東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

キャンプで自然と一体化

2017-08-31 | 雑談
文明社会と離れて、辺鄙な場所でキャンプすることの一番の実りは、自然と一体化できることです。海岸にテントを張って眠っていますと、1分間に波が押し寄せる回数は人間の心臓の鼓動回数と一緒ですから、なんとなく地球の鼓動を意識しながら睡眠出来ます。

テレビもなく自動車の音も聞こえない、波の押し寄せる音に囲まれての睡眠は、もしかすると母なる母胎を思い出しているかもしれません。

経営コンサルタントとは

2017-08-28 | 私流
私の仕事は経営コンサルタントですが、皆様方は仕事の内容が分かりますか。分かったようで分かりにくい、不思議な世界だと思いますので、今回は、私がどのような仕事に取り組んでいるか説明させて頂きます。

私の得意分野は、経営戦略・マーケティング・人材育成などですが、これらの得意分野を活かして、資金繰りの行き詰まっている会社経営の立て直しをしたり、伸びている会社の更なる飛躍に向けてのお手伝いをします。

10年間ご支援させて頂いた会社は、株式上場の一歩手前までこぎつけましたし、過剰な債務を減らして健全経営に立て直した会社もあります。

多くは、会社から報酬を戴いて取り組みますが、行政からの支援要請に基づくこともあります。現在、関わっている行政機関には、(独)中小企業基盤整備機構や(財)労働介護安定センターがあり、今月からは愛媛県の仕事が始まります。

怒りを抑える法

2017-08-25 | 人生の気づき
特に若いころは、何に対しても怒っていた方ですから、怒りを抑えることには人一倍気を遣っていました。今でも、昔に比べれば抑えられる方ですが、まだまだの感があります。いま気遣っているのは、怒りの対極にある「愛情」を意識するようにしています。意識して愛情の気配りをしていますと、「怒り」が起きにくいのです。簡単なことですが、効果は絶大です。

爽快感

2017-08-22 | 人生の気づき
夏は、朝の散歩でたっぷり汗をかきます。そのあとのシャワーの爽快感たるや、何物にも代えがたいものがあります。家内はやっと寝床から起きてくる時間に、私はシャワーと着替えを済ませてます。私は、汗をかいてのウォーキングの後に、体と心を綺麗に整えます。この爽快感は、苦労を味わったものの特権です。

自分から進んで苦労をするメリットは、苦労の後で得られる快感の獲得にあるとも言えます。苦労を体験していない場合は、苦労がない代わりに、そのあとの達成感なり快感が得られないのです。仕事においても同じ説明が出来ます。先ずは苦しむことです。

怒りは大敵

2017-08-19 | 人生の気づき
忙しくなると怒りっぽくなる私です。ストレスがたまるのでしょう。しかし、怒りは自分を壊し体を壊しますから、絶対に慎むべきです。その治め方の一つは、いつも陽気でいることでしょうか。おかしくなくっても笑って、陽気でいると、怒りを防げられます。そのための自分の監視が必要です。怒りの気分が現れそうなとき、現れたときは、しっかりそのことを意識して、怒りを治めます。

可愛い 対 憎らしい

2017-08-16 | 雑談
「可愛い」という言葉は、語源由来によれば、「かわいそう」から転意して「手を差し伸べて助力してあげたいほど愛らしい」という意味をもっています。したがって、反意語としては「可愛くない」が当てはまりそうですが、辞典で調べてみると「憎らしい」になっていました。可愛くないどころか、もう一段と感情の極みが必要なのですから、少し意外でした。

何故このようなことを調べたかと言えば、孫の可愛い寝顔を見てて思いついた次第です。

内側の変化

2017-08-13 | 人生の気づき
目に写る景色が一緒でも、自分自身は日々変化しますから、変化した自分が感じる景色の印象は変わります。同じ本を読んでも、5年前の自分と比較すれば、成長している要素もありますので、その成長部分が受け取るものは変わってきます。同じ本を、10年ごとに読み返すと面白いですよ。その度に吸収する内容が変わってますから、自分の何が成長したかをチェックできます。

的が大きくなった私

2017-08-10 | 人生の気づき
加齢とともに目も悪くなり、遠視となった今は、小さい文字が見えにくいです。したがって、何かを狙う場合は、的も大きくしないと当たりません。この的が、最近は、何故か目に関係なく、全てにおいて大きくなってきたことに気づきました。要するに許容範囲が広くなったのです。

何か嫌なことをされても、若いころと異なり許容範囲が広くなりました。成し遂げたい目標も、最近はずいぶん緩く、多少の差であれば失敗とみなしません。このように許容範囲が大きいと、生きることが楽になります。

香りの残る仕事

2017-08-07 | 経営の気づき
私の心がけている仕事スタイルは、香りの残る仕事です。出来栄えの評価を得たいのはもちろんですが、数年後して、たまたまその成果物を見て頂いた時、その時の我々の誠意を思い起こして頂けるような出来栄え、これを目指しています。コンサルティングさせて頂いた時のみならず、その後もその成果の余韻が漂うような仕事、欲張りな私はそのような大それたことを目指しています。

困難な道を選ぶ

2017-08-04 | 経営の気づき
私は、病気になってもほとんど薬を飲みません。病気は、生活上の間違いを指摘してくれる黄色信号だと思ってますので、病気になれば、まずいであろう生活習慣を改めます。それでも数値が改善しない場合は、薬に頼ることも必要かと思いますが、いつも食生活や何らかの生活改善によって、健康な数値を取り戻します。薬というイージーな道よりも、より難しい生活改善を選ぶことによって、その成果の果実収穫も楽しくなります。

仕事も一緒です。簡単な方法と困難な方法の複数の選択肢があれば、課題解決に向かって選ぶのは、より困難な方法を選びます。その方が、他社の追随を許さなくするからです。

めんどくさい心理

2017-08-01 | 雑談
加齢現象の一つとして、色々なことがめんどくさくなることがあります。私の場合、人間関係よりも、処理しなければならないことの蓄積です。歳を重ねると自分を飾らなくなり、本音で語りますので、人間関係のめんどくささは全くありません。ただ、雑事においては、好きでないこと、真剣に取り組めないことは、めんどくさくなります。

若い時は、しなければならないという義務感のもとに動いていましたが、歳を重ねると、そういう義務感が減り、物事に対しての興味も薄れるのでしょうか。ただし、仕事にしても遊びにしても、興味のあるものはめんどくならないのです。勝手なものですね。