末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

ふくしま共同診療所医師杉井吉彦さんを招いてNAZENヒロシマ2周年の集会

2014-02-20 13:26:21 | #すべての原発いますぐなくそう

■ふくしま共同診療所医師杉井吉彦さんを招いてNAZENヒロシマ2周年の集会
前進 速報版 2014年2月20日 10:29

 2月11日、広島市南区民文化センターにおいて、ふくしま共同診療所医師の杉井吉彦さんを招いてNAZENヒロシマ結成2周年の集会を開催し、広島県内から100人が参加しました。
 NAZENヒロシマ呼びかけ人である被爆者の吉原美玲子さんが開会のあいさつを行い、「福島の人々にこれからも寄り添っていきたい。共同診療所の募金を支えていきたい」と述べられました。続いて、都知事選を鈴木候補とともに先頭で闘い抜いたNAZENフクシマの椎名千恵子さん(3・11反原発福島行動実行委員長)の3・11福島への結集を呼びかける熱いメッセージが、広島大学の学生から紹介されました。
 杉井先生が1時間以上にわたって講演を行いました。杉井先生は冒頭、「福島の話は必ずヒロシマの話から始まる。一度広島で話したかった。原発は地上におかれた原爆であり、原爆の爆発過程と同じ原理で動いている。今も再爆発の恐怖と福島は向き合っている」と述べ、安倍首相の「アンダーコントロール」「健康について現在も将来も全く問題はない」というオリンピック招致演説について「福島の人はみんな怒っている」と怒りを表明。福島における健康被害の隠蔽、抹殺、安全キャンペーンと福島の人々に持ち込まれている分断。3・11から3年目を迎える福島の現実が、スライドなども通してリアルに報告されました。子どもの甲状腺がんが疑い含めて75人と発表されましたが、福島県立医大はなおも原発事故との因果関係を否定し続け、不安に思った保護者や住民が自主的に検査を受けることさえ抑圧しようとしているという事実には驚きと怒りが広がりました。
 杉井先生は共同診療所の避難・保養・医療の原則を以下のように明確に述べました。「被害がでないのが第一。医療はまず予防。放射線障害が出てから治すというのは間違っている。放射線障害を予防する。そのためにはまず避難を呼びかける。患者に避難をすすめたら経営が成り立たないという人もいるが、みんなが避難して健康被害も出ず、それで経営が破綻するならそれが一番良い。避難の次は保養。全国の人が真剣になって保養に取り組んでほしい。原則は避難・保養・医療だ」。医師として、医療に携わる者として、そして人間として、放射能の不安と原発事故と闘う福島の人々と心を共にする杉井先生の訴えに参加者は共感し、ふくしま共同診療所をみんなで支えようという気持ちを強くさせました。
 質疑応答の後、福島の母子保養に取り組むNPO法人よもぎのアトリエの室本けいこさんからカンパアピールが行われ7万円近くのカンパが集まりました。NAZENヒロシマ呼びかけ人である高陽第一診療所労働組合委員長・森末一義さんが基調提起を行いました。森末さんは都知事選が切り開いた地平に確信をもち、被曝労働拒否、新自由主義と闘う労働運動こそ全原発廃炉を実現する力であると提起。さらにふくしま共同診療所とともに高陽第一診療所を被曝と闘い、新自由主義と闘う拠点として固めていく決意を語りました。そして3・11福島行動を成功させ、8・6ヒロシマ世界大会へ全力で闘っていこうと訴えました。
 会場から広大原医研の大瀧慈教授、「黒い雨」原爆被爆者、広大学生自治会委員長の百武拓さん、島根原発廃炉を闘うNAZEN山陰からのアピールを受け、最後に被爆2世の中島健さんが閉会あいさつを行いました。中島さんは「広島も原爆投下後、プレスコードで医者がカルテに被爆のことを書くことも出来なかった。これに対して自分たちは帝国主義から医療を取り戻そうということで高陽第一診療所を作った。原点に帰って闘っていきたい」と決意を述べました。2・11NAZENヒロシマ集会は、3・11から3年目の福島の現実に向き合い、福島と広島の団結をさらに固める集会として大成功をかちとりました。(NAZENヒロシマ事務局長・宮原亮)



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今日の朝食

2014-02-17 07:07:58 | 今日の献立



豚汁、豚・大根、以上は頂き物。
バンとサラダと紅茶、今回は何も作っていないも同然ですね。
テーブルクロスの上のブルーのビニールはクリーニングについてくる袋の廃物利用。
捨てずにためておいて、汚れたら取り替えます。



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救援本部ニュース 534号

2014-02-16 06:14:27 | #すべての原発いますぐなくそう


救援本部ニュース534号 2014.2.16

原発労働者の被ばく・使い捨てを許さない!

 東京電力が福島第一原発事故の収束作業に当たっている作業員に対して労働環境改善のために行っているアンケートが、元請け企業を通じて回収されていることが分かったと、東京新聞が報じています。
 「作業員たちの話では、下請け企業の中には、作業員の回答を提出前にチェックしたり、回答の内容を指示したりするところもある。作業員からは『こんなやり方では実態が分からず、改善につながらない』という声が上がっている」
 「ある作業員は『(上位下請けから)下手なことを書くなというプレッシャーがある。従業員の書いた内容を全部確認してから封筒に入れ、提出させられた』と話す。線量計の不正使用を目撃しても見なかったと書くよう指示された作業員もいた」
 「作業員からは『会社にチェックされているかもしれないと思うと、変なことは書けない』との声も上がっている」
 元請け企業によって回収されたアンケートに現場の作業員の過酷な労働環境が書き込まれなくなることくらい、東電は当然、想定できるはず。分かっていて、そうさせていたとしか思えません。
 「本当のことを書けば、雇用先の下請け企業も自分も仕事を失うのではないか。そんな懸念から、立場の弱い原発作業員にとって、賃金をはじめ労働実態は表に出しにくい」のは明らか。そうであるのに昨秋、東電は、アンケートの結果として、「何重もの下請け構造の中で、雇用責任があいまいになる偽装請負の問題について『一定の改善がみられた』」としました。
 「だが、ベテラン作業員は『中身が改善されたのではなく、書類上問題がないように答えるよう、指導が徹底されただけ』と話す。自分の本当の雇用主がどの企業なのか分からない作業員もたくさんいる」
 すべてが言い訳のために形ばかりをつくろおうとするだけ。一番大切な労働者の安全を犠牲にし使い捨てにすることで、経費を削減し利潤を確保しようとし続けている国と東電、新自由主義の根本問題そのものです。こんなあり方は根っこから断つべし!
 被ばく労働と使い捨てを許さない労働者・労働組合の闘いが必要です。労働組合先頭に、3・11反原発福島行動に総結集しましょう。

あきらめられるか 忘れられるか 福島の怒りはおさまらない
3・11反原発福島行動’14
3月11日(火)2時~ 4時15分デモ出発 福島県郡山市総合体育館
3・11反原発福島行動実行委員会
子どもたち、働く人たちの命を守る! みんなのよりどころ、ふくしま共同診療所の建設・拡充にご協力を



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法大暴処法弾圧裁判・高裁無罪判決を受けて(鈴木達夫弁護士)

2014-02-15 06:40:17 | 生きさせろゼネストへ

生きる権利を!鈴木たつおとともに歩む会 HP 2014年2月14日


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2・13八尾市への緊急抗議行動 速報

2014-02-14 16:33:15 | 住宅闘争



 昨日八尾市に対して、8家族と共に緊急抗議行動を行い、全国水平同盟西郡支部の岡邨支部長から、太尾秘書課長と岩本住宅管理課長に抗議の申入れを行いました。詳細は追ってUPします。

1月30日、大阪地裁古財裁判長は、西郡住民8家族一人一人の名前を読み上げ、家を明け渡せ、1000万以上の金を払えと宣告した!絶対に許さない!
仮執行付き住宅明け渡し反動判決に、腹の底から怒りをもって弾劾する!

現に住んでいる住宅を明け渡して出てゆけって?冗談じゃない!
一体何処で寝ろというんだ。凍え死にしろということじゃないか!
1000万以上の金を払えだって?そんな金どこにあるんだ!そもそも全くの架空請求だ!
おかしいものはおかしいと供託したら最高家賃、さらに闘いを続けたら毎月最高家賃の2倍!
許せないことに、これにも、いつ差押えをやってもいいと、仮執行宣言が付ついている。
まだ地裁だ、裁判はまだ継続中だ!一審で追い出しに仮執行なんて前代未聞!
もやや公正、3審制という建前すらかなぐりすてている。

ひとの命をなんと考えてるのか!
安心して住み続けたいということが悪いのか?
家を追い出す応能応益制度がおかしいということが罪なのか?
当たり前の要求を踏みにじり、住むところを奪い、死んでも構わないという国や八尾市、裁判所こそ裁かれるべきだ!
仕事を奪い、住宅を奪い、医療・介護を奪い、命まで奪う、こんなやつらに殺されてたまるか!

八尾市は、強制執行や差押えなど絶対にやるな! 
われわれは西郡住民と共に闘って強制執行をやらせない!
労働者の団結を拡大して、生きるための闘いに総決起する!
奪われた全てを奪い返すぞ!

 八尾市役所で働く労働者の皆さん。とりわけ非正規職で働く青年労働者のみなさん。
労働者階級の力を今こそ資本家どもに思い知らせよう。
 八尾北、西郡と共に民営化反対、非正規職化反対、あらゆる分断を打ち破る闘いを職場から始めよう!
その情勢は完全に出ています。敵はぐらぐらだ。その手先、御用組合も完全に崩壊している。
あなたの決起が隣の仲間を獲得できる。ばらばらにする以外に新自由主義はなりたたない。
団結すれば世の中すぐにでもひっくり返せる。共に闘いましょう!


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バレンタインデー

2014-02-14 07:50:49 | 私の趣味


2月9日、東京の友人に電話したら「今雪かきしてる」。
「へー、大阪はそんなに降らないよ」と言ってたとこです。
転ばないように自転車こいできました。



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無罪を死守したぞ! 闘えば勝てる! 法大「暴処法」裁判控訴審で全員無罪!

2014-02-13 20:35:27 | 生きさせろゼネストへ





■無罪を死守したぞ! 闘えば勝てる! 法大「暴処法」裁判控訴審で全員無罪!
前進 速報版 2014年2月13日 14:57

 「控訴を棄却する」、東京高裁刑事第12部・井上弘通裁判長が判決文を読み上げた瞬間、法廷は歓喜の渦に包まれた。
 2月12日、法大「暴処法」弾圧裁判控訴審の判決公判が行われ、2012年5月の一審判決に続いて、被告人全員に「無罪」が言い渡された(被告は新井拓、内海佑一、織田陽介、恩田亮、増井真琴の5人)。
 無罪死守の大勝利だ! 有罪率99・9%以上の「反動の牙城」である東京高裁を戦場に控訴審は闘われてきたが、国家権力を完膚なきまでにうち破った! 暴処法裁判弁護団長である鈴木たつお弁護士を押し立てて12684票を獲得した2月9日の東京都知事選に続き、2014年決戦の冒頭で巨大な革命の火柱がうち立てられた! 「現代革命への挑戦」はさらに発展している。
 「逆転有罪判決」を確信していた公安検事、そして法廷外の廊下にたむろする公安刑事どもは、何が起こっているのか分からない表情で茫然(ぼうぜん)自失。デッチあげが完璧に粉砕された敗北を突きつけられ、下を向いてガタガタうち震えるのみだ。傍聴席に潜り込んでいた法大当局側弁護士は、無罪判決を聞いた瞬間に脱兎(だっと)のごとく法廷から逃げ出していった。ぶざまな姿をさらす検事・刑事・法大当局に対し、被告団と傍聴人から「謝罪しろ!」の怒りのシュプレヒコールが容赦なくたたきつけられた。
 勝利の核心は一つに、「監視カメラ映像の不鮮明さ」だ。人物特定など到底不可能な粗いピクセル画像を見て、「私には見える」と言いきったエセ学者・橋本(日本歯科大学教授)の証言は完全に退けられた。法大極悪職員・小川証人と裏切り者・玉聞証人の人物特定も退けられた。星野文昭同志の裁判でも焦点となっている「既知関係にあるから特定できる」という検事の主張は100パーセント否定された。
 二つに、法大OBのI君の「宣誓拒否」と「調書不採用」だ。第4回公判で、検察側証人として証言台に立たされたI君は「調書は警察に脅され自分の意志とは無関係に書かされたもの」と訴えて宣誓を拒否した。それは革命的決起だった。団結破壊が目的の暴処法弾圧をうち破った。これが無罪戦取の決定的柱となった。検察は最終弁論で「I君は自らの意志で調書にサインした」などとぬけぬけと言い放ったが、判決では「信用できない」と却下された。
 三つに、被告団・弁護団の原則的で団結した闘いが高裁・国家権力を追いつめ、無罪を実力でもぎりとった。団結して原則的に闘えば勝てることを示しているのが法大「暴処法」弾圧との闘いであり、法大闘争だ。この地平をあらゆる職場・キャンパスに広げよう!
 法大闘争は勝利している。団結破壊の「暴処法」弾圧は逆のものへ転化し、文化連盟委員長の武田雄飛丸君を先頭にキャンパスから闘いが巻き起こり、全国大学での学生自治会建設へと突き進んでいる。また、鈴木たつお都知事候補の「戦争させない」「被曝させない」「貧困・過労死許さない」「だからオリンピックやらない」「弾圧と闘う」という鮮明な訴えが、青年労働者・学生に浸透し、決起を生み出している。こうした闘いが再びの無罪をもぎりとる力となった。
 改憲・戦争・原発再稼働に突き進む安倍政権に、都知事選決戦と暴処法無罪は決定的な打撃となる。安倍は絶対に打倒できる。ロンドン・地下鉄労働者や韓国・民主労総のストライキと連帯し、14年決戦の大爆発へ突き進もう! 3年目の3・11郡山集会に駆けつけよう!
 また、法大暴処法裁判は敵の上告策動を粉砕して「無罪」を確定させ、「東大ポポロ事件」(1952年発生の東大生への暴処法弾圧。地裁・高裁で無罪をかちとるも、最高裁で原審破棄で差し戻され1973年に有罪が確定)をこえる日本階級闘争の金字塔をうち立てることに挑戦する。
 何よりもわれわれは、法大闘争と日本学生運動の大爆発をかちとることを決意している。来る3月14日の「法大弾圧8周年デモ」に集まろう! 武田君への「無期停学」処分を撤回させよう! そして、この弾圧にくみした者すべてに絶対に責任をとらせる。
 これまで支援・協力をいただいたすべてのみなさんにあらためて御礼と感謝を申し上げるとともに、勝利に向かってさらに団結を固め闘います。(暴処法弾圧裁判被告団)



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