわけで。健康と身体の維持にはそっちの方が良いのでしょうが、手間を食うのですよねぇ。
 一旦はこれで今日明日くらいは安定しそうですが、一時しのぎだろうなーと。それでも、しのげるだけの手段は一つでも多く持っておきたいところです。そうしないと、メンタルが死ぬ。

 さておき。そういえば日曜日の分で書き忘れましたが、新宿へ出張った際、ワイズロードのカスタム館で、今となっては若干骨董品気味の探し物を見掛けました。旧10速アルテグラの、フロント用インナーチェーンリングの39Tサイズです。いまどき、10速アルテのを見掛けるとは。
 店員さんとちょっとだけ、珍しいものが出てきましたねという話をしましたが、今後はもう、10速アルテのこの手のものはほとんど出てこないだろうということでした。まあ、既にアルテは11速化していますし、今年度モデルの105も10速から11速になりましたから、ますますもって出てこないだろうなーと。
 この間に、最初から付いていた34Tのチェーンリングから、FSAの36Tに交換して使っているのですけれども。さらにこれを、今回の旧式アルテの39Tへ交換してみようかな、と。劇坂にでも当たった時は即死するかもしれませんが、まあ普段そうそう坂には当たらない場所を走っているので……。ほとんど同じ場所しか走りませんしね。
 若干気になる部分があるとすれば、今のリアスプロケットが11-28T組みで、多用するであろう17Tから11Tの間で、一か所一番使いそうな位置で17T→15Tと一枚間が飛んでしまうこと。ギア比で見るに、どうも34Tのときに多用していた近辺にここがもろ被りしているので、そこが影響してこないといいんだけどなーという懸念を持ってはいます。
 ま、必要であれば16Tを含む12-25T辺りのスプロケを買い足して、バラして、11-28Tじゃなくて、12-28Tにしたうえで11Tを飛ばす代わりに16Tを間に突っ込めばいいだけですが。いや、そも12-27Tの組があるようで、これなら16Tもあるし、上限12Tで私の貧脚には充分そうですね。まあ必要かどうかは、39Tに交換して走ってみないと、何も言えないわけですが。

 さて、今日は結局早朝出社をパスして寝てましたが、さすがに明日はそうもいかず、早朝出社しないと諸々終わらんことが確定しておりますし。早めに寝るとしましょう。せめても、日付が変わるより前に寝ないと。

 ではでは。ひゅう、どろん。

いやぁ、辛かった

2014年07月26日 00時16分00秒 | 自転車
7月26日分。

 

 毎度。丸一か月ちょっと空きましたが、ようやっと踏ん切りをつけて、若干強行でしたがロードバイクでの走行へ出てきました。幽霊です。一か月ずっとロードバイクに触りもしない状態で、かつ本日の関東地方は猛暑に見舞われお外の気温は35℃近く。しかも私本人は最近のボロボロ状態から立ち直っておらず、体調不十分……と悪条件揃いでしたけれども。
 まあ今日は出た時間も最悪で、昨日夜中までうっかりゲームしてしまって、寝たのが午前三時過ぎで起きたのが午前十時半。うだうだしていたら、出発が午後二時くらいになってしまいました。よりにもよって、一番気温の上がる時間帯に被ってしまった罠。
 覚悟はしていたものの、くっそ暑くて途中、一時的に熱中症を疑うくらいの状態になっておりました。まあ多分、あれは熱中症の方じゃなくて、食糧不足のガス欠だった感ですが。

 距離を縮めることも考えたのですが、結局今日もいつも走っていた多摩川河川敷コースを、府中から乗って羽村堰まで。武蔵阿蘇神社へ参ってから堰へ戻って休憩、折り返して帰るという67kmくらいの完全にいつも通りの走行距離になりました。リハビリにはきつすぎましたが。

 

 

 あ、今日は珍しく、阿蘇神社の社殿の写真を撮り忘れてますねコレ。片道でもう色々いっぱいいっぱいの状態に追い込まれていたので、頭が回らなかったんでしょう。往路の方がむしろ気温が高かったくらいで、ふらふらしていたのもちょうどこのくらいのタイミングでしたし。

 

 羽村堰にはしょっちゅうアオサギが来ていて、今日も御多分に漏れず。これだけ毎々いるということは、何かしら魚が捕まえられる場所なのかしらん? そういえば、今日は子供が堰の端の方、草むらに隣接した辺りでアミもって何か捕まえてましたね。カメとかじゃなさそうでしたが、小魚がいるのかなー。
 あと、休んでいた位置の近く、桜の樹にセミが止まっていて、写真撮れそうな距離だったのですけれども。うっかり近寄り過ぎて、逃げられちゃいました。一枚遠目から撮ったものはあったのですが、手ぶれが酷く、ピントもボケていたので見送り。さすがに安いコンデジだと、まあこのくらいが限界かなーというところです。

 

 冒頭の写真でも分かりますが、さすがにこの時期はボトルを2本体制にしています。それでも足りなくなりがちなので、都合よく堰に設置されている水道で補給することもしばしば。秋から春までは必要ないんですが、真夏の水分不足は諸々怖いですしね。
 なお、私の場合、ボトルの中身は大体においてただの水です。一時期はスポーツドリンクを持ち込んだりもしていたのですが、結局用意するのが面倒くさかったり、他の用途(水を頭からかぶったり)に使えないので、結局水に落ち着いてしまいました。実際、今日は極端に暑くて、道中二回ほど頭から水をぶしゃーっと被ったくらいなので、飲むだけが使い道とは限らんのです。
 ま、今日はさすがに怖かったので、水よりナトリウムがちょっとある「爽健美茶」に、さらに塩を振って足したものを2本目のボトルに入れておりましたが。熱中症対策、これ大事。まあそも炎天下の午後に走るなって話ではありますが……。

 

 写真はこれで最後。午後五時過ぎくらいでしたか、府中まで戻ってきて、一般道へ出る前の休憩中です。木陰になっているので、大体いつもこの辺で地べたに座り込んで休憩しております。夏場の午後五時は、まだこのくらい明るいので、視界の心配をしなくて済むのが助かります。
 ただ、後ろの時間帯より、もっと早朝に出て、気温のピークになるより前に戻ってくる方が圧倒的に好ましいのですけれども。今日は完全に、その辺りは失敗していますね。
 道中、平均走行速度は21.2km/h(一般道等での信号待ち含み、休憩はカット)、ケイデンス75くらいで、やはりさすがに鈍ってますね。まともに走ってたタイミングでも24.5km/hのケイデンス85程度でしたから、走っていた時期には往路で抑えていたときのペースとほぼ一致。相当駄目になってるなー。


 余談。今はたまたま、gooのサービスと言うか、お試しで、うちのブログが引っかかった検索ワードの解析がちょっとだけ見られるのですが。ロードバイク絡みで3つほど、拾っておきます。

 1つめプラス2つめ、「ロードバイクの車体以外の予算」について。
 車体一式を揃えるのとは別に、何を揃えておくべきかというのと、車体以外にいくらかかるのか、という検索のワードが2つ引っかかっておりまして。いっぺんに行きます。
 車体以外に揃えておきたいものは、とりあえず私の考えだと最初はこんなところ? 参考程度に、サイクルベースあさひの通販のアドレスにリンクを貼っておきます。私が使っているものとは違うもの、ですが……。値段もそっちに書いてあるので、ご参照あれ。
 ただ、どれもこれも値段的にはピンキリあって、質も使い勝手も色々です。最初から高価なものは要らないと思いますが、微妙だなーと思ったら、次に買うときにはランクアップしても良いのではないかと。

(最初からあった方が良い)
 ・フロアポンプ(自宅で使う用の空気入れ・仏式対応のもの)
 ・携帯空気入れ(走行中のパンク対応用)
 ・替えのチューブ(クリンチャータイヤの場合、走行中のパンク対応用)
 ・タイヤレバー(走行中のパンク対応用)
 ・ヘルメット
 ・グローブ
 ・日焼け止め(春から秋まではあった方がよく、夏場は必須)→市販品で問題なし

(あった方が便利)※こっち側はアドレスリンク省略
 ・ボトルケージ
 ・サイクルボトル
 ・アーレンキー
 ・パッド付インナー

 3つめ。フィジークのバーサスXシリーズについて。
 フィジークの出しているサドルには、溝なしのノーマルサドルと、溝のあるバーサスシリーズ、更に新しくバーサスXシリーズが出ています。多分、検索で探してくる方というのは、バーサスXってどーなのさ? というレビューを求めているんだろうなーと思うのですが……。
 残念ながら、私自身はフィジークのノーマルサドルは使っていた時期がありますが、バーサスシリーズ・バーサスXシリーズは使ったことが無い罠。そも溝付・穴空きタイプのサドルがあまり合わないらしく、ノーマルサドル一辺倒ですね。

 なお、店頭で触ってみた感じだと、バーサス・バーサスXの方がノーマルよりパッド量が多く、押してみた感じがふかっとしています。バーサスとバーサスXだと、Xの方が溝がより深くなり、パッドがちょっとだけ硬くなった上で厚みを増しているという印象。厚くした分、沈み込みを抑える意味でちょっとだけ硬くしたのかも。
 溝付か穴あきを好む方には選択肢になると思いますが、溝・穴の影響で体重が偏って縁の部分に余計にかかってしまうので、私はそれがかえって痛みを伴うためダメでした。サンマルコのマントラ、スペシャライズドのルーベでそれぞれ試してみたことがあって、アウトでしたねー。
 プラス、パッドの厚みは必ずしも快適性とイコールではないこともあります。厚みが増すと股ずれのリスクは上がってきますし、力の伝達が悪くなるので、「柔らかすぎる」と感じることも。私の場合、今現在だとフィジークのノーマルサドルでもちょっと柔らかいと思うくらいなので、バーサス・バーサスXだとさらに顕著かも。

 ではでは。ひゅう、どろん。

正直怖い

2014年07月03日 23時39分03秒 | 自転車
7月3日分。

 毎度。雨の日に見ていて怖いもの、傘さし片手運転のママチャリ。幽霊です。いや、コレ個人的にはかなり見ていて恐ろしく感じるものでして、自分じゃ絶対はあれはマネ出来ないわなーと本気で思っています。そも、雨の日は自転車乗りませんが……。

 ロードバイクで走ってくるというのを週末の趣味にしておりますが、基本的に雨が降りそうな日は走行をパスするか、降ってきそうな時間帯の前に走り終わるかという対応をします。早起きで回避できなきゃ諦める、というのが大半ですけれども。
 ただ、それでも数回ほどは天気予報を見損ねたり、多少覚悟の上で突っ込んでやっぱり降られたり、というところで雨を喰らったことはありまして。これがまた、実際コワイ。何が怖いって、ブレーキが明らかに効いていないというのが、指先と手のひらの感触で直感できるくらいに制動力が落ちていることです。プラス、タイヤも滑るわけで。
 ロードバイクのブレーキというのは、制動力を高める方向性ではなく、あくまでも速度をコントロールするために使います。何かしらで速度を落としたい場合、たとえばペースを落とす必要があるとか、カーブに差し掛かるとか、下り坂で速度をコントロールしたいとか。そういう場合に使うというのがメインなのですが……このコントロールが、雨の日にはかなり下がります。
 以前にも書いたことがありますが、ブレーキシューのゴムと、ホイールのリムとの間に明らかに水が入り込んでしまって、シューがリムを掴み切れずにつるつるーっと滑っているのが指先に伝わってくるんですよ、コレが。実際、停止するまでの距離もかなり伸びます。その状態で車道を走るわけで、ヒヤヒヤもんですよ、ホント。

 ……で、そういう経験があるだけに、ロードバイクより重量もあってブレーキの制動力も悪いママチャリで、傘さしの片手運転で歩道を走っているというのは正直、信じがたいという感覚です。あれ、絶対止まれないよね? ああいうのこそ、真っ先に是正しなきゃいけないと思うのですが……身近すぎるのですよね、ママチャリって。
 まあ、別にぶつかられたりした経験がある、というわけではありませんで。むしろ、私の方こそ、晴れた日にロードバイクで子供を引っ掛けてしまったことがあるだけに……。ええ、まるっきり他人のことを言えた義理ではありません。ただ、だからこそ余計に、アレぶつかるんじゃないかなぁ、という恐怖感が端から見ていてあるわけです。
 とはいえ、極論すれば、私にぶつからないでくれりゃそれで良いんですけどね。

 ではでは。ひゅう、どろん。