ついに英国がEU離脱しちゃいましたね。
思えばあれは英国駐在中の2016年6月24日朝、起きてテレビをつけた瞬間に現実のこととは思えず、よくわからないまま会社に行くと、もう大混乱。
そしてその瞬間から、東京からの「一体どうなるんだ」という恐怖の質問の嵐。今思えば「英国人だってわかるわけないんだからわかるわけないだろ」と思うわけですがその当時は「なんとか答えなきゃ」と、深夜まで唸りながら考え込んでいたもんです。
まあ振り返ってみれば、聞いてくる人も、東京で偉い人たちに何言われるかわからんから、色々聞いてきたわけだし、もちろんあれくらいエポックメイキングな出来事の前では、偉い人も興味持つから色々聞くわな。という無限の質問ループの中で、1年近く翻弄された挙句に、表面的にはそれほど気がつかれなかった気はするけど、自分として今振り返れば相当ボロボロになって帰国したわけですね。
でもぶっちゃけ、あーいう前例がない事態が起きた時に、めっちゃたくさんのシナリオを考えても、実際は様々な事象はそれなりに収束していくわけで(あくまでビジネスというPracticalな世界の話だけかもしれないけど)、結局現実に起きた主な影響は為替がポンド安によるコスト上昇と、それに伴う消費の減退、というふつーの事象だけでしたね。まあこれが実は結構効いてくるわけだけど。
いずれにせよ、このEU離脱が自分の仕事やプライベート、はたまたキャリア全般に間接的に与えた影響はそれなりに大きく、あの日、2016年6月24日は、人生で忘れられない日の一つになりました。
あー、辛かった。
思えばあれは英国駐在中の2016年6月24日朝、起きてテレビをつけた瞬間に現実のこととは思えず、よくわからないまま会社に行くと、もう大混乱。
そしてその瞬間から、東京からの「一体どうなるんだ」という恐怖の質問の嵐。今思えば「英国人だってわかるわけないんだからわかるわけないだろ」と思うわけですがその当時は「なんとか答えなきゃ」と、深夜まで唸りながら考え込んでいたもんです。
まあ振り返ってみれば、聞いてくる人も、東京で偉い人たちに何言われるかわからんから、色々聞いてきたわけだし、もちろんあれくらいエポックメイキングな出来事の前では、偉い人も興味持つから色々聞くわな。という無限の質問ループの中で、1年近く翻弄された挙句に、表面的にはそれほど気がつかれなかった気はするけど、自分として今振り返れば相当ボロボロになって帰国したわけですね。
でもぶっちゃけ、あーいう前例がない事態が起きた時に、めっちゃたくさんのシナリオを考えても、実際は様々な事象はそれなりに収束していくわけで(あくまでビジネスというPracticalな世界の話だけかもしれないけど)、結局現実に起きた主な影響は為替がポンド安によるコスト上昇と、それに伴う消費の減退、というふつーの事象だけでしたね。まあこれが実は結構効いてくるわけだけど。
いずれにせよ、このEU離脱が自分の仕事やプライベート、はたまたキャリア全般に間接的に与えた影響はそれなりに大きく、あの日、2016年6月24日は、人生で忘れられない日の一つになりました。
あー、辛かった。