東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

実践力

2017-06-30 | 人生の気づき
私にかけている力を振り返った場合、それは実践力です。理論武装は出来ていて、他人様にもしっかり諭したりしていますが、自分が実践できていないこともちらほら。ということで、私の課題は実践です。そのためにしていることは、第三者的視点で自分を眺めるということ。実践できているか否かをいつも監視して、出来ていないことを意識するようにしています。

まだまだ人間が出来ていません。

えひめ人材ブリッジ

2017-06-28 | 雑談
NPO法人を立ち上げてから、1年半が経過しました。準会員を含めると総勢90名を超えます。色々な方面のプロがいるため、何でもできる訳ですが、半面、何か特別の分野のこだわることもなという弱みに繋がっています。とは言え、講師派遣やまちづくり活動の支援、定期セミナーの開催など、徐々に活動も活発になっています。

7月から新しい年度に突入ですので、気を取り直して頑張ります。

役者から脚本家へ

2017-06-26 | 私流
昨年まで、市民演劇に出演していた私ですが、今年は出ませんでした。いつもは舞台上にいる私ですが、今回は観客席で観劇です。初めて観客になることによって、メンバーの技量レベルも客観的に分かりました。やはり、時に、第三者になることが必要なのですね。仕事も遊びも全て一緒です。

さて、来年からの私ですが、役者から脚本家に変身です。すでに公演劇団も決まり、脚本も完成しました。果たしてどれほどの拍手を頂けるか、今から楽しみです。

出来始めたこと 出来なくなったこと

2017-06-24 | 私流
歳を重ねてくると、仕事の質も変わってきました。アイディアなどの発想力は若いころのような斬新性がなくなりました。しかし、経験を積み重ねたからこその奇抜なアイディアは、時に生じます。そして、記憶力はかなり衰えましたが、嫌な失敗もすぐ忘れますから、落ち込む期間が短いのです。復活は瞬く間です。

このようにプラスとマイナスを列挙すると、全然問題のないことが分かりました。まだまだ質の高い仕事ができるということです。

人に支えられて

2017-06-21 | 人生の気づき
自信をなくすときは、誰かから発せられた言葉によることが多いです。たった一つのその言葉で、長年培ってきた自慢・自信が、一気に粉砕します。そのことをつい最近経験しました。しかし、なくした自信を取り戻させてくれるのも、誰かの一言なのです。人に支えられて生きている自分を自覚するのは、この時です。

もしかすると、その自信喪失があったからこそ、自信の取り戻しの喜びも一層に大きいものとなったかもしれません。プラス面・マイナス面全てのことに関わってくれる周囲の人たちに感謝です。

処女作「迷い道」

2017-06-19 | 私流
依頼があって、初めて演劇の脚本を執筆しました。選択理論心理学をベースにしたコメディです。学園ドラマですが、生徒よりも先生の方に目を向けており、意外な展開ストーリーに仕立てたつもりです。初めての経験ですが、登場人物に色々なキャラクターをつけて、色々な事件を創っていく、自由気ままな操作は楽しいです。

この展開は、ある実話をベースにしていますが、来年、西予市にて舞台公演されます。

余分の人生

2017-06-17 | 雑談
動物はそれぞれ寿命が異なりますが、心臓の心拍数はほぼ一緒らしいです。例えば小さな動物のネズミの心拍数は早いですが、それに比較して大きな象の心拍数はゆっくり。生涯の心拍数はどの動物も15億回程度のようです。しかし、人間は違うのです。何しろ科学文明によって色々な便利な機械器具が登場し、寿命を延ばしてくれました。

以前は日持ちのしなかった食べ物ですが、日持ちさせるために塩分を入れて食品を長持ちさせます。すると、塩分の摂り過ぎから病気となり寿命が短くなりました。しかし、最近は冷蔵庫が登場し、塩分を入れなくても食品の日持ちが可能となったわけです。このようにして近年は寿命が延びましたが、本来、15億回という心拍回数からすると、人間の寿命は40歳そこそこらしいです。

40歳以降の寿命は余分の人生とも言えなくないわけです。この話を生物学の大家から、ラジオで聞いたわけですが、少し人生観が変わりました。要するに、あくせく働く現代人ですが、40歳以降はもっとゆっくりとスローペースで人生を楽しみたいものです。

欲しくないものが手に入る

2017-06-15 | 雑談
歳を重ねると、背中が丸くなります。見るからに後期高齢者の格好です。その前の前期高齢者では、腹が丸くなります。心が太っぱらであればいいのですが、腹だけで出てきます。しかし、人間として丸くなりたいのに、修業が足りず丸くなれません。欲しくないものが手に入り、欲しいものが手に入らない、これが世の中というものでしょうか。

循環経営

2017-06-13 | 経営の気づき
強い鳥が弱い鳥を襲ったりする弱肉強食の動物界や、食物連鎖の世界は理屈では分かりますが、テレビなどでその画面を見ると目をそむけたくなります。非常に残酷ではありますが、その世界があるからこそ地球上の生き物が平然とした営みを続けられます。この世界は、経営の世界でも同じです。弱肉強食という単語はまさにストレートにつながってきます。

とは言え、大が小を飲み込むときは、ある種の優しさも必要ではないでしょうか。魚の漁をするとき、あるいは狩りをするとき、そして山菜取りをするとき、全部を取りつくさない優しさが必要です。相手側にとっても自分にとっても、取り過ぎないということは、将来での回収に繋がります。要するに、収益獲得の際には、「循環」ということを意識すべきだと思います。

資源は自分のところで全てを回収するのではなく、次の方や別の方たちにお渡しするという意識が必要でしょう。すると、いつか自分のところにも戻ってきます。最近の経営は、自らのことしか考えないハートのない経営が多いことから、循環を意識した経営の必要性を願う次第です。

人間の幅づくり

2017-06-11 | 人生の気づき
人間としての幅と奥行きを考えた場合、両者の磨き方は違うようですね。私の人生体験からの考え方は次の通りです。

奥行きを深めるためには勉学や読書が必要であるのに対して、これらをいくら頑張っても人間の幅を広げることには繋がらないようです。私の考えは、常識とは逆らうものになるかもしれません。何しろ、音楽や演劇あるいはスポーツなど、色々な遊びの類が貢献すると思っているからです。成功体験や失敗体験、とんでもない出逢いというのは、こういう遊びの世界で得られますから、人間の幅を広げるためにも遊びは必須です。

良書は心の栄養

2017-06-09 | 人生の気づき
若い時は本を読み漁ったものですが、仕事を言い訳にしてはいけませんが、ビジネス書以外の読書がここ最近減っていました。したがって、仕事の量が落ちてきたこの最近、努めて良書を読むようにし始めました。若い時に読んだ本を再度読み込むのも味があります。その時の人間力と今では異なりますから、受け入れ方も異なっています。

心と脳の栄養源は良書です。もっと頑張らねば。

続けられるようにしよう

2017-06-07 | 経営の気づき
何か物事を決めた後で、そのことが継続できないことが多い。これは、その人の努力不足というよりも、工夫不足によることが大きい。例えば、確実に継続化させるためには、そのことを習慣化させなければならないが、習慣化させるためには、そのアクションを決まった日とか決まった時刻にするのが、簡単な工夫だが、結構これだけでも効果はある。

要するに力任せの実行ではなく、より小さな力でもできる工夫、このワンステップがあるかないかで実行推進力は大きく変化することを知っておこう。

仕事のミス防止策

2017-06-05 | 経営の気づき
仕事のミスを100%防ぐのは難しいが、発生率を抑えることはできます。その抑制法を並べてみました。

必ずメモを取る。
to do listを作成して、やるべきことを整理しておく。
仕上がって後に、見直すことを習慣化しておく。

聞き間違いを防ぐ。
疑問に感じた部分は、必ず確認をとる。
進捗状況を報告する。

ミスをするたびにその原因を追究しておく。
可能な限り、複数業務の同時進行を避ける。
間違いに気づいた時に修正する。

意識して休憩をとる。


優しい蛍の灯り

2017-06-03 | 雑談
普通は、動物が自分の子孫をのこそうとする場合、オス同士の壮絶な戦いがあります。その戦いに勝ち残ってこそ、自分の子孫をのこせるわけです。でも、蛍は、普通と異なるようです。オス同士が戦うのでなく、仲間で一番の適者を選ぶそうです。選ぶ基準は分かっていないようですが、何となくうれしいですね。

そういう優しい動物だから、蛍のあの光も優しいのでしょうか。

性格を変える

2017-06-01 | 人生の気づき
性格は生まれたときから備わったものですが、意識していると、変えることが出来ます。しかし、油断しているとまた元の悪い性格が出てきます。性格も含めて人間の価値観など、それぞれの個性は、内省しながらチェックすることが必要です。ぼうっとしていると、悪い方向に変化する自分に気づきません。

ということで、今年に入って、ぽやっとしている自分のまずさに気づきました。気づけばあとは時間の問題です。もとに修正することはそう難しいものではありません。