みちしるべの伝説

音楽と希望は刑務所でも奪えない。

●レッスン スケルツォ2番の9回目

2006年03月25日 | ピアノレッスン


今日はレッスン。のどかで温かな春の日で、近くの梅散る神社も、よい風情。
最近、練習時間が足りてないので、進捗は捗々しくないのだけど・・・。

・ハノン 57番(オクターブによる分散アルペジオ練習)
通称「ヒゲダンス・エチュード」の曲。今日も全体の1/3まで。脱力を心掛けているのだけど、そんなに簡単に会得できませんね。力を入れないようにすると、手許が狂い、隣の鍵盤を大量にひっかけてしまうし、本当に一筋縄で行かない。「面ではなく点で弾くように意識して!」全24調を高速で弾くためには、脱力が必要で、ある意味踏絵のような怖いハノンだなぁと思う。

・チェルニー40-28(右手の分散8度の練習)
×。相性がよいのか、練習時間のわりには弾けるようになっていたけど、もう1回。
半音ずつ上がって行く所で(黒鍵が入ると)レガートにならない。速く弾こうと思うと、とても疲れてしまう。

・ショパン「スケルツォ2番」
今日は中間部の終わりまで。指摘事項は、
・右手と左手、同じフレーズがあるとき、統一感を持たせること。
・中間部、ゆっくりするところで、音量まで小さくなる癖がついてる。
などなど。
ただ、このところ練習しても、練習しても、進歩が感じられない。技術的に飽和地点に達しているような気がして、この壁をどうやって乗り越えよう?細かい表現付けも大切なのだけど、まだ、とにかく精度良く安定して弾けるようになりたい。というレベル。果たして、人前で披露できるレベルになるのだろうか?

その他。結局、発表会の2台ピアノは、メンデルスゾーンのピアノコンチェルト1番が有力。独奏パートは見るからに大変そうなので、オケパートで願いした。ギロックのシャンペン・トッカータもかな?
2週間後、地元のピアノの会で、弾く機会があるので、そっちも練習しておかないと・・・。とそんなピアノ生活を送ってます。

(写真は家に咲いた梅。今年は梅の当たり年みたい。あぁ春だなぁ・・・。)
コメント (4)
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