みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

◎発表会2018、あれまあ・・・。

2018年07月16日 | ヴァイオリン
発表会だった。
結果は、残念、大失敗・・・。
今までのバイオリン発表会では、一番ひどかったと思う。
これが自分の実力と、真摯に受け止めないといけない。

出だしの音を外し、途中、数小節をすっ飛ばして弾いてしまうし、落ちるしで、大乱調。
ピアノの発表会に比べると、たいして緊張していなかったはずなのに、何故???
伴奏してもらった友人に、ほんとうに申し訳なかった。


ヴェラチーニ氏にも、申し訳なかった。

この歳になると、手ひどい失敗をしても、まぁ仕方ない、何事も勉強!と
すぐ開き直ってしまい、あまり、反省の色がないのもが良くないか・・・。

いい歳をして、バイオリンでもがき苦しんでいる、変なおじさんがいても
それは、それでいいではないか!

自身の不甲斐ない戯言はこれくらいにして、
今回、ある生徒さんのとても印象的な演奏に触れることができたのは、良かった。
彼女は、大好きなモーツァルトのコンチェルトを弾いていたのだけど、音の艶が抜きん出ていた。
明るく、軽やかで、澄んでいて、幸福感溢れる音色。
端正で、美音が際立っていた。
すっかりファンになってしまった。
音階練習だけでも、あんな美音がいつか出せるようになったら、幸せだろうなと、ついつい夢見てしまう。
粗削りでも、将来が楽しみな少年の演奏などもあったりで、彼らが、この先どんなふうに進歩していくのか?楽しみ。

バイオリンのレッスンを続けていて、いいなと思うことの一つは、音楽を味わう耳が、育つことかも。
弾けるようになること以上に。
技術がなくても、心に響くバイオリン演奏は、あるかもしれない。(ピアノと同じように)
丁寧に、一生懸命というのは、美しい光を放つ。

@長久手市文化の家 森のホール
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