東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

楽しみは見つけるものではなく、創るもの

2015-07-30 | 人生の気づき
わがままで欲張りの私は、いつも何か楽しい企画を企てています。他の方の企画に乗っかると、どうしても私の好みが反映されないため、楽しさが半減します。なので、自分で企ててるわけです。

今回も、新しい事業を企てました。NPO法人を組織化して大勢の仲間を募り、地域貢献にまい進します。地域貢献と言いながらも、実は私の欲望充足の貢献度の方が高いです。この不純性に少しの後悔もないところが、面白いでしょ。詳細については、徐々にご紹介させてもらいます。

コミュニケーションの遮断ツール

2015-07-28 | 失敗の気づき
コミュニケーション・ツールとして登場したFBですが、一方で、コミュニケーションの遮断ツールとしての働きも持っているようです。ブロックしたり、友達から削除したり、既読スルー・未読スルー等々、何かをきっかけにこれまでの友達関係を遮断したり、その前兆の行動を起こします。便利なツールであるものの、恐怖のツールでもあります。

私自身も、ブロックされたり友達から削除されたりしていますが、私が気づかないうちにその方の気に障ることをしたのでしょうね。理由を聞くことなく、状況を尋ねることなく、一方的に遮断できる便利さは、怖いです。

右脳と左脳

2015-07-26 | 雑談
日本人に洋楽と邦楽を聴かせ、左右のどちらの脳で聴くかを調べた面白い研究があります。その結果、ヴァイオリン、ピアノなどの西洋楽器の音は右脳、尺八、琴などの和楽器の音は左脳と聴き分けていたことが分かりました。

また、虫の音も、欧米人が単なる音として右脳で捉えるのに対し、日本人は“風情”として左脳で感じるとか。「わび・さび」という言葉が日本に生まれたのも、納得できますね。

昼寝して効率アップ

2015-07-24 | 雑談
人は、体内時計を体の中に持っています。この体内時計は、本来、午後1時から3時ごろにかけて眠るようにプログラムされているようです。そもそも睡眠時間が足りていない場合もありますが、仕事の効率をあげるためにも、健康のためにも、眠くなれば体内時計の指示に従って、眠るべきなのでしょうね。

直感の活用

2015-07-22 | 人生の気づき
経験してきた過去を対象に、脳が一瞬で検索をかけ、その場に適した最もよいであろう選択を脳が指し示す、これが直感力です。直感は、自分が今まで経験してきたことを蓄えた結果の力ともいえます。したがって、直感を、ある日突然起こる偶然だと考える人は、せっかく直感が教えてくれる貴重な答えをみすみす逃します。直感を信じて、よりよい人生を開きたいものです。

予報ビジネス

2015-07-20 | 経営の気づき
新しい事業を思いつきました。それは、予報ビジネス。気象予報士がもてはやされていることから考えると、ビジネス予報士という職業があってもよいとかんがえました。それが出来るのは、我々経営コンサルタントです。予報を作成し続け、その結果をチェックしてデータを蓄積していくと、まさに新しいビジネスの基礎データがそろいます。当たりと外れの結果を整理・反省しながら、腕を磨いていけば、3年もすれば自他ともに認めるビジネス予報士になるでしょう。

人間の品格アップ

2015-07-18 | 人生の気づき
仮に、人間の品格を格付けするために、一つの質問が許されるとすれば、何を尋ねればよいでしょうか。問われた人は包み隠さず本当のことを語ることを前提にした場合、私は次の質問をするでしょう。「あなたの生活習慣にしていることを教えてください」と。

例えば私の場合ですと、今なお続けられていることと最近消えてしまった習慣は、次の通りです。おかげさまで、この整理によって、自分改造の必要性を感じました。

【今なお続けられている習慣】
週2回の1時間の早朝散歩・毎朝の気功・月一回の写経・毎朝毎夕の読経・事おこし(仕事や遊びを問わずイベントの企画・主宰)・週2回以上の休肝日

【最近消えてしまった習慣】
テーマ追求の読書・座禅・サックスの練習(最近復活の兆し)・アイディアメモ帳(何かアイディアを思いついたらメモをアイディアボックスに投函)・新聞スクラップ

緊急ポトラック

2015-07-16 | 雑談
SNSは、仕事にとっても遊ぶ時でも本当に便利ですね。先日、家で一人で飲んでて誰かと語りたくなり、事務所のバーに招集をかけました。フェイスブックにて、「緊急ポトラック。いま東矢バーで一人で飲んでいますが、酒と肴持参でいらっしゃいませんか」と呼びかけたところ、なんと三人の方がやって来られました。おかげさまで、深夜の1時まで人生論恋愛論を語り合うこととなりました。一昔前では考えられない事です。

新しい門出

2015-07-14 | 経営の気づき
忙しい仕事が空いてくると、つい新しいことを手がけてしまう私です。したがって、少し暇になった今、これから何かを企みます。今の考えでは、NPO法人の立ち上げでしょうか。私のように様々な資格を持っている人以外に、資格がなくてもいいから、何かのプロを自負する人に参加してもらって、プロ集団を組織化します。料理のプロ、人を笑わすことに自信のある人、デザイナー、このような個性的な人が集まると、何かができるはずです。さてと、これから忙しくなりそう。

死ぬ前の後悔ベスト5の防止➂

2015-07-12 | 人生の気づき
気づき塾の参加者の方たちに、死ぬ前の後悔ベスト5を予想してもらったところ、先ず女性と男性の価値観の違いが鮮明になりました。女性は、いま治療中の疾病が対象になる保険に入っていないことの後悔だったり、現実的な予想が出てきました。一方、男性は、お世話になった方たちに感謝の言葉を伝えていなかったことの後悔など、ロマンチストな予想が登場するわけです。

そして、私の結論付けは次の通りです。普通に生活を送っているときと、死を悟った後では価値観は大きく変わり、死を悟った後は、まさに神仏の世界のような正しいあるべき価値観になります。人間としての役割が終わりそうになると、神仏と一体化していくのでしょうか。俗世界に住んでいるときの欲望は限りなく自己中心的であっても、人間の身体から離脱しなければならなくなると、物事が正しい目で見れるようになるのですから、不思議なものです。

死ぬ前の後悔ベスト5の防止②

2015-07-10 | 人生の気づき
前回ご紹介した死ぬ前の後悔ベスト5を、次にご紹介します。

1、他人から期待される人生ではなく、もっと自分自身に正直に生きればよかった。
最も多い後悔がこれである。ほとんどの人が夢のうちの半分も叶えられず、そのまま死を迎えなければならなくなり、「あの時、あぁしておけばよかった…」とこの世を去る時に後悔するそうである。大切なのは、少なくとも自分の夢に挑戦してみたどうかということ。

2、あんなに一所懸命仕事をしなければよかった。
この言葉は、看護にあたった多くの男性が残した言葉である。自分の子供や伴侶と「もっと一緒に時間を過ごすべきだった」と、男性患者のほとんどが後悔した。

3、もっと自分の気持ちを素直に表せばよかった。
多くの人は世間でうまくやっていくために、自分の感情を抑えて生きている。その結果として、本当の自分を表に出さず、可もなく不可もないような人生を送っている。しかし、心の中に思い続けたその憤りが、結果的にその病を生んでしまっているのだそうだ。自分の気持ちに素直になって態度を変えると、最初は周りに驚かれたとしても、態度を変えることによって最終的には新しくよりよい関係を築くことができる。

4、もっと友達と良い関係でいられればよかった。
人生の最後には、お金儲けや名誉などは意味をなさず、友人の本当のありがたさに気づく。忙しさを理由にして、友達づきあいを怠ってきた友人に想いを馳せるのだという。親しかった旧友に再会できずに最期を迎えることを後悔する人が多いそうである。

5、自分をもっと幸せにしてあげればよかった。
この言葉も本当によく残される言葉の1つ。Ware氏いわく「幸福は自分で選ぶもの」だと気づかずに、最後を迎える人がとても多いらしい。 周りの人の視線や、古い慣習に固執した結果、変化を嫌ったために、本当の意味で人生を楽しめないまま最後を迎えてしまうそうである。

死ぬ前の後悔ベスト5の防止➀

2015-07-08 | 人生の気づき
患者が亡くなる前の数週間をともに過ごし、終末期ケアに携わってきたオーストラリアに住む看護師さん。彼女によれば、死を覚悟した人のほとんどの人が「後悔や反省」の言葉を残しながら、人生を振り返るらしい。そんな患者たちの言葉を、彼女はブログ形式で記録しました。このブログが注目を集め一冊の本にまでなりました。

死を間近にした人たちはいったいどんな言葉を残すのか、私が主宰している人間塾、「気づき塾」Vol.23は、このテーマで議論しましたので、その様子を連載にてご紹介します。

演劇ワークショップ

2015-07-06 | 経営の気づき
最近、力を入れているのが、演劇ワークショップを組み入れた社員教育です。何しろ、脚本力・演出力・演技力を兼ね備えたビジネスパーソンは、仕事のできる人であることは間違いないので、遊び感覚の演劇ワークショップから、本格的な演劇ワークショップまで、幅広くラインナップを揃えました。これからも内容を充実させる予定ですが、1年後の完成段階が楽しみです。

環境適応能力を育てよう

2015-07-04 | 人生の気づき
人間は、寒い冬に耐えられるように暖房設備を整え、暑い夏に対してはエアコンを設置します。確かに、そのように環境を整えることも大切ですが、問題は自分自身の身体の環境適応力が弱ってくるという事実です。周辺環境を整備することによって、身体としての環境適応力が劣化するこの現象、心配する人が少ないのは残念です。

もっともっと、自分の身体を信じて、身体を磨くことにも励むべきです。外部環境に頼らず自分を磨くという考え方は、現代人の弱い側面なのでしょう。



酒と音楽と仕事

2015-07-02 | 雑談
自己紹介の時にいつも言うのが、「私の好きなものは、酒・音楽・仕事」という言葉。酒が好きであることを伝えて、堅物でない人間性をアピールし、音楽が好きであることを伝えて、感性の高さをアピールし、最後に、遊びだけでなく真面目に仕事をしていることも伝えます。好きなもの三つの伝達は、実は私の人間性の説明なんです。(写真は、ジャズボーカル講座受講時の写真)