タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

中東平和と日本の役割

2015-02-17 21:22:48 | つれづれ
丹波市青垣町の統矢(とうや)くん、1月14日生まれ。
「周りの人とのつながりを大切に。自分の道を真っ直ぐに進めますように。
3人目で、スタッフの皆さんに励ましてもらい、安心して産むことができました。
赤ちゃんとゆっくり2人きりの時間が過ごせて良かったです。」

2人目と3人目がタマル産でだったのですよね。
次も有りかな、という感じのアンケート結果でしたが。

皆さんも目標は3人以上でお願いしますね。
少子化、少子化と叫ばれるけれど、皆さんが3人産めば解決できることなんですよね。
ただ都会では、女性も仕事をしてキャリアアップをしていかないといけない、
と騙されていますからね。
一生懸命働きながら、子育てするのはたいへんでしょう。
家や車、教育費のために働いて、逆に家庭の幸せのことを忘れていては、
本末転倒ということになりかねませんからね。
子供が育つためには、よき家庭がなければならないのです。

ところで先週の土曜日に、神戸で会合が有って、でかけてきたのです。
演題は「中東平和と日本の役割、欧州の視点から」です。
演者はイギリス(グレートブリテン)の国会議員の先生で、
お名前は、ナズィール・アーメッド卿、
イスラム教徒として、初めてイギリスで国会議員となられた方です。

グレートブリテンと言えば、プロテスタントの国ですね。
隣のアイルランドは逆にカトリック教徒が多く、最近も独立機運が高まっています。
こういう北アイルランド問題を抱えている国です。
それに加えて、最近イスラム教との問題も起こってきました。

日本でも急に、世界の宗教に対する関心が高まっていますが、
みな宗教の目指すものは対立ではなくて、平和な世界なのですよ。
だから宗教の違いが紛争の原因ではないのです。
例えば、日本の仏教にしても、日本人は平和な宗教だと思っていますが、
アジアでは仏教徒による内戦も起こっているという指摘でした。

これからは日本だけが平和であればよい、世界は関係ないなんて言ってられませんからね。
今、私たちの産んだ子たちを平和な世界で育てなければいけません。
では武器を取ればいいのか?そうではないのです。
皆が慕う1人の神様のもとに、1つの家族となればいいのですよ。
兄弟姉妹となればいいのです。
そのために私たちがしなければならないのは、自分の家族の幸せを築くことでいいのです。
それを隣の家族にも伝播すればいい。
地域にも、国にも、それを世界にと拡げていくのですね。
いえ、世界中の人もそれを願っているのですよ。

そんなお話だったと理解しました。