東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

ミュージシャンへの助言

2013-09-30 | 雑談
MCの苦手なミュージシャンの方から、コツを尋ねられた。歌と歌の合間に5分程度しゃべらないといけないのだが、どうも喋りは苦手だと言われる。私は講演やスピーチは得意なので、その要領を一つアドバイスさせてもらった。

それは、会場全体の人を意識するとあがってしまうので、自分の登場を期待して待ってくれる人、あるいは自分の話に頷いてくれる人を素早く探し、その人に向かってしゃべりないさというもの。もちろん、目は会場の全体を追っていかなければならないが、意識は一人の人に集中した方が良い。結果報告によると、まずまずだっという。

心を育てる本

2013-09-29 | 人生の気づき
本は知識量を増やしてくれるとともに、心を育て人間を養ってくれる。善き人に出逢うと同じくらい、良書に巡り合う価値は大きい。そして、ドライ・アイ状態の私に、久々に涙で潤わしてくれたのが「永遠の0」。最終章は、人間の運命を深く考えさせるものであり、恥ずかしながら号泣してしまった。

その点、私の著書「気づきの智慧」は号泣に至るものではないが、酒を飲まなくても心を温かく出来る本として自負している。もしまだ読まれていない方は、お試しになられませんか。

見知らぬ美女からの友達申請

2013-09-28 | 失敗の気づき
フェイスブックに初めて登録した時、その瞬間に友達申請が殺到し、私は好みのタイプの女性を片っ端から承認した。それが2年半前のこと。しかし、それが危ないことと教えてもらって、今度は片っ端から整理していった。現在では、知らない人で危ない人はいない。知っている人で危ない人はいるが・・・。知らない人ではいない。

最近、話題になっているのも、この見知らぬ美女からの友達申請。一度失敗したから最近は承認しないが、この逆を考えてみた。私のような男の写真の者から友達申請があった場合、その写真から見て危なくないと判断されるのだろうなと苦笑。時にはマスクの不具合が功を奏すこともあるということだ。笑

独走中の日曜経営クラブ

2013-09-27 | 雑談
経営の勉強をしたい人を集めての夜の学習塾。最初にスタートしたのが火曜経営クラブ、次に月曜経営クラブ。そして、最後発が日曜経営クラブだった。しかし、最初の二つのクラブは、参加者のやる気が続かずとん挫してしまった。でも、最後発の日曜経営クラブはいまだに持続している。まだ最低でも2~3年は続きそうだ。

私の経営アドバイスと参加者のアドバイスを二方向から絡ませることによって、毎回面白い気づきを得、参加者の経営に貢献をしている経営クラブ。今後は、事業のFC化に向けての準備態勢を整える人もいることから、その成果が待ち遠しい。

無になる時間

2013-09-26 | 私流
私が大切にしている時間は、何も考えないでいる時間。考えていることが多い仕事柄だけに、考えない時間を大切にしている。例えば、散歩の時間・気功をしている時間・食事の時間・読経の時間・休憩の時間などがこの大切な時間になる。要するに、自分の損得に関係するというか生産的な作業以外の時間が、何も考えない「無」の時間になる。

しかし、多くの人間は、この「無」になる可能性を持つ時間にも、何か他のことをしている。食べながら新聞を読んだり、休憩中もひたすら仕事をしたりといった具合だ。大きな力を蓄えるためには、「無」の時間が絶対に必要なのだが。

(写真は散歩コースの風景)

フェイスブック経営活用術

2013-09-25 | 私流
9月27日の18時から20時まで、フェイスブック経営活用術のセミナーを開催する。場所は、松山市銀天街商店街のGET3階のまつやま経営交流プラザ。もちろん講師は私。

最近、フェイスブックを活用している人は多いが、経営面に上手に活用している人は少ない。売り上げに貢献させるためにはテクニックがいる。そのテクニックを分かりやすく伝授しようというわけだ。ブログ読者の方で参加希望の方は、どうぞいらっしゃて下さい。お待ちしています。

スーツを着こなす

2013-09-24 | 私流
徐々に暑さが遠のいてくると、そろそろスーツを着用しなければならない。上着がなくネクタイがない生活が続いているものだから、最初は嫌な気分の方が大きいが、それも慣れてくる。

スーツを着こなすには、一つはボタンの注意が必要だ。一番下のボタンは必ず止めない。立った姿勢の時はボタンをしめるが、それでも一番下は締めない。しかし、座った時は全てのボタンをはずす。これは上着の型崩れを防ぐポイントでもある。

私が最も気を使うのがカッターシャツ。その色合いとデザインでスーツ全体のイメージが変わるので、コストパフォーマンスは大きい。それと、ベストの使い方もおしゃれのポイントになる。

本来、カッターシャツは下着の類になるので、お客様と下着で対面するのはまずい。そのときは、ベストを着用していれば問題ない。こんな簡単なエチケットも、最近は気にされなくなったのだから、時代は大きく変化しているということだ。

タブレットが・・・

2013-09-23 | 失敗の気づき
4月に購入したタブレットの調子が悪い。電話の話し声がプッツンプッツン切れて、電話の用をなさない。あえてiPadではなく、電話の出来るドコモを選んだのに、その利点が使えないとは。4回修理に持ち込んでもなおらないので、交換してもらった。でも、まだ同じ状況が発生した。

電波試験もしたが、すこぶる快調とのことなので、機械かソフトに問題があるのだろう。電波試験をした人の話では、メーカーの預かり修理でも殆どなおらないとのこと。どうすりゃいいんだ・・・・。と、ブログに愚痴をこぼしてしまった。

今日はオーディション

2013-09-22 | 初体験の気づき
今日は、初めてオーディションなるものを受ける。来年5月に上演する演劇の出演者を募集しているので、手を挙げてみた。そして今日はそのオーディション当日である。若いころと違って、最近は何でも挑戦しているのだが、果たして結果はどうなるか。その様子と結果については改めてご報告します。

動員力

2013-09-21 | 経営の気づき
セミナーとかイベントを開催するときに問題になるのが集客力。ターゲットの方たちを何人集められるかで、その行事の成功の可否が決まってくる。集客力という言葉を変えると動員力。自分以外の人をどの程度動かせるか、本気にさせるかという動員力は、私がその方の人間力を診る場合に、二番目に重要視している。

口だけで誰一人集められない人も数多くおり、そのような方たちには私の評価点が低い。日ごろの交際の広さ、ご尽力のレベルで人を動かすことが出来るから、動かせられないときは問題ありと診る。

偶然の重なり

2013-09-20 | 雑談
先日、私の事務所で行った勉強会は、我々診断士4名が集まっての「ツール開発研究会」。メンバーの一人は今治からの来所にて、その日は松山に泊まるとのこと。では、一人で放っておくのは悪いということで、私が急遽酒の相手をすることになった。

そして、二次会に出向いたのが、私の行きつけのバー「ムーングロウ」。すると、当日はイベントにて、ベリーダンス教室の方々の発表会であった。偶然が二つ重なり、写真の場面に遭遇できた。

日々是好日

2013-09-19 | 人生の気づき
私の毎日は、いつも何か楽しい出来事が起こる。もちろん、事件も起こるが、それさえも楽しく思える心境。これが「日々是好日」の禅語的解釈であろうか。毎日毎日が良い日であることはありえない。なにがしかの期待しない出来事もおこるものだ。だとすれば、本来は好ましくない日であっても、好ましいと思うようになれることが、人としての修業であろう。

先日は、手作りの爪楊枝入れを頂いた。このようなホッとする小さな出来事にも、「幸せ」を感じられなければいけない。


納品チェック

2013-09-18 | 経営の気づき
講演で壇上に立っていると、長年の経験から、聴衆者が理解できているかどうか、興味を示しているかどうかがよく分かる。それは、せっかく来られた皆様方に、無駄な時間にならないようにという顧客満足度の追求の表れでもある。しかし、講演を聞く側に回ると、満足することは1割もない。ほとんどが期待はずれである。

もちろん、私の講演を聞かれた方にもそのような方がおいでだと思う。それは、壇上においてもその方の不満を感じることがある。しかし、そのような方は数人もいないのが通常。大きく頷いている方が多いと、こちらもつい調子に乗ってハイになる。

要するに、お客様の満足度をチェックしながら、仕事をすることは、どのような仕事においても必要ということだ。

世界にただ一つ

2013-09-17 | 私流
写真のバッグは、知り合いのバーのマスターが手作りで作った作品だ。自分でデザインを作ってから、取り寄せた皮で製作するから、これ以外には世界のどこにもない。ここまで説明すると、「いいなあ」と羨ましがられると思うが、欠点が一つある。

バーに長い期間陳列していたものだから、タバコの臭いが強烈だ。1週間風通しの良いところに置いても、まだ臭いが消えない。

言われる前にやる

2013-09-16 | 経営の気づき
銀行からお金を借りている場合は、毎月決まった額を返済しなければならない。しかし、業績が思わしくないときは、その返済額の捻出が徐々に厳しくなる。そのときに、銀行に対して受け身的になる場合と、能動的になる場合は、大きく結果が変わる。

銀行から言われることだけをしていたのでは手遅れになる。言われる前に、入念に会社の経営改善計画を作成し、銀行に提出すべきである。その計画作成のプロが中小企業診断士である我々だが、会社から頼まれるタイミングがすこぶる遅いときがある。もう手遅れ状態だ。

銀行が会社に対して、経営改善計画を作成しなさいとアドバイスするのは、まだ見込みのある会社。見込みがないところは、放置されている。放置れた会社は、何もしないでよい返事を待つだけ。

このように事業経営全てが、受け身的では生き残りが出来ない。自ら苦境を乗り越えるという能動性がないから、ずるずると苦しい経営の悪循環に陥る。とにかく経営相談は、早くして頂きたい。経済産業省から認定を受けている支援機関を活用すると、助成金活用など様々なメリットがあることも知って欲しい。