YOUTUBE 2014年2月5日
ロンドン地下鉄が４日午後９時（日本時間５日午前６時）から４８時間のストライキに突入し7割がストップした。ロンドン市が、全駅で窓口を撤廃し、計９５３人を削減する計画を発表したからだ。
背景には、2012年のロンドンオリンピックがある。当初計画の倍以上の予算が投入された事に対して、労働組合の猛反発が起きた。当局は「テロ対策」として治安弾圧を行った。サッチャー以来の伝統的なやり方だ。そのため観光客は３割減となり財政が逼迫。更なる民営化・労組破壊と墓穴を掘っている。オリンピックは北京、ソチをはじめ、常に一部の支配層がぼろもうけし、そのつけは労働者に押し付けられてきた。
東京では５００億の予算を組み、競技場の拡張のため都営住宅の取り壊しで多くの老人が追い出されようとしている。東京オリンピックは中止しかない。
労働者・労働組合の力で世の中変えよう。
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