みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

拍手は送れないけれど・・・。

2014年07月06日 | ピアノ
今日は、友人に誘われて、地元のピアノコンクールを見に行く。
実は、ピアノのコンクールなるものを聴きに行くのは初めての体験。
世間には、自分なんかよりも、はるかに上手に弾く子供たちが、散々いることに気付かされる。
ほとんどの子は、緊張する舞台の上で、大きな事故もなく、弾き切って、立派なものだと思う。
みんな、うまいもんだ!
自分は猛練習しても、小学生3、4年生の部での入賞も無理に違いない。
ピアノ歴40年なのに・・・。

子どもたちの切磋琢磨ぶりを間近に眺めると、
1ヵ月後のヴァイオリンの発表会に向けて、気合いを入れて、練習せねばという気になる。
駆り立てられる感じ。

ピアノ人口の層の厚さもすごいものだ!
こうやって、場数を踏んで、鍛えられて、選りすぐりに上手な子たちが、さらに磨かれて、一流のピアニストに育っていくんだなあ・・・。

思わず拍手を送りたい演奏もたくさんあったのに、送れないのは、残念だった。
あと幾つか弾きたい曲に出会ったのも収穫だった。

・ショパン/ポロネーズNo.13変イ長調(遺作)
・ハイドン/メヌエットハ長調(古典期名曲集 上No.14全音)
・ギロック/雪の日のソリのベル

ピアニストの卵たちの皆さん、お疲れさまでした!

@江南市民文化会館
第28回江南ピアノコンクール
コメント
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