東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

表情に現れる人間性

2015-02-28 | 雑談
言葉以外であらわす「非言語行動」は、コミュニケーションの重要な要素になっています。なかでも、エモーション(感情)を秘めた顔の表情は、人間のもっている最も重要な複合的な通信システムといえるでしょう。

顔の表情にあらわれるエモーションは、いったいいくつあるでしょうか。実は、近年の研究によって、人類に共通する顔の表情のエモーションは、つぎの7つであることが判明しました。①喜び(joy)、②悲しみ(sadness)、③恐怖(fear)、④驚き(surprise)、⑤怒り(anger)、⑥軽蔑(contempt)、⑦嫌悪(disgust)

先日、大阪にて出逢った方の笑顔が非常に印象に残っているのですが、私も、別れてからもずっと記憶に残るような笑顔でありたいものです。そのためには、もっと人間を磨かねば。

精神年齢の鑑定

2015-02-26 | 雑談
一般的に、精神年齢は実年齢よりも10歳若いと言われています。もちろん人によって差はありますが、平均すると10歳くらいだとか。私も、ついつい若い自分を意識してしまい、実年齢の自分を忘れています。演劇の稽古をしていると、一番若い子が小学2年生、次が高校生といった具合で、私が最高齢者ですから、自然と気持ちも若くなります。

しかし、若い人たちをターゲットにしたマーケティング戦略を考案する場合は、日ごろ接しているものですから、身近なアイディアが浮かぶのです。もちろん、実年齢は高いですから、お年寄りの気持ちもわかります。一挙両得のこの状態は、何か得した気分です。

仕事の波

2015-02-24 | 経営の気づき
少し前までは仕事も暇で、演劇の稽古に週3回費やしても問題ありませんでした。しかし、この最近、急に仕事が増え、少しずつ仕事がたまり始めました。

長年、仕事をしていると、何をやってもうまくいかないときもあれば、何か特別なことをしているわけではないのに、多くの仕事依頼が入ることもありました。仕事には「波」があるのです。というか、受注が少ない時には、上げ潮の波を作るように何らかの種まきが必要です。

でも、忙しいときはその種まきができませんから、いつか忙しい仕事も徐々に暇になってきます。40歳代の一番忙しいころは、その波がなく、忙しい状態が高止まりするのですが、いまは波が寄せては引き、引いては寄せるという感じで、色々な波長を形成しているようです。

 

久々のポトラックパーティー

2015-02-23 | 私流
東矢バーで催すポトラックパーティーが久々に開かれました。メンバーは、まつやま経営交流プラザの方たち。全員で、失敗体験談を暴露してもらいましたら、爆笑の渦です。笑いのネタにもなる失敗談、人間は何事も体験すべきですね。失敗をしていないということは、果敢な挑戦をしていない証しでもありますから、失敗の経験は必需品です。

根性さえあれば

2015-02-21 | 人生の気づき
私のないものを二文字熟語で挙げれば、資産・容貌・体力・倹約とか数えきれないのですが、持っているものはほんのわずかです。その代表格が「根性」。若いころから、自分で決めたことは必ずやり通しました。おかげで、弱い力の穴埋めができたかと思います。

観客が多いほど楽しくなる仕事

2015-02-19 | 私流
講演をしても、聴衆者が多いほど、こちらのやる気が盛り上がります。演劇も同様にて、観客が多ければ多いほど、こちらの楽しみ度も大きくなります。商売も同様でしょうね。お客様が減ってきて来店客が少ないと、店に立つのも楽しくないはず。だとすれば、楽しく仕事をするためにも、集客の工夫が必要ですが、諦めている人が多いのは残念なことです。

チョイ悪親父の井戸端会議

2015-02-18 | 雑談
3月28日の18時から2時間、南海放送ラジオに出演します。番組名は「チョイ悪親父の井戸端会議」。団塊世代の個性的な経営者が、私を含めて6名登場します。先日、放送局の会議室にて打ち合わせをしたのですが、皆さんのパワーに圧倒され通しでした。

なんと、当日は酒を酌み交わしながらの対談ですから、筋書きのない話はどのような展開になるのやら。編集の効かない生番組ですから、失敗すると大変なことになります。

週に4日の休肝日

2015-02-17 | 私流
昨年12月に体調を壊した際、飲酒日数を減らすことにしました。今年に入って以来、ずっと週4日のペースで休肝日を設定しています。もちろん、体調を整えるために、酒を飲まない日を設定したのですが、他の効用も見つかりました。それは、酒をよりおいしく楽しめるということ。

毎日飲んでいたのでは、美味しさのレベルが落ちます。しかし、我慢して耐えた日が何日も続いた後の飲酒は、感動するくらいの味を得られます。味覚が倍増するというこのご褒美は、まさに天から戴いた感謝状です。努力すれば、何事においても感動が得られるのですね。

人生の整理整頓

2015-02-16 | 人生の気づき
物や書類の整理が得意な人は、仕事のできる人が多いと感じていますが、如何でしょう。いらない物を処分したり、書類を秩序立ててファイルすれば、作業効率は上がります

この空間の整理は否が応でも気づかされやすいのですが、時間の整理となるとどうでしょう。時間は見えませんから、つい油断しがちです。したがって、人生の整理整頓もできていない人が多いですね。そういう意味合いもあるのでしょうか。最近は、人生最後の締めくくりを整える「終活」が注目されています。


空腹は健康の元

2015-02-15 | 雑談
私は、空腹になると機嫌が悪くなりますが、私だけではないと思います。空腹とは文字どおり、腹が空の状態でして、胃の腑が空(そら)のように広々と晴れわたっている状態ともいえます。爽快感の反面、慣れない空腹に神経が尖りイライラすることも。

しかし、空腹を習慣とし気分的に飼いならしてしまえば、そう苦痛にはならないはず。空腹はもともと痛くもかゆくもないもの。空腹で胃痛を覚える時は、胃酸過多や胃潰瘍を疑わねばなりません。空腹では精神が鋭敏になるので、考えごとをするには格好です。満腹では眠気を誘い、頭も働きませんが、思索に耽るには絶好期と言えます。

ということで、食昼前の時間帯は、頭を働かして生産性をあげましょう。

 

幸せを感じるための食事法

2015-02-14 | 雑談
脳に影響するというか、幸せ感を感じるための食事法の書物を読みました。その本には、砂糖・カフェイン・炭水化物の取りすぎを戒めていましたが、私はいずれもオーケー。コーヒーは殆ど飲まないし、甘い系よりも辛い系の方が好きですし、この部分を見た限りはオーケーです。アバウトな私のことですから、詳細にこだわることはしません。

会議も雰囲気次第

2015-02-13 | 経営の気づき
会社で会議を開く場所は、普通は会議室です。でも、写真のように、ウェディングトレスに囲まれた空間ですと、華やかな気分になって、アイディアも次々と湧きます。私ですと、酒を飲みながらの会議がベストなのですが、アイディアがわきすぎて、まずい方向に流れるかもしれません。

会議室以外でのミーティング、色々と工夫されては如何でしょうか。固定観念から脱却するためには、会議そのものの進め方に工夫が必要です。

すこーし進歩した演技力

2015-02-12 | 私流
昨年の演劇公演は、完全に大根役者でしたが、いまは少しレベルアップしている自分を感じています。それは、純粋に役にのめりこむようになり、周りが気にならなくなり、恥ずかしさとか、うまく演じたいという邪心が消えたからでしょう。役柄とセリフに対する集中力が大きいのだと思います。

これって、私の今後の講演にも好影響を与えるのでしょうね。自分を成長させるということは本当に楽しいです。


プロフェッショナル

2015-02-11 | 雑談
プロになるための重要素質は、「技量」よりも「継続性」だと考えます。能力・技量が劣っていても、継続して学び訓練すれば、相当程度まで上がりますから、最重要要素は「決めたことが続けられるかどうか」でしょうか。ということは、「意志の強さ」があれば、能力・技量が劣っても何ら恐れることはありません。

三日坊主の防ぎ方

2015-02-10 | 経営の気づき
多くの会社では、決めたことが継続して実行されません。そこで、今回は、三日坊主にならないための経営者のあり方について、アドバイスさせて頂きます。

三日坊主の人には、好奇心旺盛で感受性が豊か、興奮しやすいタイプの人が多いらしいです。つまり熱しやすく冷めやすいタイプです。私もお恥ずかしながらこのタイプです。したがって、自分自身振り返って、様々な視点からご助言できると思います。

脳内ホルモンで説明すると、このタイプの人は、最初の行動の時に、大量のドーパミン(快感のホルモン)を分泌し過ぎてしまい、2回目以降の分泌量との落差が激しいため、2回目以降は快感が感じられなくなるそうです。だからモチベーションが下がるのです。

さらに、このタイプの人は、大きな達成感とか興奮を求めるため、途中の細かい目標を設定しないという傾向があります。つまり、途中での達成感を期待しないのです。

これらの状況から、改善方策を3点列挙できます。
①無理のないペースでスタートし、途中で小さな達成感を味わいながら進む。
②途中経過においても小さな目標を設定して、次々と障害を乗り越えなければならない状況を作っておく。
③嫌なときは行動を休み、また再開する。