みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

35年目にして、意味を知る。

2010年10月19日 | 
誕生日の翌日、とあるカフェで、なつかしい絵本に出会う。

「いたずら きかんしゃ ちゅうちゅう」

なんと、35年ぶりの再会!
そして、ラストまで読んでみて、この絵本の言わんとしていたことが、ようやく分かる。
密かに心打たれる。
恐らく、二十歳や、三十歳の頃では、ピンと来なかったと思う。
今だから分かるメッセージ。

長編小説の名手が考えたような、不思議な巡り合わせってあるんだなあ!
素晴らしい贈り物!

やっぱり長生きしてみたい。



いたずらきかんしゃちゅうちゅう (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
バージニア・リー・バートン
福音館書店

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2 コメント

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A heartwarming story! (Yukarin)
2010-10-25 09:22:50
いいお話ですよね!
私は、子供の頃に読んだことなかったんですけど、息子が小さい頃、読み聞かせをしていて、バートンさんの作品のファンになりました。
他に、’せいめいのれきし’、’ちいさいおうち’、’はなのすきなうし’(あれ?これってバートン作品だっけ???)も大好きです。

そらみみさんの’40にして思うこと’が、私の今思っていることと、怖いほど一緒です。(笑)
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A heartwarming friend! (そらみみ)
2010-10-25 22:17:58
とてもマイナーな話題だと思ったけれど、
「きかんしゃちゅちゅう」、知ってたんですか?
逃げても楽しくないと知り、仕事に戻るところは、この本で暗示を掛けられていたのかな?とも思います。

他の作品は、あらすじを読んでたら、自分の本棚に飾りたくなりました。

近くに同じ道を歩んでいる仲間に恵まれて、心強いです。
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