末光道正のブログ  八尾から日本の政治を変えよう

労働者・市民・学生の団結を強めるコーナーです

米経済さらに悪化

2010-07-16 06:44:10 | 世界大恐慌
■米成長率見通しを下方修正 FRB、1年2カ月ぶり
朝日新聞 2010年7月15日12時27分

米連邦準備制度理事会(FRB)は14日、6月22、23の両日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録要旨を発表した。この中で、FRBは2010年の米経済成長率の見通しを1年2カ月ぶりに引き下げた。米国の景気回復が曲がり角を迎えつつあることを示したものだ。
 議事録要旨では、10年の実質国内総生産(GDP)成長率について、6月下旬時点で年3.0~3.5%程度と予想し、4月時点の年3.2~3.7%の予想から引き下げた。今後、見通しがさらに悪化すれば、追加の景気刺激策を検討する必要が出てくるとの認識も示した。
 FRBは昨年4月に成長率見通しを引き下げたが、その後は見通しを一貫して引き上げてきた。今回の引き下げは、今年4月以降、ギリシャの財政危機に端を発した欧州の経済不安が米金融市場に悪影響を与え、米景気の先行き不安が強まっているためだ。

★当面する闘争スケデュール