みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

サーター・レサータス

2018年01月14日 | 近況
朝、ラジオから流れてきたのは、なにやら、英文学の話。
トマス・カーライル「サーター・レサータス」。
(サニーレタスではない! 邦訳では、「衣服哲学」)

話が、新渡戸稲造に及び、かなり興味深かったので、ついつい聴いてしまう・・・。
新渡戸稲造の「武士道」は、近年読んだ本の中では、もっとも感銘を受けた一冊だったので。
新渡戸稲造の愛読書が、この「サーター・レサータス」だったとのこと。

紹介されていた一説が、このところ、自分が感じていること、そのままだったので、深く頷いたのだった。

「汝の最も手近な義務を果たせ。自分でそれが義務だと分かっているものを。
汝の第2の義務は、その時、既に明らかになっているであろう。」
トマス・カーライル「サーター・レサータス」

目的地は、分からなくても、とりあえず、坂道を登る。
そのうち、何かが見えてくる。

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