黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

カリー

2006年09月30日 07時31分10秒 | Weblog
9月30日分。

 をを? ををを? おかしいな、ちょっとしんどいから少し寝てから風呂入って晩飯食って寝なおそうとか考えていたのに。起きたら既に日曜の朝ってのはどういうこと? まあつまりは、それだけ死に掛けてたってことなんだろうけれども、とりあえず軽く浦島太郎気分を味わっております。いやいや、いやいやいや……いあいあはすた。
 てことで、さすがに頭かゆひので、これ叩いたら風呂行って来ます。

 前日の夜中に、明日どっかいくべーと、例によって大学時代からの唯一の生き残りな友人から連絡が入って、稼動決定。でも寝不足になってるのが、まあいつものくおりてー。大体四時間くらいだったかしら、それとも三時間だっけ。まあとにかく、そんな状態だというのに、フリーのシューティングで割に面白いのを見つけたので、それをしばらくやってから移動したから、もう見事に脳みそがふわふわ浮いてる感覚だったという。
 私と向こうと、二人ともネタに走りやすい連中なので、昼飯をどうしようという話になったときに、そういや前に中村屋のカリーを食ってみようかどうしようか、って話になってなかったか、と思い出したりする。いや、新宿に行ったんだけどね。紀伊国屋方面へふらふら出てきたときに、ほら、中村屋の前って通るじゃない。だから、そのときになって、前にネタでどうしようかって話してたよなーとどちらともなく言い出した罠。ええ、もちろん食いました。
 ただ、両者とも一致した感想として、値段には見合わないね、というところ。向こうはインドカリー、私がシーフードと野菜のカリーだったけれど、高すぎかな、という判定。向こうのは味見してないのでコメント不能だけれども、シーフード以下略の方はちょっと酸味が強かったかなーという味。あまり私の好みの味ではなかったなぁ。
 なお、中村屋のは、カレーじゃありません。あくまで「カリー」です。注文のときについつい、「シーフード以下略カレー」と言ってしまったら、店員さん冷静に「シーフード以下略カリーですね」と確認しつつ訂正されますた。

 これで明日も実は稼動確定、ついでに来週の三連休も一日は稼動することが大体確定している感じ。で、来週は十月初めの週ってことで、上期決算が……っと。あれですな、弾幕シューティング風に言えばもうこれですよ。死ぬがよい。とりあえず、大往生しないように気をつけておこう。

読み:文庫『毎日は笑わない工学博士たち』
買い:なし
途中:文庫『ことわざ悪魔の辞典』
月次読破:文庫18冊、コミックス8冊
月次購入:23冊
通年度購入:128冊(文庫71冊、コミックス57冊)
通年度読破:126冊(文庫66冊、コミックス60冊)

それでは。

テンション氷点下

2006年09月29日 23時57分47秒 | Weblog
9月29日分。

 会社の付き合いで、珍しく十時ごろまで延長戦。つーても、一回目の締めがそこまで長引いたからで、もっと前に締めていたなら、その時点で離脱したろーなーと思いつつ。今回はちょっと、値段と割に合わなかったかしら……出費としては痛い。月末だしなぁ。ちなみに、相変わらず私自身の家計簿は月末に締めるので、今くらいのタイミングは一番コストがまずい時期。ついでに、今月はちっと本を買いすぎたので、余計にマズー。
 まずかったのはコストのみならず、むしろ身体の調子。頭重いわ偏頭痛だわ、それで宴席に行ったら死ぬわねぇそらぁ。おかげでもう、途中からテンションは氷点下に。ああ、でもいつものことか。

 帰りの電車で、森博嗣のアイセイエッセイエブリデイを眺めていたら、なんと乱丁本。途中から三十ページくらいがダブっていて、おやおや……。まあ、これはこれである意味貴重なので、取っておくことにするですよ。

 さて、身体もきついので、切り上げー。頭いてぇ……。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『毎日は笑わない工学博士たち』
月次読破:文庫17冊、コミックス8冊
月次購入:23冊
通年度購入:128冊(文庫71冊、コミックス57冊)
通年度読破:125冊(文庫65冊、コミックス60冊)

それでは。

中吊り広告

2006年09月28日 19時51分40秒 | Weblog
9月28日分。

 まだちょっと身体が重たいかな、と思いつつ。ぶっちゃけた話、会社を風邪引いたとかいってサボってしまおうかとも思ったのだけれども、結局はそれが出来ない臆病者がここに約一名。それなら午後から半年休取ればよかったじゃないかと思いつつ、やっぱりそれも言い出せない私。なんとゆーか、駄目ねぇ……。
 実は、今年に使える年休は四十日近くあって、今までに使ったのは八日間分。で、その内の五日間は強制的にとることになる、夏季長期休暇、つまりは夏休みの五日分。それを除くと、まだ三日しか休んでいないという状態だったりして。こりゃー驚いた、もう九月も終わりだから、四月から数えてもう半年も経っているというのに、まだ三日ですかお兄さん。と言うか、計画年休とやらいうものがあって、五日間をこれまた出来る限り休みなさいという指定があるのだけれど、この計画年休をまだ使っていない気が。うーむ。
 何が悲しくて、こんなに真面目に会社いってんだ、自分……。

 ここ何日か、電車に乗っていると、中吊り広告の中で眼を引くものがある。真っ赤なモミジの葉が何枚も連なっているやつで、形からして、真四角のぺらっとした紙と違うから、すごく目に付きやすい。何の中吊りかと思ったら、お茶の「伊右衛門」の広告。ああ、これのやつかぁ、と納得した次第。
 確か春頃か夏頃か、もっと前だったかに、ここで一度「伊右衛門」の中吊りの話を、まるっきり同じようにしたような記憶がある。あの時は、暖簾のような中吊りだったような気がする。まあ、どっちもよく見ると割と安っぽくて、ちょっとがっかりしたのも同じではあったけれども。みーんな同じように、真四角の紙がぺらっとぶら下がってる中で、ああいう他と違った中吊りがあると、結構目を引く。広告と言うのは、眼に留まって、最低限のメッセージさえ伝わってくれたらそれでも成功だから、そういう意味では、結構いい線いってるのかも。
 つーても、私にとっては、自分の中での知名度が上がるだけで、買わないんだけどねー。

 では、飯を食ったら物書きに移行しましょ。今日も鈍足っぽいけれども。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『毎日は笑わない工学博士たち』
月次読破:文庫17冊、コミックス8冊
月次購入:23冊
通年度購入:128冊(文庫71冊、コミックス57冊)
通年度読破:125冊(文庫65冊、コミックス60冊)

それでは。

雨風邪

2006年09月27日 19時37分20秒 | Weblog
9月27日分。

 更新が遅れたのは気にしない。大雨の中を折りたたみ傘で帰ってきたのが祟ったようで、一日あまり調子が宜しくなかった罠。まあ、そういう日もありますとも。普段から多少の不調があったり不具合があったりはする身体だけれども、大幅に崩れることはそうそうないから、ちょっとでも崩れてきていると気がついてしまう。
 まあ、デリケートと言うよりは、単に身体の虚弱というか、体重が大幅に足りていない体だから、少しでもバランスが崩れると負荷がかかって分かりやすいということか。ここでどっかの「ミステリィ」作家……まだ作家じゃないと本人は言うのだろうか、な人なら、体調が悪くなる前に休むと言うのだろう。

 その作家……かどうかは置いておくとして、のブログ日記本をまた読破開始。あまり気分がよくなくとも、電車で移動している間は暇なので読む。あまり乗り物で眠るという習慣が無いし。眠れないし、万が一眠ってしまうと起きられないから。読破率はひとまず四分の一。さすがに一年分とか二年分とかが入っているから、読み進むのに時間がかかる。

 一応、また物書きはしている。しているのだけれども、どーも進みがすごく遅い。書き出したのは昨日で、今日は二日目なのだけれど、今日の時点で四千文字をようやっと越えたくらい。ものすごーくスタートダッシュが遅い。これはどうなんだろうなぁ。こんなに遅いというのは、ある意味珍しいくらいなんだけれど。どーしたもんかー。
 ただ、これって単に、今日に漫画を三冊も突っ込んだせいじゃあるまいか……。

読み:コミックス『足洗邸の住人たち』六巻、『絶望先生』五巻、『ツバサ』十六巻
買い:なし
途中:文庫『毎日は笑わない工学博士たち』
月次読破:文庫17冊、コミックス8冊
月次購入:23冊
通年度購入:128冊(文庫71冊、コミックス57冊)
通年度読破:125冊(文庫65冊、コミックス60冊)

それでは。

雨と税務署

2006年09月26日 20時12分26秒 | Weblog
9月26日分。

 朝の時点で天気予報は見ていたから、まあ折りたたみの傘は持っていっていたのだけれども。ちらっとしか見ていなかったのが災いして、思いのほかにどしゃどしゃ降られたわけでございます。いや参った、靴の中がすごいことになってしまったじゃないか。そういう雨の中を、税務署までえさほいさ歩いていったんだから、まあご苦労さんである。行き帰りともに歩いて、大体占めて一時間半くらいは歩いていた計算か。
 まあ電車を使えば十分程度で済んでしまうのだけれども、気分的に毎月歩いている。まあ消費税の中間申告しにいくのに、毎月わざわざ歩いているという次第。交通費くらい会社から出るんだけどね、何となく。あまり早く会社に戻るのも気に入らないし、かといって長時間を外で遊んで回るのも気が引ける。結局、歩いて移動するというくらいの時間の掛け方が、私にとっての妥協点になるらしい。さっさと行って帰ってこいよ、というのは禁句。
 ただ、そういうときにうっかり本屋へ立ち寄ると、見事にまた本を引き当てて買ってしまうのだけれども。ええ、池袋だったんで、ジュンクにはよらないようにしましたとも。でも、リブロに寄ってしまったらあまり意味がないじゃないか。結局、二冊ほどめぼしいものを見かけて、買ってしまった罠。今月は、これで打ち止めにすべきかどうか。

 昨日に思いついたネタは、たたいては見たがいまいち伸びないようなので、放り出すことにした。が、また今日に歩いていた間に、ちょいちょいとそれを拾い上げて使えそうなネタに変更できたので、そっちを書き出すことにする。まあ、昨日のネタも四千文字くらいにはなったのだけれども、それ以上伸びそうにないので、吸収させることにする。平たく言えば使いまわしとも。
 それで多少は伸びるだろうけれども、と言ってそんなに大幅には伸びないか。昨日の時点ではいくつかを集めて十万というつもりだったけれども、この調子だと集めてみてもせいぜいが三万を超えるかどうか、くらいになりそうなので見通し変更。思ったより、一つ一つが短くなるなぁというのが訂正理由。まだまだ文字数を読みきれないらしい。まあ、ある程度書いてみれば、どの程度まで伸びそうかは読み取れるけれども。
 ブログで書く気力を使い果たさないうちに、終了しゅうりょう、と。

読み:文庫『大正時代の身の上相談』
買い:文庫『考現学入門』『ことわざ悪魔の辞典』
途中:なし
月次読破:文庫17冊、コミックス5冊
月次購入:23冊
通年度購入:128冊(文庫71冊、コミックス57冊)
通年度読破:122冊(文庫65冊、コミックス57冊)

それでは。

寄せ鍋

2006年09月25日 21時20分35秒 | Weblog
9月25日分。

 ここのところ寒くなってきていたし、鍋のだしストレートタイプが山と売っているのを見かけて、たまには鍋にでもするかと思い立ってみる。たまたま冷蔵庫にもやしを半分ほど使い残していたのも思い出して、都合がいいかと思った次第。白菜と万能ねぎと、それから鶏胸肉と剥きえびを買ってみる。締めをおじやにしようかと思ったけれど、思い直してラーメンに。
 この時期の白菜はまだちょっと微妙ではあるけれど、夏場のえぐい苦い白菜よりゃ少しはましになったかしらと思いつつ。万能ねぎは細かくしないで、ニラのような切り方でぽいぽい放り込む。単に細かく刻むのが面倒だったせいもあるけれど。後は鶏肉を切って投げ込み、剥きえびは冷凍だったのでそのまま投げる。煮立ったらえびが小さくなっていて、ちょっと笑った。いかんね、安物の冷凍えびは。
 ついでに、ポン酢がないのをすっかりと忘れていて、しゃーないので醤油にちまちまつけて食っていました。が、途中でオレンジジュースをちびちび飲みながらだったもんで、後になって気がついたこと。これ(オレンジジュース)ちっと醤油にいれたったら、ポン酢代わりになったんじゃないのかしらん? 後の祭り。どんどん。
 ラーメンまで作って食って、満腹した後になってもう一つ気がついたこと。もやし使ってないやん。もやし消費のために鍋にしたん違うんかい自分。まあ、もやしはスープ類に投げ込んでしまえば消費がしやすいし、コンソメがあるからソーセージでも買ってきて、一緒にスープにすれば宜しい。白菜も使い切ってないことだし、明日はスープか。ここでポトフとか言えない辺りが、私の料理の腕を露呈している気がする。まあ、基本スタンスが、食えりゃいいやってくらいの人なので、これでも上々だとは思う。

 帰りしな、そういえばぼつぼつ『足洗邸の住人たち』の最新刊が出てるはずだな、と駅前の書店へ寄ってみる。予定通り六巻を調達して、それからもう売っていた『宵闇幻燈草紙』の最終巻を、ついでに『ツバサ』と『絶望先生』も調達して、コミックスは今月はこんなもんだろうと判定中。コミックスは、これで打ち止めだろう。
 帰りの電車中で、手持ちの文庫本を一旦停止して、『宵闇幻燈草紙』を優先。うん、まあこの人のことだからこんなこったろうと思っていたし、事前に2ちゃんの該当スレでほとんどの情報を知っていたから、特に驚きも違和感も無し。ついでに、ちょっと勿体無い気はするけれど、不思議と惜しいという感覚とは違うような。どーでもいいんだけれども、帯を見てちょっとまた笑った。「大河伝奇浪漫ここに完結」だそうだが、そうか、この漫画って大河伝奇浪漫だったのか……。というか、ここでひとまずの終幕、って書いてあるのに二度笑った。ひとまず、かよ。
 この人のことだから、またどっかでひょいっと近いものを描き出すかもしれない。そのときに、ふらっとあの連中がこっそりと映っていたり、するかもね。ありうる話だ。

 物書きのネタを一つ思いつく。多分、ちゃんと書いたら十万きっかりくらいになる、かもしれないかなーと思う程度のもの。ただ、私の場合は思い立ってから一週間以内くらいに書き上げてしまわないと、一気に飽きて書く意欲がマイナスになる。他のネタに気が移ってしまうというだけで、執筆に対する意欲が全損するわけではないのだけれども。連発するにはいいけれども、ちょっと長いのをやるには不便。
 結局、これを思いついて少しは書く気になったので、昨日までどうしようかなと言っていたショートはカットすることに決めた。あまり気乗りしない感じであったし、私の場合はとかく気分次第だしそのときのネタ次第だから、気が乗らない、ネタがいまいち浮かばないと条件が揃っていた時点で投げっぱなし確定だったかも。賞金額を考えると、ちょっと勿体無いんだけどね。まあでも、ショートは競争率高そうだからなぁ。
 で。ショート放り投げて書くかなと思ったやつは、結局はいつもの私らしい黒+静穏傾向。一応、文章の技術とか、まあ読みやすい文章であることに関しては、最低限、及第点の技量が揃ってきてはいるんだよな、と自信を持っておくことにした。後の勝負は、そういう次元から一つ繰り上がって、何を書くのかという方面に。ようやっとそこにこぎつけてきたか、というのが今更の……何か以前にもまったく同じこと書いたな。
 ただまあ、私が私の書きたいものをそのまま書くと、間違いなくメジャからは大幅に外れたものになりやすい。マイナと言えるほどのマイナにはなりきらないけれど、明らかに一般に広く受けるものにはならないと思う。まー、いいんだけどね、それでも。
 自分の書いてきたものは、ここ最近の公募用エッセイとかショートとか、どっかのLNSへ載せたやつとか、その辺を除けばほとんどはサイト本体に上がっている。ああ、書き損ねた長編も上がっていないか。あれはどんもならんのだけれど。ともかく、サイトに上がっている自分のものを、タイトルだけざっと眺めれいれば、中身が何であったかは大体思い出せる。で、それを眺めていて自分に一言、暗い黒いグロイ。露骨にグロやってる作品は……あー、数は少ないけどいくつかあるか。それを除くと、ひそやかに黒かったり、何気なく暗かったりが多い。ちょっと前まで多かったのは、それとなく酷い、というやつ。この辺は『宵闇幻燈草紙』の影響だろう。どうしたもんだろう、この辺のは、たとえば幻冬舎とかに出したらいいんだろうか。
 自分の書いたやつを眺めてみて、出せる場所が限られる傾向だよな、としばしば思うようになったのでした。ま、改める気はこれっぽっちもないのだけれども。

読み:文庫『トンデモ一行知識の世界』、コミックス『宵闇幻燈草紙』七巻
買い:コミックス『宵闇幻燈草紙』七巻、『足洗邸の住人たち』六巻、『絶望先生』五巻、『ツバサ』十六巻
途中:文庫『大正時代の身の上相談』
月次読破:文庫16冊、コミックス5冊
月次購入:21冊
通年度購入:126冊(文庫69冊、コミックス57冊)
通年度読破:121冊(文庫64冊、コミックス57冊)

それでは。

エッセイ

2006年09月24日 15時36分47秒 | Weblog
9月24日分。

 今日で三連休もおしまいか、とちょっと憂鬱気分の輩です。おはこんばんちわ。右向いて左向いてばいちゃばいちゃ……って、そのネタがわかる人がどれだけいるのか。調べてみたい人は、ペンギン村と入れたらいいことあるかも。いや、そもそもいきなり、ばいちゃばいちゃっておしまいにするな私。

 さておき。気が向いたので、エッセイを一つ書いてみた。二千文字規定に出せるように大体調整、まだ推敲していないのと、公募用テンプレートに文字数行数を合わせていないが、文字数だけなら1900を少し超えるくらいの文字数で収まっている。多分、誤字脱字のチェックだけすれば大丈夫だと思うのだが。
 しかしまあ、珍しく下ネタ方向で統一したエッセイが出来上がってしまった。まあ、たまたま読んでいた本の内容に影響されたのと、澁澤龍彦なんぞを読みなれているせいだろう。下方向のトリビア的エッセイになったが、こりゃーちょっと……女性に見せたら引くんじゃあるまいかと思った。まあ、放り込む予定の先が男性向け雑誌であるからして、別にそれはそれで問題ないかしら、とも。
 色々と書き付けるだけは書き付けておいて、使えるかどうかは後で考えればいいかというのが現状のスタンス。とにかく意欲が保持されているうちに、ある程度書いておけば宜しい。運良くどれかが何かに引っかかるかもしれないし、引っかからなかったとしても、後でまたサイトへでも載せれば足しにはなる。足しにはなるが……今日書いたものに関しては、注意書きくらいしておいたほうがいいのかもしれない。
 しっかしまあ、一昨日に公募へ出したショートといい、今日のエッセイといい、どういうわけかグロ方面に踏み込んでいる気配なのは何故だろう。たまたまそういうタイミングである、というだけだろうか。本人の傾向が元から黒くてグロイんです、という話もあるが。グロカラー鬱るんです……っと。
 さて、これで公募に出したショートが一つ、メール提出するにしても、締め切りが十一月末なのでまだ出していないエッセイが一つ。出すかどうかはともかく、書き上げてみたエッセイが二つということになる。つまり、四つ。さらに、もう一つ、今月末消印有効のショートコンテストがあるわけだが、これをどうするか。前にこれへ出そうとして、ちょっと中身がツマランなぁと途中でやめたやつなのだが。九月末日消印有効だから、土曜日までに書きあがっていれば、郵便局へ放り込めるが、さてはて。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『トンデモ一行知識の世界』
月次読破:文庫15冊、コミックス4冊
月次購入:17冊
通年度購入:122冊(文庫69冊、コミックス53冊)
通年度読破:119冊(文庫63冊、コミックス56冊)

それでは。

クリーンインストール

2006年09月23日 20時02分11秒 | Weblog
9月23日分。

 ネット関連で面倒な不具合が出てきていたので、こりゃもう手に負えないと判断して、OSをすべて一通りクリーンインストールしなおすことにした。昨日の夜中に作業を始めて、大体ある程度までの復旧に3時間程度。実は、OSのクリーンインストールをやるのは初めてだったりしたのだが。まあ、いくつか問題が生じたものの、どれも我慢できないほどのものではないので良しとする。
 ネットのお気に入り関連は、普段からそんなにあちこち回っていたわけではないので、それなりに記憶していた手がかりから辿って八割程度を復帰。それ以上の分は、あまり重要性がなかったと判断して復帰させず。不自由がなければそれで良し。まあ、ネットとは違うところでいくつか面倒が残ってしまったので、そこらをどうするか。
 面倒の最たるものは、ATOKが使えなくなったことか。ついついうっかりと、以前買ったときに同封されていたはずの製品IDか何かを紛失していたようで。再セットアップするのにこれが必要だったため、ATOKは復旧させずに放置している。今はIMEで変換をしているわけだが、まあたまに阿呆な変換をしてくれたり、変換の範囲を変えたりできないという細かい難点を除けば、思ったよりは問題がない。会社でこのお馬鹿IMEと付き合っているせいか。つまりは、慣れということ。なんというか、恐ろしいなぁ。
 そのほかに細かいところで変化はあるはずだが、あまり目に付かない。東方も普通に起動できるし、外付けのキーボードもHDDもマウスも、コントローラーパッドも認識されているから、その辺が動いてくれれば宜しい。データは外付けへ避難させていたから被害なし。結局は、パソコンというのも箱でありツールであって、必要品がこれとこれとこれ、と分かっていればごそっと掃除しても問題ないらしい。
 ああ。ひとつだけちょっと目障りな問題があった。ウィンドウズアップデートが延々と繰り返されている状況。製品購入時の状態まで戻してしまったし、OSが未だに2000なのも手伝って、何年か分のアップデートが延々と続いている状態だろうと思う。正味、ものすごく邪魔。これがなければ、もう少し楽なのだけれども。というか、二分に一回くらい更新が続くのがどうにもこうにも。くそぅ、かもすぞー。
 教訓。とりあえず、プロダクトIDとかの紙はなくさないようにしようね、自分。

 クリーンインストールをやったことのない私でも、一通りは問題なく手順をこなすことができたということは、それだけマニュアルが揃っていて、かつ手順が簡略化されているということ。昔ならば、たとえばDOS時代なんかであったら、多分私にはまるっきり手が出せなかっただろうと思う。パソコンのマニュアルはあんなに分厚くて意味があるのか、と思うことも割りとあったが、役に立つこともあるらしい。
 私がやったことと言ったら、要るデータを外付けに避難させたことと、後はマニュアルの指示に従ってCDを入れ替えたこと、それからいくつかフリーのソフトを入れ直したり、キーボードの設定を英字に直したくらいか。ほとんどのことはもう、自動化されている。これは逆に言えば、一応人の手でやってはいるのだけれど、「実際に何をしているのか」がもう外からはよく分からなくなっているということでもある。クリーンインストールしているのは、それはそのとおりなんだけれども。じゃあ、クリーンインストールのために、今この瞬間にパソコンさんは一体「何を」しているのか、今CDさんは「何の」情報を送り出しているのかがまるっきり分からない。
 よくよく考えてみたら、人間がいちいち介入する必要もない作業なんだよな、と思ってしまう。人間様がやる必要があるのは、せいぜい使う側の勝手がいいように、ちまちまと表面的な設定を変えたりするだけ。それ以外は、指先一つボタン一つで万事順調に進んでしまう。人間がいるほうが邪魔、というくらい。こういうときに、ああ、道具に使われてしまっているんじゃないのかな、と考えることがある。
 ただまあ、中身がよく分からんということは、パソコンに限ったことではないわけで。たとえば私が今パソコンを使って何かするためには、電気が要る。その電気は、火力発電か原子力発電か、はたまた水力発電か何かで起こされたものだろう。でも、その現場を見たことは一回もない。今私は、外付けのキーボードを使っているし、外付けのHDDを使っているが、それらを作る過程を見たことはない。もっと単純に、今キーをたたいている指先が「どのようにして」動いているのかを知らない。指先の筋肉がどうで、神経がどうで……というのを知らない。知らないでやっていること、使っているものって多いもんなんだなぁ、としみじみ思ったり。一種の魔法よねぇ。

読み:文庫『MORI LOG ACADEMY』三巻
買い:なし
途中:なし
月次読破:文庫15冊、コミックス4冊
月次購入:17冊
通年度購入:122冊(文庫69冊、コミックス53冊)
通年度読破:119冊(文庫63冊、コミックス56冊)

それでは。

猛烈な台風

2006年09月22日 19時26分12秒 | Weblog
9月22日分。

 朝に大体いつも通りの時間に起きては見るが、そういえば今日は休みなんだよなと思い出して二度寝しようとしてみても、いまいち寝付けなくなるという罠。まあ、身に付いた習慣というやつか。というか、ここ最近は何故か毎日朝六時に一度目が覚めるというのはどうにかならないものか。何でこんな時間に目が覚めるんだろう……。
 ともあれ。ニュースをぼんやりと眺めていたら、天気予報が映る。台風がそういえば近くにまた一つあったよなぁと思いながらみていれば、天気図を見やってびっくり。中心気圧が910hPa……あり得ないあり得ない。ほとんど見かけないぞ、中心気圧が910なんて恐ろしい数字の台風は。
 台風の規模というか強さを表す場合、10分間平均の最大風速で区別するそうだ。大体だが44m/sまでであれば「強い」台風で、54m/sまでならば「非常に強い」台風。それ以上ならば「猛烈な」台風という言い表し方をするらしい。で、現状だと関東を直撃はしないものの掠めていく台風14号は、猛烈な台風である。つまりは、区分の上では一番強い規模の台風ということになる。まあ、910なんて滅多にお目にかからないような代物だから、そりゃ一番上の区分だろうが。
 ちなみに、上の区分よりも弱くなったら、台風ではなくて熱帯性低気圧になる。弱いだけで台風は台風。

 ショートショートを一本、郵便局に放り込んできた。これで表にようやっと一つ出したことになる。まあ、引っかかるかはさておき、ついでに引っかかったとしても二万円だから大したことはないのだけれども、とにかく外へ手を出し始めたのは良い傾向だと思う。

 さて、プレステ3の現物が出てきたようだ。当初よりも今になって値下げしてきたりで、実際には五万円程度になるらしい。ただまあ、出てきたのは良いが、その無意味なくらいのハイスペックを活かせるだけのソフトが出てくるのかどうか。ブルーレイも積んでおり、ソニーの曰くではゲーム機ではなくて複合メディア端末のような扱いだということらしいが。それ、パソコンとどう違うねん、と突っ込みたくなる。
 現状では、ゲーム市場は任天堂DSが一気に押し切っている状況のようだし。今更になって、またコアユーザを対象とするプレステ3が売れるかどうかは、かなり疑わしい所ではある。ただ、ゲーム市場それ自体が先細りである、という従来の説はちょっと引っ繰り返ってきてはいるのかな、とも思う。任天堂DSがそこをひっくり返しつつある。つまりは、今まで凝った方面に走っていたゲームを、また大衆向けに引き戻してきた、敷居を一気に下げた、親しみやすい、ヲタクのためでないゲームが出てきている。これは良い傾向だろう。
 ゲームが子供達の脳を蝕んでいる! と大声を張り上げていた年寄り方も、お孫さんにせがまれたり自分もやばいかもと思ったりで、脳トレを買ったんじゃありませんかね? ゲームと言っても、ヲタク向けと、敷居を下げたDSのようなゲームとではまた随分違うものであるということ。まあ、相変わらずヲタク向け分野のディープでコアな、素人さんお断りゲームも多い。シューティングとか、格ゲーとかね。ただ、その辺のゲームは先細りの運命からは結局逃れられていないだろうが。
 ただ、よくよく考えてみれば、DSの一連のゲームにしても、全く新しい技術、方向性のゲームであるということではないのよねぇ、と。要は一周してきて、またスタート地点に戻ってきただけという気もする。基礎パラメータだけは上がっているけれど、それ以外の部分で変わっている所はあまり無いような気がしている。ファッションと同じで、一巡りするということかしらん。

読み:なし
買い:なし
途中:文庫『MORI LOG ACADEMY』三巻
月次読破:文庫14冊、コミックス4冊
月次購入:17冊
通年度購入:122冊(文庫69冊、コミックス53冊)
通年度読破:118冊(文庫62冊、コミックス56冊)

それでは。

本屋運

2006年09月21日 20時40分45秒 | Weblog
9月21日分。

 明日は、何故かうちの会社はお休みらしい。有り難いことに、先週も三連休で、今週も三連休になる。これを利用して、更に三日間年休を取って、一週間まるまる休みにしていた人もいる。上手い手を考えた物だなぁと感心してみたり。まあその分、書類を作る仕事がぽつぽつこっちへ回ってくるが。大体において今は暇なので、それはそれで時間潰しになるから良いか。
 休みというのは、三連休だと有り難い。できれば、予定のある日が一日と、予定のない日が二日間というくらいの塩梅が良い。つまりは、気分転換一日と、回復二日。私の場合はとかくメンタルに来やすいので、そのくらい会社から離れるくらいでようやっと人並みに回復する感じ。あまりメンタルが上がりすぎるのも、揺り戻しが怖いのだが。こういうのは振り子のようなもので、急に揺れると反対にも一気に行ってしまう。結局は余計に疲れてしまう訳で、普段通りにじみぃ~に静かにしているのが、一番消耗しない。
 動き回ったりはしゃいだりするのがメドイってだけでは、決してありません。多分。

 森博嗣のアイセイエッセイエブリディを探して、もしかしたら五巻目と二巻目以外がひょっこり入っていたりしないかな、と本屋へ寄ってみるわけなのだが。まあ、そうそう上手くは行かない訳だ。そりゃあまあ無いよなぁとあっさり諦めて、ふらふらと十分ほどそこらを見て回る。と、何故か筑摩文庫の棚で、二つほど気になる物を発見。
 唐沢俊一の『トンデモ一行知識の世界』と、それから『大正時代の身の上相談』というやつ。前者は唐沢だからという理由で購入、後者は多分2ちゃんか何かで名前を見かけて、買った。2ちゃんでは無かったかも知れないが、見かけたら買っておこうかなというくらいには覚えていたのに間違いはない。どっちも筑摩文庫にしては安めだが、それは単純に薄いからかもしれない。
 本を買うのは良いのだけれど、読める量と速度は限られている訳で、正味既に読むのが追いつかなくなってきている。本人その辺りはもう諦めているので、後は積み本がせいぜい二十冊を越えないようにはしないといかんかな、と思っているくらい。現状、今日買ってきた二冊を加えて十二冊。ああ、案外順調に消化しているじゃないか。この分ならまだ増やしても……いやいや、いやいやいやいや。

 エッセイは既に一つ完了、後はメールで送るだけ。ショートは一本大体終わり、後は末尾に氏名筆名その他をどうやって書いたものかと考えるだけ。この二つと別に、昨日一つエッセイの初稿が上がって、今日にでも推敲しようかと思っている所。で、更にまた一つ、今日の帰り際にぽんと思い付いたので、書くだけ書く予定。短いやつだと、一発出しきりで量産が利くのが有り難い。ただ、中身の質がどうなのかは別問題だが。
 長いものを書こうとすると飽きる、ということで質以前、完成させるという以前の問題になってしまうのがまずい。飽きっぽい性分には、これくらいの短いスタンスだと楽で良いのだけれども。ただ、短いのを乱打していると、すぐにネタ切れになりそうなのがまた問題ではある。そこいら辺は、インプットを増やして応じてやればいいということか。もしくは、インプットの効率を上げるか、方向性を変えるか。案外、ネタの元はそこら辺にあるものということか。書くべきか書かざるべきか、それが最終的な問題だ。
 私の場合は、書きたいものを書くというよりは、現状だと手段として書く必要性が出てきているのが大きい。そうでもなければ、これだけのハイペースでは連打しない。まあ、これだけやっていれば、その内すぐにでも飽きるだろうが。飽きたら次はどうしようかねぇ。

読み:なし
買い:文庫『トンデモ一行知識の世界』『大正時代の身の上相談』
途中:文庫『MORI LOG ACADEMY』三巻
月次読破:文庫14冊、コミックス4冊
月次購入:17冊
通年度購入:122冊(文庫69冊、コミックス53冊)
通年度読破:118冊(文庫62冊、コミックス56冊)

それでは。