東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

美味しいと感じる力

2016-11-29 | 雑談
美味しい食べ物は、果たして自分の体にとって良いのか悪いのか。正解は、美味しい物は全て体に良いです。より正確にいうと、美味しい物が体にいいのではなく、体に良いものを美味しく感ずるように私たちが進化してきたのです。

古代において、美味しいと感じた人には、良い食べ物と悪い食べ物の両者があったでしょう。しかし、子孫が生き残るのはどちらかというと、体に良いものを美味しいと感じることが出来る人たちです。進化によって、私たちは良い食べ物を美味しいと感じられるようになりました。

ただし、美味しい物の最大の欠点は食べすぎてしまうこと。適量を超えれば、いくら体に良い物でも健康を害する要因となります。その節制が出来るかどうか、そして、体に良いものを美味しいと感じられる鋭敏さが、健康につながります。

コンサルタントの思考法

2016-11-27 | 人生の気づき
経営コンサルタントに必要とされる能力は色々ありますが、私が重視しているのは説得力です。いくら良いアドバイスをしても、それを受け入れてもらえないと何の役にも立ちません。したがって、相手様が是非やってみたいと思わせるような、説得力が必要です。

私の場合は、変化球を使って思わぬ方向から説き伏せることを行います。普通では考えつかない思考法を織り交ぜることによって、相手様の意外性をつくわけです。この力をアップするには、日ごろからブログを書いて、360度の方向から物事を考える癖も役立っています。

その意味では、何をしてもどこかで何かに役立つのでしょうね。無駄なものは一切ありません。

準備万端で満足度アップ

2016-11-25 | 初体験の気づき
これまで、講演やセミナーの講師依頼があったとき、事前にレジメを送っても、ほぼ100%変更依頼はありませんでした。しかし、最近一緒に仕事を始めた事業所の担当者からは、意見と要請が来るのです。

経営については素人ですがと断りながらも、なかなか的確な意見を出してくれます。おかげさまで、彼の要請に基づいてレジメを修正するおかげで、内容が充実するのを実感しています。手間は要りますが、聴衆・受講生のためには大いにためになっています。

彼の仕事の真剣ぶりに驚くとともに、私からも感謝させてもらっています。

環境は 与えられるものではなく 創るもの

2016-11-23 | 人生の気づき
私のものの考え方の根底にあるものの一つとして、私流の環境論があります。環境は、与えられるものではなく、自らが創りだし、より良きものに変えていく必要があるという考え方です。したがって、生活や仕事がつまらなければ、楽しめるように工夫して創り変えます。

例えば、毎日飲んでいた飲酒を止め、日曜日だけに限定しますと、朝目覚めるだけで最高の幸せ感が得られます。自分で生活のリズムを変えれば、何でもないことが楽しみに加わるわけです。

あるいは、病気になったときは、天から頂いたそのシグナルを尊重し、安易に薬を飲むのではなく、生活習慣を変える努力をします。私は、昨年患った痛風ですが、薬を飲まず、毎日の散歩・飲酒回数の減少・プリン体の摂取抑制によって、尿酸値を下げました。

外の環境だけでなく、体内の内部環境も自力で変えていきます。大切な命が宿る肉体を、どうして見ず知らずの医師に任せられるでしょうか。手助けをお願いすることがあるとしても、元気な体にする原動力は自らの行動であるべきです。

ただいま改造中

2016-11-21 | 人生の気づき
仕事においても生活においても、何か問題が起こるということは、自分自身をチェックしなさいという危険信号ですね。久しぶりに起こった問題に、少し慌てましたが、いま振り返れば、良いチャンスでした。私の傲慢さ・怠慢さが現れていたのです。

したがって、現在、私の人間改造中です。

心の掃除

2016-11-19 | 人生の気づき
先日読んでいた本で、気づいたことがあります。それは掃除の姿勢です。最近、スタッフに任せていた事務所の掃除に、私も参加するようになりました。以前は毎日掃除していましたが、多忙になって、私は掃除をしなくなっていました。

しかし、心の掃除というか修行になるとの思いから、掃除を復活。そうしたとき、たまたま読んだ本で、その著者の体験談がぐっと心に来たわけです。その方は修道院で修業していた時、指導者から、貴方はどのような気持で掃除していますかと尋ねられました。

その方が答えに窮した時、指導者の方は、「ここにどなたが座られるか、その方が心地よく座れる場所を確保しようという思いをもつこと、心を添えられるようにすることが大切ですよ」と言われたそうです。ぼうっと何も考えないこともありだと思うのですが、なるほど、心を巡らすことも必要かと感じました。

演劇の休憩

2016-11-17 | 雑談
2年前から始めた演劇。今年で3回目の出演でしたが、来年は出演できそうにありません。仕事が混んできて、来年6月の公演は出演しない予定です。公演に間近になると週3回、直前になると毎晩の稽古ですから、これは無理。今までは、よくも頑張ったものです。

これからは夜の仕事が増えるわけですから、気が重たくなりす。

楽しみな仕事

2016-11-15 | 雑談
今月も半部終わりましたが、月内に抱えている仕事の楽しみにしていることを拾ってみました。守秘義務の関係で、オープンに出来る範囲でのご紹介です。

集客を高めるためのFB活用法の実地指導。
開業後5年以内の女性経営者に集まって頂き、経営の悩みをお聞きしてアドバイスする会。会のタイトルは「グチいうぞう」。
数十億円の設備投資をする会社の設備投資計画を作成支援させて頂く打ち合わせ会。
経営改善計画作成の方向性が出来たのでその打ち合わせ。
組織改革に向けての決定会議。
ラジオ番組の収録。
人事制度構築の方向性の確定会議。

なかなか楽しそうでしょ。

成功者の条件

2016-11-13 | 経営の気づき
仕事柄多くの経営者と接しているため、成功している経営者の共通項を考えてみました。簡単に思いつくものは次の事柄でした。

人間的成長を求め続けている人
陽気でプラス志向の人
自分に対する自信と誇りを持っている人

常に明確な目標を持ち、それに向かっている人
他人の幸福に貢献したいという意識が強い人
良い習慣を持ち、更にその習慣を蓄積している人

将来の自分の成長のために自己投資に熱心な人
謙虚で、他人のアドバイスに真剣に耳を傾ける人
障害にぶつかっても、自分なりに出来る方法を考えて向かう人



感情のリセット

2016-11-11 | 雑談
気持ちを入れ替えなければいけないとき、その入替え度合いの大きさが大きく求められるほど、泣くか笑いを入れるといいですね。特に、男の場合、泣くことは人生においても少ないと思うのですが、思い切って心のままに泣いてみると、想像以上にすっきりします。

このような体験はあまりしたくないものですが、でも必ずや数度の出逢いはあるでしょうからね。

作り笑顔を見抜く

2016-11-09 | 雑談
心理学のデータによると、本当に面白い!と思って笑っている自然な笑顔では、口に9割、目に1割程度「笑顔」が現れると言われています。

しかし、作り笑いの場合はどうでしょうか。口元の笑いは見分けにくいのですが、目の笑いは口元よりも見抜きやすいです。ビジネス上の作り笑いには、注意したいですから、目をチェックしましょう。

笑顔の効果

2016-11-07 | 雑談
笑顔には、たとえ作り笑顔であっても、ストレスを軽減させ、心拍数を落ち着かせる効果があるようです。笑顔になるには顔の筋肉を鍛える必要があり、若返りにも効果が期待されます。顔に筋肉がしっかり鍛えられていると、シミやシワなどを予防することも可能です。

いいことだらけの笑顔、辛い時にこそ作り笑いをして、福を呼び込みましょう。

もてる人になろう

2016-11-05 | 人生の気づき
異性からもてる人の共通点を探してみました。

①自分に自信を持っている
②素の自分を見せられる
③端正な顔立ちである
④面白くてユーモアがある
⑤人を色眼鏡で見ない
⑥とにかく明るい性格
⑦優しい

この中で私の弱いのが、特に②と③です。③は解決しようがないので、諦めています。②は自己改造に努めていますが、まだまだ足りないと自覚しています。

いつも笑顔の人

2016-11-03 | 人生の気づき
私の出逢った人の中で特に印象的な方が、27年前の出逢いです。この方は、植物人間でずっと寝込んでいたのでしたが、ふとしたことでよみがえり、そして私は出逢ったのです。いつも満面の笑顔でいるそのわけは、「私は本来ない命をもらったものですから、息をするだけで楽しくて嬉しくて仕方がないのです」と。

人間は、何やかやと思い通りにならない現実をやっかむものですが、彼は違うのです。いま普通に生きていることの感謝の念から、いつも笑っていていつも感謝の言葉を発しています。そして、私が目指すのはこの方です。いつも笑って感謝していられる自分でありたいと思ってます。

お見送り②

2016-11-01 | 人生の気づき
散歩で出逢うお見送りシーンの二つ目の紹介です。

家の前でかなりご年配のお婆さんが立っています。そこに車がやってきて、運転手席の窓を開け、お婆さんとハイタッチをするのです。そして、去りゆく車をいつまでも見送っています。いつまでも手を振っているものですから、私は、このように推察しました。

久しぶりに遠路からきた家族との別れの名残が惜しく、いつまでも手を振っているのかなと。そして、同じシーンを二回目見たとき、私の勘違いに気づきました。

二回目見たときも、同じ車の運転手さんとハイタッチして、見送るのです。要するに、毎日の儀式というわけです。驚きました。このように毎日、感動的なお見送りをしている家族の皆様に感服です。