東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

出張演奏

2009-02-28 | 雑談
お子様の誕生日パーティーや結婚記念日、ちょっとしたイベントに、出張生演奏(ボサノバ・イージージャズ・映画音楽・Jポップ)を利用してみませんか。
私が習っているサックスの美人先生が、仲間の音楽家とともご希望のお宅にまで出向きます。

サックスとピアノのペア料金は次のとおり。
誕生パーティー 6千円~
BGM 10千円~

ご希望、お問い合わせは私(東矢憲二)までご連絡下さい。
追って、ご案内します。
私が所属している中小企業診断協会愛媛県支部の忘年会で演奏してもらいましたが、出席者からは大好評でした。


因みに、私が出向く場合は、私が料金お支払して演奏させてもらわなければ・・・


神への供え物

2009-02-27 | 私流
健康な食生活のヒントは、「神」にあります。
即ち、神様への供え物が、健康にいいものなのです。

例えば、野菜・海藻・魚類・五穀は供えますが、タバコや肉は供えませんよね。
したがって、タバコや肉は控えなければなりません。

その点、酒は供え物として用います。
深酒はいきませんが、少々は身体に良いのです。


ノンベェーの私のこじつけの理屈、如何ですか。

長生きの秘訣

2009-02-26 | 人生の気づき
先日お会いした福祉施設の方から、良いお話を伺いました。
この方曰く、「よくしゃべる人ほど、老化しにくい」と。

そう言えば、よく喋る人は好奇心が強く、よく笑いますよね。
これって、長生きの秘訣なのでしょうね。


壁との会話

2009-02-25 | 経営の気づき
先日、香川大学大学院のビジネスセミナーの講師をさせて頂きました。
香川・愛媛・高知・徳島の4会場を結んでの、テレビ会議機能を使ったセミナーです。

しかし、私が講師を務めた愛媛会場は、受講生が欠席していたため出席者は誰もいません。
会場にいるのは、テレビ中継を支援するスタッフのみ。
したがって、私は、壁に向かって講演することになりました。

スクリーンを見れば、他の会場の受講者が見えるのですが、教材のパワーポイントが大きく写っているため、受講者の顔は小さく表情は全く分かりません。

通常、講演するときは受講者の表情を見て、いま話している内容が的を得ているかどうかチェックできるのですが、今回は壁に向かって、一方的に話しているようなものです。
話しにくいことこの上ない。


やはり、コミュニケーションは、表情を読み取りながら、ボディランゲージを交えての双方向が必要ですね。

二分の一成人式

2009-02-24 | 人生の気づき
事務所の朝礼では、当ブログでもご紹介しましたが、Good&New を行なっています。
24時間以内に体験した「良い出来事」「新しい出来事」を、スタッフが順に紹介するというものです。

昨日の朝礼では、ゴンちゃんから、二分の一成人式の紹介がありました。
これは、10歳になった記念に、日曜参観の場で、子どもたちが自分の将来を語るというものです。
発表を聞いている父兄からは、すすり泣きしている人もいたとか。


人生を考えさせるこのような授業、なかなか良いですね。



死期を遅らせる

2009-02-23 | 人生の気づき
アメリカの社会学者が発見した珍妙なデータがあります。
老人の場合、誕生日前は死亡件数が減り、誕生日後に死亡件数が増えるという事実です。

即ち、誕生日を祝ってくれるという期待感が死期を遅らせるのに対して、何も楽しみがなくなると死ぬ確率か上がると、社会学者は分析しています。
「気」が、生死に大きな影響を与えるというこの指摘、あなたは信じますか。

カンピューター

2009-02-22 | 経営の気づき
コンサルタントとしての私の得意分野は、経営戦略・マーケティング・人材育成・経営再建・創業支援等ですが、業種的には商業・サービス業です。
製造業の会社の支援もさせていただいていますが、生産管理は詳しくありません。

したがって、ものづくりの世界は不得手なのですが、昨日、良い体験をさせて頂きました。
究極的なものづくりにおいては、「人間の手」即ち「カンピューター」に頼らざるを得ないということです。
カンピューターの力は、コンピュータを超えるということらしいです。


ミクロンの世界、微妙な角度を削るとかの旋盤技術は、コンピュータ制御に限界があり、職人技でこなすとか。
カンピュータはすごい。

ボタン鍋に初挑戦

2009-02-21 | 雑談
四国中央市の山で捕れたイノシシ。
その肉を送って頂いて、我が家でボタン鍋に挑戦しました。

そのときに武器になったのが、ネットで採取したボタン鍋の料理法です。
こういうときは便利ですね。

初挑戦と言うことで、家内は緊張したようですが・・・
食べる方に緊張感はありません。
ただ、期待感のみ。

新春初絞りの「千代の亀」との相性は最高でした。

質問力

2009-02-20 | 経営の気づき
意見対立のポイントを明確にして聞き上手に徹すれば、解決策はその相手方から引き出すことが出来ます。
例えば、社内・社外の利害関係者との葛藤を恐れないで、意見が異なる相手方と積極的に話し合う習慣を身に付けていれば、そのコミュニケーションの中で様々な解決策を発見できます。

素朴な質問を投げかけて、問いかけた相手が矛盾や勘違いに気づくように仕向け、一緒になって改善のきっかけを作ってみましょう。
そのときのコツは、「薬剤師ではなく、医師に徹すること」です。


現象として現れた課題解決に取り組むのではなく、根本的原因を探り当て、その根本課題を削除する段取りを共に取り組めば、相手方も納得するアクションプランが策定できます。

私の関与先で取り組んでいる事例を一つ御紹介しましょう。
当社では、職場内の社員同士・部署の異なる社員同士・仕入先との関係・販売先との関係において、それぞれ緊張感のある良好な関係作りに心がけており、その緊張感を保つ手法として、お互いが業務成績の通信簿を交換し合うことにしています。

例えば、仕入先に対して「商品品質」「情報発信力」「サービス」など各項目について評点を記載し、その理由をコメントします。
年に1回行うこの行事は恒例化していますが、相手先に対する経営努力の問いかけは、かなりの効果を得ています。
もちろん、仕入先が当社を評価する通信簿も、貴重な意見として受け賜わっており、経営改善の糸口として活用ます。

要するに、お互いが忌憚なく意見を述べ合う世界が構築できれば、必ず経営改善にも結びつくのです。
そしてもう一つ、耳の痛い質問・意見ほど大切に拝聴しなければならないということ、この二つが活性化のキーです。


暗黙知の集大成

2009-02-19 | 経営の気づき
報告書やマニュアルなど言葉によって明示できる「形式知」に対し、個人的な経験によって得られる、言葉に表しにくい知識・ノウハウ・コツなどを「暗黙知」といいます。
通常、この暗黙知を大量に蓄積しているのが熟年層であり、若年層は暗黙知の蓄積努力が求められています。


面白いことにIT分野においては、企業において発言権の弱い若年層に暗黙知が蓄積されており、熟年層は暗黙知が弱いだけにその道を避けて通ろうとします。
これが現状でしょう。

しかし、若者は、上司に対してITの難しい話をしても通じないことを知っており、敢えて議論しようとしません。
このような企業は巷に散見されますが、もちろん、経営力としての評価は低くなります。

いかなる分野の暗黙知であろうと、暗黙知を大切に活用することが必要です。
女性の暗黙知、若年者の暗黙知等々、企業において重要な役職に就いていない人達の暗黙知を如何に活用し、形式知化するか、重要な経営テーマです。

嘘のような本当の話

2009-02-18 | 雑談
酒夫「何故、ロシアの酒、ウォッカは、アルコール度数が高いか知ってる ? 」
コンサルタント「・・・知らない」
酒夫「昔、暖房施設が整っていなかった頃は、屋外はもちろん、屋内でもすぐに凍ってしまうため、アルコール度数が高くないと駄目なの。それに、度数が高いと、薪に火をつける時の着火燃料にもなるからね」
コンサルタント「なるほどね・・・。一石二鳥だね」

嘘のような本当のこのお話は、高松国税局の鑑定官から聞かせていただきました。
生活者から多くの支持が得られる商品と言うのは、生活ニーズから登場するのですね。


【あとがき】
昔は、税金収入に占める酒税のシェアが高かったものだから、国税庁に酒造りを指導する部署がありました。
いまはその歳入シェアが減ってるのですが、昔の名残で、鑑定官なる方が酒作りを指導しています。
これも本当の話です。


関係者でこぞって応援

2009-02-17 | 経営の気づき
徳島県の勝浦町には、PTAがないそうです。
その代わりに、生徒の父兄以外も巻き込んだ「教育会」があります。
地域の9割の世帯が加入しているそうですから、町ぐるみで子供の教育をバックアップしていることになります。

この考え方は、企業においても使えそうです。


例えば、こういうな考え方は如何でしょうか。
自社の社員教育の手助けをお願いすべく、取引先の方々にも賛同者の方たちに加入頂いて、「○○株式会社教育会」を設立します。
そして、会社における教育訓練の成果が出ているかどうか、取引先等の会員の方々にも目配りをしてもらいます。

社内の行動だけでなく、社外の方たちから見た社員を評価頂くわけです。

実は、1社、実験中の会社があります。
成果が出揃いましたら、ご披露させていただく予定です。





誇り高き男

2009-02-16 | 人生の気づき
かなり古い話ですか、西部劇で「誇り高き男」と言う映画がありました。
口笛のテーマソングはなんともうら悲しい感じだっのが、印象に残っています。

後ろから撃つことは、西部の男としてあるまじき行為。
その疑いをかけられた保安官が、言い訳もしないで、職を辞めて町を去る話です。

自分の信じる信念があれば、人の噂話など気にしないということでしょう。
実はこの映画、麻生首相の郵政民営化の言い訳のときに思い出しました。

自分を正当化するための言い訳。
しかし、語るほどに墓穴を掘る展開は、政治信念の欠如を感じます。



勝つ秘訣

2009-02-15 | 人生の気づき
6年前の話ですが、愛媛媛県酒造協同組合主催の「会社対抗・きき酒大会」において、四国ビジネスコンサルタントが優勝しました。
自信はあったのですが、まさかの受賞です。


女性メンバーを必ず1名入れて、3名でチームを編成しますが、個人得点においても我々チームの女性が最高得点を獲得。
全国大会の出場権を得ました。
因みに、最高得点を獲得した彼女は、利き酒の際、一切口に含まず、香りのみで判断したとのことです。

しかし、利き酒会のあとはパーティーが控えていたために、口にすることを我慢できたのですが、もしパーティーがなければ・・・
やはり、何事も、「欲望を抑えること」が勝利の秘訣なのでしょうか。

言いたいことは、明日

2009-02-14 | 失敗の気づき
感情にまかせて出た言葉は、ときどき、口から出たとたん、「しまった」と思うことがあります。
これが失敗の元。


したがって、普通の会話は問題ありませんが、「言っておかなければいけない重要な一言は、一日心に置いてから言うべきなんでしょうね」
・・・と、反省しています。

言いたいことは、明日・・・