東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

花見の由来

2014-03-31 | 雑談
花見の風習は、奈良時代から平安時代にかけて、貴族たちの間で行われた花を見ながら歌を詠む会が「花見」の起源とされる。

今では、花といえば「桜」がもっともポピュラーだが、昔は、花といえば「梅」が人気だったとか。万葉集の時代、中国からの文化の影響で梅の花を主題に読んだ歌の方が、桜を読んだ歌よりも圧倒的に多かった。その後、中国からの遣唐使の廃止により、梅よりも日本固有の桜の花が好まれるようになった。

死生観とつながりそうな、あの桜の散る姿は、まさに日本人好みと言えるだろう。

The End も時には

2014-03-30 | 初体験の気づき
続くことに対しては安心感がもてる。変化を好まない多くの人間にとって、続くということは「大丈夫だよ」という安心切符でもある。先日、一つの仕事が終わった。もう翌日からは、縁が切れてしまう。非常に寂しい。しかし、当然に、経営を守るためにも次の仕事をつくっている。消えていく仕事があるから、新しい仕事も誕生する。そう考えると、The Endも必要なのだ。

人間にとって、死はいつか必ず訪れるものだが、The Endがあるから、老いや病など逃れがたい苦しみとも別れることが出来る。有難し、The End。

遊びスケジュール

2014-03-29 | 雑談
当面の遊びスケジュールとして、次の計画を立てていますが、一緒に楽しみたい方がおられましたら、ひと声おかけください。

4月19日 お座敷遊びin宇和島
4月下旬  東矢バーにてポットラックパーティー
5月9日10日11日 「セイント・カメリアホテルの怪盗」の上演
6月    ジャズバー「ムーングロウ」にて仮面パーティー
      みんなでオールディーズを踊ろうパーティー
7月11日 シークレットパーティー

書き並べてみて、遊び過ぎかなと反省しました。笑
(写真は前回のポットラックパーティーの様子)


事務所にお越しくださいませ

2014-03-28 | 雑談
私の事務所は、ジャズやクラシックなどのBGMが流れる素敵な空間にしている。出来る限り花も絶やさないようにしており、お客様にお出しするコーヒーもインスタントではなく、本格派だ。大ぼらを言っているかどうか、一度いらっしゃて下さい。ただし、留守が多いので、必ずアポイントをお願いしますね。

セイント・キャメリアホテルの怪盗

2014-03-27 | 雑談
「セイント・キャメリアホテルの怪盗」の公演時期が迫ってきた。5月9日10日11日の3日間で5公演するわけだが、まだ日にちがあるというゆとり感から、セリフの暗記も完全ではない。人間は不思議なもので、無意識の世界で、いつ頑張らないと間に合わないかを計算している。日がないと言いながらも、無意識の世界ではもっと緻密な計算をしている。

人間の能力は、やはりコンピューター以上である。

涙よこんにちわ

2014-03-26 | 人生の気づき
喜び、悲しみ、悔しさ、寂しさ、そして感動。生まれてからこれまで、私たちはさまざまな場面で涙を流してきた。しかし、大人になると、いつの間にか泣くことをがまんするようになっている。果たしてそれでいいのだろうか。近年、泣くことには、心と身体を健康に導くチカラがあることがわかってきた。

涙の力を知って、明日の笑顔に役立てるためにも、泣くためらいをなくそう。何しろ、「情動の涙」には、その時の高まっている感情を放出し、心身をリラックスさせる力が秘められているのだから。医薬以上の力を持つこのパワー、何故、みんな活用しないのだろうか。

待つ訓練

2014-03-25 | 人生の気づき
私の人生を振り返って思うことは、「人は絶えること、待つことによって育つ」ということだ。願いがすぐに叶えられるときには、成長の要素はほとんどない。しかし、願い通りに事が運ばない時にこそ、工夫を施すことや、努力することや、忍耐力を養うことや、苦しむことの必要性など多くの宝を手に入れる。

待つという訓練は、全ての人に公平に与えられるチャンスだが、そのチャンスから逃れる人、隠れる人は、未来の果実を手に入れることが出来ない。この自然法則が存在していること自体、嬉しい限りである。

脱毛処理するなかれ

2014-03-24 | 雑談
ヒゲの成長や状態は、そのときの体調によって大きく左右されるらしい。栄養不足や運動不足の時は伸びが速くなる。逆に、健康で、日光のもとでスポーツをしていると、ひげの伸びが抑えられるらしい。また、健康な人ほどヒゲにツヤがあるとか。

このように、ヒゲによってある程度、健康診断も出来るわけだが、最近の若い男性は脱毛処理している人が多い。男のシンボル的存在のひげや毛を簡単にのけてしまうなど、もってのほかと考えるのは私だけだろうか。

仕返しの最たる方法

2014-03-23 | 私流
自分がいやなことをされたときに、仕返しをする人がいる。仕返しをするエネルギーがあるのなら、自分の幸せのために使ったほうが、よほど健全な人生を歩むことができるようになるのだが。10倍返しという言葉もはやるなど、世の中は変だ。

フランスのことわざに「最高の仕返しは、素晴らしく生きることである」という言葉がある。仕返しをしても、身を滅ぼすだけ。仕返しをしたい気持ちがあっても、ぐっとこらえ、自分が素晴らしい人生を歩むことに集中したほうがよい。結局それが、一番の仕返しになる。

経営パワー

2014-03-22 | 経営の気づき
強い会社の定義法はいろいろとあるが、「社長の向いている方向と同じ方向を見つめている社員が全体の何割いるか」というのも重要な要素である。そのためには、経営者に的確な経営哲学がなければならない。哲学なき経営者のもとでは、共感を得られにくく、同じ方向を向くというベクトル合わせができない。

世界一周を2回

2014-03-21 | 雑談
先日のパーティーの参加者は、全員が愛媛の元気人ばかり。お一人は、世界一周を2回したという。そして、「航海の間、私の部屋にはいつも誰かが訪ねていた」との自慢話をされていた。その理由は、パーティーにて、マジックを披露したため、そのトリックを教えてくれと、訪ねてくるらしい。やはり、人間は何か特技を持たないといけないね。

こんな自己紹介法

2014-03-20 | 初体験の気づき
先日の日曜日のパーティーは、南海放送ラジオ「守谷編集長の帰ってきた明日マガジン」の謝恩パーティーだった。守谷編集長がラジオ放送を終えるに際し、過去のゲストを招いてのパーティー。したがって、我々は知らない者同士の出席のため、自己紹介の時間も取ってもらっている。

全員がマイクを持てば離さない個性的なタイプだから、一工夫されていた。それは、氷を持っての自己紹介という奇想天外な形。氷が冷たくて手放すと、もう話す権利を手放したことになるため、皆必死で氷を握っている。会場が爆笑の渦に包まれたことは容易に想像できるだろう。

フェイスブックの功罪

2014-03-19 | 雑談
人とつながるために力を発揮するのがフェイスブック。しかし、弱点もある。そこで、私にとっての功罪を整理してみた。

プラス面
・初対面の人でも、先にフェイスブックでつながっていると、親近感が大きい
・その方がどのような方なのか分からない時、過去のタイムラインを見せて頂くと、性格や趣味や色々な取り組み事がよく分かる
・マッチングにてご紹介するとき、非常に便利である
・イベント機能を用いて、色々な仕掛けをセッティングできる

マイナス面
・私は娘たちとつながっており、娘は家内より先に私の出来事を把握し、筒抜け状態になっている(変な情報は流せない)
・私のタイムラインを過去にさかのぼってチェックすると、私の欠点が丸見え状態である(内容をチェックして性格・思考・生活レベルなどを把握し、マーケティングに利用する会社もあるとか)
・変な友達を受け入れていると、自分のページが乗っ取られるので、友達チェックは慎重さが求められる

美を磨く

2014-03-18 | 経営の気づき
いま応援させてもらっている会社の経営者の考え方が素晴らしく、いつも楽しく仕事させてもらっている。何しろ、庭造りの仕事をされているのだが、ご自分の仕事を「街並みを綺麗にするための接点が庭であり、その庭に自然を持ち込むことによって、施主の方には人間として尊重しなければいけない自然を学んでもらっている」と位置付けておられる。久々に哲学的経営をされている方に巡り合えた。

彼は、施主の方が関心を持って庭を見守ってもらうために、実のなる木を庭に配置するらしい。普通の植物ではなかなか世話をしてもらえないので、食べられるものを植栽することにしているとか。すると、人間の習性からして、その木を枯らさないように世話してもらえるそうだ。非常に人間的発想の庭造り、なかなか見事だ。

この方が大切にしている価値観は「美」であり、庭・植栽・社員・仕事のいずれにも美を磨くという視点で取り組まれている。

演出家

2014-03-17 | 経営の気づき
演劇のけいこを指導してもらっていると、演出家のちょっとした助言で、芝居がみるみる変身するのが分かる。立ち位置を変えたり、表情を変えたりと、小さな変化をつけるだけで、芝居そのものは大きく変化する。その様子を見ていて感じるのは、経営と同じだなということ。というか、物事何であれ、相通じるものがあるということだろう。