みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

秋の音楽会

2011年11月03日 | ライブ&コンサート
この日は、楽しみにしていた井波さんとマルカートさんの秋の音楽会へ。

ピアノ弾き語りの井波さん
爽やかで、透き通って、張りのある歌声。
相変らず真っ直ぐに進んでる感じ。
それにしても、なんという気っ風の良さ。
「ハハハハッ」の笑い声も堂に入ってて・・・。

アコーディオン弾き語りのマルカートさん
のびやか、まろやかな歌声。
アコーディオンのせい?とてもお茶目で、
北海道の土地柄のせい?素朴な感じで、すてきな方だ。
なんという幸せそうな歌い姿!

いい音楽会だった。
普段は忘れてる幸せの具体的な形を見たような・・・。
寿命が伸びたような・・・。

特に印象的だったのは、
井波さんのMCの話、「お客様は共鳴板」、
そして、感極まっての井波さんのうれし涙。

この日歌われた宮本亜門訳の「わたしのお気に入り」の歌詞がとてもいいので、紹介します。
バラの花びらに転がるしずく
ちっちゃな子猫のピンとしたおひげ
あたたかい手袋に茶色の包み
それが私の好きなもの

丘を走るミルク色の子馬
できたてのリンゴパイ アップルシュトゥルーデル
クリームいっぱいのウインナコーヒー
それが私の好きなもの

まつげに落ちてきた雪のかけら
白いドレスにサテンのリボン
春に溶けていく白銀の世界
それが私の好きなもの

犬にかまれて はちに刺されて 泣きたくなっても
好きなものを思い出せば 嫌な気分とはグッバイ
(宮本亜門)



@Cafe Make @大阪 芦原橋
コメント
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