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2024年神奈川県高校野球春季大会(42年ぶりの優勝)

2024-05-04 19:45:07 | 高校野球

 3日(金)、準決勝第2試合の横浜vs東海大相模戦と4日決勝戦の武相vs東海大相模戦の2試合を観戦しました。
 まずは横浜vs東海大相模戦は1-5で東海大相模の勝利。東海大相模戦は昨年のエースで今春同校を卒業した石田投手のクローンのような藤田投手が先発。横浜は序盤の好機を生かせず敗戦。昨年の秋季大会では貧打で苦しんだ横浜でした。今大会では準決勝戦前までの4試合で52得点。貧打は解消されたようですが、この試合に限っては抑えられてしまいました。

  

  決勝戦は熱戦となりました。両校とも準決勝戦にエースを投入したことにより、決勝戦は継投策を覚悟していたでしょう。結果は、武相打線が東海大の投手を打ち砕き、優勝しました。実に42年ぶりでした。
 武相の先発は今大会初登板の三上投手。撃たれれば奇策といわれたでしょうが結果完投勝利。8回表を終わり9-4で武相の5点リード。ところが、その裏失策、死球、捕逸で1点差にせまれました。選手はこれまで経験したことがない緊張で、体に力がはいったのでしょう。9回裏も2アウト満塁。ヒット1本で逆転サヨナラの状況でしたが、三上投手の気迫で押さえました。
  

  

 武相の選手は夏に向かって大きな自信を掴んだとはずです。優勝に瞬間、選手、一塁側武相スタンドは42年ぶりの歓喜で盛り上がっていました。