田園酔狂曲

二人三脚の想い出と共に!!

火山噴火、続発す!

2009-02-09 17:41:50 | よもやま話・料理編
浅間山が噴火を起こすと、負けじと桜島、お前もか?
昔の “ 映画風 ” モードになると、こんな火山があっちこっちで活動する時は、
“ ゴジラやラドン ” が暴れ出す前兆でした。
その当時(?)の映画で、ラドンが阿蘇カルデラから登場した時の事です。

 

逃げ惑う観光客を収容していったのが、産交バスでした。
スクリーン上に、 “ 我らが九州産交バス ” の印を見た観客から、
ナント! いっせいに拍手が起こった。
この時、少し恥かしかったのを覚えています。  
                                    

 こんな寒い日には、田園でも旅館風に “ 固形燃料 ” 料理を先出しして、
置いていることがありました。
今日は、その中で、これぞ先に置いておかねばならない(?)小鍋を紹介します。
『 阿蘇カルデラ小鍋 』 とネーミングしたこの料理、田園では珍しいビジュアル系の
物でした。
Φ10cm程のミニ・ステン鍋が主役のひとり。
そして、安価なやや小振りの蕪がもう一方の主役。
葉付きの所から切り離し、ピーラー(包丁使わなくても、これで薄く剥く位が良い)で
皮を剥いて、下煮します。
丸い方のテッペンから葉の方に “ 月冠 ” で穴を抜きます。
その後、葉の方の穴に横から吸水穴を二箇所抜きます。
くり抜いた蕪の葉の方を底にして、吸い地を蕪の身長の半分に注ぎます。
テッペンの穴隠しに春菊を二枚、蕪の途中に地鶏3切れ、柚子皮等を配置。


さて、火を点けて、やがて吸い地が沸き出すと、かぶせてあった春菊を押しのけて、
テッペンの穴から噴火(?)汁が出ます。 キャーッ!
2.3秒周期でそれが続き、溶岩に流されるように地鶏も滑り落ちます。
ひとしきり噴火を目で楽しんで、鎮まった頃が、食べ頃になります。

《 秘書の呟き 》
     映像をお見せ出来ないのが残念! 今なら動画で録画できるのに。
コメント
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