みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●ピアノレッスン~レッスン納め

2020年12月27日 | ピアノレッスン
この日は2020年のピアノレッスン納め。
前回に続い、ショパンのノクターン3番。

<レッスンメモ>
・表情豊かな軽やかなアクセント
 先生の取りが飛び立つような、手の動きが印象的。いい音の陰には、しなやかで無理のない美しい手の動きがある!

・先頭の音に、無意識にアクセントをつけてしまう癖あり。優雅な旋律が台無しになるので要注意!

・左のオクターブ離れの伴奏
 この曲の大半の部分はこの伴奏形で、シンプルっだけど、安定して静かに弾くのは意外と難しい。
 しっかり、素早くポジション。指で弾かない、手全体で弾く。

・見落としている半音階進行、しっかり

・中間部のアジタート
 シンコペーションは、弾む感じで、重くならない(リズムのキャラクター)
 左手がとんでもなく難しく、先生所有の幾つかの版でも、運指は違いあるので、研究の余地あり

<1年振り返り>
ピアノ会がなくなって、曲を準備するノルマから解放されて、気が付くと、例年だと取り組めない手強い曲に挑戦してた。
個人的には、ショパンイヤーだった。
ノクターン12番、3番、エチュードOp25-2・・・。
ついつい、ショパンに戻ってきてしまう。格別なものがあるなあ・・・。

モーツァルトのソナタ11番1楽章、ドビュッシーの夢、ピアソラのリベルタンゴもよく弾いた。
12月はバッハ強化月間と言うことで、G線上のアリアと羊もよく弾いた。(なんとか復活)

月1回のレッスンが、いいペースメーカーになってくれて、
人前演奏のプレッシャーもなく、純粋に個人的な楽しみのために、ピアノを弾いてた感じ。
人前演奏でペースを崩されるよりは、気楽に一人で弾いてる方が、自分には合ってるかもしれない。
そして、改めて素晴らしい水先案内人の先生に感謝!

あと、何と言っても、弾き語りに目覚めたこと。井波さんに感謝!
並み居るショパンの名曲を押さえて、一番、弾いてたかも?
ピアノに負けないように、響く大きな声を出すことは、とても気持ちがいい!

また世界が開けてきて、楽しいピアノライフの一年だった!
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