みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

その4、雌阿寒岳にて雨のち晴

2010年09月26日 | 
この日、予報では、台風が北海道から遠ざかり、晴れるとのこと。
晴れるなら登るしかない!
体は少し疲れてきてはいたけれど、3日連続の登山を決行。
せっかくの北海道。1日くらいは、山で晴れさせて下さい!

しかし、登山口に着くと、小雨。
駄目かも???
でも、30分ほど待ち、降りが弱くなってきたので、出発!


しかし、登るにつれ、ガスは深く、またしても猛烈な強風が吹き荒れてくる。
ほどんどの登山者が8合目付近で引き返していたけど、午後、きっと晴れるとの信念の元に登る。


が、山肌は凍りついてて、


エビのしっぽも成長してて、とにかく寒い!!


ガスで何も見えない中、気付いたら頂上だった・・・。
視界ゼロ。
晴れる気配なし・・・。残念・・・。でも、待つこと1時間。


周りが明るくなって、あっ、空だ!


みるみるうちに、ガスが吹き飛んでいって、
周りが見えてくる。
おおっ!こんな景色が広がっていたんだ!
阿寒富士!


阿寒湖も見えてきた。
手前は荒涼たる火山の風景・・・。


阿寒富士のガスもすっかり取れた!


阿寒湖の奥、雄阿寒岳も見えて来た。
ありがたや!


エビのしっぽも光を浴びて、綺麗だ!


しばし風景を楽しみ、下山開始。
雌阿寒岳を振り返る。


すっかり青空が広がる。
雌阿寒は噴煙上がる活火山。


オンネトーも見えて来た!


とても神秘的なエメラルドグリーンで・・・。
(うまく写ってないけれど・・・。)


そして、登山口に無事到着。


宿に向かう途中の望岳台にて。
太陽は雄阿寒岳に沈む。
左奥が、雌阿寒岳、そして阿寒富士。

劇的な天気の回復に、大感激!の山行となる。

しかし、宿でアイヌの神に、捧げ物(忘れ物)をしたこと付く。
かなり値の張った山用のダウンジャケットを・・・。
あのダウンのおかげで、極寒の山頂で1時間、持ちこたえることができたのに・・・。
むむむ・・・。
コメント (2)
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