みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

甲武信岳へ

2009年09月08日 | 
この週末、再び山旅へ。
目指したのは甲武信岳(こぶしだけ)。
名前のとおり、甲州(山梨県)、武州(埼玉県)、信州(長野県)の国境に位置する山。このへん

甲武信岳は、深田百名山にも入っていて、そのネーミングの素晴らしさから、ずっと気になる山でした。
古武士、拳、甲武信・・・、誰が名付けが分からないけれども、なんて巧みな掛詞なんだろう!

山は、山名に影響された感もあるけれど、質実で奥深い印象の山でした。
原生林の森、苔に覆い尽くされた倒木・・・。それこそ古武士の味わい。


苔蒸したみどり・みどりした山道を歩いていると、なんだか異境に迷い込んでしまったような心持ちがしてくる。


千曲川の源流を詰める。

残念だったのは、生憎の天気で、山頂からの展望が全く得られなかったこと。
晴れていれば富士山の素晴らしい展望を楽しめただろうに・・・。

行程は、今回も夜行日帰り。
夕方家を出て、高速を走り、登山口で眠る。
翌日5時半から、登って、14時半に下山。19時半家に帰宅。
カーナビと1000円通行料、とてもありがたいですね。
このパターンで、いったいどこまで遠くの山に行けるんだろう???
コメント (2)
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