商社マン-東京→ニューヨーク→東京→Liverpool→東京→Ann Arbor→Austin日記

07年8月から5年間NY、帰国して2年半東京、その後何故か英国Liverpoolに。。引き続き思った事書いて行きます。

Paul Simonについて

2020-05-17 17:31:29 | Weblog
近所の本屋に行ったら、こんな本が刊行されていることを知る。 ポールサイモン、なんだかんだ言って、自分が最も好きなミュージシャンの一人なので(特に音楽を聴き始めた中学生位には最も好きなミュージシャンだった)、4000円近くするんだけどkindleでポチりし、読んでいる。

はっきり言って、ポールサイモンに興味がない人にとっては、かなりマニアックな内容なので面白くないと思うけど、自分のように彼がソロになってからのアルバムについても熱心に聞いてきた人間にとっては、かなり面白い。 「そうだよなあ、One Trick PonyとHearts and Bonesの2作がヒットしなかったのはショックだったろうなあ」とか、その時の彼の気持ちに一方的に寄り添う感じになるので、ハマってます。

ちなみに、今レコードを聴いていると書いたと思うけど、もともと持っていたものに加え、最近新たに買ってしまい、S&Gやポールサイモンのソロも随分揃ってきてしまった。 ポールサイモンって、長いキャリアの中で、根底にあるメロディや歌詞の良さを維持しながら、アルバムごとに様々なスタイルを取り入れて、概ね成功している、という稀有なアーティストだと思うんだよね。そういう意味で、ディランと似ているところもあるし、ディランよりもアルバムのクオリティの平均点は高いんじゃないか(まあ、作品数に大きな違いがあるけど)。 ちょっと地味な感じがするのか、過小評価されているとすら、個人的には感じますね。






コメント
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