末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

2024.1.21集会基調報告 その1

2024-01-24 21:10:25 | #医療の現場から戦争を止めよう


1)イスラエルのガザへの病院攻撃、虐殺を許すな 
イスラエルはガザ爆撃で多数の死傷者を出し、更に運び込まれる病院、救急車、救出隊を攻撃。
北は危険だとビラを撒き、南に避難した人々の難民キャンプを又爆撃する。
カルテを燃やし報道陣を殺して(92名)証拠隠滅までやっている。
イスラエルのガザ攻撃100日で死者は24000人(死亡診断書)。
まだ7000人以上が瓦礫の下に埋まっていると推定。
死者は3万人を超え、子供の死者が1万人、死者7割が子供と女性。
※ロシアのウクライナ侵攻1年間の民間死者は8000人、子供の死者は487人だった。 
誰が考えても無差別大量殺戮、民族浄化だ。こんなことは絶対許せない!
 スマホのライトを頼りに行われる分娩や大手術。新生児が保育器の中で亡くなって行く。
清潔な水がないため感染症でも命が奪われる。「助かるはずの命」が、爆撃で奪われ、医療崩壊で奪われ、上下水道の破壊で奪われている。今すぐ止めよう!
 ガザ保健省の責任の下、医療従事者は病院に留まって命懸けの治療(医療従事者死亡491名)。
14000人の救助隊は瓦礫の下に残された人々の救出を休む暇もなく手作業で続けている。
こうした「命を守る」ガザの人々の姿に心打たれます。
 パレスチナ人民は、分離壁で取り囲まれ、労働、農業、医療、食料、住宅、上下水道、電気光熱、通信、全てを奪われ、国連やNGOの支援がなければ生きられない状況に追い込まれても、確固とした共同体を形成し助け合ってきた。指導部が殺されてもその意思を引き継ぎ、裏切りを乗り越え、何度何度も立ち上がってきた。
パレスチナ解放闘争は、帝国主義の抑圧、差別分断支配と闘う象徴となって人々の心を打ちます。
何とかして虐殺を止めたいと何十万規模(国によっては100万単位)のデモに繋がった。 
 10月16日ガザのパレスチナ労働組合総連合から世界の労働組合に「イスラエルの戦争に協力している兵器産業をはじめ、自国の政府や企業に対して加担しないように抗議する反戦闘争」が呼びかけられ(参照)、勇気をもらった高槻医療福祉労働組合と八尾北医療センター労働組合は連帯の声明を出して反戦闘争を取り組んできました。
 本日の行動から地域医療交流会の組織を更に拡大し、医療・介護・福祉労働者はパレスチナ連帯反戦行動の先頭に立とう。アメリカと一体となった岸田政権の戦争加担を止めましょう。

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