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東南アジア、台湾などへの海外旅行記などを中心に投稿しています。

隔世の感があります。

2012-09-12 23:36:00 | 雑記

 私のブログでスポーツの話題を取り上げたのは、過去に野球とゴルフが数回あった程度です。特にスポーツを敬遠しているわけではありませんが、タイの話題に比べるとゼロに等しい状態です。そこで、今日は、サッカーに話題にしました。
 昨日、2014年サッカーワールドカップアジア最終予選「日本対イラク」の試合が行われ、日本が1対0で勝利しました。これで、本大会出場はほぼ確定ですね。初出場のフランス大会からの連続出場は、一昔前では考えられないことです。
 メキシコ・オリンピックで銅メダルを獲得してからの数年は、サッカーブームで沸き上がりました。それでも、ワールドカップ出場には後一歩のところで手が届かず、その間にブームも冷め、日本サッカー冬の時代が長く続きました。
 その当時、日本と韓国の間で定期戦が開催されていました。日本より先にサッカーがプロ化した韓国の代表選手は全員プロ、かたや日本代表は実業団か大学生のアマ選手でした。案の定、日本の負けが続き、韓国側からの申し出で定期戦は中止になりました。唯一、明るい話題といえば現横浜FC会長奥寺康彦氏が、アマ時代に勤務していた古河電工からドイツのプロリーグで移籍して活躍した程度でした。奥寺氏は私が卒業した神奈川県内の高校の1年先輩でした。卒業後古河電工に入社し、コンピュータ・プログラマー職に従事する傍ら、サッカー選手として日本リーグで活躍されていました。
 ここまでを読んでサッカーに詳しい方は、この先に書かれる内容に薄々気づかれると思います。サッカーJリーグ初代チェアマン川渕三郎氏、前日本代表監督岡田武氏も古河電工出身でした。奥寺氏の海外移籍は、川渕氏が日本サッカーの将来を考えて、送り出したように思われます。もし、これが事実だとすると、川渕氏はその頃からサッカーのプロ化を考えていたのでしょう。
 ここまで延々と過去の日本サッカーに触れたのは、昨晩の渋谷駅周辺の光景を見たからです。試合開始2時間程前に駅周辺を歩いていたら、スポーツバーの入口には代表戦観戦目的のファンが列をなしていました。居酒屋も2千円飲み放題で客を勧誘していました。

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 これも、香川真司選手、本田圭祐選手の海外での活躍、なでしこジャパンのワールドカップ優勝とロンドンオリンピック銀メダル、そして直近ではヤングなでしこジャパンのU-20ワールドカップ銅メダルなど、日本サッカーが大きく進化したからでしょう。


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