東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
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花見の由来

2014-03-31 | 雑談
花見の風習は、奈良時代から平安時代にかけて、貴族たちの間で行われた花を見ながら歌を詠む会が「花見」の起源とされる。

今では、花といえば「桜」がもっともポピュラーだが、昔は、花といえば「梅」が人気だったとか。万葉集の時代、中国からの文化の影響で梅の花を主題に読んだ歌の方が、桜を読んだ歌よりも圧倒的に多かった。その後、中国からの遣唐使の廃止により、梅よりも日本固有の桜の花が好まれるようになった。

死生観とつながりそうな、あの桜の散る姿は、まさに日本人好みと言えるだろう。