末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

アジア侵略のための日米韓の軍事演習許すな!

2010-08-21 06:33:57 | #反戦・反核闘争
■自衛隊が離島奪還訓練、南西諸島想定し12月
読売新聞 2010年8月19日03時05分

 防衛省が今年12月、新たに策定した沖縄・南西諸島の防衛警備計画に基づき、陸海空自衛隊による初の本格的な離島奪回訓練を、大分・日(ひ)出生(じゅう)台(だい)演習場などで実施することが、18日、明らかになった。
 東シナ海(ママ)における中国海軍の勢力拡大をけん制するのが狙いとみられる。訓練は日米共同統合演習の一環として行われ、米海軍第7艦隊が支援する。
 訓練は、青色(味方)軍と赤色(敵)軍に分かれ、大分県内の陸上自衛隊日出生台演習場の一部を離島に見立てて行われる。
 まず、赤色軍が自衛隊の配備されていない離島に上陸、占拠し、島内に対空ミサイルなどを備え付けるとともに、周辺海域に海軍艦艇を集結させているという状況から始まる。
 すぐさま防衛出動が発令され、防衛省は、対地、対艦攻撃能力の高い空自F2戦闘機と海自P3C哨戒機を出動させる。赤色軍の対空兵器を弱体化させるとともに、陸自空挺(くうてい)団員など約250人が乗り込んだ8機の空自C130輸送機が、空自F15戦闘機の護衛を受けながら離島に接近する。空挺団員らは次々にパラシュートで降下し、海空自の援護射撃を受けながら赤色軍を制圧、島を奪い返すというシナリオだ。
 訓練は同演習場のほか、沖縄・南西諸島周辺の訓練海域も使って行われる。
 これまで防衛省は、周辺国への政治的な配慮などから、離島を想定した大規模な訓練を控えてきた。だが今年3、4月の2度にわたって、中国海軍の艦隊が同諸島の周辺海域で大がかりな訓練や挑発行動を繰り返すなど、ここ数年、中国海空軍の活動は活発化しており、日本にとって相当な脅威となってきていた。
 防衛省幹部は「中国に対し、日本は南西諸島を守りきる意思と能力があることを示す。それが抑止力となる」と訓練の目的を説明する。同省は訓練の一部を公開する予定という。

■米韓、9月に黄海で軍事演習 対北朝鮮圧力の一環
朝日新聞 2010年8月19日10時44分

韓国国防省は18日夜、米韓両軍が9月初めに朝鮮半島西側の黄海で対潜水艦戦闘訓練などの合同軍事演習を行うと発表した。両軍は韓国軍哨戒艦沈没事件を受けた北朝鮮に対する圧力の一環として、7月に日本海で合同軍事演習を行うなど、年内は毎月1回のペースで演習を行うとしていた。
 米国は今月、海軍の原子力空母ジョージ・ワシントンを黄海での米韓合同軍事演習に参加させる方針を公表したが、来月の演習に参加するかどうかは決まっていない。黄海での演習に関しては中国の反発が強いことから、米国は主に対中関係をにらみながら、空母参加の可否を判断するとみられる。
 一方、18日付の朝鮮中央通信によれば、北朝鮮外務省報道官は、米韓両軍が16日から始めた共同指揮所演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン」などを「核戦争の導火線に火をつけようとする危険な軍事挑発」と非難。「対話にも戦争にも準備ができている。緊張激化にも臨界点があることを知るべきだ」と主張した。

★当面する闘争スケデュール

最新の画像もっと見る