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高尾サポートレンジャー会

このブログでは高尾山で活動するボランティア「高尾サポートレンジャー会」の活動についてご紹介します。

2014年8月17日 自主巡回(裏高尾)

2014-08-17 22:23:58 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2014年8月17日 自主巡回(裏高尾)  天気 くもり
 

参加者:サポートレンジャー7名+体験参加者4名 = 11名

コース:高尾駅北口~日影沢~コドラート植生調査&登山道開花調査~キャンプ場~八王子管理道~一丁平~もみじ台南~5号路のビジタセンター前でミーティング後解散 (後 1号路下山)
 

【8月17日(日)のコース内状況】

1週間前 関東を強風大雨が通過した台風11号の影響は・・?
倒木なし 水量も心配なしでした。


【本日の活動内容】
 
1)道 案 内・・・一丁平方面から5号路分岐点にて5件
 
2)掃 除・・・案内板掃除2件 コース内 ゴ ミ拾い。
 
3)盗 掘 防 止・・・盗 掘 防 止 腕 章で 強化 へ!!


【コメント】

JR高尾駅北口 バス停において メンバー確認 下車するバス停名を伝える


現地にて ミーティング 準備体操 

コドラートのイメージをその場で 皆に伝え 植物の踏み込み防止の為 人数制限有り 4名で現地へ移動 他7名は開花調査と分かれる 

 
日影沢保護地内コドラートでの植生調査、春先の芽生えが多い時期に比べると安定した植生だが、師匠不在、データーを頼りカウントとなった。

1時間後、キャンプ場ウッディハウス前で合流、休憩(トイレ)日影沢林道を過ぎ八王子管理道から一丁平12時20分頃から 食事&休憩(トイレ)後
 
もみじ台南巻道へと開花植物調査をしながら5号路VCまでの巡回を行った。もみじ台南巻道ではヤマユリのカウント調査を行った。タマアジサイが立派に咲き出し既に花終了のヤマユリカウントがやや難。
 
開花植物においても、毎回本を開き確認しながら、メンバーお互いに学びながらの一日となった。生き字引。。エ・・ スマホは電波が使えない場が多い頼るは、本&あなたの頭脳記憶のみ
 
もみじ台南巻道、ヤマユリの個体数調査、開花は1ヶ月前に満開を確認しており、これから遅咲が見れるのだろうか・・・ 

5号路VC脇において 盗掘防止の腕章をお借りしメンバーが確認する。

体験参加担当者が参加者へ説明。


【体験参加者の方々】
その1:高尾のゴミ拾いがしたい!という筋金入りの方!!が活動されてた。
その2:八王子市の花ヤマユリを増やす活動をされている方が来られてました。
その3:親子で植物調査やボランティアに関わりこれから益々期待!
 
     参加 頂いた  皆様!  お疲れ様でした。


【植物調査の思い出し】
☆アカソの葉は・・・三裂  今回よく咲いていたのは紫蘇の葉に似ていたので ⇒ コアカソ
☆マツカゼソウは・・・葉は、ミカンの香り 南巻き道で似た葉の背が高く花満開は ⇒アキカラマツ
   ( 両方共に名に 何故か? マツと入っている)
☆ツルカノコソウ・・・カノコの花だから ?? がしかし。。 ⇒ カノツメソウ (セリ科、葉いい香り)
☆キツネノボラン・・・の葉っぱじゃないって確認しました  ⇒ ダイコンソウ
   (線路脇とか公園にあるあの紫の花の ダイコンソウじゃなく 黄色)
☆ゲンノショウコ・・・三つ葉に深く裂があるのは  ⇒ ミツバフウロ

 

【 確認した植物 】
アキノタムラソウ、 ヒヨドリバナ、フジカンゾウ、ヌスビトハギ、ヤブミョウガ、ヤマホトトギス、マツカゼソウ、アキカラマツ、ミツバフウロ、ゲンノショウコ、ホウチャクソウ、ミズタマソウ、モミジガサ、カノツメソウ、ツルカノコソウ、キツリフネ、ヤマハッカ、ノダケ、ホタルブクロウ、オトコエシ、センニンソウ、オニドコロ、ダイコンソウ、サラシナショウマ、ミヤマタニワタシ、ミゾソバ、オオバコ、ヤマユリ、オオバギボウシ、コバギボウシ、ノブキ、ハエドクソウ、ヤブラン、ヒメヤブラン、ツルリンドウ、オトギリソウ、キツネノカミソリ、オオガンクビソウ、ガンクビソウ、ハグロソウ、ミズヒキ、キンミズヒキ、イノコズチ、コアカソ、タマアジサイ、コウヤボウキ、ミヤマフユイチゴ、クルマバナ

アキノタムラソウ、ナガバノコウヤボウキ、オトギリソウ、ミズタマソウ、カノツメソウ、

 

ヌスビトハギ 、ハグロソウ、ガンクビソウ、オオガンクビソウ、

ミヤマフユイチゴ、クルマバナ、センニンソウ、ダンドロボロギク、

アキカラマツソウ、ヒメドコロ(花実)、オトコエシ、モミジガサ、

ヤブラン、キツネノカミソリ、ダイコンソウ

ツルリンドウ、キツリフネ、ミツバフウロ、ヘクソカズラ、

タマアジサイ、ホタルブクロウ、ヤマホトトギス

 photo 提供 (SI) ありがとうございます。

☆いつでも 提供 と 訂正宜しくお願いいたします。

2~3訂正済みありがとうございます。

kei

 

 

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2014年8月6日(水) 自主巡回 山内

2014-08-11 22:17:41 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2014年8月6日(水) 自主巡回  山内
◆天候: 晴
◆参加者: 都R 1名(特別参加)、 SR会 8名、 体験入会 2名
◆コース: 清滝駅~稲荷山登山口(約100m作業)~6号路(作業)~VC(解散) 

 当初の計画は、6号路の沢沿いのゴミ収集と山頂付近の石段の土砂撤去作業であったが、 稲荷山コース登山口より、清滝駅降車出口の路面に大量の土砂が流れ込むので、 水切溝3ヶ所の設置  を、8月4日に甲把レンジャーから緊急要請を受けた。 
        
 特別参加の三好レンジャーにも連絡済で、資材  は一部高尾山鉄道から寄贈され、       
道具は清滝駅に搬入しておくとのことで、本日の参加者には申し訳  なかったが、       
レンジャーに協力するのが我々の務めと思い了承した。

  朝から真夏の太陽が降り注ぐなか、予定より早く全員が揃った。
 9:15より今日の活動内容、班分け、体験入会者紹介、準備体操と進み、清滝駅横の倉庫へ向かう。予め準備された道具、資材を手分けして持ち、稲荷山コース登山口へ移動。


  作業場所は登り口から約100mまでの範囲。ここに水切溝を設置する。
 最上部の設置部を早速作業開始。鍬で溝を掘るが、石もあり、固くて、時々鍬の鉄と石が当たり火花がでる。小石が跳ねる。先の尖った鉄棒を使い掘って行く。
 体験の方、持ってきたサングラスをかけ眼の保護しながら作業。

   
  寄贈された丸太(Φ15㎝位、長さ70㎝位)は3本であったため、2カ所の水切溝は材料不足が生じたが、川から大石を運び上げて不足部につなげ対応した。 


 上部2ヶ所の新設水切溝は三好レンッジャーと協議し位置設定し、参加者を3班に分け  2班, 3班が担当し、1班は登山者の安全管理を担当した。

  

       
 最下部については、階段上がり部の「土居木」(どいぎ)を撤去して移動し、水切溝にしたいと考える 甲把レンジャーの構想は的を射ているので、  三好レンジャーと協働し、全員の力を結集し納得のいく水切溝が完成した。

           
これで終わりで無く、大雨の後の結果をチェックするのが全員の楽しみである。体験入会の方が実に良く活動、協力してくれました。約1時間の作業であった。
 欲を言えば、2班で作業する場合、作業道具が足りないので時間のロスになる。道具をもう少し充実させて欲しい。鍬も林業用のものでないと役に立たないが---。

一汗、二汗かいたあと、6号路へ次の作業へ向かう。 
登山道横の掲示板には、レンジャーニュース8月号が貼り出され「高尾サポートレンジャー会」の 紹介が目を引いた。

   ☆詳細はコチラ    ⇒  「 レンジャーニュース」      

 6号路は涼しさもとめて夏休みの子供、学生が目立つ。 目を凝らしてゴミを見つける。
ホウノキの葉がゴミに見えたりもしたが、見にくいところに、ビン、ペットボトルがあり、注意しながら 沢に下りる。この時も体験者の活動に助けられる。

  

 11:30を過ぎ「大山橋」で昼食。「やれやれ」「どっこいしょ」 です。
   気温は30℃、沢の水温は21℃。
  食事中の我々に子供たちが元気に「コンチワ~!」をかけてくれる。
  1人はこちらを見ながら下山中、危うく案内板の矢羽に頭をぶつけそうになる。

大山橋

 

ヤマホトトギス        WEB

 6号路を上りきった所で、ベンチで仰向けになっている気分の悪そうな女性に、
Sさん、体験参加の方が持参の冷たい物を提供。暫くしたら話す声が聞こえてきたので
ひと安心、レンジャーカードを渡しVCのTEL番号を教える。山の中の救急法を実践。

                
6号路の沢沿いから回収したごみはビン、缶、ペットボトルなどレジ袋で3ヶほど。

 仮設VC前で今日の活動を振り返って解散と全員で記念写真。


お暑い中、活動内容の急変更にも拘らず参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
お疲れさまでした
                   
                        by(石川)         photo by (SI)

p.s    8月11日 都レンジャーより稲荷山登山口の水切溝設置に関しメールがありました。

 急なお願いで申し訳ありませんでした。昨日(10日)の雨でも土砂が道路に落ちておらず、登山鉄道の方が大変喜んでおられました。」

                             by( SI)

P.S   1ヶ月後の水切溝の状況。

 

                  by (si)

 

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2014/8/3 共同活動 南高尾巡視と草刈り

2014-08-10 11:00:22 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者11名(うち都レンジャー1名)

共同巡視と銘打った今回の活動は、関ふれ湖のみちの一部を巡回し、大垂水峠付近の草刈りを行うというもの。

作業メインではないとはいえ、歩いているだけで体力を奪われる強烈な暑さでした。

お試し参加の3名の方に一丁平方面の階段改修や歩道整備などサポートレンジャーの日頃の活躍を見てもらったり、

最近始めた盗掘防止のタグの取り組みを解説しながら草刈り作業の現場へ。

作業前には鎌を使用する際の危険予知を行い、作業後はベテランのサポレンさんから鎌の手入れをレクチャーしていただきました。

他にも、落ちてきそうな折れ枝を処理したり、中沢峠の上り口に矢羽を設置したりといった作業も行い、怪我もなく無事に終えることができました。

距離が長かったこともあり時間が押してしまいましたが、炎天下の中、参加下さった皆様、ありがとうございました。

(都レンジャー 田邉)

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2014年7月26日(土) 自主巡回 - 山内

2014-08-03 15:32:39 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2014年7月26日(土)  自主巡回―山内

「コース」
  清滝~6号路~山頂(昼食)~1号路―薬王院―金比羅台~金比羅台道~金比羅台登山口解散

「参加者」
  SR 9名 + 体験入会3名 =12名

「山行記」    風のない暑い一日でした。


①朝のミーティングは「巡視必携」及び「お試し体験入会」巡回要綱 の項目に沿って進めました。  全員による自己紹介 ― 体験入会参加者に最近の登山はどの位ぶりか
        (久しぶり高尾山は小学校の遠足ぶり、1週間ぶりなど) ― 
   今朝の体調確認 ― 本日のコース ー 本日のテーマ(「高尾山と天狗」) - 
    巡視ポイント ー 本日実施の巡視研修 ― 腕章の確認(目視)- 全員での準備体操

② 6号路入口で今日のテーマ「高尾山と天狗」の導入として
   1)高尾のいろいろな天狗 2)天狗に二種類? 3)天狗の衣装 というお話をしました。

③琵琶滝。本来ここ琵琶滝で滝修行や修験者(山伏)のお話をし、
  滝修行者も登っただろう琵琶滝道を行く、これが予定のコースでした。
  でもちょっとその前に寄り道して,「希少植物盗掘防止の試みのタグ」を
    皆さんに見てもらおうと思い立ちました。少し行って引き返してくることにはなるけれど。

④しかし、行けども行けどもたどり着きません。こんなに来てしまっているのに…。
  結局引き返すことはせず、6号路を直進することにしました。

その間休憩時に4)日本人と山 5)修験者=山伏とは? 6)修験道とは? のお話をしました。

  

⑤タグ設置場所ではかがんでタグの記載事項を見て、全員で盗掘防止の新しい試みを確認しました。 距離の読みの甘さで、コース変更をしたことが気になっていたのですが、
  体験入会の人が、振り返り時に発した「希少植物を見れて良かった」の意見に
  少し救われた気分になりました。
 「キバナノショウキラン」(黄花の鐘馗蘭)-- 絶滅が心配されている無葉ラン(腐生ラン)

⑥6号路は涼を求めてでしょうか 来山者が一列に連なっています。

   

 ・6号路を行く    ・アキノタムラソウ                  ・ヤマユリ

⑦山頂下での昼食後、巡視担当から「巡視必携」による巡視研修を行いました。

 

⑧下りは1号路で薬王院へ。薬王院のたどった概略から、寺でありながらしめ縄があったり、 本堂と本社があったりと、現代人の白黒はっきりさせたがる感覚でとらえようとすると複雑ですね。

 

そして 7)薬王院と天狗の関係  8)天狗ってなに?(天狗の変遷) についてもお話ししました。 気にして見てみると天狗はいくつもありました。

⑨「神変堂」では、修験道の開祖 9)役(えんの)小角(おづぬ) のお話です。
 彼に仕えた夫婦の鬼が堂の前に座っています。

 

 

⑩金比羅台から金比羅台登山口に下りました。
 江戸時代はこの道を利用して薬王院に向かったと聞きます。 

  ここで「山の歩き方」も実習。

⑪金比羅台登山口付近で振り返りをしました。
暑い中怪我や体調不良者がなかったことはなによりです。
体験入会の皆さんにはアンケートをお願いし、全員で整理体操をして解散となりました。

 

 

皆さま暑い中お疲れさまでした。そしてありがとうございました。(大谷)
        (photo by  SI)

 

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2014年7月21日 自主巡回ー裏高尾

2014-07-23 08:36:07 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

【コース】

   高尾駅北口(bus)~日影~日影沢林道(コドラート調査)~森の図書館跡~八王子管理道~一丁平下~もみじ台下 

   ~南巻道および尾根道~高尾山頂下(解散)

【参加者】 SR13名 + 体験 3名

【コメント】

   梅雨の明けぬ曇り空の海の日でした。

   近頃は一年中込み合っている日影沢も、今日は人影も少なく、清流と鳥の声が響きます。

   『山女魚(ヤマメ)がいます。20センチ位でしょうか。』

   渓流釣りをたしなむ体験参加者が教えてくれました。

   清流の証に心が沸き立つ。

    コドラートでの植生調査も、前日の豪雨の土砂の流入により芽生えも埋まって、確認数も少なめ。

   これも、自然の働き。現状のままに黙々と記録します。

   コドラートに入らなかったメンバーは、自然観察チームの活動説明と樹木、植物の観察、開花調査をしながら、森の図書

  館跡で合流します。

  『今日はまずアブラチャンをよく覚えます。』

  開花だけにとらわれない体験参加者の感性がうれしい。

  小休止の後、八王子管理道へ。

  美しい夏蝶が次々に現れる。

  クロアゲハ、スミナガシ、ウラギンシジミ、スジグロシロチョウ、ミヤマクロアゲハ、サカハチチョウ。

  この小さな命は、昨日の嵐をどこで、どんなふうにやり過ごし、今日ここにいるのだろうか。

   昼食の後、尾根道と巻道の2チームに分かれます。

   

          東A南コース 個体数調査チーム              東Aコース 登山道管理チーム

   今年は、ヤマユリの開花が高尾全般で多いとの情報通り、香り高く豪華な花が次々と。

   『山のいい空気に触れました。これからも地道に勉強していきたい。』

   そんな体験参加者の言葉を我が事とも受け取り、約9キロ、9000歩の(Sさん、Hさんの万歩計)夢路より帰り来

  む。

【今日出会った花たち】

  

    クルマバナ        キバナノショウキラン         タニタデ          ミヤマタニワタシ      ヒメヤブラン       ヤマユリ

  

     ヒヨドリバナ         リョウブ          タマアジサイ         カラマツソウ        ハナイカダ(実)      ツノマタタケ

 【今日出会った虫たち】

  

    ウラギンシジミ    サカハチチョウ        スミナガシ       ミヤマカラスアゲハ         ビロードカミキリ        ヨツスジハナカミキリ(コウヤホソハナカミキリかも)

 

    

        マメコガネ     ホシハラビロヘリカメムシ      ニホントカゲ     ニホンカワトンボ      スジブトハシリグモ  キマワリ    

  

    フクラスズメ      アシアカカスミカメ

  

                                                                       by(SR H.N)

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2014/07/17 共同活動

2014-07-19 14:05:52 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者8名(内都レンジャー2名)

今日は、緑のボランティア指導者等養成講座の

お試し参加者を受け入れての活動です。

 

お試し参加者の方より情報をいただき、

土砂の流れ込む小仏城山トイレ入り口に横断溝を新設しました。

 

都のぬかるみ対策工事によって、人が使うスペース(登山道)がはっきりしたので、

植生回復エリアを広くとれるように、ロープ柵を移設しました。

例えば、このような感じです。左が作業前、右が作業後です。

数年後、植生が戻る事を楽しみに、定点写真撮影を続けていきます。

 

こちらは、階段を避けて登山道外(左側の裸地部分)を歩く登山者が絶えない場所です。

付近にはキンランも咲く場所で、植生を守りつつ登山者の気持ちにも応えたいところです。

そこで、階段脇のスロープを利用できるようにロープ柵を広げ、その分階段を狭めて植生回復エリアとしました。

左が改善前、右が改善後です。

以前、階段の半分をスロープ化させる作業をしましたが、あれと同じ考えですね。

もちろん、当初の予定の横断溝の清掃もしっかりやり遂げました。

せっかく整備した施設も維持管理が重要で、サポートレンジャーの皆さんの力にかかっています。

私も含め、ブユの被害にあった参加者がいました。

次回の草刈り時は、当方でも蚊取り線香等を用意しますが、虫よけ対策をしっかりお願い致します。

暑い中活動いただいた皆様、お疲れ様でした。(都レンジャー/甲把)

 

 

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2014年 07月12日 自主巡回 奥高尾

2014-07-13 22:31:49 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

1.巡回コース

       高尾駅前~小仏~景信山~堂所山~明王峠~矢ノ音~孫山~相模湖駅

2.参加者  8名

3.実施活動内容

     ①道沿いの障害枝の処理・枯れ木・小石などの処理。

     ②管理標・案内板などの点検・掃除。

     ③景信山東尾根ルートの溝切り点検・補修。(台風8号の爪痕を確認)

4.雑 感

8:45に全員集合。9:12の小仏行バスに乗車。9:40着。ミーティング・準備体操をし出発。東尾根コース登山口から、小枝・葉や落下枝の

処理をし歩を進める。そこで、以前保全活動した溝切りの状況を確認したいとの提案があり全員が合意。本日の予定に入れる。

溝切り箇所は、9箇所とのことだったが、全体では12箇所ほどあり、3箇所は完璧。2箇所は出水で流失、1箇所は故意と思われる破壊行為。

6箇所も土砂を被り取り除く。事前の持参物の中に、スコップなどの用意がなかったので苦慮したが、参加者の中で小型ツルハシを携帯、

百人力となった。管理標・看板点検もしながら景信山頂着11:40。約50分の遅延。我々一行と前後して登って来た山ガールが、写真を撮らせて

との申し出に快諾。被写体は何と制服の左袖で、保全活動に感謝の意を示され、そんなことで8人揃い写真に納まりました。

昼食後12:20分出発。13B-鳥のみちでは啼き声を聴きながら忙しない保全活動! 明王峠へ14:40着。

ボランティアの男性1名が、丸太を使用して長椅子製作中。一休憩し下山。  底沢分岐点から、神奈川県自慢の手入れの尽くされた桧林に

魅了されつつ穂状のフタリシズカ、地味なハエドクソウの中を、矢ノ音から大明神山・子孫山ノ頭を捲き進む。

眼下に相模湖、その背後に石老山の眺望。古木にハルゼミの抜け殻・涼風に傾聴すればニイニイゼミが、一日の疲れを癒してくれた。

与瀬神社に参拝し、振り返りをして16:30終了。 相模湖駅前の喫茶店でお茶を頂く。親子3人で営み、サポレンの制服を見て「ご苦労さま」。

参加いただいた方々、行き届かぬリーダーに、ご協力賜り有難うございました。    (担当リーダー  齋藤)

                           

 

 

 

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2014.7.7(月) 自主巡回 北高尾

2014-07-12 20:49:32 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

2014.7.7(月)  自主巡回 北高尾

 ◆参加者:3名    ◆コース:高尾駅~大下~小下沢~野営場~狐塚~黒ドッケ~夕焼け小焼け~高尾駅

 週間天気予報では日曜日が雨、月曜日が晴れという予報なので天気は安心していました。

 ところが二日前の予報では日曜日が晴れ、月曜日が雨と逆転していました。

 テレビの前日予報は15時までが雨マークでしたので、おもむろにカッパをリュックに詰め込み就寝しました。

朝のラジオでの東京の天気予報は「曇り時々雨」と報じていましたので、俄然元気が出てラジオの天気予報を

信じて行く気になりました。案の定自宅から駅に行く間も傘はリュックに入れたまま電車に乗りました。

高尾駅で集合し大下でバスを降りて、高速道路の下で準備運動とミーティングをしました。

 ミーティングでは、本日は雨模様なのでコースを変更して、早め終える旨を話しました。

 出発して間もなく雨が降ってきましたが、傘を使ったのは小下沢の林道を歩いている時と野営場~狐塚の間だけでした。

ここでは結構降っていましたが、高い木が雨を凌いでくれたので助かりました。  

狐塚~黒ドッケ間はオカトラノオの群生が数か所あり目を楽しませてくれました。

ここまでは記録する物はありませんでしたが黒ドッケからは三つ気になったことを書きます。

 ① 柵の崩落があります、気をつけて通れば通れますが,柵が落ちているので気になります。

 ② 大きな木の倒木が有り、大人でも木の上に腰を掛けて通らないと通れません。

 ③ 次は小さな木の倒木で、これは子供でも気をつければ通れる程度ですが、通行の邪魔ですので報告します。

 あとは数種類のキノコが有りました。赤いものや茶色、白色もあって20cmほどの大きさのキノコもありました。

見た感じではとても食べられそうもない色と形をしていました。

この光景は雨上がりには良く見られるとのことで、雨の中での楽しみの一つとなります。

そうそうタマゴダケも一つありました。

夕焼け小焼けに到着は13時10分頃。メンバーの中で日帰り風呂に入りたいというメンバーが居ましたので、

売店で缶ビールを買い、雨の中の巡回で事故もなく無事工程を終えたことに感謝し、乾杯して解散しました。

    (tsr一柳)

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2014/07/06 共同活動 【小仏峠 木段付け替え作業】

2014-07-07 20:49:55 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

参加者(サポレン8名、都レンジャー4名)

以前より、このブログで予告としてお伝えしていた小仏峠近くの木段の付け替え作業を7月6日に行いました。
この場所は歩道上に斜めに張り出したコナラの幹により通行に支障が出ていた上、階段ステップの微妙な配置によって転倒が多く発生していたことから、木段の付け替えを踏み切ることにしたものです。
作業は大きく2つに分けられます。
一つは、木段の下部にて転倒の発生要因をなくす作業です。
不要または位置の修正が必要と思われる木のステップを撤去し、歩きやすいように再配置しました。




上の写真の真ん中に位置している木の根に足を置いてしまいスリップすることのないよう前後のステップの位置調整には特に気を配りました。

もう一つは、張り出したコナラを避けて迂回するルートに木段を付け替える作業です。
廃止ルートにある木のステップを撤去し、新ルートに、撤去したステップを設置し直しました。


一つ一つ木のステップを外していきます。


以前は上の写真にそびえるコナラの左側を通るルートでしたが、右側を通る道に付け替えました。


作業中は通行止めをして巻き道を通ってもらうようにしました。
通行止区間の上と下での一般登山者の誘導や道案内も大切な役割です。


新しく生まれ変わった登山道が雨水によって荒廃しないよう、横断溝の設置も行っていただきました。


想像をはるかに上回る完成度の高さ!
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

===========================

次回の共同活動は、7月17日(木)の予定です。
6月に雨天で中止になったイベントの振り替えです。
高尾山~小仏城山の歩道のぬかるみ対策としてウッドデッキ化の工事を進めていますが、ウッドデッキにすることで、これまでの植生保護エリアを更に拡大することができるようになりました。

上の写真にあるように、ロープ柵をウッドデッキ側に移動させることにより植生エリアを更に広げることが狙いです。
単純な作業なので誰でも参加が可能です。
皆様奮ってご参加ください。

R三好

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【お知らせ】小仏峠の階段改善にご参加下さい

2014-07-05 15:28:22 | 2006~2018年度リンク 高尾山 活動&情報

7月6日の共同活動の内容紹介です。

 

関東ふれあいの道の小仏峠手前の階段は、コナラの幹が張り出しているのでザックの邪魔になるし、

ちょうど着地点に木の根が横断し滑りやすく、改善が必要とされています。

階段付近で地図を販売している方の話では、階段で転倒している方を良く見かけるそうです。

実は私も木の根で足を滑らせ、お尻を強打した苦い経験があります。

 

そこで、管理センターの担当者と現場を確認し、階段を一部付け替え、木の根を踏まなくても済むよう改善する事にしました。

 

日曜日で多くの人出が予想されますが、迂回ルートがあるため、通行止めとして作業を行います。

誘導や歩きやすさの確認など、体力にちょっと自信のない方にもできる大事な役割があります。

安心・快適な高尾山を実現させるための活動に、ぜひご参加下さい。(都レンジャー/甲把)

 

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