東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

はんぶん終了

2014-06-30 | 雑談
今年も、半分が終わりましたね。あっという間の半年でした。加齢することによって、その速度も加速度的に増しますから、うかうかできません。毎日、死に向かって行進しているわけですから、ぼやぼやしていたらやるべきことが出来ずに終わってしまいます。まずは区切りの半年、やるべきことが出来ているかどうかチェックしました。自己評価は、5点満点の4点です。

遊びの分野は5点獲得していますが、仕事は4点かな。社会貢献は3点ですから、総合評点は4点です。

偉人の共通点

2014-06-29 | 雑談
偉人や成功者たちに共通していることは、一つはプラス思考であるということ、そしてもう一つが読書家であるということです。大成功した経営者たちの話を聞くと、「経営はセンスだ」と言われ、その経営センスを磨くためにも、大量に本を読んでいる特徴があります。

最近の感性工学では、センスは情報量に比例するとも指摘しており、読書の必要性がよく分かります。読書によって、人は古今東西の知的財産を知ることができます。また、本にはさまざまな人生が秘められていますから、素晴らしい本と出合うことによって、さまざまな人間と出会うことに等しいとも言えます。

新しい人生を開いてくれる本の出会いに期待して、今夜もページをめくりましょう。

社是社訓

2014-06-28 | 経営の気づき
混迷時代のいま、社是社訓のあり方について、尋ねられる回数が増えてきました。従業員数の少ない小規模事業においても、そのニーズがあるようです。会社そして社員は、どのように考えて行動すべきか、その在り方に迷っておられるのでしょうね。

おかげさまで、私の手元には、素晴らしい事例がたくさん揃いました。皆様も一緒に勉強しませんか。

学校は家庭の総合体の縮図

2014-06-27 | 雑談
最近お会いしたから先生からこんなことを教わりました。いじめとか学校の出来事は、生徒の家庭の総合体の縮図のようなもの。家庭にある不和がもとで、体調に異変が起こったり、いじめる側の加害者になったり、いじめられる側の被害者になったり。要するに、加害者側に回るか、被害者側に回るかは紙一重の差のようです。意外なご指摘にびっくりです。でも納得しました。

教育界では現象面だけをとらえて課題解決に取り組もうとしていますが、もっと根っこの部分を診ないといけないですね。古来、日本は奥深い智慧の持ち主が多かったのですが、どうも現象だけを見て行動する対処療法がまかり通っているようです。でもそのことに気づいて動き始めた方たちもいることに安心しました。

思いついたら行動

2014-06-26 | 私流
「最近、何も面白いことがない」「何をやりたいのか分からない」このようにぼやいている人には、ある共通点があります。それは、「行動していない」という共通点です。最近何も面白いことがないのは、何も行動していないから面白いことがないのです。自分が何をやりたいのか分からない人は、何も行動していないから余計に分からなくなってしまうのです。

しかし、逆に、いつも明るく元気な人に共通しているのは「行動している」ということです。何が面白いのかが分からないうちに、とにかく行動してしまいます。さっと行動に移すからこそ、早く何か「結果」が返ってきます。早く結果が返ってきたら、また次への行動が早くなります。

とにかく行動しましょう。そうすると、人生も明るく開けてきます。

仕事量が半減

2014-06-25 | 経営の気づき
今年は、昨年の仕事量の半分です。普通であれば、営業に走り出すのですが、これでいいかなとも思っていますので、営業攻勢は控えます。私の潜在意識では、「普通の人であれば私も定年の年齢だから、仕事は抑えなさい」と命令しています。ゆっくりしましょう。

親から子への伝染

2014-06-24 | 人生の気づき
私たち一人ひとりがもっている個性は、「性格」と呼ばれていますが、世の中に同じ人は2人といない不思議なものです。では、性格って何から作られるのでしょうか。環境、本人の意識、それとも、もともと持って生まれた何か、そのどれもが正解ではないでしょうか。いろんなものが重なり合って、影響しあって、その人の「性格」が形作られるのでしょう。

アメリカの心理学者バンデューラ氏の名言を一つご紹介します。「子どもは大人に命令されたことはしないで、むしろ大人たちのやっていることのマネをする」これは親子関係だけでなく、職場の上司と部下の関係にも当てはまる気がします。

子どもは、命じられたり教えられたりすることよりも、周りの誰かをお手本にマネをすることによって学びます。心理学ではこれを「モデリング」と呼ぶそうです。

そして、子どもにとって一番身近なモデルといえば、一緒に生活をしている父親や母親。親のほうが意識していなくても、子どもは親の姿から、仕草や行動パターン、ものの考え方などを吸収しています。ウソをつくことも、親をモデルに学ぶものの一つらしいです。

家庭でも職場でも、上に立つ者ほど自分の行いに気を使わなければならないということです。

得意分野の棚卸

2014-06-23 | 経営の気づき
開業する時に最初に取り組むべきことは、自分の強みを知ることです。仕事で成果を出すためには、この強みを活かさなければいけませんが、案外自分のことは分かっていなかったりします。そこで、横軸に時間軸を設定し、職務経歴・習得技能・業界知識・資格取得・特技・趣味・興味のあること・やってみたいことを落とし込んでみましょう。

敢えてこの作業を行うことで、自分の強みから事業の特徴化を導き出すヒントが出てきます。

人脈拡大の智慧⑦

2014-06-22 | 人生の気づき
(7)趣味の範囲を広げる

誰かと仲良くなるには、何か相通じるものがあることが有効ですから、とにかく趣味の範囲を広げましょう。女性に比べて男性は趣味の幅が狭く、その分交際範囲の幅も狭くなります。趣味を広げて楽しむだけで、これからの人生を楽しくしてくれる素敵な人脈が広がります。

人脈拡大の智慧⑥

2014-06-21 | 人生の気づき
(6)内向性を活かす

内向的方も自分の内向性を否定する必要はありません。人脈拡大には、むしろ内気であることを素直に受け入れ、自分の強みを活かすべきです。内向的な人たちは自分の内向性を気にして改善しようと試みることが多いのですが、時間が多くかかる割には効果も小さいです。したがって、最初は、内向性を直すことよりも、内向的な人が持っている強み、例えば「思考力」を活かす方が良いでしょう。

思考力の強い方は、ブログやフェイスブックなどを用いて、作文能力を活かして人の心を捉まえましょう。

人脈拡大の智慧⑤

2014-06-20 | 人生の気づき
(5)幹事役を受ける

幹事は、多くの人が面倒だと思っていますが、本当に面倒で損な役割でしょうか。幹事役のところに人は集まりますので、敢えて、人が集まる機会を自分で生み出すためにも、積極的に幹事を引き受けましょう。

あるいは、誘いを待つばかりではなく、2~3人程度の食事会から始めて、ワインの会など、徐々に自分の好きな会を企画していくと、人が人を誘ってネットワークが広がります。それが縁で、似たような会に誘われるようにもなるという、正のスパイラルも回ってきます。

人脈拡大の智慧④

2014-06-19 | 人生の気づき
(4)人脈マップ

現在の人脈一覧表を作成して、弱いところを補強しましょう。その場合の人脈マップの作り方は次の通りです。

縦軸を重要性とし、横軸を緊急性にします。すると、四つの象限「①重要性も緊急性も高い」「②重要性は高いが緊急性が低い」「③緊急性は高いが重要性は低い」「④重要性も緊急性も低い」が出来ます。人脈をもっと増やさなければいけないのは①であり、次に②③④となります。

例えば、重要性が高くて緊急性も高い人脈のキーワードを入れますと、「いま抱えている重要な問題を解決に導いてくれる人」といった具合に具体的な姿が浮かびます。それらキーワードを全て埋めたうえで、現在の人脈状況を、四つの象限に名前を埋めていきますと、弱い部分が見えてきます。

いざというときに頼りになる人は案外少ないものです。まずは現在の人脈表を作成して、これから人脈を拡大するためのストーリーを計画しましょう。

人脈拡大の智慧③

2014-06-18 | 人生の気づき
(3)初仕事に200%の力を込める

信用を獲得するには時間を要します。しかし、出来る限りスピードアップしたいのであれば、次のような方法をとれば、時に素早く信用を得ることもあります。

★初仕事は、発注者の要求度に対し200%までサービス。(通常は120%)
★納期より早く仕上げる。
★ミスは絶対にしない。したがって、チェックを厳密に行う。

人脈拡大の智慧②

2014-06-17 | 人生の気づき
(2)自分自身の人間的魅力を高める

人脈拡大のテクニックを養うよりも最も大切なことが、自分自身の価値を上げることです。そうすると、口コミにて色々な人に伝わり、相手から接触を求めてこられます。では、自分の価値づくりのためにも、自分の棚卸をして強みと弱みを把握しましょう。

そして、自分の強みをどのように伸ばしていくか、計画を作成することが必要です。

人脈拡大の智慧①

2014-06-16 | 人生の気づき
(1)助け合いの輪に入る

救いを求めることから始めると、その人は逃げていきます。したがって、まず、助けて差し上げるという姿勢が、その人との関係を強固なものにします。営業訪問する場合でも、必ず情報などのお土産を持参することが常識。

その方とのかかわりを強くしたければ、先ずは助けて差し上げることを心がけるべきでしょう。