みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン 凍える夜はワルツを踊れ

2016年12月17日 | ピアノレッスン
今年最後のレッスン。
今回も有意義。
レッスン曲は、G線上のアリアとメリーウィドウ・ワルツ。

G線上のアリアは、一区切りつく。限りなく安らぐこのアリアは、一生もののレパートリになりますように。

メリーウィドウは、No.3まで。
長年の憧れの曲、メリーウィドウは、美しい心を虜にするようなメロディーが続き、何となく弾くだけでも、結構楽しいのだけど、このめくるめくワルツの宴の曲を、しっかりとレッスンを受けられて、本当に、ありがたい。
ん~、メリーに首ったけ!になっちゃいそうだ。

この1週間、名古屋も真冬の寒さ到来だったけれど、この寒い冬を乗り切るには、やはり楽しいワルツだと思う。
モーツァルトの、凍える夜にはワルツを踊れ!ではないけれども・・・。

しかし、録音を聴くたびに、自身のゴツゴツした演奏に、がっかり。
ほんと、嫌なところを矯正したいのだけど・・・。

=====
後々、レッスンを受けられなくなった時、自分で気づけるようにメモ。

G線上のアリア
・両端(最下の音と、最上の音を出す)
(⇒ 立体的に聞こえる。奥行きがでる。)
・ラストの装飾音は音量を控えて。(軸になる音の進行が見えなくなるので)

メリーウィドウワルツ
・腕の重みをかけて弾くアクセント
・幅広く、長めに、時間をかけて弾くアクセント
 (⇒ウィンナワルツの浮き上がるような自然な揺らぎが生まれる。)
・肘を使う、固くなりすぎないアクセント

・オクターブのレガート 手首の位置を低く
・音楽の変わり目は、思い切ってブレスする。
・音楽の流れ重視で、濁ってもいいペダリング
 (vs.濁ってはいけなペダリング)
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