みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

大地の芸術祭2022@越後妻有その4~松之山

2022年09月10日 | 絵・写真・美術館
この日は、再び、大地の芸術祭へ。
見残している作品、幾つ見られるかな?
前夜の7時過ぎに出て、11時頃、松代SA着、車中泊。
暑さの盛りを過ぎて、やや寒く、山用の寝袋を出動させて、ゆっくり眠れた。

最初に向かったのは、清津峡


マ・ヤンソン/MAD アーキテクツ / Tunnel of Light
新作。実はトイレだった!
中に入りそびれたのは失敗だった!


異世界作品、健在だった。


おなじみの水鏡作品
観客を作品に取り込んでいる。上手い!
トンネル芸術の精華と言えよう・・・。笑


ちなみに、これはノーマルのトンネル


ペリスコープ(潜望鏡)
足湯に浸かって、気分転換
トンネル内は冷えて、半袖が寒いくらいだったので、ありがたい。

倉庫美術館へ



早崎真奈美 作品
3D作品を観てきた作家さんの2D作品、興味深い!


エステル・ストッカーさんの作品
五線譜が途中で乱舞するような印象


期待のピアノ作品だったけれど・・・。
ああやって、弾いてみたいと思ったけれど・・・。


青木野枝 / 田の玉/白羽毛
お馴染みの作品


内海昭子 / たくさんの失われた窓のために


リチャード・ウィルソン / 日本に向けて北を定めよ(74°33’2”)
イギリスからの水平移動してきた建造物


最後の学校
一部、公開中止になっていたけれど、ここは、前と同じかな?
初訪問の時の印象が鮮烈で、よく覚えていた。


塩田千春 / 家の記憶
家の記憶と時間が、蜘蛛の糸に閉じ込められているような錯覚を覚える。
糸結びの芸風が、ぴったり嵌っている感じ。


弦楽トリオが出迎えてくれた!


舟越直木 / 星の誕生
立派な学校だった!


三省ハウスにて
レアンドロ・エルリッヒ作品


将来、大富豪になったら、こんな快適な読書ルームで読書に耽りたい・・・。


ボルタンスキー / 森の精
今回のガイドブックの表紙を飾っていた作品


高いところに登りたい習性がある。笑


たほりつこ / グリーンヴィラ

実は、目当てにしていた、幾つかの作品が閉館になっていて残念だった。
よくよくガイドブックを見ると、9/4迄公開になっていて、せっかく来たのに、なんてことだ!だった。
コロナ禍のとばっちりだ・・・。
まあ、3年後の楽しみに取っておこう!

延べ3日半で、ようやく半分くらい見られたかな?
本当に規模の大きな芸術祭だ。

限られた時間で、なるべく多くの作品を観るためには
事前にガイドブックを購入して、絶対に見たい作品の時間をチェックしておくことは必須。
通常の作品の公開時間(10:00~17:00)外で見られる作品(清津峡や、十日町現代美術館)も要チェックして、旅程を考えておくと良さそう。

個人的に、通えば通うほど近くなる、越後妻有。





コメント
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