みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

井波さん、高満さんライブ~たん熊~石山寺

2008年08月11日 | ライブ&コンサート
この週末、関西を巡った。

井波陽子さん、高満洋子さんの二人会ライブ
お二人とも、ピアノ弾き語りスタイルで、ピアノ趣味人としては嬉しい限り。
井波さんの音の使い方はとても大好き。清清しい歌声、縦横無尽のピアノも素晴らしい。MCも楽しく、笑いが絶えなかった。
一曲、一曲が素敵な詩の味わいで、この世には、いいものがたくさんあるんだなあと、感じられる。
高満洋子さんは、初めてだったけど、不思議さの漂う曲から、素朴な明るい曲まで、とても多彩。けっこう気に入った。ちょっとピアノの音は硬いかも?
いろんな個性が花開いて豊かなのは、素晴らしいな。
観客の胸の中には、淀川の花火よりも、大きな花火が咲いたんじゃないかな。ありがとうございました!


@2008/08/09 中津 ライブカフェ「 Jam Jam 」

高満洋子オフィシャルサイト
井波陽子ウェブサイト・クオレライフ


咲くやこの花館


企画展の食虫植物ばっかりだったらどうしよう?と思ったけど、そういうことはなくて、世界中のいろんな花が楽しめた。
しかし、とにかく暑いに尽きた。特に熱帯植物コーナー。
一転、高山植物コーナーは快適な寒冷な温度で、伝説のブルーポピーも、しっかり咲いていた。
珍しい花ばかりで、ついつい撮影に興じてしまう。というのは半分嘘で、暑さでへばってた。

たん熊北店、本店

文豪、谷崎潤一郎が通った、由緒のある京料理のお店。
頂いた松花堂弁当、実に美味だった。
付け出し、ゴマ豆腐と湯葉。好きなんだな・・・。
お刺身、うん、やっぱり鱧だよな・・・。ツマの金魚草(食用)ちょっと、ほろ苦。板前さんが目の前で摩り下ろしてくれたワサビは、あんまり辛くない。
むしろ、口の奥で、ジワッ、パチパチッと辛味が弾けてくるかんじ。
炊き合わせ、ほのかに素材の甘みが広がる。白ずいきのシャキシャキする食感が涼しげ。茄子は旨すぎて、困ってしまう。ほっぺたが落ちてしまいそうだ。
椀物、濃い目の白ミソに、山椒が香る。具材は、片栗粉でつけた?とろみのある山菜(蕨?)。芸が細かいな。
無花果の胡麻だれかけ、意外と合うんだな。旨い。嬉しくなる。
ご飯、鯛めしに、ネギと思いきや、ピーマン?がまぶしてあり、これも旨い。
今回、カウンターで、気さくな板前さんが、料理や食材について、いろいろ解説してくれるのも、よかった。
夜はともかく、お昼の京料理、食べ歩きしてやろ。

先斗町

夜は短し歩けよ乙女で、盛んに出てきた場所。たん熊に行く途中、道に迷って、気づいたら先斗町だった。
で、歩いた。
細い路地に、飲み屋が、軒を連ねている。竹垣や、浴衣姿の女性たちが風情あったなあ。
なんで、この字で「ぽんとちょう」なんだろう???

石山寺

何も、こんな時期に行かなくてもよかったのに・・・。
猛烈に暑い。京阪の石山寺の駅から1キロ近く歩いて、参拝時は滝汗。
紫式部ゆかりの古刹だけど、さすがに、この暑さのせいか、参拝客はまばら。
古いお寺の、雰囲気はいいのだけど、とにかく暑すぎた。
蝉時雨と蜩に、何もかもが埋め尽くされてた。

以上、おわり。
コメント
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