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みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

越後駒ヶ岳

2016年10月10日 | 
3連休の最終日、全国的に天気は回復するとの予報に後押しされて、行くことにする。
予定のない晴れの休日に、家にいると罪悪感を感じるので。
雪深い地方の山は登れる時期も短いし。
現地の天気予報は、曇天だったのだけど・・・。

結果は、なんとか登頂は果たしたけど、終始曇天で、残念。
山頂では、少し、雲が薄くなって、青空が覗く場面もあったけれど、遠望はゼロ。

早く百名山に登ってしまいたい思いに駆られて、判断ミスだったような・・・。
ピンポイント予報を信じて、別の山にしておけば・・・。

枝折峠(しおりとうげ)からの往復15キロの行程は、標高差1000メートル足らずだけど、半分は、緩やかな登りと下りをダラダラと繰り返す感じで、けっこう足に来る。
ラストは、持病の膝痛が再発して、辛い。
前週末がオケの本番で、トレーニング山行ができてなかったからなあ・・・。

展望がいいコースだっただけに、見晴が全く得られなかったのは、残念・・・。
晴れれば、素晴らしかったと思う。
夏はしんどそうだけど・・・。


一応、山頂にて






今回、一番良かったのは、行きの中央道、飯田~駒ケ根のあたりから眺めた、南アルプスだった。
白鳳三山があんなに綺麗に見えたのは、初めて。
午後3時を回っていたれども、雨上がりの澄んだ秋の空は、いいものだ。

下山後の温泉(銀山平の「白銀の湯」は気持ちよく、(湯船から見上げる梁組みがいい!)
行きに立ち寄った十日町キナーレ「明石の湯」も、美術館みたいな温泉で、すっかり、お気に入りに。
ここで湯船につかると、よく眠れる気がする。

これで、百名山は95まで来た。
残っていた百名山の中で、一番行程が長い難関の山だったので、登りおおせて、完登にまた一歩近づけたのは、嬉しい。

自分の膝がいつまでもってくれて、山登りを続けられるか、分からないけれど、
この山域には、魅力的な山が多い。
八海山、中ノ岳、荒沢岳、守門岳(すもんだけ)、いつか登れますように!

=====
<アプローチのメモ>
・愛知・江南~登山口(枝折峠)415km(中央高速、115号経由)
・仮眠:道の駅ゆのたに (14時半発、21時半着、休憩とお風呂入れて、ちょうど7時間)

コメント
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