一石三鳥 2009-01-31 | 私流 昨年の5月に始めたこのブログ。 振り返ってみると、一石三鳥の効用があります。 一つは、講演のときのネタ記録(物忘れの激しい昨今、アイディアが浮かんだときにすぐ記載) 一つは、子供達に伝える「哲学の遺書」 一つは、日記帳代わり
言霊 2009-01-30 | 人生の気づき 水を器の中に入れると、水は器の形になります。 本来は形のない水が、器の形になった如く見えます。 一方、言葉は口から出ますが、形は、その人の心の形をしています。 水と同様に、心の器の形と同様になります。 したがって、その人の心根が美しいと、その言葉は魂を持つことが出来ます。 これが、言霊でしょうか。 私も、他の人に感銘を与えられるような、言霊を発したいものです。
女性起業家大賞受賞 2009-01-29 | 私の師匠 Mさんは、全国商工会議所女性連合会主催の第6回「女性起業家大賞/グロース部門奨励賞」を受賞された経営者ですが、他にも色々な表彰を受けておられます。 例えば、最近では、第4回「ハイ・サービス日本300選」に四国から1社選定されました。 このように、受賞内容をご紹介すると堅苦しさを感じますが、人物的には親しみやすい方です。 私のイメージは、「陽気な女傑」と言った感じ。 私が尊敬しているところは、とにかく行動的でいつも飛び跳ねておられることです。 いつも飛んでいるから、アキレス腱が強く、知恵が回るのでしょうね。 もし、知恵が湧き出て、道路にばらまいているのであれば、少し分けて欲しいものです。
ワイン・パーティー 2009-01-28 | 私流 酒の好きな私は、パーティーが大好き。 先日も、ワイン販売会社の試飲会を、事務所のバーに招いて開催しました。 写真に写っているワインは、試飲したワインの一部です。 極寒の地で、温度と湿度が最適なときに収穫すれば、最高の品質が味わえると言うアイス・ワイン。 噂には聞いていましたが、今回、生まれて初めてお目にかかりました。 最高の幸せです。 因みに、写真の左隅に写っているグラスは、私の秘蔵品です。 イタリアのソムリエ協会推薦のこのグラスは、知人からイタリア旅行の土産に頂いたものです。 ありがとうございました。
近親交配 2009-01-27 | 経営の気づき 近親結婚は遺伝子学上まずいという話は、一般に知られています。 当然に動物の世界でも同じことが言えるようで、例えば、同じ親を持つ鶏が交配していくと、劣性となり、型が小さくなったり卵を産まなくなったりするそうです。 この類の話は、動物の交配のみに通じる話ではなく、あらゆる世界に通じる話でもあります。 例えば、経営の世界だと、同じ業界の経営者だけと交流していると、鶏と同じく劣性してくるのではないでしょうか。 他の業界あるいはビジネス以外の世界と交流することによって、新しい発想が生まれます。 いま伸びている業界というのは、業際と言われる如く、他の業界との狭間にある世界が延びており、学問にしても、新しい学問として登場するのは、「学際」と言う他の学問分野との交流によって誕生しています。 したがって、近親交配にならないように、世の経営者は、他の世界との交流を積極的に推進しましょう。
企業構成因子としての人間 2009-01-26 | 経営の気づき 企業の構成因子の中で最も重要なのが「人間」です。 その人間は、二つの基本的因子に支配されています。 それは、「感情」と「時間」であり、前者は内的因子、後者は環境因子であると言えます。 したがって、経営管理において、「社員の気持ち」と「時間」の取り扱いは最重要事項であり、どちらも生産性との関わりが強いものです。 言ってみれば、生産性のコントロールの秘訣は、「社員の気持ち」と「時間」にあると言ってもよいでしょう。
一時の「安楽」よりも永遠の「真理」を願う人 2009-01-25 | 私の師匠 人員削減の渦巻く昨今、ある人を思い出しました。 この人は、東レ愛媛工場の元工場長さんですが、6年前に次のことを言っておられました。 「今、多くの事業所が、目先の楽を求めて人員整理を簡単に進めているが如何なものか。企業は、苦しくても人員整理は行うべきでない。全員の知恵と汗を寄せ集めれば、何とかなるものだ。わが社も全国規模で人員整理が進んでいるが、愛媛工場だけは行っていない」 と胸を張っておられました。 この堂々とした経営の自信には恐れ入りました。 面談当日は、工場長の毎日の定例業務として行っている安全パトロール(ご自身で工場内のごみを拾う作業も兼ねておられる)を1時30分に終えられ、最初は汗を拭きながらの対談でした。 わずか30分間でしたが、私の人生30年分に匹敵することを教わったと感じました。
鏡の法則 2009-01-24 | 人生の気づき あなたは、奥さん(ご主人)に対して、不満はありませんか。 あるいは、部下(上司)に対して不満はありませんか。 不満のある方は、相手方からも不満を持たれている恐れ大ですよ。 何しろ、この世の中には鏡の法則があって、こちらが持っている感情と同類項の感情を相手方も持っているのが普通ですから。 ・・・と、私は戒めています。
宿題の山 2009-01-23 | 経営の気づき 私の仕事はコンサルタント。 したがって、いつも、クライアントから様々な宿題を頂いています。 おかげさまで、私の頭の中の引き出しには、色々な宿題がどっさり。 この重みに耐えかねて、疲労が蓄積してくるのです。 しかし、如何なるときも、「こんな忙しいときに、また、仕事がきた」とは思わないことにしています。 なにしろ、そう思った瞬間、仕事の依頼がプツッと途切れるのですから。 このような体験を三回したものですから、それ以降戒めています。 いつも笑顔で、「はい。ありがとうございます」と。
小さな幸せの価値 2009-01-22 | 人生の気づき 先日、お隣さんがやむをえない事情にて、転宅されました。 その後、家は人気のない状態になっていて、非常に寂しいです。 このような体験をして、感じることが一つあります。 それは、「小さな幸せほど価値が大きいと言うことです。生きていると言うこと、いまここに住んでいると言うこと、寝る場所があると言うこと、これらは当たり前の状態であり、言ってみれば、小さな幸せでしかありません。しかし、失って不幸になるのは、小さな当たり前のことなのですね」 いまは、ここにいるその存在だけで、幸せを感じています。
出来る人 ③ 2009-01-21 | 経営の気づき 気遣いしないと 楽です 気遣いして 問題と解決法を発見すると 楽しくなります 仕事の出来る人は、相手の身になって考え行動出来る「気遣いの出来る」人ではないでしょうか。
人生の友 2009-01-18 | 人生の気づき 私の人生の友は酒と音楽。 「上達の遅いサックス」と「酔いの遅い酒」が主役で、その合間に仕事をしていると言えば、クライアントから叱られるでしょうか。 でも、頭脳疲労を和らげるには、これが一番。 ディーン・マーチンやサミー・デービス・ジュニアが、酒を飲みながら歌った気分がよく分かります。 もちろん、私は、酒を飲みながら仕事をすることはありませんが、・・・ 訂正。 殆どありませんが、仕事を終えて後の酒は格別美味いです。
愛の火鉢 2009-01-17 | 人生の気づき お金が無いときはお金が欲しい。 会話に飢えているときは、会話が欲しい。 そして、寒いときは、火が欲しいですね。 寒い卯之町の仕事を終えて、駅で時間待ちをしている間、お世話になった火鉢が写真の火鉢です。 しかも、時間待ちの間に、5年ぶりに珍しい方とも出会いました。 愛の火鉢が、引き寄せてくれたかな・・・ ありがとう。