韓国映画の話題です。私がはじめて韓国映画を見たのは2000年1月日本公開された「シュリ」でした。それ以来、年に数本は見るようになりました。今年も多くの作品が公開されています。その中に「2023年観客動員数第1位」となった「ソウルの春」がありました。ネットで日本公開決定を知り、首を長くして公開日を待っていました。そして先月中旬上映が開始されました。当然、すっ飛んで映画館へ向かいました。作品は期待通りでした。見終わって売店に直行し、はじめて映画のパンフレットを買いました。
作品は1979年12月12日韓国・ソウルで発生した「軍事クーデター」をモチーフとしたものです。このクーデターの発端は同年10月26日に起きた「朴大統領暗殺事件」でした。この事件も映画化されました。作品名は「KCIA 南山の部長たち」。登場人物名は別名とされていましたが、最後のシーンに暗殺された現場の写真が出ました。この写真は「ソウルの春」の冒頭でも出ました。
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