末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

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アメリカ、イスラエルのパレスチナ人民虐殺許すな その3

2009-02-13 06:45:23 | 世界の闘い
■右派躍進で過半数確実、和平停滞か イスラエル総選挙
朝日新聞 2009年2月12日3時12分
  
 イスラエルで10日に行われた総選挙(国会定数120)は、11日の開票で右派陣営が大きく躍進、計65議席を占める見通しとなり、過半数獲得が確実になった。労働党など左派が後退する一方で、極右「イスラエル我が家」が第3党に躍進。パレスチナとの和平交渉は、さらに停滞する可能性が高まった。
 どちらが第1党になるのかは、まだわからない。明らかなのは、右派陣営が躍進したことだ。
 イスラエルでは48年の建国以来、単独で過半数の議席を確保できた政党がない。今回もカディマが仮に第1党を維持できたとしても、右派が過半数を押さえた状況では連立工作は難航必至だ。
 政権を取るには、聖地エルサレムやヨルダン川西岸の占領終結に反対する右派を取り込まなければならない。リクードか「我が家」との連立が必要となる。
■パレスチナ議長「和平交渉進展を」 イスラエル右派伸長
朝日新聞 2009年2月12日11時37分

 パレスチナ自治政府のアッバス議長は、イタリア紙レプブリカに対し、右派が伸長したイスラエルの総選挙の結果について言及。いかなる政府が発足しようとも、イスラエルはパレスチナとの2国家共存の原則に従い、和平交渉を進めなくてはならないとの見解を示した。イスラエル放送などが11日、伝えた。
 アッバス氏は「右派の伸長に懸念はない。政権の座に就けば責任を負い、現実的になる」との見解も示した。
 また、自治政府のファイヤド首相は同日、ヨルダン川西岸のラマラで記者団に対し「どんな政権が発足しても、我々が期待することは同じだ」と述べ、占領地での入植活動の停止や、ガザ封鎖の解除を求めた。
 一方、パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム過激派ハマスの幹部マスリ氏は、「イスラエル人は過激主義に傾倒しており、『平和』という言葉を知らない」と批判した。

☆当面する闘争スケデュール


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