東矢憲二の「気づきの経営」

経営コンサルタントとしての長年の経験を活かして、様々な気づきをご紹介します。
毎日読んでいただくと、心がホンワカ・・・

大学学園祭

2013-10-31 | 雑談
聖カタリナ大学の学園祭に呼ばれた。とは言っても、社会に巣立つ人に向けての講演を頼まれたのだが、学生の参加者は少ない。例年、地域の人とOBの参加が多く、学生の参加者は少ないという。したがって、私の公演を聞かれた方たちも、若い人は少ない。

ということで、話の内容も急遽アレンジした。人生経験豊かな人にも役に立つ事柄を織り交ぜた。すると、講演の後に人生相談に来られる方もいた。いずれにしても新しい出逢いに今回も恵まれ、楽しいひと時となった。

台本の読み合わせ

2013-10-30 | 初体験の気づき
来年5月の公演に向けて、セリフ練習に励む最近だが、初めての試みなので全てが楽しい。発声練習も初体験だ。丹田を押さえて腹式呼吸にて大声を発するのは何とも気持ち良い。長く音を出し続ける長音は、私が一番短いし、全てにおいて体力差を感じるが、それも心地よしだ。

私が出来ないのは、感情移入。まだ演じる人の気持ちになれていない。講演は感情移入してしゃべれるのだが、演劇は初体験のためか、感情移入がまだまだである。怒ることの少ない私は、怒りの表現も弱い。あせらずあきらめず、少しずつ腕を上げたい。

わがまま鑑定団

2013-10-29 | 私流
わがまま度の鑑定をすることを仮定して、質問項目を考えてみた。

①親、上司、先輩などに注意されてむっとする事がある
②人とテレビを見る時、リモコンを取り合う時がある
③食べ物の好き嫌いが多い
④しかられると食欲が無くなる
⑤嫌いな人が多い

YESの回答が多い人は、わがまま度が高いとして注意した方が良い。先日、高校駅伝のコースを確保するために、鉄道会社に対して運休を要請し実行したところがあるが、教育の世界でこんなことをするとは、あきれてものが言えない。経済成長重視の社会情勢は、もしかすると「わがまま度」をアップさせている背景にもなっているのだろうか。

セイント・キャメリアホテルの怪盗

2013-10-28 | 雑談
来年の5月に上演する「セイント・キャメリアホテルの怪盗」での私の役は、映画監督。3幕約2時間の舞台で私が登場するのは、第2幕と第3幕。忙しい仕事の合間を縫って練習しなければならないが、初体験だけに今からワクワクしている。

我々自身が活動資金を集めたり、チケット販売をしたり、衣裳の手配をしたりと、練習以外でも忙しくなる。したがって、仕事と舞台の練習の両立が心配だが、何とかなるだろう。

おもてなし企業30選

2013-10-27 | 経営の気づき
私が関わらせて頂いている会社が、経済産業省が募集している「おもてなし企業30選」にチャレンジすることになった。なんと、整理していくほどにこの会社のすごさが見えてきた。これは絶対に入選できるレベルだと、作業をしている3人が納得。これまで30年間、経営コンサルタントの仕事をしてきたが、経営理念をこれほどまでに徹底推進している会社はない。

先ず、理念を象徴的に表現しているのが、会社社屋。この建物は光合成の特殊技術によって、70本の樹木分の酸素をつくり出している。良いことをするためにはコストを惜しまないというこの姿勢は、全てを物語っている。機会を見て徐々にその全容を、ブログにて紹介させて頂こうと思う。

自分を正当化するという本能

2013-10-26 | 経営の気づき
コンサルティングを頼まれた時は、先ず現状把握から進める。その際、ほとんどの方が自分は正しい・間違っていないことを、私に伝えようとする。これは、防衛本能という人間の本能であるから、批難するつもりはない。しかし、説明されたことを100%信用すると、大やけどを負う。本能的に自分を守っているのだから、私としては、用心深く間違いを見つけなければならない。

共通しているのは、説明する方が感覚的にしゃべるということ。したがって、直観的に怪しいと感じたときは、生のデータを要求する。中小企業の場合はデータ採取をしていないことが多く、なかなか追及出来難いが、わずかなデータでもあると、そこを突破口にして、大きな課題が見えてくる。

とにかく、経営陣が間違って課題を把握していることが多いことから、現状把握に向けてのヒアリングは重要な作業だ。ここで、コンサルタントとしての力量が掴めるので、会社側としてはコンサルの力を測るためには、ここに着目すればよい。

どこで飲むか

2013-10-25 | 雑談
家で飲む酒は美味しいが、家飲みが続くと、夜の街に出たくなる。いつもと変わった環境で飲むことによって、同じ銘柄の酒でも、何か変わった気分が味わえる。場所で変わるが、さらに酌み交わす人の変わりようでも味が変わる。したがって、出張先で飲む酒はひとしお楽しい。

写真は高松のホテルクレメントでの二次会の様子だが、普段会えない方たちと飲んでいるため、話も弾む。

SNSとの距離

2013-10-24 | 雑談
ブログやフェイスブックを利用するようになって、パソコンやタブレットをチェックする回数が増えた。その回数が増えてきた今、少しセーブしなければいけないと気づき始めた。手が空くと、ついついFBをチェックするが、これはまずい。何の価値もない無意味な時間を増やしては、私の人生の価値が減少する。もっと有意義な時間に振り向けなければ・・・・。

ということで、タブレットを所持しない時間を増やすことにした。小さな気づきの小さな一歩だ。

半沢直樹の嘘と本当

2013-10-23 | 雑談
私はテレビをあまり見ないので、人気番組の半沢直樹を見ていなかったが、周囲の人たちがあまりに勧めるため、最終回だけは見た。そして、それまでのストーリーを集約したものを見た。それを見て感じたのは、銀行の世界をよく表しているなということ。私は仕事柄、金融機関との付き合いも多いため、色々な情報が入ってくるが、それらと照らし合わせてみて、誇張している部分もあるが、よく当たっていると感じた。

例えば、内部不正を発見しやすくするために定期的に転勤を行うが、それがために自分が勤めている間は、その問題の膿を出したくないと取り繕うことが多い。支店長も定期的に転勤するため、最初の約束も後任の支店長からは守ってもらえないことはざらにある。これはどの業種でも一緒だろう。

景気の良いときはお金を借りて欲しいというものの、景気が悪くなれば態度を一転する。これは金融機関が悪いというよりも、甘い判断をした経営者の欠陥に大きな原因がある。といった具合に、金融機関の在り方の問題と並行して、金融機関と付き合う経営者の課題も見えてくる。

コンサルタントあれこれ

2013-10-22 | 雑談
コンサルティング とは、企業や公共機関あるいは個人などのクライアントに対して、専門知識を活用して客観的に現状を把握して問題点を指摘し、原因を分析した上で対策案を示してクライアントの悩み解決を行うことである。そして、その業務を行う人をコンサルタントという。

私もコンサルタントの一人だが、最近は色々な世界にコンサルタントが存在する。私の周囲にいる人を挙げてみても、禁煙コンサルタント・省エネコンサルタント・リスクコンサルタント・人材育成コンサルタント等々。「専門的知識と技術を有して、困っている人たちのお手伝いをしている人」といった具合に、もっと定義を緩やかにすれば、各業界に多数のコンサルタントが存在する。

というか、現代の複雑な世の中では、自分がコンサルタントであることを自負していないと、多くのファンはついてくれない。要するに、コンサルタントでなければ商売にならないのである。

誰かが受け止めてくれれば

2013-10-21 | 人生の気づき
以前の私は、満点主義だった。全ての人から絶賛されることを望み、そのために取り越し苦労をし、悩まないでよいことを悩んでいた。しかし、いまの私はそうではない。誰かが一人でも受け止めてくれればそれで十分。例えば、講演をして、全員から満点の評価を受けなくて良い。誰かが私の考え方を認めてくれればよい。

そのような考え方で仕事をし、生活していると、非常に楽になった。十人十色、みんなが価値観が違うのだから。

アベノミクスが仇に

2013-10-20 | 経営の気づき
地方への影響は小さいものの、アベノミクスによって潤っている事業所も多い。しかし、業種によっては、最悪の状態に至っているところもある。例えば、バラ園では多額の燃料代を必要とし、重油代と電気代が値上がりしている昨今、コストアップにつながっている。

国内のバラ園が、コストアップと温暖化の気候現象に苦しんでいる分、輸入バラが伸びている。しかし、品質の劣る輸入バラはすぐにしぼんでしまう。その点、国内産のバラは、しかも優秀な品を作っているところは、1か月も花がもつ。写真のバラは、愛媛県丹原にあるアジアンローゼ。是非、買い求めて品質の良さを試してください。

成長を加速させるための心構え 3カ条

2013-10-19 | 人生の気づき
人間としての成長を加速するための心構えとして、3カ条を整理した。

第1条「自分への投資」 将来に貢献する支出は費用ではなく投資であり、若いときの投資が実りある人生に結びつく。

第2条「師匠に学ぶ」 「学ぶ」第一歩は「真似る」ことであるので、色々な道を学ぶために、それぞれの分野のお師匠様をつくろう。

第3条「夢を持つ」 夢があるとやる気のパワーを生じさせ、どのような苦しみをも小さくしてくれる。

酔って候(そうろう)

2013-10-18 | 失敗の気づき
酔って何かをしでかす人はよくいる。マスコミでもよく報道されるが、果たして、酔った上でのことと許してあげるべきかどうか。

アルコールは、飲むと胃や腸からすぐに吸収され血液によって全身に行き渡り、主に中枢神経に作用して、脳の働き等を麻痺させる。脳の働きの中でも特に「自制・抑制心」「理性・羞恥心」「遠慮」「計算能力」「記憶力」「運動能力」等に影響を及ぼすとされている。もちろん個人により若干の差がある。

したがって、「自制・抑制心」「理性・羞恥心」によって普段抑制している場合は、いわばブレーキが外れた状態になって本性が出てくる。その言動や行動はある意味、その人の本性であるといっても間違いではない。

台風襲来

2013-10-17 | 雑談
温暖化が影響して、今年は台風の襲来が多い日本だが、我が家でも週に3~4回の台風襲来がある。とは言っても自然現象ではなく、人為的な現象であり、楽しい襲来ではある。しかし、長く居座ると、そろそろ静かになりたいなと、退散を願うこともある。

長女と次女のの家は、どちらも車で20分の距離であり、両家に我が家が挟まれている。県外に嫁がせている方たちからすれば、本当に天国の状態かもしれない。