思いがけず、赤ちゃんが大勢生まれました。
今日もさらに２人の赤ちゃんが生まれましたよ。
さて、またアナウンスが回ってきているので、皆さんにもお知らせしておきましょう。
中南米で流行しているジカ熱って、知っていますか？
最近のニュースを聞くまでは、私もそんな病気は知りませんでしたよ。
潜伏期間は３～１２日です。
デング熱のような、カゼ様の症状が出るそうです。
デング熱も、日本脳炎も、このジカ熱も、みんなフラビウイルスの仲間です。
私たちの年代は日本脳炎が、豚からコガタアカイエカが媒介する関係をよく知っていますが、
今の人は、一昨年のデング熱の流行の方が印象に有るかもしれませんね。
デング熱はネッタイシマカやヒトスジシマカの媒介によります。
ジカ熱の方は、まだネッタイシマカだけが媒介するようですが、
ヒトスジシマカも媒介するようになれば、さらに大流行するかもしれませんよ。
デング熱もジカ熱も、ほとんどは無症候で知らない間に治っているか、
もしくは軽度の発熱と頭痛、関節痛、結膜炎、疲労感、発疹などが１週間近く続きます。
まあ、それだけなのです。
ですが問題は、妊婦さんが感染すると、胎児にもうつることが有るということですよ。
胎児が感染すれば、頭が小さい小頭症になることが有るのです。
実際にたくさんの小頭症やギランバレー症候群の赤ちゃんが生まれているようですね。
ブタや馬、猿などが持っているウィルスをネッタイシマカが媒介するのでしたね。
だから蚊をやっつけるか、蚊にさされないようにしなくてはいけません。
妊娠しているのに、海外旅行なんてしない方がいいですね。
ましてや中南米などの流行地域に行くなんて、もっての他ですよ。
サッカー好きでもダメですからね。
蚊に刺されないようにと、虫よけスプレーそする方もおられるでしょうが、
このスプレーも、人体にはあまりよくないようですよ。
子供が使用して、重篤な脳症状が出た症例も有るようですから、
妊婦さんにもあまりお勧めはできないでしょう。
本当のところは、妊娠すればなるべく家庭で、巣作りをしていただくのが良いと思うのですが、
なかなか外には誘惑も多いですからね。
仕事に行かなくちゃいけないのでしたね。
何を優先するかは、人それぞれですからね。
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