予想外に温かい気候に恵まれた日曜日、多くの登山者が行きかうなか、例年行っているシモバシラパトロール(観察マナーの向上)の一環で、紅葉台北側まきみちの、植生保護柵のメンテナンスと、ロープ延長設置作業を行いました。
SR11名、R2名の総勢13名。
90cmサイズの重たいメガネ杭(90cm)×35本。+メガネ杭(60㎝)5本を手分けして運びます。
緩んだロープを張り直し、泥だらけの植生保護パウチを清掃し、ロープ柵外へはみ出して歩行の邪魔になっていた低木やササを剪定し、このシーズンに掲示する、シモバシラ観察マナー看板を設置し、と紅葉台周辺を細やかに一日作業を行いました。
今回は、もともと飛び地的に張ってあったロープ柵とロープ柵の間をつなぎ、一連の植生保護エリアと、歩行エリアを明確にするラインを延長しました。観察する人が、植生への踏み込みをしないよう分かりやすくする狙いです。春の植物観察の時も、踏み込み防止の効果を発揮することを期待しています。
12/16のSR認定講座では、今回の作業で新設したロープ柵へ、「植生保護中」パウチを掲出する作業とをお願いしています。作業中も多くの方が、好意的に声をかけてくださいました。観察マナーを守って自然公園を楽しんで頂けるよう、これからも理解者を増やす取り組みを続けていきたいと思います!
本日はお疲れ様でした!!<高尾R>
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